2023年7月11日

猛暑か酷暑か

九州北部や中国地方の九州に近い地域では、大雨の被害が続いていて大変な状況が続いています。地元当たりでは、幸いにもそんなに雨の影響は無かったのですが、以前降った雨の影響は出ている様子で、暫くは大雨では無くてもやはり天候が崩れたら、これまで蓄積した雨も含めての判断が必要そう。

一方で、昨日も浜松は30度越えの天候でしたが、今日も朝からそれ以上の天候になりそうな様子。今朝は燃えるゴミの日だったので、朝の6:00頃にゴミ出しに外に出たんですが、その時点で日が当たる場所はもう暑くて暑くて。昼間になるとどうなるんだろうか。しかも今日は雲一つ無い完全な快晴状態。建物とか木の日陰に入らないと、日差しを防ぐものは何も無い状態に。いゃ、仮に日陰に入っても周りからの熱気で、それだけで倒れそう。今日は外に出ないという選択肢が大きくなりそうです。

昨日も色々用事があって、午前中の10:00前から車で外に出かけたんですが、最初暫くは車内のクーラー全快状態。少し前に12ヶ月点検があって、クーラーの洗浄をして貰い、芳香剤の匂いがかなり強く残っていたんですが、ここの所毎日のように最大風力でクーラーを使用しているためか、知らない間にその芳香剤の匂いは飛んでしまいました(笑)。昨日は、10:00過ぎに近所のモールに入っているクリーニング屋さんに預けた衣類等を受取に言ったんですが、駐車場に車を止めてモール館内までほんの1~2分歩くだけで「暑い...」と疲労し、衣類等を両手に抱えて車に戻る時には、さらに日差しが強くなっていて「暑い... (二回目)」と散々な状態。車内に衣類を入れてシートに座ると、直ぐにエンジンを掛けてクーラーを最大風力で回しましたが、暫くはそのまま硬直していたいくらい。クーラーはありがたいのですが、そうなると心配になるのが燃費。自家用車はハイオク仕様なので、そうで無くてもガソリン代は高め。最近入れた時には、クレジットカード払いだったこともあるけれど、178円/lでしたが、今はさらに値上がりしているようで180円台になっていそう。かといってクーラーを止めるのは死活問題だし。

当然リモートワーク中の仕事部屋も、一日クーラーが入った状態。ここの所の習いとしては、朝は日が昇る前に汗と暑さで目が覚めて、そこで先ずクーラーを入れます。寝る時にはクーラーの音と冷風が当たるのがどうも好きでは無いので、自宅でもホテルでも切って寝るので、夏の間は結構大変なんですよね。その後、朝食とか食べて一息ついたところでクーラーを一度止めて、全ての窓を開けて換気を30分程。その後は窓を閉めてクーラー運転を再開するんですが、まだ6月の頃は雨が降っていなければ、時々窓を開けて換気をしていましたが、今はもうそのまま夜まで窓を開けることは無くなりました。今日はもしかしたらいつもの習慣である就寝時のクーラー停止はせずに、そのまま24時間運転のまま就寝する事になるかも。室内に入るにしても、外に出るにしても、体調管理はこの時期怠らないように注意しないと。何か、一日普通に生活するだけでも大変な時代になってきた気がする。 

コミュニティノート

最近、twitterの突然の機能変更で結構大きな騒ぎになりましたが、その時に追加された「コミュニティノート」に関しては、評価されているみたい。ただし、このImpress Watchの記事でもこの新機能を「ファクトチェック機能」として紹介しているんですが、逆にこの機能を使用してtwitter側が「ファクトチェック機能では無く、背景補足のための機能」と駄目出しをしていて、元記事の信憑性が疑われる始末なのは何というか...

つまりtwitter側としては、最大文字数など表記・表現範囲に制限のあるtwitterでの投稿に関して、その文字数では書き切れなかった補足情報を共通理解として追加するために、この「コミュニティノート」なる機能を実装したつもりなんでしょうね。多分、これまでだったら、レスとかコメントの形で実現されていた物を、その場合はスレッドの流れの中で隠れてしまう・消えてしまい本来の意図が機能しなかったものを、元投稿の補足みたいな形でより効果的に情報補強することを意図したんだろうなと個人的には推測するわけです。

ただ「背景情報による主張の補強」をするのであれば、元々の「主張」がそれなりに正確である、正当である、公平である、客観的である、等、元の情報(投稿)品質がそれなりのレベルでないと意味が無いと思うんですよね。例えば、元投稿の中で引用されているデータが古いもので、最新のデータでは結論が逆転するような場合、最新データを示す事は「補足情報」であるけれど、結果的に元情報の結論を否定することになるので、それはある意味「ファクトチェック」として機能してしまうのも仕方ないのでは。また、これまで色々見てきた経験から言うと、文字数制限などで一つの投稿でまとめきれなかった場合、普通の投稿者であればスレッドとして必要な情報をできる限り網羅しようとするし、実際そうやって補完している情報の信頼性は高い気がします。そういう風に考えると、twitterとしては元情報の信頼性・品質を高めるためにこのコミュニティノート機能を実装したけれど、でも元々の情報の正確性が担保されているならば、実は補足情報ってそんなに必要無いようにも感じます。元の情報を訂正・修正・反論する時にこそ、今回の様に直接その情報とともに表示されるこの機能が有益なのでは。

そう言う意味で、「ファクトチェック」では無く「フェイクチェック」と呼ぶ方が、実際的により相応しいのでは無いかと思うところ。

例えば、この東京新聞の望月衣塑子記者のツイート。実は、元のツイートで言っている「巨額の分担金」や「電力業界も人員派遣」という内容は事実では有る話。国連の加盟国は200ヶ国・地域位あるんだろうけど、その中での第三位ですから、「巨額」という表現は嘘じゃない。また、人員派遣をしているのも、これも事実。でも問題なのは、そういう事実だけを伝えるならば問題無いけれど、最初に「疑念だらけ」と疑惑を先ず想起させて、同じ言葉を使うにしても否定的な印象を植え付けているように感じます。また「中立」と言う言い方をしているけれど、これも一寸疑問を感じる言葉で、IAEAは調停者では無く科学的な検証監督機関と言うべき存在。紛争の調停者であれば、双方の言い分に等しく耳を傾ける中立性は重要だけれど、科学機関であればその組織の拠り所は科学的技術的信憑性・信頼性であり、そこには情緒的な要素は入れてはいけない話。意図的なのかどうかは分からないけれど、組織としての立場の違いを巧妙にすり替えている気がする。意図的にそういう行為をしているのならば「詐欺詐称」であるけれど、知識不足とか無意識にそう言う行為をしているのであれば、それは欺瞞行為とも言うべきものなので、「フェイクチェック」として背景説明をする事は正しいこの機能の使い方の一つだと思う。

東京新聞の元記事を、この望月記者が書いたのか分からないけれど、「巨額の」とか「中立かどうか」という事は彼女が言っている言葉では無く新聞記事=東京新聞の言葉なんですよね。と言う事は、実は望月記者ご本人の信憑性というよりは、東京新聞という報道機関の信憑性が疑われる自体だと思うわけです。実はこの話題に関しては、東京新聞編集局自身も同様のツイートをしているわけですが、日本の拠出金が2位だった時の情報を元に話をしているから、現状にそぐわない点を補足として指摘されています。こういう状況を眺めていると、取材をして情報やデータを集めて、そこから記事を構成しているのでは無く、最初から結論ありきの中で都合の良い情報やデータを切り貼りして見た目の内容補強をして記事に仕上げているのかなと感じます。だから、このコミュニティノートの様に、第三者の検証行為が可視化されると、どんどんそういうぼろが出てきてしまい綻びが分かってしまう。だからこそ、このコミュニティノートには「フェイクチェック」機能として存在感を増して欲しい気がします。

2023年7月10日

抗議パフォーマンス

タレントのパックンが、「ビートたけしのTVタックル」に出演して、マイナンバーカードの返納騒動を「パフォーマンス」と一刀両断したという記事。私の印象では、パックンはどちらかと言えば政権(=与党)に批判的な気がするんですが、このマイナンバーの返納騒動に件に関しては当事者というか煽っている人達の意図・魂胆を見透かしている感じ。その当たりは、やっぱり「ハーバード大学卒業」という肩書きは伊達じゃ無いと言う事だろうか。 

あくまで個人的な想像ですが、パックンの場合はアメリカ人で有るので、SSN(Social Security Number)に馴染んでいて、だから同様のシステムであるマイナンバーカード(マイナンバー制度)にも理解があるというか親和性があるのでは無いかと思います。彼らからしてみたら、SSNが無ければ銀行口座も作れないし家を借りることも出来ない。手違いの間違いだろうと何だろうと、まずはSSNを持つことが生存競争のスタート以前の話。そこまで言ったら大げさに聞こえるかもしれないけれど、多少なりとも向こうでの生活を垣間見た経験のある一人としては、決して冗談で無くそういう社会だと思う。それでいてSSNのカードは、日本のマイナンバーカードのようにIC化されているわけではなくて、自分のSSNとサイン(署名)があるだけの、カードですからね。でも、これが無いとアメリカ社会では生活出来ないから、出張で長期滞在する時等は、まずはこのSSNを何ヶ月も掛けて取得するのが最大の仕事だったりしました。

週末にも、このマイナンバーカードの返納についてワイドショー等で取り上げていたけれど、やはり話題のインパクトを大きくすることが目的なのか、誇張して伝えていることが多いと感じます。例えば、マイナンバーカードと健康保険証の紐付け問題の原因は、多くはそれぞの記録での浄書記載の違い(揺れ)だったり、紐付け作業時の操作ミスが原因であるのに、恰もマイナンバーカードの仕組み自体の問題のような言い方をしている。あるいはマイナンバーカードの返却数が40万人にもなったとか言うけれど、その中には死亡して返却したような「今問題になっている意図的に返納する人」の精確な人数を言っている訳ではない。これまで月の返却数が数名だった自治体で付数十人になっている、数十人が数百人になっていると、桁が一つ上がっていれば、それは確かに「倍増している」「増加している」とは言えるけれど、例えば100万200万都市の政令指定都市で何十人何百人という数字がどの程度の規模なのかはちゃんと言わないと。多分番組の台本とか構成をしている人達には、そこまで考察する時間的にも人的にも余裕は無いんだろうけど、それをそのまま検証せずに放送して、そこで有名人が「信じられない」とか「怪しからん」と言うのは、幾らバラエティーとはいえ酷い内容じゃ無いだろうか。

個人攻撃のような形になってしまうけれど、そんな番組の一つに立憲民主党の長妻昭政調会長が出演していて、例によって「マイナンバーカード怪しからん」と気炎を上げていたけれど、この人の場合どうしても「消えた年金」問題の事があるので、説得力を感じられない。政権奪取前にあれだけ「消えた年金」で煽っていて、自分達が政権を取れば消えた年金問題は解決するような事を吹聴していて、実際この人も厚労大臣になって「ミスター年金」として年金問題に関わったけれど、結局は解決することは出来ず退陣した人。当時は、「名寄せが」「住所記載が」「書きミスが」と色々言い訳をしていたけれど、そう言うことがあったから年金番号の不一致やミスが生まれていたわけですからね。分かっていてちゃんとした対策を取らなかった、其れ以前の政権や以後の政権の責任もあると思うけれど、マイナンバーへの年金番号統合喪、その対策の一つと思えば納得出来ると思うけどなぁ。問題の根本原因は、対象者は一人なのに、サービスによって似て非なる属性情報(名前、住所)を持っていて、かつ本人確認・本人認証機能が内容なセキュリティで運用されていて、不正利用が横行して居た事、ですから。であるなら、その経験を生かした提言なりをするならば、それは経験から得た貴重なフィードバックにもなると思うけれど、結局は相手を批判だけして終わり。コストを掛けても、クロスチェック、トリプルチェックをして限り無くミスを減らすとか、高齢者用のマイナンバーカードでパスワード無しのカードの発行を言っているけれど、その部分の認証を予め登録した親族とか場合によっては行政が代行するような仕組みを考えてみるとか。例えば、あるマイナンバーカードに別のマイナンバーを紐付けて、その人がスーパーバイザーみたいな感じで高齢者とか認知症の人の管理をするみたいな仕組みは、マイナンバー(カード)が出来て紐付けされた履歴が管理出来るから可能に成るんじゃ無いだろうか。マイナスを指摘するならば、少しでもプラスになる事も提案して欲しい。

梅雨明け?

九州から中国地方に掛けて、線状降水帯が発生して、昨日は山陽新幹線も運行停止したようですね。地元浜松も、土曜日は曇り空で時々雨が落ちてきましたが、日曜日は時折日差しも出るくらいの曇り空で、今朝は朝から夏のような日差しが出ています。昨日のローカルニュースでは、今週には梅雨明け宣言が出るかもと行っていましたが、その予想が当たるような気がします。

今年も、九州を中心に雨災害が酷くて、昔はこんなことがあった記憶が無いのでやはり温暖化の影響なのかと素人ながらに感じる事が多くなりました。河川が氾濫したりする映像も、先週から何度も色々な場所の映像が流れてきますが、幸いにも今回は浜松付近ではそんなに多くの雨は降らず落ち着いている様子。でも、昨日ちょっと用事があり自家用車で透明から新東名に向けて走っていたんですが、東名高速道路の三ヶ日当たりかなぁ、反対側車線(上り)の法面に、大きく黒いビニールの土嚢が幾つも積み上げられている場所が有ってびっくり。土嚢は路肩部分から始まり、その上に3~4段位積み上がっていましたが、幸いにも本線には影響無くて普通に通行できましたが、こんな所に影響が出ていたのかとびっくり。最近出来たばかりの場所でも無く、それなりに地盤なんかも固まっていると思うのですが、やはり自然の事は分かりませんね。

その後、三ヶ日ジャンクションから新東名高速道路に向けて走っていると、今度は自分が走っている側の法面に、やはり同じように黒くて大きなビニールの土嚢が何弾も積み上がっている場所がありました。 こちろらも、路肩部分から土嚢が積み上がっていたので、本線には影響していないのですが、やはり見た目的には威圧されるし、もし雨が降っている時にと思うとゾッとします。この走ってる時には、実は少し雨が降っていたので、尚更でした。余りはっきりとは記憶して居ないのですが、子供の頃だと何度か東名高速道路の法面が崩れて、その後金網みたいなものを斜面に設置して崩落防止の工事をしている様子を見た記憶があります。当時と比べたら、掘削技術だとか建築技術も進んでいて、同じように山間部を切り開いて高速道路を通過させるにしても、より安全な状態に斜面が保たれるように作られているのだろうと思います。だから、昔と比べると崩落している部分も少ないのだろう、と。昔は、そういう土砂崩れとか発生するのは、だいたいは台風の時などの大雨の影響でと言う事が多かったと思うのですがね最近は普通に大雨が降ってきたりするので、ちょっとした雨天気でも侮れなくなった気がします。

実は自宅の有る場所で、屋根に降った雨水が左右から集まって雨樋に落ちる場所が有るんですが、何時の頃からか大雨の時にはその場所から雨水がホースから水が出るように飛び出るようになってしまったんですよね。最初は雨樋が枯れ葉などで詰まっているのかと思ったんですが、そんなことは無い。普通にホースで水を屋根に掛けても問題無いのですが、ちょっとした大雨の時にはまるでそこにホースが有るかのように水が噴き出してきます。雨の時に機会があれば観察するようにしていて、どうも一定以上の雨が降るとその現象が発生するようだということが分かりました。先日もそこそこの雨が降った時には、この状況になったんですが、少し雨足が収まると飛び出る水も殆ど無くなりました。色々観察して考えてみたんですが、雨樋の詰まりと言うよりは雨樋が傾いて低くなったので、屋根の雨水が集まって纏まって流れてくると、そのまま勢いよく雨樋の半円形の所に流れ込んで反対側の縁を越えて、水がホースから噴き出した時のように外に飛び出て来るんじゃ無いかと推測しています。対策を考えたんですが、屋根に降った雨が合流して雨戸に流れ込むところに、テトラポットじゃないけれど流れを左右に分離するか流速を抑えるような障害物みたいな物を置くのが一つの案。もう一つは、その雨水が棒状になって飛び出る場所の雨樋の縁を高くすること。これが一番簡単で効果的だと思いますが、どの様にそう言う「壁」を作るかちょっとアイデアが有りません。その場所は、家の裏側なので修正箇所の見栄えはそんなに気にする必要は無いのですが、屋根の上で集まった雨水の流れは、結構スピードもあるし量も多いので、有る程度強度も必要だし、でも固定するには雨樋しか無くてそんなに強度は無いだろうし。梅雨も開けそうなので、秋の台風シーズン前までには何か対策しないとと思っています。

2023年7月9日

安倍氏一周忌

安倍元総理殺傷事件から一年。あの衝撃的な事件から一年が過ぎたと言うけれど、何かもっと昔のような、しかしもっと最近のような、時間軸がよく分からない記憶が戻ります。それだけ衝撃的な事件だったと思うし、容疑者の裁判もまだ始まっていないことは、やっぱり異例な事件だったと再認識させられます。

安倍晋三という政治家、あるいは総理大臣としての評価は賛否多々あるとは思うけれど、やはり歴代最長の政権を担い、しかも一度は1年足らずで体調不良を理由に辞任したのに、その後自民党の総裁選を勝ち抜き二回目の首班使命を勝ち取り、その後の長期政権を成し遂げたことは「異例な政治家」であったことは事実だと改めて感じます。 だからこそ、二回目の制限最後も一回目同様体調不良を理由に突然の辞任発表だったし、政治家としての最後もあの襲撃事件という余りの幕切れで、本当に色々な意味でこの人は日本の政治史に大きな痕跡を残した人だと思います。

何度か書いていることだけれど、この人の最大の貢献は「日本」という存在を国際的に回復させた外交での結果が一番大きいと思う。国内問題に対しても、消費税の二回の延期だとか、所謂「アベノミクス」による経済回復、さらには様々な支援措置等もあったけれど、正直アベノミクスは道半ばで終わってしまったし、政党としての目標である憲法改正に関しても、あれだけ国会で勢力を維持していたのに、大きく前進したとは言えない。敵も多かったから、「モリカケサクラ」のような、言いがかりみたいなもので時間やリソースを浪費したこともあるけれど、あれだって安倍氏がもう少し考えて行動していれば、あるいはもっと強く出ていれば、あそこまでこじれることも無かった気がします。直接の責任は一部野党にあると思うけれど、それ以上に無責任だったのは報道では無く宣伝に終始した一部メディアだったと思うけれど、ああいうことが無ければ、もっと世の中が良くなっていたのかなぁ。

良くも悪くも長期政権となった小泉政権の後は、安倍氏、福田氏、麻生氏と短命政権が続き、そこから「あの民主党政権」が生まれてさらに時間が浪費されて。やっと第二次安倍政権が復活して谷底から這い上がれるようになったのですが、安倍氏の後菅政権がコロナ禍もあり予想以上に短命で終わり、その後の岸田政権も不安が感じられたけれど、何とか2年は過ぎそうだから、前回の短命政権の連鎖よりは少しマシかも。今の所、野党(立憲民主党)の敵失に助けられて何とか政権維持出来ているけれど、不安定感は否めない。と言うか、ポスト岸田が見えないので、自民党の中でも有る程度岸田政権が続いて欲しいと言うような気持ちがあるんじゃ無いかと勘ぐりたいくらい。そういう状況というのは、政治家にとっては安定しているのかもしれないけれど、国民にとっては成長も無いから不幸なわけで、やはり何かアクションを期待したいところ。例えば経済の更なる活性化を目指して、某かの減税措置をするとか。今では、色々な目的のために増税の話しか出てこないけれど、例えば税収が70兆円超えたり、年金の運用益が3兆円近くの黒字化したりとか、さらには賃上げもやっと中小に波及してきたようなので、暫定的な措置でも良いから減税措置をする事で、国民の生活も楽になるだろうし政権としても次に向けて足場が為が出来るだろうし。安倍氏の功績や問題はそれぞれ時間を掛けて評価するとして、一年過ぎれば一応喪も開けるわけだから、次に向けて進むことも考えて欲しい。それが最大の供養になると思う。

終わらせたくない議論

所謂「全国紙」では無いけれど、それでも知名度(悪名度?)は高い東京新聞に掲載された記事。凄いなぁ、仮にも公共的立場にある「新聞社」が、国連の機関に対して陰謀論をぶつけてくるとは。同じ国連の一機関・代表者が、別の主張をする時には「国連の言う事に反対するのか」みたいな事を言っていたこともあるのに、自分達が気に食わないとなると、そういう暴論に近い事まで平気で記事にするんだぁ、と呆れてしまう。 

引用欄でも厳しく指摘されているけれど、まず何故か2015年度という古い情報を元に、日本の分担金が10%を超えて加盟国中第二位と記事では指摘しているけれど、2022年度では中国が最大の分担金支払国で、日本は7%台と第三位になっているとのこと。となると、東京新聞の言説が正しいとするならば、IAEAが最大の分担金支払国である中国の「海洋放出反対」とは180度異なる結論を出す事は矛盾している気がする。勿論、「国連の関係部門」とか「国連の代表」みたいな言い方をして、何か胡散臭さを感じる事があるのも事実なわけで、例えばIWCのような捕鯨問題では、日本は散々いじめられてきたと言えるような立場で居たわけで、そこは某かのバイアスが存在していることは事実。でも、IWCの場合は「知的な鯨が殺されるのは可哀想」という感情論が中心に議論が進んでいたからおかしな方向に進んだのであって、今回の様に科学的に定量的に議論されて結論づけられたこととは異なる事も事実。海洋放出に反対している中国や韓国の代表者も含めてIAEAがレビューをして結論を出したのだから、そこは認めるべきなのでは。

今回の東京新聞の記事の前提として、少し前にこんな陰謀論みたいな話が出ていたらしい。少し前に出てきた、総務省の文書問題以上に、更に怪しさ満載胡散臭さ満載の「文書」なんだけれど、この程度の話ですら疑惑の根拠として取り上げて、さらには分担金を「資金提供」と言葉のすり替えをして自らの結論に誘導するような記事にまとめるのは、もう最初から確信犯として疑惑を拡散したいとしか思えないくらい。「風評加害者」というよりも「風評制作者」「風評作成者」とでも言うべき存在に成り下がっていないか、東京新聞。IAEAを「公正な第三者機関に成り得ない」と批判している本人が、自らの主義主張を通すために情報を歪曲して伝えるような「公正な報道機関に成り得ない」存在になっている事の矛盾。

だいたい新聞社自体、国から軽減税率の適用を受けているのに、「国の政策に対して迎合しない報道」をしていると言えるのだろうか。新聞社では無いけれど、系列の放送局だって安く公共の電場利用出来るようになっているわけで、本来ならば国民の共有財産である電波資源なのだから、オークションや入札等でもっと国民に還元されるような仕組みにしても良いはずなのでは。報告書に記載されたデータに疑問があるだとか、評価内容に関して別の視点があるとか、そういう内容を上げて疑問を呈するならまだ理解出来るのだけれど、結局この記事でもやっている事は「科学的に安全と言われても、安心は出来ない」という、豊洲市場移転でもあった結論のすり替えをして議論を終わらせないことが目的何でしょうね。今回のIAEAの結論に関しては、例えば朝日新聞ですら社説の中で

報告書を踏まえれば、計画通りに運用される限り、処理水放出は科学的に安全とされる基準を満たすと考えられる

とIAEAの報告書を認めた上で、しかし不安解消のためには地元との丁寧に説明の継続という、これまで通りの結論に帰着していて、流石にIAEAの存在に疑問を挟むような事は書いていない。逆に言えば、彼ら放出反対派にとっても、もう地元に残る風評被害に対しての懸念を煽ることしか海洋放出を止める手立ては無いと言う証明では無いかと思います。だからこそ、その風評加害者の最後のあがきを今止める必要が有るんじゃ無いだろうか。 

2023年7月8日

メモリー増設の効果

PCWatchに掲載された、パソコンのメモリー増設によるパフォーマンスアップの検証記事。システムメモリーを32GBから倍の64GBに増設したところ、期待値ほどのパフォーマンスアップには繋がらないという、ある意味身も蓋もない結論なんですが、実は私も同じような事を体感しています。

現在のメインマシンであるThinkCentre M720tを購入したのは、もう5年近く前の2018年10月。メモリースロットは4スロットあり、購入時には今後のメモリー増設も考えて16GBの1枚で発注。その後、同等製品(というか、見る限り同じ製品)を購入して16GB×4枚=64GBに現在は増設しています。5年前の製品なので、メモリーはDDR4で、同スペックのメモリー4枚差しにしているのでデュアルチャンネルになっていると思うのですが、実際にどうかは不明。そんな状態で使っています。

それ以外にも、OS起動や実行が少しでも早くなるようにと、起動ドライブにはHDDではなくSSDを選択してあり、確かに電源投入からログイン画面が出るまではかなり早い気がします。ただ、短い期間であったけれど16GBで使用していた時の使用感と、64GBに大幅増設した後の使用感って、そんなに違わないんですよね。自分が使う一番重いソフトは、AdobeのPhotoshopやIllustrator等の画像・動画関係のアプリですが、実は16GBの時の使用感に比べて、64GBに増設した後の使用感は、確かに早くなって動作がキビキビしたような印象を受けるけれど、メモリー増加分程の効果は実感できない。メモリー量が4倍になっているので、流石に4倍は無理としても倍増くらいの体幹は得られるかなと期待していたんですが、とてもそこまでの効果は実感できません。システムリソースとか見てみると、システムが32GBで、アプリ側も残り32GBをリソースとして認識しているみたいなんですが、持てあまし気味みたいな感じに見えます。自分が使用して居るデータが、そんなに負荷を掛けるほどでも無いと言う事も有るんだろうけど、正直拍子抜けしているところです。

メモリー以上に効果を感じたのは、やはりGPU(グラフィックアダプター)ですね。購入時はオプションでnVidiaのGT-730を追加してこれで使用していました。そのGT-730のファンが壊れたので内蔵のIntel Videoに切り替えたんですが、この時は明らかにパフォーマンスが落ちたことを実感しました。例えばPhotoshopで対象の切り抜きとかやると、1.5倍位時間が掛かる感じ。その後、GT-730よりも速いnVidiaのGT-1030に更新したんですが、体感速度やパフォーマンスは明らかに向上しました。以前のGT-730と比較は出来ないのですが、GPU自体速くなっているし、Video Memoryも今回のカードはDDR5を使用しているので、多分以前のGT-730よりも速いはず。メモリーも大切だけれど、GPUはそれ以上に体感的効果を感じさせる気がします。考えてみると、Windows自体以前よりもメモリー量に依存しないような動作をするように変わってきていると思います。昔はリソース食いのOSでしたが、その後モバイル環境を意識してか、8GBとかでもそこそこ使えるくらいに改良されていて、今では16GBもあれば一般的なアプリなら十分なくらい。そこにアプリが利用するリソースを考えても、32GB位がコスパ的には一番よい位かな。この辺り、ハードウェアだけでなくソフトウェア(OS)の改善もあって、昔の常識は段々と通用しなくなってきていると言うか変わってきていることを実感しています。 

羽田空港国内線ANA Suite Lounge拡張

この記事を読んで初めて知りましたが、羽田空港第2ターミナルにあるANAのSuite Loungeって拡張工事をしていたんですね。国内線ラウンジを最後に利用したのは、一月程前のこのフライトの時だけれど拡張工事をしているとは気がつきませんでした。 

「拡張工事」と書かれているので、細長いラウンジのどちらか一方の端を伸ばしたんだろうけど、受付から入ってどちら側なんだろうか。私は殆どの場合、入って左側のエリアを利用するんですが、あっち側で何か養生とかしていたかなぁ。余り記憶にありません。右側のエリアは、今でもかなり広いので、そこがまた広くなると逆に使い勝手が悪くなりそうだけれど。ただ、3FのANA Loungeのフロアマップを見ると、受付から入って右側のエリアが広く伸びているようなので、そうなるとその上にあるSuite Loungeも右側のエリアが増床されたと考えるのが自然かな。

私がよく利用する左側のエリアの座席に設置されているAC電源のコンセントは、左側のアームレストの内側に設けられているので、パソコンのACアダプターを挿入すると、左手と干渉して凄く使いづらい。しかも、長く使い続けられているので、コンセントの口も緩くなっていて、暫くするとACアダプターのケーブルや、最近自分もよく利用するUSBチャージーの四角いドングルだと、その重みで下がってきてしまうんですよね。だから、コンセント口を設けるのは、機内の設備のようにアームレストの先端に設けるか、あるいは座席の間のサイドテーブルに設けてほしい。ただサイドテーブルの場合は、飲み物や軽食を置いたりするので、出来ればここには電源ケーブルとかは起きたくないけれど、USB充電口もあるからスマホとか置けるように、このサイドテーブルの所に電源用の端子が設けられているんでしょうね。

記事の写真を見ると、当然ですが拡張エリアには新しい座席が導入されているみたいですが、これまでのエリアの座席も今後入れ替えてくれないだろうか。流石に最近利用して感じるのは、やはりくたびれた感を感じる程度に老朽化しているからなぁ。それと、防音ブースも3台から8台に増設されているようですが、これもどこに設置されているんだろうか。今は、受付の左手に3台独立したブースが右手に2台、左手に1台あったと思うんですが、記事の写真を見ると今回の拡張部分に設置されているのかな。たまにラウンジ内で結構大きな声で電話している迷惑叔父さんを見ることがあるけれど、定員が増えて利用者が増えると、ああいう人もまた増えそう。仮に、拡張部分が右側のエリアだと、多分そちらに人が集まるだろうから、そうすると自分がよく利用する左側のエリアは少し静かになるかな。それはそれで嬉しいけれど。

パスポートの切替申請

来年度のAMC Diamondまで20,000PP余りとなり、丁度国際線のダブルPPキャンペーンも始まったので、シンガポール当たりを往復すれば、クラスによっては一回のフライトで残りPPが埋められそうと言う事で、早速来週のアメリカ行きの後に8月位に久しぶりに行こうかとANAのサイトで色々フライトを検索していました。 

ここで気になるのはパスポートの残存期間。私の今のパスポートは、今年の9月上旬で10年間の期限が来るので、残りはあと数ヶ月。以前だと滞在期間に加えて6ヶ月位の残存期間が無いと入国時にトラブル事があったんですが、アメリカの場合はその「6ヶ月の追加期間」が免除される「Six Month Club」なるカテゴリーに日本は登録されているので、基本滞在期間中に有効がパスポートがあれば入国可能。これは以前調べて確認しています。で、何となくシンガポールも同様だろうみたいな気で居たんですが、今回調べてみたらシンガポールは入国時から最低6ヶ月間友好なパスポードが無いと入国出来ないみたい。となるとパスポート更新後でないとシンガポールには入国出来ないので、早めに今のパスポートを更新しないといけません。

浜松市のパスポート申請のページで確認すると、申請日を含めて8労働日以降に受け取り可能とのこと。祝日等無ければ、水曜日に申請したら翌週の金曜日に受け取り可能という計算ですね。今回は有効期限内での切替申請なので、現在のパスポートと身分証明書(マイナンバーカードや運転免許証が想定されるけれど、既存のパスポートでも言い訳ですよね)、そして写真があれば申請できるので、取りあえず写真だけ準備しておけば後は時間のある時に申請窓口(市内3箇所の区役所)に申請書と一緒に行けばよいみたい。ただ、7月の中頃から8月の中頃までは、夏休みだったりお盆だったりして、年間で一番混雑する時期の一つらしいので、この時期は外した方が良いのかなぁ。そうなると8月の下旬に申請手続きをして、出発は9月になってからですが、9月に入るとまた色々忙しくもなるので悩みどころ。

ところで、今回10年パスポートを申請すると、次は70代になってから有効期限が来るわけですが、そこでの再び更新は有るのだろうか。生きていれば、まだ移動したりフライトに耐えられるくらいの体力はあるのかなぁ。「人生100年時代」とテレビのCMでは言うけれど、「100歳まで生きる」と言う事と「100歳まで動ける(活動出来る)」事は、また違うからなぁ。もしかしたら、今回のパスポート更新が人生で最後の更新になるのかもしれない。それならば、写真はちゃんとしたところで撮影して貰って、そのまま遺影にも使えるようにしようか(マテ)。思わぬ所で、人生の終活に繋がるかもしれない、今度のパスポート更新だなぁ...

2023年7月7日

Amazon Prime Day

Amazonが顧客へ配送する「ラストワンマイル」の拠点である、デリバリーステーション(DS)を、静岡県も含めて11箇所に新設し、全国で50箇所以上に拡充するという記事。現状でも夕方位までに注文確定すれば、翌日の午前中には配送してくれるので、正直そんなに困っては居ないけれど、仮に当日配送とかがこれで可能になるなら利便性は一気に高まりますよね。

Amazonの場合、多分小田原当たりの流通倉庫(フルフィルメントセンター/FC)から発送された品物は、クロネコの集配所に集められて、そこから深夜自宅近くのクロネコ配送所に移動して早ければその日の午前中の配達ルートに乗って届きます。FCが埼玉なんかの場合でも、そんなに変わらないので、高速道路の利便性を享受している感じ。最近の配達の様子を見ていると、有る程度大きな家電繊維品とか情報端末みたいなものは、FCからクロネコ経由で配送されてきますが、小物の書籍類とかUSBメモリーとか、所謂「置き配」対象の荷物だと、地域で契約している個人配送業者にまとめて送っているんでしょうね、特定の人ではなく毎回違った人が来る気がします。時には、中華系の人と思われる場合も有って、流通業界も人手不足何だろうなぁと感じる所。

静岡のDSが直ぐに稼働するわけでは無いと思うけれど、タイミングの良いことに来週の11日/12日はAmazon Prime Dayでお得な商品が多数出品される予定。私も、タブレットのバッテリーの様子が怪しくなってきたので、良いものがあれば購入しようかなと思いつつも、やっぱり良いものは「高い」(笑)。昔は田舎だった自宅回りも、どんどん開発が進んで、大きなホームセンターは幾つも出来たし、家電量販店も同様。県内最大規模のイオンモールに、Costocoだってある。イオンモールには、かなり大きな地元の書店(谷島屋)もあるし、流石に徒歩圏内というのは厳しいけれど、車があれば10分も運転すれば殆どカバー出来る位。唯一の不満は、専門的な例えばヨドバシみたいなお店が無い事で、浜松駅の高架下にはビックカメラが入ってはいるんですが、PC関係の品揃え等はやはり「地方の悲しみ」みたいなものを感じる内容。だから、やっぱり専門的なもの、拘ったものはAmazonが最後の砦になるんですよね。

昔と比べて、注文はオンラインが当たり前だし、生産だってネットで支払完了。唯一残っているのが、購入した品物の受け取り行為で、流石にスタートレックの転送装置でも実用化されないと、こればっかりは誰かが運んでこないといけないわけで、この部分はどれだけ最適化できるかがこれからの物流の最後の課題と言っていいかも。量販店を在庫倉庫代わりにして、そこから配送したりとか運送会社が共同で保管庫を保有したり、昔では考えられないような最適化は進んでいるけれど、後は何が可能なんだろうか。あと5年位したら、荷物の配送は無人者が運搬してくる時代になったりして。後、個人的に気に入ってよく利用するのが、配送して貰うのでは無く店頭に保管して貰っていて、こちらの都合の用時に引き取りに行く方法。ヨドバシカメラでよく利用するんですが、急ぎでは無いけれど確実に受け取りたい時などは、配達では無く直接取りに行ったりしています。クロネコさんでも、もう少し配送所が便利な場所にあれば、そこに引き取りに行くのも良いけれど、結構辺鄙な場所でしかもクロネコのトラックが出たりは行ったりしているから、なかなか混雑しても居ます。コンビニ引き取り何かも、利用してみると案外便利なのですが、受け取り可能が翌日の夜からとか(コンビニへの集配が夕方の場合) 、こちらも自宅までの配送が無い分少しでも早く受け取り可能になれば、より満足度は高くなるかも。実際に静岡のDSがスタートしたら、どれくらいサービスが改善されるか、ちょっと楽しみにしてみたいですね。

徹底的な風評加害対策

現在日本に滞在しているIAEAのグロッシ事務局長。福島第一原発で準備されている、ALPS処理水の海洋放出に関して、その内容に関して科学的なお墨付きを与えただけで無く、その後福島第一原発の現地を訪れて、実際の準備状況を視察したり、地元福島の関係者と直接対話をして特に

 「IAEAは処理水の最後の1滴が安全に放出し終わるまで、福島に留まり皆さんと一緒に居続けます」

という言葉は、これまで聞いた中でも最大級に力強く確固たる覚悟を示した言葉だと思う。同じ事を、例えば日本政府だったり東京電力の人間が言っても、多分多くの人は「言葉だけ」と信用しないと思うのだけれど、IAEAと言う国際的に認められている国際機関の責任者が、わざわざ現地に赴いてしかも現地関係者の目の前で言う事の意味は大きいと思う。

これまでの日本政府や東京電力の対応に問題無かったとは言わないけれど、それでも個々までの覚悟が感じられなかったのは、やはり自分達で責任を被りたくないという気持ちもあったんじゃ無いかと思う。また、科学的なデータで説明しても、相手側からしたら「政府や東電の言う事は信じられない」みたいな思い込みも有って、説得するにしても園手段すら無い状態であったことも事実だと思う。科学的な話合いでは無く、ある意味感情論のぶつかり合いみたいな事になってしまいますからね。その責任は、政府、東電、現地の人達だけでなく、やはりメディアや一部活動家の無責任な発言や報道活動の責任も大きいと思う。現在の技術で確認出来る限り問題無い範囲の「処理水」を、相も変わらず「汚染水」と呼び、現地の人の心情に寄り添うような事を言いつつ、間接的に「現地の不安=全国の不安、世界の不安」みたいな煽り方をして風評加害の張本人なのに、ほっかむりをして居ることは、もう犯罪行為だと思う。

数日前の朝のNHKニュースで、福島第一原発だけでなく各国の原発からのトリチウム放出量のグラフを示していて、その中で現在予定されている福島第一原発でのトリチウム放出量と比較しても、現在の韓国や中国の原子力発電所からの放出量は何倍もの量で、それでも基準値内の値で自然や環境への影響は殆ど無い、と言うような説明をしていました。自分としては、ここまで具体的に説明をしているシーンを見るのは初めて(一般的な言い方で「放出量は基準値以下に希釈する」くらいの説明)で、やはりIAEAの科学的な結論の影響は大きいのかなと。ただ、東京電力のこれまでの資料などを見ると、そういう事実も記載はされているんですよね。その当たりの見せ方、提示の仕方も、もっと工夫する必要が有るんじゃ無いだろうか。それとともに、何度も繰り返して遡及する事は大事だと思う。

もう一つ改めて感じたのは、他社の発言をフォローして行くというか、どんどん足りない部分や間違っている部分はオーバーライドして自分達に主導権を持ってくることを意識した方がいいの中と言う事。例えば東電が会見をして説明しても、メディアで報じられるのはその極々一部で、さらにその中には歪曲とは言わないけれどそれに近いような内容も含まれて報道されることも。それをそのままにしていると、そのメディアの発言が「正しい」という事実で確定してしまう訳で、二重三重の面倒にはなるのだけれど例えば「〇〇新聞の報道に関しての補足情報」みたいな感じで、報道のこの部分は自分達の資料のこの部分を誤解している、この数値の読み方は〇〇なので報道されている結論・見方とは異なる結果になる、記事中の〇〇の発言の前後にはこのように説明しており、この言葉だけの切り取りは不適切と考える」等等。それこそ、外部委託してもSNS等も含み、報道各社の発言の「訂正・補足活動」みたいなものが凄く重要だと思う。それに加えて、今回IAEAのグロッシ事務局長の発言があるわけだから、その機会を徹底的に利用というか活用するべきだと思う。風評加害者を止めるのは、風評被害の元になるものを断つしか無い訳で、例えば「モリカケサクラ」に関しても肝心の安倍氏が無くなると、あっと言う間に言わなくなったわけですし。福島第一原発の処理水放出に関しても、実際に放出してそれでも自然界への影響が無い事を示せば、多分彼らはもう言わなくなると思う。但し問題なのは、処理水風評が使えなくなったら、また別の「言いがかり」を見つけて騒ぐようになると言う事でしょうね。それを許さないためにも、徹底的に風評加害には対応するべきだと思うし、そこはIAEAの権威をもっと利用というか活用してもいいと思う。

二重国籍

毎日新聞が報じた、カナダ国籍を取得した日本人(現在は日系カナダ人)大学教授が、不法滞在の外国人として扱われることは不当と裁判を起こしているという記事。最初この記事がタイムラインに流れてきた時に「何か以前も似たような話があったよなぁ...」と感じて、Google先生に聞いてみたところ、朝日新聞のこの記事が見つかったんですが、これ同じ話ですよね?  内容を見ると、日本から出国した理由や時期、さらにはカナダで結婚して向こうの国籍を取得して、ご両親の介護のために再び日本に戻ってと言う一連の背景は同じだし、何故か撮影時期は異なると思われるのに、使用しているご本人の近影は同じ時期に撮影したと思われ、衣服が同じ物に見える不思議。もしかしたら毎日新聞の記者は、昨年末に取材なり記者会見に参加していたけれど、半年後に記事にしているのだろうか?

その内容に違いはあるけれど、自国以外の国籍も所有する「多重国籍」を認めている国は、アメリカや欧州等多く存在している事は事実らしい。それを理由に「日本の単一国籍主義は時代後れ」と批判する人も多いようだけれど、それはどうだろうか。それぞれの国でそれぞれの事情なり背景があると思うので、一概には言えないと思うのだけれど。特に今回の大学教授の件に関して言えば、日本に戻ってきて4年も過ぎているわけで、その間に出来る事も会ったのだろうけど、何故一番難しいと思える「二重国籍(多重国籍)」認知という権利を主張するのだろうか。ご両親の介護が訪日した一番の目的であるならば、まずは出来る手続きをして滞在の確立をして、その上で現行制度あるいは法律の不備があるからこう言う余計な手続きが必要で人権が阻害されたとか訴えればいいんじゃないの? 

私もよく理解していなかったのは、日本国籍保有者が他国の国籍取得をした時点で、日本国の国籍は「喪失」するのだけれど、そのためには「国籍喪失手続き」をしないといけない。この手続きをしないと、日本国籍は喪失しているのだけれど、手続きが完了していないので宙ぶらりんな状態になるとのこと。であるならば、その手続き不備を問題として裁判に訴えるという事は可能なのかな。ただ、タイムライン等を見ていると、この方の場合昨日今日の話では無いし、実際にカナダの国籍なども取得しているのに、何もしなかった本人の問題という意見が多いみたい。また、日本国籍を喪失してカナダ国籍の「日系カナダ人」として来日した場合は、「在留資格変更許可申請」をすればより長期に滞在が可能で、しかも日本国内には戸籍も残っているので手続きもしやすいこともあるらしい。そういう手続きもせずにずっと滞在しているので、「不法滞在」と判断されたらしい。日本を出て20年以上過ぎているとのことなので、多分日本のパスポートはもう無くて、日本に戻ってきた時にはカナダのパスポートで入国したんでしょうね。だから2018年10月に多分ビザ無し(最大90日)で日本に入国したけれど、90日を過ぎて2019年4月に不法滞在として認識されて今回の問題の発端となったのかな。

カナダ国籍を有しているのだから、一度出国してビザなど取り直して再入国すれば良いと思うけれど、不法滞在(オーバーステイ)していると認識されているので、5年間の上陸拒否期間があるから、そうなると本来の目的であったご両親の介護が5年間出来なくなるし、期間の長さを考えると「万一の場合」でも来日する事が出来ないかもしれないというリスクも。それもあるから、何としても日本国籍を認めさせるか、少なくともオーバーステイに関しては不問に付して貰い、滞在の継続あるいは再来日の場合でも制限無しの入国が出来る権利を勝ち取るのがゴールなのだろうか。ただ、仮に裁判で多重国籍が合法と認められたとしても、現在の国籍法の改正などに時間も掛かるだろうし、仮に改正されたとしても、一般的にはその内容が適用されるのは改正後からだろうから、遡及適用も含む内容にしないとこの人には適用されないだろうし。全ての背景や状況を知っているわけでは無いけれど、ここまでの報道されている話を聞く限りでは、何となくこの人の個人的な不手際を隠すためにより大きな話を持ち出しているように感じるなぁ。勿論、国際化だとかボーダーレスとかが当たり前の現在において、国籍自体の有無とか多重国籍に関しての話が進むことは良いことだと思うけれど、それと今回の話は別問題だと感じます。さらに言えば、何故かこのタイミングでこの話題を持ち出してきた毎日新聞としては、別に問題となっている入管法改正とか、そういう方向の話題に拡大させるための切っ掛けにしたいのかなと勘ぐってしまうなぁ、毎日新聞だけに。正直、胡散臭さを感じる新聞記事だと思う。

モバイルバッテリー回収

ここ数日、モバイルバッテリーの廃棄に関しての話題をTLで見る機会があり、例えばこんな話も。

私も、今もAnkerのモバイルバッテリーを保有していますが、其れ以前にも昔のiPhone4様のカバーケース一体型の物とか持っていて利用していましたが、充電しなくなって寿命と考えて廃棄しました。その時には特に疑問は感じなかったのですが、地元の浜松市は「特定品目回収」の中でモバイルバッテリーも回収してくれるんですよね。実際品目別のページでも「モバイルバッテリー」と記載されて、乾電池やボタン電池と同じ扱い(ショートしないように端末等をテープでカバーする)で廃棄することが出来て、実際私もそうしたわけです。今回、多くの自治体では廃棄できないという事を知って、だからちょっとびっくりしています。


流石に電動自転車用や自動車用バッテリーは販売店や回収業者扱いになりますが、一般に使用するモバイルバッテリーを月に一回の「特定品目回収の日」でも回収してくれることは、有りがたいことだなぁと今回再認識しました。

最近は、どこの自治体でも分別収集が当然で、それによって収集日の曜日も異なるわけですが、自分の子供の頃などは「燃えるゴミ・燃えないゴミ」の区別も無くて、全部を適当なビニール袋とか紙袋に入れてゴミ集積所に出していた大らかな時代。その時代から考えると、今はもう事細かな分別して出さないといけないし、さらに再利用可能なペットボトルとか紙類等は「再利用可能品」として、ゴミではなく再資源化の為に出すという、「ゴミ出し」の定義すら変わってきている現在。バッテリーも、電極などに利用している希少金属等を再利用していたりするみたいで、中国が国家戦略として自国で生産している希少金属輸出を止めようとしている今、国内流通分をどれだけ再資源化できるかも重要になってきましたからね。

パソコン等の様に内蔵バッテリーの場合は、基本本体毎回収されるから単体での回収は考えなくて良いけれど、スマホ等で利用するモバイルバッテリーや、デジカメ等で使用するバッテリーパックの利用はこれからも続くでしょう。更に、自分はあまり利用する興味は無いのだけれど、キャンプなどで利用されるポータブルバッテリー等は、かなり大きなものなので、あれも多分販売店回収になると思うのですが、中国製とか国内に代理店や販売店が無い、あるいは利用している間に撤退していたような場合はどうするんだろうか。 調べてみたら、JBRC(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center)なるものが有って、そこで使用済みバッテリー等を回収して再利用処理などに繋げているらしいけれど、その場合でもリサイクルマークが付いていないもの(JBRC非会員)や劣化したもの等は回収対象外という事なので、そうなると使い方にしても有る程度慎重にならないと、後々の処理に困ることも。昔は、うちは結婚前の叔父・叔母とか農業とかもしていたので、乗用車だけで無く作業用のトラックとかバイクとか難題も車・二輪車が有りましたが、車庫というか小屋の中には使用済みの鉛バッテリーが幾つも積み上げられていて、あれってどうやって処分したのだろうか。この手のバッテリーや太陽光発電パネルとか、再生可能エネルギーとか再利用可能エネルギーと良い点を強調するのは良いけれど、ライフで見てみるとその資源の採掘環境だとか裁量時のエネルギー収支とか廃棄方法(基本埋めるしか無い)とか迄考えると、決して価格的に有利なわけでも無いし、自然に優しいわけでも無いと思う。そう言う事も気にしつつ利用する姿勢がもっと考えられないといけないのではないだろうか。

2023年7月6日

ダンスのビジネスモデル

先日のアバンギャルディとの遭遇以来、彼女達のビデオやその関係しているビデオあさりに余念が無い自分(笑)。コーチでもあるakaneさんのチャンネルも、一通り見終わったんですが、CMとかイベントとか結構色々な場所に関係していることを知って改めてびっくりもしています。

そんな中で、この春にNTV系列で放送された「THE DANCE DAY」の審査員のダンサー・TAKAHIRO氏とakane氏の対談映像(前半後半)が、自分的にはかなり深い内容で改めてダンスの奥深さみたいなものを感じました。

個人的に感心した事は二つ有って、一つはTAKAHIRO氏が「ダンス」というある意味主観的なものを、客観的に見るようにしつつ、その為に「ダンスの言語化」という事を意識しているという事。「客観視」の中には指導者として生徒を教えることも含まれるのですが、そのためには「見せる」だけでは回りのごく一部の人間しか見えない・理解出来ない。後ろの方とか横の方に居る生徒にも自分のダンスを伝えるためには「腕を真っ直ぐ伸ばして上げて、掌を外に向けながら耳に当てる」みたいな説明をしないと駄目というのは、スポーツの指導や技術の継承(スキルトランスファー)の基本中の基本だと思います。

もう一つは、放送されたダンスの構成や内容に関して、振付師のakane氏が意識していないところも読み解いているところ。彼女が直感的に構成したり振り付けたところに、ちゃんと自分なりの解釈を含めて「だから良い、悪い」と指摘しているところは、言語化にも通じる所で凄く分かりやすかった。大黒摩季の「あなただけ見つめている」では、最初の見せ場の大きな「瞳」を作る前後の効果を説明していて納得出来るし、途中ポケベルを本物を出したことに違和感も感じたところは私も実は同じような印象を受けていてなるほどと納得。素人の自分などは、ダンスというのは感性というか、その人のある意味衝動みたいなものを「ダンス」という形にするものだと思っていましたが、そうでは無くて綿密な準備が有って、その先の本番でそれ以上のものを作り出すのが資質なんだなと再認識しました。言ってみれば、練習を重ねた野球選手が、ヒットを打つつもりでホームランになったり、アメフトでプレーブックで入念に準備して、実際の試合ではそれ以上のゲインを獲得するとか、そう言う事にも通じる話だなぁと納得しました。

正直に言うと、最初サムネールを見た時に「あれ、EXILEのTAKAHIROって、顔変わった?」とか思ってしまって、大変失礼しました(笑)。アメリカなんかの有名人の振り付けとかバックダンサーなんかも務めて、少し前にテレビにも何度か出演して私も観た記憶がある人。ダンスの実力は言うまでも無く、冷静にダンスを俯瞰できる知識と経験は凄いと感じました。自分のダンスを客観的に見るために、頭の中にVRみたいなものを想定して、それをグルグル回して見るみたいな話は、昔で言う所のイメージトレーニングを更に進化させたものだと思うなぁ。ダンスだけで無く、色々なことに対して含蓄のあるインタビュー動画だと思います。

火に油を注ぐ

先日発生したtwitterの大規模制限・変更に関して、広告主向けプロ具記事で日本語訳で説明を掲載したところ、火に油を注ぐ結果になってしまったという記事。制限対象のbotに対策を取られないように、抜き打ちで実行する日筒用があったとか、閲覧制限の影響は僅かと説明しつつも、やはり実際に発生した影響の大きさが認識されていないのか、ユーザーからは批判が殺到している様子。まぁ、当時のタイムラインの混乱の様子を見ると、影響の大きさに何が発生しているのか知りたいけれど、アクセス制限されているので情報が流れないという二進も三進も行かない状態で、運用側の認識の甘さが責められても仕方ない気がする。

私はアカウントも持っていないので完全な傍観者の立場。なので、流れてくる情報量が減ったという印象はあるけれど、発信するわけではないのでtwitterが駄目なら駄目で別の手段で情報検索するだけ。やり方が変わるので、余計な手間は掛かるけれど、twitter依存と言うわけではないからその辺切替というか見切りの速さというか、それは案外柵も無くて良かったかも。自分はそれでも何とかなるのだけれど、多くのツイッター民はそうも行かず、逆に今回の件が好機とみてか、Metaは早速twitterに似たアプリ「Threads」の提供を開始して、漁夫の利を得ようとしているような雰囲気も。ただ、既に似たようなアプリは乱立しているので、正直な所あまり影響しないような気もするけれど。

そういう同行に関しても、ネットを見ていると色々な意見が合って、中でもそうだよねと感心したのが、仮にtwitterと同様同等機能のあるSNSが生まれたとしても、今の膨大なユーザーベースが移行しない限りは、それはtwitterの代替にならないというのは真実だと思う。「膨大な」と言ったけれど、登録ユーザー数の数%と言われているアクティブユーザーがどれだけ移行するかが鍵ですよね。アクティブユーザーが移行すれば、それを参照するROMユーザー(死語だなあ-笑)も流れて、ベースは大きくなるように見えるから。

今回の制限に関しての最大の問題は、多分多くの企業ユーザーからの信頼を損ねたことじゃないだろうか。閲覧制限されてしまうと、広告効果を期待して使用している企業ユーザーにして見ると「何をしてくれる」と言う思いだろうし。twitterのビジネスモデルとして、今後有料ユーザー獲得でビジネスモデルを形成するなら、有料・無料での機能やサービスの差を付けることも一つの戦略だろうけど、多分twitterにしても広告収入が一番の収益だと思うと、やはり今回の行為は悪手として思えない。YouTubeなんかも、昔と比べて無料ユーザーに対しての広告露出が最近はしつこいというか、以前比べてかなり多くなってきているけれど、あの広告露出に関してももう少し工夫した方が良いと思うくらいですからね。そう言う意味では、今のような広告費ベースの無料利用のビジネスモデルもそろそろ限界なのかも。

2023年7月5日

荒れる静岡県

九州地域は、昨日も今日も雨の影響が酷いようで、地球温暖化の影響なのか九州も「亜熱帯」みたいな気候になっているような気さえするここ最近の気候。昨日の地元浜松は、朝は結構蒸し暑い感じで暑い日差しもさしていましたが、お昼くらいから曇ったり小雨になったりして、そのうちにちょっと遠くから雷の音も聞こえるような状態になってきました。丁度電話会議とかしていた時だったので、このまま雷が近づいてくるようならば、安全のためにいったんパソコン屋家電製品の電源を落とそうかと思ったくらいでした。それでも、夕方位からは、また薄日も差しだしてそんなに荒れた天候では無かったのですが、夜のローカルニュースを見ていてびっくり。浜松から少し東に離れた掛川市では、雹が降ったりしてかなり被害も出ていた様子で、そんなに天候が違うのかとびっくりしました。 

浜松市と掛川市は、直線距離で30km位離れているのかな。途中に大きな山とかの障害物は無いけれど、浜松市が天竜川の大きな流域平野部にあり、比較的天候は安定していますが、掛川市は少し山がちの地域にあり、盆地とはいわないけれど、ちょっと内陸部に寄り気味の地域。浜松市は南北に細長い街なので、自分が住んでいる遠州灘よりの地域と、北の方の山間部地域では、気温も天候もかなり違うんですが、その山側地域と似たような環境なのかな、掛川市は。浜松市のように、海からの風が入ってくることは無いから、地面が暖められると急激な上昇気流とか生まれて、急激に天候が変化すること多そうな気がします。さらに竜巻も発生したみたいで、昨日は大変でした。この時期に雹が降るなんていうのは、なかなか想像すら難しいけれど、今日も天候は不安定な予報で、大きな被害が無い事を祈るばかりです。

天候も荒れているけれど、ここの所憲政も荒れていて、川勝県知事がリニアでやり玉に挙がるとともに、2年前の「コシヒカリ」失言騒ぎの時に表明した「給与返納」を、実はやっていなかったことが判明して、その釈明にも負われることに。理由としては、熟慮した結果職責でけじめを付ける事に言っているけれど、知事として職責を果たすことは当たり前・当然なことで、それ以外のけじめとして給与返納を言ったのだから、それが出来ない・やらない理由をちゃんと示さなきゃ。職責を果たすと言うのであれば、リニアとかその他諸々の課題をいつまで解決するのか確約して、それを実行出来なければ職を辞するくらいのことを言わない「職責でけじめ」とは言えないのでは。まぁ、ポーズとしてそう言う事を仮にやっても、結局はリニアの静岡工区の問題を他の工区の話にすり替えるような、自責を他責と言いくるめる言い方で逃げるのだろうけど。

その川勝知事と言えば「リニア問題」が最大の話題と言ってもいいくらいだけれど、ここ最近どういう理由からか川勝発言やリニア問題が、全国ニュース等にも登場するようになって少しびっくりしています。「大井川の水問題」とも称されることもあり、余り全国的な話題にはなりにくい気もする話題ですが、元々の予定では2027年名古屋開通と言う予定も、そろそろ何らかの目処を付けなきゃいけない時期になりつつあり、世間の視線も少し現実的な方向に動きつつあるのだろうか。リニア問題では知事の右腕だった難波氏が、静岡市長に当選して、個人的には以前とは反対のリニア工事推進の意見を言うようになり、知事との対決姿勢みたいな姿にも見えます。「水問題」は、東京電力の田代ダムの取水制限を緩めることで、工事で流出する水を結果的に大井川に戻す形で解決しそう。JR東海側にも、話の進め方が稚拙なところだったり問題点もあったと思うけれど、やっぱり川勝知事の気まぐれに振り回されていたことも、ここまで話がこじれた大きな理由だと思うので、もうそろそろ結論を出してくれと言いたいところは、多くの静岡県民が思うところじゃないだろうか。自然災害は、何とか我慢すれば一日二日で過ぎ去ってくれるけれど、何年も地元に居座るこの政治的災害は、まだまだ続きそうな気がする。


入国出羽守

入管法の改正とも無い、難民申請を支援している人達からは改正反対の声が多く出されても居ます。その発言の中には、傾聴に値するものも少なくないのだけれど、そう言う貴重な意見も消し飛ばしてしまうこんな富んでも発言も多くあり、個人的には入管法改正は正しい対応じゃ無いのと感じるところ。「海外で観光ビザで働いている日本人、沢山います。」と書いているけれど、「観光目的」と偽装入国して、そのまま仕事に就いていて偶々見つかっていないだけの話で、決してその行為が認められているわけじゃ無い。万引きをして、でも見つからなかったから「セーフ」と言っているようなもの。

さらに、

と疑問の問いかけにも、大企業でも観光ビザで繰り返し長期出張している、と言うけれど、それがばれたらその企業の社員全員が、多分入国禁止になると思う。私はアメリカと日本の例くらいしか知らないけれど、確か「観光ビザ」ってかなり取りにくいビザじゃ無かったかな。それこそ、仕事で長期出超している人が、例えば介護とか何らかの理由で親を呼びよせないといけないとか、凄く厳しかったと思います。 当然そんな目立つことを繰り返せば、入国審査時に目を付けられるわけで、それは20年前だろうと変わらない話(私の経験は1990年位からの記憶)。

さらには、出張など短期滞在時にはビザ無しで入国出来る「VISA Waiver」の話と、今回の様に不正滞在の話を混同させるような発言もあって、意図的なのか無意識なのか分からないけれど、混同させるような発言もあり、多分この人はそういう聞きかじりの知識で勝手に都合良く解釈しているだけなんじゃ無いだろうか。VISA Waiverの場合だって、入国目的が観光か仕事か確認されるし、それを繰り返せば不審に思われて別室送りになる事も。テレビのバラエティーで、入国審査のてんやわんやみたいなものを集めたものがありますが(国際空港24時間、みたいな)、あれって放送するためかかなり穏やかな場面を集めていると思う。

最近は出張でのアメリカ入国が無くなったので今でも問われるか分からないけれど、以前出張で年に何度も入国していた時には、入国審査のインタビューで「目的は」「ビジネス」「会社は日本の会社」「そうです」「給与はその会社から出るの(アメリカで収入を得るのか?)」「日本の会社が払います」と言うような質問は必ずありました。アメリカの場合、年間の入国者数って何千万人、もしかしたら億人単位なのかもしれないから、たまたま観光目的に入国して、そこで暫く居着いて仕事をしても見つからないことも有るかもしれないけれど、それは運が良かっただけの話し。それに、アメリカ側の会社だって、万一の場合は招聘した自分達にも責任が及ぶから、かんこうびざで仕事をしたいと言っても普通は許されないと思うし、それを知って雇用したならばかなり給料を少なく(つまり相手の弱みにつけ込む)されていたと思う。結局、こういう武勇伝みたいな話だけが世間に広がって、それを信じて強行突破を計って見つかって送還され、それ故に正式手続きを踏んでいる人に対しての審査や検査がより厳しくなり割を食うと言う状態になるだけ。だから日本だって厳しく対応せざるを得なくなるわけですし、結局自分達の都合で自分達の首を絞めていることに気がつかないのだろうなぁ。

IAEA包括報告書

IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長が岸田総理と面会し、福島第一原発の処理水海洋放出に関しての包括報告書を提出。内容に関しては、日本の計画が問題無いこと、処理水の人・環境への影響は無視できるほどごく僅かである事等が説明されていて、後は日本政府の決断を待つだけという状況。 

この内容に関して、早速中国・韓国が反発して、特に中国に関しては対抗措置までちらつかせる強権さ。確か中国の原子力関係者もIAEAの査察に同行していたはずで、時刻の専門家の結論を国が信用しないことになるのだけれど、園矛盾なんて言う物は気にしないんでしょうね。韓国原子力学会の冷静な対応に比べると、いかにもこの国らしいと言うか、相手の弱みにはとことんつけ込んでくる「狡猾さ」みたいな物を改めて感じる対応。

福島第一原発からの放出されるトリチウムが特に異常な数値であるわけでは無く、中国、韓国、欧米の原子力発電所からはもっと高濃度だったり大量のトリチウムが放出されていることも、最近やっと色々と報道されることになってきたように感じます。中国は福島第一原発の処理水を、未だに「核汚染水」と呼び「太平洋を『下水道』にする」と批判しているけれど、それを言うのであれば高濃度のトリチウムを含む原発冷却水を日本海に垂れ流している中国も批判されないといけない。韓国も同様。欧米などは大西洋を「下水道化している」と言わないと釣り合わない。さらに言えば、中国は内陸部のゴビ砂漠とかで核実験を行い、その影響が黄砂と共に日本に飛来して影響しているわけで、中国は地球を「ゴミ屋敷」にしているようなもの。

残る課題は、漁協の同意だけれど、これまで散々風評被害でいじめられてきた地元福島の漁協だけで無く、太平洋側の各県漁協も反対するのかな。これまでの風評被害の影響を考えると、彼らの気持ちはよく分かるし積極的慣れない態度に対して批判も出来ないけれど、ここはやはり政治が責任を100%取ることを条件に海洋放出を始めないと、いつまでたっても風評被害が続くことになると思うんですよね。メディア等の風評加害者は、それが実際に起こりえないから不安を煽ることが出来る分けで、実際に放出が始まり「やっぱり、問題無いね」と知られてしまうと、次の騒動のネタを探さないと困るわけです。問題は、そう言う間違った考えに染まっている人は、ますます頑なになっているし、科学的な説明も理解しようとせず、感情的に反発するだけになる事。そういう人達には、冷却期間をおくためにも、実績を作って世の中の流れを引き寄せるためにも、粛々と作業を進めていけば良いと思う。漁協との合意形成や、完成した設備を実際に稼働させるまでの準備期間がどれだけ必要か分からないけれど、土用の波が出始めて海水浴シーズンも終わり始める8月のお盆過ぎ位が良いのかな。個人機には、可能ならば7月末からの放出でも良いと思うけれど、早ければ早いで「何か隠しているから急いでいる」というような陰謀論を創る人も居るだろうし。いずれにしても、国際的な専門機関のお墨付きを貰ったのだから、後は粛々と進めていくことだけを考えてほしい。

2023年7月4日

贈り物の季節

年に二回、お中元とお歳暮は、ある意味日本の風物詩だと思うんですが、最近では様変わりしつつあるという記事。うちは、田舎の本家と言う事も有り、昔はこの時期になると親戚から贈り物が届いて、仏壇の前にはうずたかく色々なものが罪がある時期でもありました。缶詰とか、昔ならカルピスの濃縮液とかの瓶とかあると、後から食べられる・飲めると言う事で、子供時代の自分にとっては楽しみな時期。中には、果物の盛り籠が送られる時もあって、その場合はどうしても日持ちしないので、数日後にはその中の果物を食べられる事が分かっているので、それも楽しみ。果物の場合は、飾ることが前提なので、昔はまだ早い時期のものが盛り籠に詰められて、お備えしている間に追熟して甘味が増してくるような状態だったように思うのだけれど、今では貰う機会も無くなって(盛り籠も缶詰や瓶詰め主体になってきている)記憶の片隅に残るだけ。

私が就職した時には、母親が毎年地元の三ヶ日みかんを会社に送ってきて、それを所属している課の人や回りに配るのが数年間続きました。最初はある日突然会社に「三ヶ日みかん」の蜜柑箱が送られてきて、私物を受け取るのもはばかれたし配るのも大変なので、その年帰省した時に「止めてくれ」と言ったんですが、昔の人だからか「ほしい人も居るでしょ」「配るくらいたわいも無い事」とか取り合われず、翌年は2箱送ってきて逆襲されました(笑)。うちは、蜜柑農家の知り合いもいて、そういう所では出荷するものとは別に少し見栄えの悪いもの、傷がある物等、今で言う「B級品」みたいなものを、廃棄処分するよりはということで、殆ど手数料くらいの値段で安く分けてくれていて、それを送ってきていたので、もしかしたら宅配料金の方が高いくらいだったかもしれない。それでも、三ヶ日みかんなので甘味もあって、回りには好評でしたが、入社して4年目の10月から年をまたいで長期出張した時を切掛に、以後は送らないように言って何となく会社への贈り物攻勢は終わったのですが。

そんな血を受け継いでいるからか、私自身は何かあった時に一寸したお菓子とか所謂「手土産」を持参して渡すことに抵抗がないというか、それが自然だと思っているので、結構相手に恐縮されたりする事もあって、今の時代を考えると無理に昔の習いというか習慣を続けることも無いのかなぁと言う気もしています。私自身甘い物、お菓子類等は食べない人なので、実はそう言うものを送るという事は矛盾している気もするし、自分で食べないのに相手が喜んでくれるようなものを選択出来るのかと言う疑問もあるし。だから、過去送って喜ばれたものをリピートする傾向が有り、したがって私からの贈り物って限定されてしまいマンネリ化していることも問題何ですよね。それでも、時々「これ、美味しかったから嬉しい」とか言われたら、やっぱり次回もと思うじゃ無いですが。

昔は、うちは大家族だったので、親戚中からお中元・お歳暮を貰っても、あっと言う間に消費して困ることは無かったのですが、最近では年寄りだけの家族になったので、昔より減ったとは言え何件かの親戚から頂き物があると、とても消費しきれず困ることも。日持ちする醤油とか油類なら、少し買い控えして使い切れば良いのですが、賞味期限が数週間程度のものとか果物類などは、いただくのはありがたいけれどその後に困ってしまいます。今朝も「貰ったメロンがあるけど食べるか」と言われて、一切れくらいならと言ったら、丸々何個かあるから一つまるごと食べてほしいとか言われて、流石にそれは無理だと断ったくらい。結局絞ってジュースにでもするしか無いのですが、暫くはそういうもらい物の処分で食生活が変化しそうです(笑)。 

朝日新聞仕草

マイナンバーカード返却に関して、自社記事を広報する朝日新聞デジタルのtwitterアカウント。この行為自体は何の問題も無いものだけれど、その内容というかやり方に関しては、おもわず「これぞ『朝日新聞仕草』!!」と呼びたくなるような組み立てで、ある意味その計画性に感心してしまう。 

その紹介している朝日新聞サイトの記事は、トラブルが続出しているマイナンバーカード返納が各自治体で目立っている、という最初の部分は読めるけれど、肝心な部分は有料記事としてそのままでは読めない状態。でも、その無料部分の短い本文にも、朝日新聞らしい「作為」を感じてしまう。最初の一文が、

トラブルが続出するマイナンバー制度をめぐり、「制度が信頼できない」といった理由で自主的にマイナカードを返納する動きが6月以降、各地の自治体で目立っている。

と、今発生している問題はマイナンバーと核種行政サービスの固有番号・本人との紐付けの問題なのに、 「トラブルが続出するマイナンバー制度をめぐり」と、恰もマイナンバー制度自体の問題のようにも取れる表現にすり替えている。これって、例えば誤報や虚偽報道の記事が新聞や雑誌に掲載された時、問題はそう言う記事を作成した記者やそれを掲載した編集者の責任・問題だと思うけれど、その事を「誤報・虚報が続出する、新聞・雑誌作成販売会社をめぐり」と書いたら、彼らは納得するだろうか。あるいは、交通事故が多発している原因は、やはり個々のドライバーの問題だと思うけれど、それを運転免許制度や自動車製造メーカーの問題とする事は正しいと彼らは考えるのだろうか。「マイナンバーカード返納」というのが記事の本文で多分主張しているのだろうから、その原因となったのはマイナンバーと各種サービスアカウントの「紐付け」という手続きの問題で、マイナンバー制度の仕組みの問題では無い。逆に、その仕組みをわざと誤解させるような報道をしているメディアは、マイナンバー制度を巡るトラブル続出に荷担している当事者とも言えるのでは。

その短い公開されている新聞記事冒頭ではそういう誤解させる内容を振るだけで、肝心な内容に関しては有料部分で隠されたまま。でも、この記事を告知ているtwitterでは、「マイナンバーカード返納運動ハッシュタグ」とか、返納数は45万枚とか、恰もその動きが大きいものであるかのような表記をしています。特に悪質だと思うのは、

総務省によると、カードの失効も含めた返納数は5月25日時点で約45万枚です。

と書いていること。これ「カードの失効も含めた返納数」であり、その大部分は死去した事による資格喪失によるもので、今問題になっていような自主的判断で返納している数はごく僅かなはず。昨年の死亡者数は158万人超で、全員がマイナンバーカードを所有していたわけでは無いだろうけど、マイナンバーカードの交付割合が77.3%との事なので単純計算で120万人弱、所有率50%と考えても77万人余りが資格喪失しているわけで、その45万枚の殆どが資格失効による返却だと推定出来ます。つまり、マイナンバー制度に疑問を感じて返却している人は微々たるものなのに、恰も何十万にもすでにカード返納しているように錯覚させる記載をして、かつそれを確認する方法は引用している記事では読めない人も多いという状態。まぁ、新聞社は自社の発行部数を、数割と言われる押し紙も含めて水増し報告している位だから、そう言う事には大らかというか、都合良く判断しているというか、まぁ「嘘つき」と言われても仕方ない。 

こう言う事を大手新聞社がやると、これを根拠として返納を煽る行為をする人も増えるわけです。でも、ちゃんと説明しないから、別にカードを返納してもマイナンバー自体は無くならないこと、今後は統合が進められて手元で個人認証出来るマイナンバーカードが無いとどんどん不便になる事、カード再発行には手数も日数も掛かる事、そう言う事も含めて「カード返却しよう」と煽るのか「今は問題があるが総合的に損得を考えよう」と諫めるのか、そこは「第四の権力」とか「公共性」を言うメディアなら迷うまでも無いはず。大体ネットでも指摘されていたけれど、そう言う記事を掲載している朝日新聞社員はマイナンバーカードをどうしているのか。もし自分達は必要と思って返却していないのならば、「問題はあるが、こういう場合に必要なので保有は継続しよう。でも問題点の早急な解決は政府に強く要求しよう」と言うのなら意味があるし必要だと思う。でも、彼らがやっている事は「マイナンバー(カード)には問題がある、トラブルが続出している、返納行動が急増している(だからみんなも続け!)」みたいな事しか言わない。簡易のツイートとそのリンク先の記事の公開方法という「二段階報道」という技術には、改めて感服するしだいです。まさに、「朝日新聞仕草」。