2017年8月16日

慰安婦バス

それが韓国人の韓国人たる所以と言ってしまえば身も蓋もないけれど、とうとう「慰安婦像専用の座席」を備えたバスまで走らせ出した韓国。一応、一バス企業が期間限定で行うもので、言ってみれば「プレゼンテーション=俺って愛国でいけてるでしょ」、という事を示したいだけなんだろうけど、ソウル市長までそのバスに乗り込んで報道機関に取材されるくらいだから、暗に肯定していることも事実。さらには、文韓国大統領も、予想通り日韓合意を破棄して、さらには徴用工問題にまで言及して、これまた再び日本に反省と謝罪を要求する演説をしているわけで、もうお家芸の「動かすゴールポスト」。流石に安倍総理は即罪に「解決済み」を表明したけれど、もっと不快感を表さないと。黙っているのは了解した、合意したと判断されるのが、日本以外の国での常識なんですからね。

別に相手に喧嘩を売る必要は全くないけれど、外交なるものは先ずは言葉を発してなんぼの世界でしょうからね。それは良いとか悪いとか、先ずはこちらの立場を明確に示してか、話し合いが始まるもの。でも、アレな人達って、日頃は話し合いで解決しろと言いながらも、こういう機会で話し合いをしようとすると「反省がない」とか言って話し合いをすることすら許さないことも。

慰安婦バス以外にも、マスコット人形まであるらしい。で、ここで思いつきましたが、この人形なり慰安婦像なりを日本政府が反省と謝罪の意味を込めて大量生産し、韓国の全国民に配布したらどうだろうか。ここ最近、みなとみらい周辺がピカチュウで埋まっているらしいけれど、それの慰安婦版を韓国全土で行ったら、日本が凄く反省しているという事を分かって貰える気がする(笑-喧嘩売ってる?!)。そう言えば、こんな事をしている人がいるらしいけれど、日本来る韓国の人全員にこの慰安婦人形を配布して、日本国内では常時懈怠と提示を義務づけすることで、日本人がますます反省するようになる渡欧もけれどどうだろうか(笑)。パスポート代わりに、ICチップをいれた慰安婦人形を常に携帯するようにしたらいいと思う。で、買い物したり、手続きしたりする時には、水戸黄門の印籠のように「この人形が目に入らぬか。皆のもの、頭が高いぃぃぃぃ」と言ったりして。あぁ、また怒られそう(笑)。

まぁ、真面目な話しをするならば、数を増やすという事は、その物事の品質やグレードを希釈化することにも繋がるんですよね。変な話し、ソウルの日本大使館前に慰安婦像が造られて、アレ一つだけだったからあそこまで神格化されて言ったと思います。あの時に、平行して韓国国内や世界中にもっとドタバタ作り始めていたら、きっと逆に世界は疑問を感じたと思う。さらには、今回の様に、やれバスの中に人形だ、アクセサリーみたいなものとか、どんどん大衆化していくと、どんどん自分で自分の首を絞めることになっていくんじゃないだろうか。実際、これまで日本に批判的だったNew York Timesにも、こんな疑問の記事が掲載されるようになってきたので、すこしずつ風向きは変わってきたと思う。ただ、ここまで放置してきたこれまで日本政府の罪はかなり大きいことは確か。そして、それ以上に罪深いのは朝日新聞とか毎日新聞とかなのは確かなんだけど。

静かに過ごす1日

今年も靖国神社参拝で、良い悪い喧しい1日でした。閣僚が参拝した・しない、議員が参拝した・しない、そんなことにどれだけニュースバリューがあるのか。「戦犯が祀られていることが問題」とよく言われるけれど、でもA/B/C級戦犯は、その後名誉回復されているんですよね(現在の民進党野田佳彦議員による質問趣意書政府回答)。罪は犯したかもしれないが、(その正統性は別にして)裁判で判決が下され、必要な刑期を満了しているわけだから、当事者の気持ちは別にして社会的にはそれで罪は償われた、と言う事になる。確かに、許せない人もいるだろうし、疑問もあるだろうけど、そう言うことを言い出したら、全ての犯罪人は一勝罪を背負って社会から弾き出されないといけないし、そこは100%の満足ではなく、50%、60%でも納得して次の人生を誰もが始めないと、社会は回らない。

別の当時の戦犯と言われる人達を褒め称えようとは思わないけれど、一番重要なのはそういう人達の記録や人生を後世の人間が参考にして、同じ間違いをしないように努力して実現していくことなわけで、今声高に彼らの責任を言い、それを理由に現在の人間の行動を縛ったり制限することは正しいとは思えない。それに、行く言われるのは、A級、B級、C級というのは、罪の重さのランク付けではなく、犯罪の種類分けの話しな訳で、そう言う意味ではAはBよりも悪い、とは一概には言えない。Aは「平和に対する罪」、Bは「(通常の)戦争犯罪」、Cは「人道に対する罪」で、場合によっては人道に対しての罪の方が罪深いこともあるだろうし。それに、これは英語の文書では「A/B/C」となっているだけで、日本の文書では「イ/ロ/ハ」何だからなぁ。

翌戦前戦中の日本と旧ドイツのナチスを比較する話が出てくるけれど、ヒットラーというある意味際立つ他「ヒーロー」的存在が当時の日本には居なかったわけで、内容的にはかなり異なる気がする。さらに言えば、良くも悪くも「ナチス」という一つの集団が扇動していた旧ドイツと事なり、日本の場合は日本全体がそれまでの戦争での勝利もあって、いけいけという雰囲気になっていたわけで、そう言う意味では仮に反省するのであれば全員の反省が必要なわけで、その当たり最近の反戦を言う人達は都合の良いことを言っているだけの気がする。で、そういう日本全体の雰囲気作り方向性の醸成には、当時のNHKとか朝日新聞とか毎日新聞というメディアが大きな役割を果たしたことは明らかで、そう言う意味では彼らこそが毎年この時期に限らず「自らの反省と謝罪」を繰り返すべきだと思うのだけれど、何か彼らは自分達が正義と言うから腑に落ちない。

いつから、騒ぐ比ではなく静かに過ごす日に変わるのだろうかと、最近の妙な盛り上がり方を見ていると不安と心配しか生まれてこない。

SINでのラウンジ問題

今回のNRT-SIN旅行(2回目)の番外編、「Singapore Changi AirportでのAMC Diamondメンバーラウンジ問題」(笑)。直近の3回の搭乗券を見てみると(左から、今回前回前々回)、何れも結果的に成田行きのNH802便のファーストクラスにインボラアップグレードを受けたんですが、SQのSilver Kris First Lounge利用が出来たのは、チェックインカウンターでアップグレードが確定した前回と、何故かクラスはビジネスのままでの今回。共通しているのは、3回ともマイル(PQM)は、UA MPに付けていることと、利用機材はANAのNH802便ということ。で、ボーディングチケットを見てふと気がついたことが有り、過去の履歴を調べてみてなんとなく理由が分かった気がします。
実は、今回と前回は、ANAのサイトでチケット購入したものなので、発券航空会社はANAですが、前々回はUAのサイトからANA便を選択して購入しているので、こちらはUA発券。其れ以前に、インボラアップグレードは無かったけれど、ANA便利用した時の事をも確認して見ると、何れもUA発券でした。これ、多分当時の円ドルレートの関係だった思うんですが、UAの料金の方が少し安かったからと記憶しています。それで、チケット購入はUAで、利用便はANAで、というパターンが多かった気がします。ANA便だとお昼前の便もあったので。

まぁ、これで納得です。SQのラウンジ利用料は、ANA便利用者分はANAがSQに払っているわけだから、同じAMCの上級会員でも、ANAにお金を使ってくれる人には同等のサービスを提供するのは普通ですしね。自分は、マイルの付け先アカウントの違いかなとずっと誤解していましたが、発券航空会社で振り分けられるというのは仕方ないですしね。将来的にUAがPQDの適用を米国以外の顧客にも要求するようになったらまた再考するけれど、今のところANAで購入する場合の方が多いから、取りあえずは実害は無さそう。となると、先日のBostonからの帰国便で、シカゴでInternational First Class Loungeに招待されたのも同じような理由なのだろうか。ますます一度成田で試してみたい気持ちに(笑)。

2017年8月15日

終戦記念日とメディア

8月15日は、日本がポツダム宣言を受け入れを決めて戦争終結を発表した終戦記念日。毎年この日の前後には戦前・戦中・戦後の様子を特集する番組や記事を放送・掲載し、日本の反省と懺悔の日々が続きます。それはそれで大切なことだとは思うけれど、最近のように世界中が騒がしくなってくると、日本も反省だけとしているんじゃなくて、その体験経験を生かしてやれること出来る事をするべきじゃ無いのかという意識も生まれてきます。だからといって、アメリカのような巨大な軍事力を持って、「世界の警察その2」に成れと言うつもりは無いけれど、「話し合いで」とか「憲法九条で」という絵空事は、そろそろやめた方が良い気がする。

放送される特集番組や特集記事の多くは、日本の軍部が台頭して戦争に突入したりとか、当時の帝国主義に倣って植民地開拓に邁進したりみたいな話が殆ど。それらは、一部は正しい話しだとは思うけれど、一番重要な点はそういう状況にしていった、助長していた当事者の一つとして、NHKを初めとする当時の放送業者や、朝日新聞・毎日新聞等の大手新聞メディアも含まれていることは殆ど伝えられないし、そう言うことに対して他社には反省や謝罪を要求する半面自分達から反省や謝罪をすることは殆ど観られない。

NHKが開局して地上波放送を始めたのは戦後の1953年2月1日。だから戦前や戦中のメディアと言えば、新聞(雑誌)とラジオ。新聞だって、特別な時には多色刷りの紙面が入る事は有ったみたいですが、基本的にモノクロの紙面で写真だって不鮮明なものばかり。そんな今と比べて非常に限られた状況の中でも、これらメデイアが提供する「情報」だけが一般国民が知ることが出来る情報のほぼ全てであったわけで、そう言う意味では、どれだけ世の中社会の中に情報が充満していても、結局はその人が得られる情報内容を超えてその人の知識なり理解が深まることはないんだなと言う当たり前の事を実感。そういう彼らメディアの存在が当時は大きくだから影響力があり、それ故に日本が戦争に突入し泥沼化していった責任の大きさもそれなりに大きいはず。しかし、彼らが毎年その責任を他者に問うことの何十分の一すら彼らの口から反省なり謝罪なりを聞いた記憶がありません。本来なら、特集番組の最初には「我々メディアも反省しています」と謝罪文をちゃんと掲載して当時の責任を謝罪してから、人の批判を始めるべきじゃ無いかと思うのだけれど。

そんなことを特に強く最近感じるのは、最近も一部メディアがどうもバイアスが掛かった偏った姿勢での報道や放送が増えているように思えるからで、そう言う意味では凄く危険な状態になりつつ有るのかもしれない。最も、戦時中と異なるのは、それら既存メディアの存在とは別に、「ネット」という別の情報網が存在していて、世代によってはそちらからの情報の方が多く、従って既存メディアの情報でも無視されることや疑念を持たれることが多いこと。勿論、そのネット側を流れる情報も正しいものばかりで無くて、ノイズの多さは既存メディアよりも多いかもしれない。ただ、速報性とある種の双方向性があるネットの方が、情報の選択や分類、さらには選別して収斂させていくことが個人単位で可能なわけで、そう言う意味ではその人の努力で必要な情報にどんどんアクセス出来る事はこれまで無かったこと。これまでのメディアが受け取るだけの受け身での情報取得だったのが、ネットの世界はそういう部分も多いけれど、これまでに無く能動的な情報収集が可能なところが大きな違い。それを利用するか、それとも既存メディア同様ネットでも流されていくのか、そこの違いがこれからの社会を左右する気がする。そう言う意味で、「やる気の無さ」の代名詞みたいな言われ方をする若者世代も、実は能動的な情報リテラシーが増えていることに、少し救われる気がする。

別に戦争があり日本が敗戦したことを否定するつもりは待った無いけれど、では何故そうなったのか、その背景は何なのか、あるいは日本以外の国や地域はどうだったのか、そういう包括的なものの見方をしないと、結果だけ見ていると知らないうちに同じ道を繰り返していることに気が付かず、最後の最後に結果が出たところで「実はこれも」と分かる悲劇だけは避けたいですよね。

NRT-SIN/-NRT (5) - 帰国日(2)

Changi Airportはゲート前にセキュリティチェックが有るので、いつも少し早めにラウンジを出ます。さらにANAの出発ゲートは、Eゲートの先の方とラウンジからも遠いので、移動するだけでも時間が掛かります。ただ、この日の搭乗開始時刻は、06:00発の国際線にしては遅めの25分前の05:35から。いつもだと05:20頃だと思うんですが... それでも、05:20頃にはラウンジを出て出発ゲートであるE26ゲートに向かいました。

歩く歩道を利用しても、10分近く掛かる距離。もう待合室には結構な数の人が搭乗待ち状態で、入口のセキュリティチェックのところには誰も並んでいない。ちょっと焦って保安検査を通過しました。その後、待合室入り口で搭乗券の確認が有り、残念ながら「ピンポーン」とはならずに、インボラアップグレードは今回は適いませんでした。押し出されるほど、ビジネスの乗客はいなかったんでしょうね。残念です(笑)。

待合室エリアに入ると、幼児連れなど優先搭乗が終わっていて、AMC Diamondメンバーの優先搭乗が始まっているところ。慌てて機体の写真撮影しているうちに、ビジネスクラスやスタアラゴールドの搭乗となり、その列に並んで機内に入ります。

ドアクローズは定刻の5分位前で、プッシュバックも直ぐに始まる、RW20Cから先ずは日本とは反対方向に向けて離陸。その後左旋回して東に少し離れてから、日本に向かって北上するルートをとります。離陸したのが06:20頃で、フライト時間は6時間31分とアナウンス。予定よりも30分近く早着出来そうです。

最初は寝ていくつもりでしたが、そんなに眠気もなく、朝食を頂いた後暫くパソコンを開いて資料作りなどをしていましたが、3時間ほどして流石に眠くなり暫く横になりました。到着二時間位前、沖縄付近を通過する頃に目が覚めて、ごそごそしているところにCAさんがやってきて「何かお食べになりますか」ということなので、コーヒーとオレンジジュースにカレーライスをお願いしました。

で、この頃に私の横の窓際席の20代位の女性も起き出して身支度を始めたんですが、窓のシェードを開けて明るくし、テーブルを引き出して鏡をセットして、化粧品類を並べて化粧をし出したのには一寸ビックリ。念入りにクレンジングから始まり、何やらごそごそずっとやっています。そのうちCAさんが食事を持ってきたんですが、その食事のトレーがテーブルを塞ぐと、横のサイドテーブルに鏡を移動して、食べながら化粧しながらまた食べながらと器用なことをやっています。

1時間近くそんなことをやったのち、更にビックリしたのが、ヘアアイロンをとりだして、モニタ横のコンセントに接続したこと。「をぃをぃ... orz」状態です。まず、実際に機内でそんなものを使ったら、多分航空法違反に成るんじゃ無いだろうか。実際後で調べたら、バッテリー式のヘアアイロンはバッテリーが取り外せないと機内持ち込み禁止。これはAC電源なので持ち込めたんでしょう。で、機内のACコンセントは、最大電流が通常のパソコン利用位に制限されていますから、こんな大食いの発熱体を接続したら、直ぐに過電流でリセットされます。実際、暫くするとコンセントの緑ランプが消えてリセットされました。そうなると、何度か抜き差ししたり、コンセントの部分をぐっと押し込んだりしています。多分、少し冷えるとリセット解除されて、また緑ランプが点灯するんですが、また暫くすると過電流でリセット。そんなことを、結局成田到着直前くらいまでずっと繰り返していて、着陸直前になって諦めて閉まってくれました。安全装置があるから台状なんだろうけど、個人的には非常にヒヤヒヤ。CAさんが何度もこの席に来ていたので、ルール上も機能上も使えないことをちゃんと説明すればいいのに... もし省電流でも機能する(=発熱する)ような製品だったら、どうするんだろうか。

成田空港には、13:40頃にB滑走路のRW34Rに着陸。タキシングに時間が掛かり、ゲートインしたのは14:00少し前位。それでも、14:18発のN'EXに間に合うだろうと、急いで自動化ゲートを通過し、税関も数名が並んでいるブース前に並んだんですが、何故かここで金の密輸を疑われて、カバンの検査から身体検査(ボディタッチ)、さらには靴まで脱がされて確認されて、外に出たのは14:10頃でした。

実はタキシング中にスマホからN'EXの14:18発の席を予約していたので、そのまま目の前のエスカレーターを下りホームに移動。何とか間に合いました。

ところが、N'EXの車内では、隣りの二タミから乗り込んできたグループが私の直ぐ後ろの列に着席。この中の女性が東南アジア系の女性で、そこに男性二人組らしいのですが、かなり大きな声で日本語・英語で話をしている。もう五月蠅いのでよほど何か言ってやりたいくらい。機内の女性といい、この後ろの男性達といい、何か社会常識というか社会マナーって理解している、と確認したい気分での帰国になりました。

次は、来月初めに、ミサイルが飛んでくるかもしれないグアム行き。さてどうなることやら... ()

羽田空港第三ターミナル(仮)

昨年報じられた、羽田空港第二ターミナルの南側へ国際線ターミナルを増築する話し。現在の「羽田空港国際線ターミナル」と、新しい国際線ターミナルって、名称がそのままでは混乱するんじゃ無いかと思ったんですが、国際線ターミナルを「第三ターミナル」と変更することで、混乱を最少化する予定らしい。

多分、これが一番混乱が無くていいんでしょうね。ただ個人的には、そうなるとターミナルの番号の並びが第三→第一→第二と、番号順ではないことに一寸違和感を感じるんだけど。ただ、並び順に番号を振り直すとしても、今の一タミがどうしても二タミになるし、今の二タミも一タミか三タミになって、現在の国内線ターミナルの番号がどの場合でも変わることになりますから、そうなると尚更混乱がますだけで、デメリットだけ。そう言う意味では、並びは忘れることにして、文字通り三番目に出来たターミナルだから「三タミ」とするのが一番自然なんでしょうね。アメリカの、例えばSFOとかORDとかのように、幾つもターミナルが配置されているような場合には、昇順か降順で番号順・アルファベット順に並んでいてくれないと移動に困りますが、羽田の場合はまぁ三つですからね。

さらに、国内専用のゲートが国際専用に転用されるので、新しく国内線用のサテライトとボーディングステーションを、二タミの北側、多分400番500番スポットの辺りに新設するらしい。最終的には、このサテライトと二タミの北ピアとは地下通路なんかで接続するんだろうけど、一寸大変そうですね。今の二タミからバス移動専用のサテライトになるんだろうか。個人的には避けたい気も(笑)。記事に寄れば、どちらの施設も来年中には完成して、しかし供用開始は2020年からと時間が空くのは、国際線部分の供用開始に合わせるためか、あるいは空港内施設の対応に時間が掛かるためなのか分からないけれど、可能なら早めにオープンして欲しいですよね。一気に変わると混乱も起きるだろうし。

成田に移る前の羽田空港から比べると、昔の面影は全くなくなった今の羽田空港が、さらにまた変化するというのは、嬉しくも有り、寂しくもありますよね。2020年には、その新しいサテライトからAMCの修行フライトをまだやっているんだろうか。あるいは、新しい国際線ターミナルから出発する機会はあるんだろうか。ちょっと楽しみにしよう...

2017年8月14日

NRT-SIN/-NRT (4) - 帰国日(1)

本来なら、滞在二日目の様子等を書き留めるわけですが、この日は部屋の冷房を掛けたまま寝たせいか、どうも体調が優れません。お昼前にホテルをでて、OrchardまでSMRTで移動し、軽くお昼を食べた物の、その時入れたチリソースが非常に自分には強すぎて汗が止まらず、その後トイレに何度も駆け込むとに。結局、体力的に厳しそうなのと、天気も雨が降り出したりしたので、殆どとんぼ返り状態でホテルに戻り、部屋で休むことにしました。朝出かける時に、ハウスキービングの女の子に直ぐに部屋の掃除をリクエスト出来たのが幸いしました。お昼過ぎに戻ってきて、水分補給はして、暫くベッドで横になるつもりが、目が覚めたらもう夕方も遅い時間帯。気分や体調は大分良くなったつもりですが、もうあまり出歩く気持ちも失せて、ホテル内2Fのレストランで簡単に食事をして、翌朝の準備をして早めに再びベッドに入りました。まぁ、これくらいの食欲が戻ってきたのは幸いでした。

翌朝は、朝の03:45から1分ごとの時差設定で、備え付けのデジタル時計のアラーム1/2、手持ちのiPhone6にXperiaと4回分の目覚ましをセットしておいたんですが、03:30前には目が覚めてしまい目覚ましのお世話にはならず。逆に、4台分の設定を解除するのが面倒だった(笑)。早く目が覚めたからとメールチェック等していたら、逆にチェックアウトするのが遅れてしまい、ホテルを出たのが04:30過ぎ。T3からT2のANAカウンターへ徒歩で移動しました。

実は前回前々回と、このSIN-NRT(NH802)便では、インボラでビジネスからファーストクラスへアップグレードを体験している「験のいい路線」。この日も期待大でANAのカウンターに並びました。ただ、戻されたボーディングパスの座席はビジネスクラスのまま。一寸ガッカリしつつも、前々回もゲート前でのインボラアップグレードだったしと、僅かな期待を胸に懐いて出国審査を抜けて、取りあえず軽くお腹に入れるために、SQのシルバークリスラウンジを目指します。

で、ラウンジに向かい途中、このボーディングパスをとりだして見てみると、指定ラウンジがビジネス用のSilver Kris Loungeではなく、ファーストクラスのSilver Kris Firstになっています。ANA便利用のAMC Diamondメンバーは、クラスに関係無くSilver Kris Firstの利用が可能ですが、今回の様にマイルを他社に付ける場合、スタアラゴールド扱いで、AMC DiamondでもFirst Loungeに入れてくれません。実際私も過去何度か経験しています。でも、今回はちゃんとボーディングパスに"First"と印字してあるし、不思議な事にスタアラゴールドの表記も「NH*G」とANAのDiamondメンバーとして表示されている。若しかしたらチェックインの時に、係員がUAのアカウントを変更してAMCに戻したのかと一瞬焦りましたが、アカウントはちゃんとUA MPの番号が印字されています。考えられる理由は二つで、一つはAMC Diamondメンバーなら、マイルの付け先関係無く利用出来るように規約変更されたこと。もう一つは、チェックインした時の係員が間違えてラウンジ指定したこと。何れの理由かは不明だけれど、多分ANAのラウンジ利用のページを見ると他社FFPへの振り替え時には利用出来ないという説明は無いので、メンバーからクレームが重なったんじゃ無いだろうか。それだと、これからもアカウント関係無く利用出来るので嬉しいのですが、その確認作業はまた来年のいつかですね。

ラウンジはFirst用ですが、この時間帯はまだ早朝という事で内容的にはどちらもほぼ一緒。ラウンジ内には10組くらいの先客がいましたが、どこもこれからANA便利用の雰囲気で、実際この後ゲート前でも見かけた人が何組か。やっと後は飛行機に乗るだけになったので、少しお腹に固形物をいれて落ち着いてから、「ゲート前で名前呼ばれないかなぁ」等と暢気なことを考えなが搭乗開始時刻まで時間を潰しました。(続く...)

Crowne Plaza Hotel at Changi Airport

シンガポール滞在となると、先ず一番最初に検索をかけるホテル。なんと言っても空港直結なので、深夜の到着でも早朝の出発でも安心感が違います。到着時はタクシーで移動すればいいから、多少遠くても何とかなるけれど、以前のUAのNRT行きとか現在のANAのNRT行きのように、朝の6時とか言われると、やはり早朝の移動は不安ですからね。まぁ、空港直結でも、寝過ごしたら意味ないけれど。今回は、室内のデジタル時計のアラーム1、2に、手持ちのスマホ2台をそれぞれ1分の時間差でアラームセットしておきました。が、最初のアラームが鳴る20分位前には目が覚めて、その後オフにするのが大変だっただけ。

到着してT2から移動してチェックインした時、Welcome Letterを渡されたので部屋に入ってから読んでみたら、「10回目の宿泊、ありがとうございます!」と書いてある。調べてみたら、2010年に初めて宿泊して、確かに今回が10滞在目でした。偉いぞ(笑)。ただ、以前はもっと広い部屋にアップグレードしてくれた記憶があるんですが、最近は一寸せこい気がするのは気のせいだろうか(笑)。

二日目に外出する時、丁度部屋をでた時に目の前にハウスキーピングの女性がいて、この子がインド系の顔立ちの凄く品のある綺麗な女の子。私が出てきたので、掃除に入ってもいいかと聞くので、丁度"Clean-up Please"の札を掛けようとしたところだったので、それを見せながら"Yes, please!"と言うと嬉しそうに"Thank you, sir.!と言ってくれました。ちょっとホッコリ(笑)。この朝一で部屋を掃除してくれたのが、後から助かりました。で、この女の子、夕方にも廊下ですれ違ったんですが、その時には洗濯物を入れた大きな台車を押しながら向こうから歩いてきます。でも、自分体の縦横倍以上ある台車なので前が見えずに、横から顔を出しながら少し押して、また顔を出して確認して少し押して、を繰り返しながら進んできます。私が邪魔にならないように、大きく横に避けたところ、朝のことを覚えていてくれたの、ニコッと笑ってくれたのがちょっと嬉しかった(笑)。歳を取ったなぁと実感した瞬間でしたねぇ...

閑話休題。このホテル、ベッド脇のデジタル時計の横に"handy"という名称のスマホが設置されています。最初は館内での使用のみだと思っていたんですが、今回よくよく見たらローカル電話とデータ通信がそのまま無料で出来ると書いてあってビックリ。しかも、外への持ち出しもOK。実際今回は自分のスマホと一緒に持ち出してみましたが、街中では勿論、SMRTの車内からでもちゃんと4Gで接続して検索やら出来ました。個人アカウントを設定すればメールチェックまで出来そうですが、さすがにそれは一寸怖いのでしていませんが、データの削除が出来るのでまぁそういう使い方をしても大丈夫そう。取りあえずマップ機能が使えるだけでもかなり利便性は高い中と。また、インストールされているアプリから、チケット手配とか予約手配も出来るので、そういう使い方も良いかもしれない。そういう最新のサービスが提供されている半面、このホテルに初めて宿泊したのが2010年ですから、多分建てられてから少なくと10年位経過しているはずで、今回も洗面台の排水が悪かったり、シャワーの出が悪かったりと、色々設備の不具合とまでは言わないけれど、気になるところが多々ありました。近々改修とかするんだろうか。これ以上設備が古くなるようだと、一寸滞在するのも考え物になりそう。

2017年8月13日

インタープリター

山本一郎氏による石破茂氏へのインタビュー記事。実際の会話はもっと長いのだろうけど、上手く要点をまとめて分かりやすく再構成されている印象。で、この対談を読むと、やはりこれまでの石破氏の発言として聞こえてきたことの印象もかなり変わってきますね。個人的に感じたのは、この石破さんの、あの木訥とした独特な語り口が、逆に回りくどい印象を与えて、それによって言うべき事に贅肉が付いたような発言が出てしまい、誤解を招くんじゃ無いだろうか。だから山本氏のような上手いインタビュアーに、上手く発言を引き出して貰い、さらにそこから贅肉をそぎ落とした内容を、こう言う形にまとめると、よく分かる気がするし、決して変なことを言っているわけでは無い事も理解出来ます。結局、こう言う事が「説明責任」なんだろうなぁ、と。

自分も、何か説明とか発言をする時に、どうしてもそこで全て理解出来るように色々言いたくなって、結果的に説明は長くて丁寧なんだけど、肝心の要点は何、と言う結果になりがち。可能ならば、一度自分の発言をまとめて第三者がレビューして、そこから再度内容を構成したものを、元の状態に戻って自分の発言として公開出来たら、凄く分かりやすい説明になると思うんだけど(笑)。

ジャーナリスト程では無いにしても、政治家としての大きな仕事・役割の一つとして、有権者に必要な事柄を分かりやすく伝えていく、と言う事が含まれると思うんですよね。その中には、その情報に対して詳細な知識や経験があることもあるし、政治用語とか専門用語を排した分かりやすい言葉で話が出来ると言うプレゼンテーション能力も必要だろし、実はかなり専門的な技能職なのかも。ただ政治家の場合は、そこで説明して理解されなかったとしても、結果としてその人達が望むような、例えば建物であったり、制度であったり、組織体を立ち上げたりとか、具体的な「結果」を出す事で、理解されていない説明も「理解したつもり」になれるのが違うところ。その点ジャーナリストは、文章なり言葉なりで説明して理解させるのが仕事だから、そこが意味不明であったり論理が破綻としていたり言葉遣いが不適切であったりすると、全く仕事をしたことにならない。でも、それを何度も繰り返し、かつ互いに相手の間違いであっても「正しい」と認証行為をすることで、それが「正しいもの」と理解したつもりになって広がってしまう。そう言うことを最近の所謂ジャーナリストは意図的なのか無意識なのか分からないけれどやっている。

今回の山本一郎氏の記事を読んで、例えば最近の朝日新聞、東京新聞、さらには産経新聞でも読売新聞でもいいから、文章だけとりだして、それを全くそれらの企業とは関係な人が書かれている内容を解釈した説明文を書かせた時に、ちゃんと元の意味に沿ったり回出来るものが作成出来るのだろうか。多分、「~だろう」とか「~と思われる」的な記者の主観で論理が構成されていたら、第三者はその内容を類推出来ずに内容構築が出来ないだろうし、さらにはその論拠を上げていったら、実は具体的なものは一つも無い、と言う結果になるかもしれない。言ってみれば、難解な言葉を理解出来る言葉に逐語訳してくれる、インタープリター的な人が今必要なんじゃ無いかと、最近のメディアの暴走的状況を見ていると感じますね。

NRT-SIN/-NRT (3) - NH803便

5サテのANA Suite Loungeからエスカレーターで降りてくると、その横に4サテに繋がる地下通路や今回利用する沖止めスポットへ移動する59番のバスゲートへ降りる下りのエスカレーターがあり、これでさらに下へと降りていきます。

沖止めスポットへの搭乗(バス移動)というのは、国内線では何度も有り、成田空港の場合は、成田離発着の国内線(1タミ側)は全部沖止め。ですから、バス搭乗自体は初めてでは無かったけれど、国際線の出発便では、成田というか日本発のフライトでは初めての経験。それ以外でも、一度バンコクのスワンナプーム空港で、BKK-SINの国際線乗り継ぎを経験した時にはバス搭乗で、多分これがこれまで唯一の国際線利用時の経験です。NRT-SINって、東南アジア路線では結構幹線だと思うし、そんなに利用者が少ないわけでも無いと思うけれど、それでもゲートが利用出来ない位混雑しているという事なんだろうか。前後のスケジュールを見ていると、このNH803便は28番ゲートか59番ゲートに指定されているので、多分沖止めが前提なんでしょうけど。この日は曇り空で幸いにも雨は降っていなかったので良かったけれど、これが悪天候の時等は恨みたくなるかも。

実は出発前日にオンラインチェックインのメールが飛んできて、チェックインの操作をする時にちょっとシートマップを開いてみました。予約した時には両窓際の席は埋まっていて、中央のエリアしか空席がなく、だから最初はBコンパートメントの前の方で真ん中の席を指定していました。ところが、この時に右一番前の1Aが空席になっていたので、速攻で指定。エビデンスを残すために、直ぐに搭乗券を印刷しました(笑)。

この機材はB787-8の2クラス制なので、1Aと行ってもビジネスクラス。ただ、上得意顧客のためにブロックしているんでしょうね。それが直前で解放されたんじゃないかと。ただ、システムの都合なんでしょうけど、予約のアカウントを開いても表示される座席番号は最初の予約時のままで、本当に変更されているのか分からない。まぁ、再度シートマップに入ったりすれば、ちゃんと1Aが表示されるので、大元のシステム上は変更されていると思うのですが、今ひとつ疑問が晴れませんでしたが、搭乗してやっとスッキリしました(笑)。ただ座ってから感じましたが、この1Aは「狭い」。B787に導入されているスタッガードシートは、B777に入れているものよりも少し狭いと思うんですが、それが直ぐ横に機体の壁があったりするので、さらに圧迫感を感じます。もともとANAのスタッガードシートはUAのシートに比べて個室感があったけれど、この席の場合は右手は後ろの席のせり出し部分でガードされていて、さらに左手にも機体の壁があるので尚更狭く感じるんでしょうね。ちょっと、次回はどうしようか悩みます。3Aとかだと、全面モニターの左側も隙間があるはずなので、もう少し開放感があるのかもしれないですね。

沖止めですから、搭乗するには必ずバスで移動しないといけないので、ある意味搭乗時間は計算できるというか、この時は4回バスが到着して搭乗完了。ドアクローズは定刻少し前でした。暫くしてプッシュバックが始まると、この日の離陸はA滑走路の34Lからなので、タクシング距離も短い。搭乗機の前に離陸待ちの機が何機か有りましたが、それでも10分程で成田を離陸して、シンガポールへ向かいます。

直ぐに窓を暗くして暫くするとミール開始。中距離なので量的にも内容的にもそれ程期待していませんでしたが、それ以下だったのが残念。この日は、和食のメニューに得意で無いものが多かったので洋食でステーキをオーダー。最初のアミューズはチーズとオリーブが苦手なのでそのまま残し、あとパプリカのスティックもパサパサして美味しくなくて一口囓ってお終い。唯一鶏肉のテリーヌみたいなものだけ頂きました。前菜は、色々盛り合わせた物が出てきましたが、どれも口に合わずに一口味見して終わり。このままではお腹が持たないので、パンのお代わりなど頂いて凌ぎます。メインのステーキは、かなり厚みがあるものでしたが、切って一口口に入れると肉が冷めている感じ。付け合わせのソースも、やはり作ってそのまま20分位置きっぱなしで出してきたような、「暖かくない」温度。そんな感じなので、折角ステーキ用に赤ワインをお願いしたんですが、ステーキも二口くらいでGive-up。追加で貰ったバゲットを肴に赤ワインを流し込んで終了です。何だろう、歳のせいか、最近食事が美味しくない傾向がどんどん強まる気がする。でも、今回のステーキは明らかに温度管理が変だったと思うんだけど...

その後は、映画を2本見たところで空港に到着。予定よりも10分位の早着でした。ただ、入国審査場に行くと、中国からの到着客が列を作っていて、これがなかなか進まない。その為か係員も不機嫌そうで、何度かシンガポール入国していますが、こんなに不機嫌そうに対応されたのは初めてでビックリしました。それでも、何とか入国出来たので、T3の先に接続している定宿のCrowne Plaza Hotelにチェックイン。余り食べずにワインを流し込んだのが悪かったのか、一寸体調の悪い感じだったので、この日はとっとと休んで翌日に備えることにしました。(続く...)

2017年8月12日

ジョーカーメディア

菅官房長官の定例会見では、東京新聞の「望月衣塑子」記者は、ある意味国民的有名人になってきていますが、さらに今度は朝日新聞の「南彰」記者なるニューヒーローも登場した様子。先日も一寸触れたけれど、互いにライバルであろう新聞社の記者が、そのライバル紙の記事を引用して質問するというのは、「記者」という仕事を否定しているような気がする。いゃ、最低でもライバル紙がすっぱ抜いた記事やニュースを、後追いでもいいから取材調査して、そのライバル紙が触れていない新たな問題とか別の切り口を探して質問するなら、それはいいと思います。でも、その記事をそのまま引用(指摘)して「その内容は正しいか」と聞くのは、その記者が自分の仕事を放棄していることにも等しいのでは。

決して暇では無い政府の重要閣僚の時間をそれなりに拘束するわけだから、時間も制限されるだろうしその内容も自分だけでなくそこから配信されるニュースや報道は、国民にとって意味のあるものであるべき。ところが相も変わらず、同じ質問を繰り返して自分の欲する「言葉」がでてくるのを待っていたり、発言を切り貼りして都合の良い「文書」を作成したり、およそ公共の利益を考えるのではなく、自社所か自己満足のために時間を消費しているとしか思えない内容。この会見に出ている「自称新聞記者」だけが悪いのかと思うと、彼らの発言なり報道を盛んに支持する同類と思われる業界の皆さんも多くて、一体彼らは何のために誰のためにこの仕事をしているのか、いゃ「仕事」というよりも「活動」と言った方がしっくりくる気がします。

不思議なのは、この会見には東京新聞、朝日新聞以外の新聞社やメディア、さらにはフリーランスのジャーナリスト等、それなりの人数の人が参加していると思うのだけれど、こう言う特定の人が時間を占有して、しかもどうでも良いような内容の質問ばかりを繰り返すことに、疑問なり不満は感じないのだろうか。例えば、ここ数日は北朝鮮の日本に群れた、日本を飛び越えるミサイルの話題が最大の出来事だと思うのだけれど、そう言うことはこう言う場所で質問する必要性って感じないのかな。防衛大臣に聞けば良いという話し? 対策とか防御とか醸成は防衛大臣の仕事だろうけど、国内に対しての情報拡散とか万一の場合の対応などは、こう言う官房長官会見で聞くべき話だと思うのだけれど。

「言葉」を道具に「情報を伝える」事が使命の新聞記者が、その言葉の真意を考えることなく、単にその言葉単体だけを切り出して善悪なり正義なりを全体の主張として振り回す行為って、それこそ独裁の始まりのような気がするんですけどね。いゃ、例えばその言葉を使った真意を確認する、その言葉の意味をより明確にする、そういう言葉が登場した背景なりこれまでの連続性を確認して適正さを検証する、等々、そう言う意味での質問はもっとやれば良いと思う。でも、今のメディア、特に何故か政権に粘着している人達は、そう言うことなどつゆほども考えずに、その日その日発せられるキーワードに自分の気分で過激に反応して、それを「是」として一般に配信することを「正義」とはき違えていることに、呆れるを通り越して、最近では恐怖すら感じます。だって、それを信じている人が本当に多いのだから。「特定秘密保護法」とか「テロ等準備罪」に、あれだけ反対していた人達が、今ではまさにその通りのことをやっている自己矛盾には、気が付いていても気が付かない振りをしているんだろうなぁ。まぁ、だからこそ、それらが審議されていた当時に、今やっているような突拍子もない事柄を「こう言う事が起きる」と事例として紹介していたわけですからね。

彼らの様子を見ていると、なんとなくバットマンに登場する敵役「ジョーカー」をふと思い出しました。憎めないキャラクターなんだけど、気性の起伏が激しくて取っ付きにくい。正義感があるようで、結局は悪役みたいな。あるいは、トランプの世界では、ある時はオールマイティーなカードだけれど、全く使われない時とか、ババ抜きの時には「ババ」になり最後まで嫌われるカードである「ジョーカー」も、また彼らの姿や行動を表しているようで納得するところも。となれば、彼らの発信する情報は「ジョーカー」だと思って聞き流せば、殆どの場合問題無いと言うことなんだろうな。(笑)

NRT-SIN/-NRT (2) - 出発当日

一月程前に予約したNRT-SIN往復のフライト当日。前日まで猛暑が続いていたのに、この日は早朝4:00位に凄い雨の音で目が覚めて、それが1時間くらい続きました。台風5号が通過して、天候が不安定になるとは予報で言っていましたが、それって週明けくらいかなと予想していたのに外れ。ただ、自宅を出発するくらいには雨は上がり、何とか傘は差さずにでられそうです。2泊3日の弾丸トラベルなので、荷物は一月程前のBoston旅行の時に購入したTUMIのショルダーバッグ一つで完了です。

浜松から品川までは、こだま号の早特グリーン車でゆったりと移動。丁度お昼時に掛かるので、駅前のデパ地下でお弁当を購入して乗り込みました。こだま号で、かつお盆の帰省シーズン初日の移動とは逆方向ですが、それでも自由席は結構な混雑。グリーン車も、満席にはならなかったけれど、それでも7~8割の席が埋まる中自分の隣の席は品川まで空席でしたから助かりました。

品川に定刻通り到着すると、N'EXの成田行きへの接続時間は15分。トイレに寄って、スタバで飲み物を買って乗り換えようとホームから連絡通路のある上階に上がると、もう乗り替えの人でいつも以上の子混雑。大きなスーツケースやキャリーバッグを持っている人も多いから、混雑密度的にはさらにいつも以上。男子トイレには直ぐは入れましたが、女子トイレには外まで続く長い列が出来ていたし、スタバのカウンターも、外にまで列が伸びていたのでこちらは諦めました。取りあえずトイレで用を足してから、新寡占の改札を抜けてN'EXが到着する13番ホームへ移動します。ここのホームも、いつもは結構空いているんですが、今回は12両編成のN'EXなのでホームの端までスーツケースを持った、いかにもこれから成田へ行きます的な人がすでに並んでいます。乗り換え時間は7分位あったんですが、その間にも私の後ろにはスーツケースを持った家族連れとかグループが並び、車内に入る時も前の人がスーツケース置き場に荷物を置こうとして止まるので、なかなか中には入れないうちに発車のベルが鳴るし...

私は先頭12号車のグリーン車に乗しましたが、この時点で半分くらい埋まっている状態。普通席も満席に近いらしく、三人で一列を回転させて対面方式にしないようにと言うようなアナウンスが流れるほど。東京駅でも更に乗車してきて、8割方埋まった感じですね。運良く私の隣りの席は空席のままで、この後成田まで移動しましたが、N'EXのしかもグリーン車がここまで混雑するのを見るのは、殆ど初めてくらいの経験かも。やはり夏休み中にお盆のシーズンの初日ですからね。

トラブルも無く定刻通りに成田空港へ到着。もうね、開発を抜けて上階に移動するエレベーターの前にも、普段には見ないような列が出来ています。特に買い物する予定も無いので、早速Zゾーン横の優先レーンの保安検査場を抜けて、さらに出国審査のブースにも列が出来ていたので、自動化ゲートで出国。いつもはガラガラの自動化ゲートが、全て埋まっていたのは初めて見たかも。

出国審査場を抜けても、制限区域も混雑しているので、そそくさとラウンジに非難することに。実は、前日までは出発ゲートは28番ゲートになっていたんですが、この日N'EXの中で調べたら59Aに変更に。28番ゲートは中央ビル当たりにあるバスゲートなので「おっ、一番端っこだけどボーディングゲートになった」と思ったら、それは58A/C迄で、59A-Cって5サテにあるバスゲートなんですねorz もう30年以上国際線を利用していますが、国内外含めて沖止めの国際線に搭乗するのは、バンコクでBKK-SINに搭乗した時以来かも。勿論、日本からは初めてです。

で、5サテのANAラウンジの入口に行き、ボーディングパスと、今回はUA MPに振替済みなのでAMC Diamondのアプリを提示してSuite Loungeに入りましたが、入口で「本日混雑していますので相席をお願いするかもしれません」と言われました。この時間帯、5サテからの出発が多いので、実は28番ゲートなら少し遠いけれど4サテに行こうかと思っていたので、「あぁ、やっぱり」と。でも、確かに混雑していましたが、相席になる事無く搭乗開始時刻になったので、ラウンジを出て59番ゲートに向かいました。(続く...)

パスワードの意味

ITに関わっている人間にとっては、一寸ビックリする話題。今でもIT管理者から支持される、パスワードの設定内容や変更期間が、実は意味が無かったと専門家が言っていると言う話。私は専門家ではないけれど、一寸誤解を招くタイトルかなと言う気はします。要するに、複数の文字種を組み合わせたしかし桁数の少ないパスワード文字列よりは、限定された(アルファベット)文字種仕様であっても、十分に桁数が長いパスワード文字列の方が破られない、と言う事だと思うんですよね。で、それは確かに正しいと思う。例えば40文字種の8桁のパスワードの組合せは40^8=約6.5兆(6.5*10^12)の組合せだけれど、記事にもあるように、文字数5文字の単語4つ使用すると、アルファベット26文字として26^20=約2溝(2*10^32)と桁違い所では無い違いが生まれますから。ただ、単語を使う場合、ある程度の文字数から残りの文字が推測出来る可能性もあるし、また無意味な単語を並べればまだしも、「文章」として成り立つような並べ方をすると、これも最初の単語で類推される危険性が有り、安全性はぐっと下がります。

問題なのは、やはり頻繁にパスワードを変更されることじゃ無いかと。72日毎とか90日毎とか毎に変更されると、ある程度使い続けて行くとマンネリ化してくるんですよね。最近では、直近に使用した例えば20個とか30個のパスワードは再度利用出来ないとか、マンネリ化を防ぐ対策が入っていることもあるけれど、十分に乱雑であれば、また二段階承認とかリトライ回数の制限(例えば5回以上失敗したらロックするとか)等を適用することで、そんなに頻繁に変更させなくても良いと思う。

文字数を長くする時に困るのは、システム側が何文字まで対応出来るか、それがケースバイケースであること。文字数が多くなれば、それだけメモリーも必要になるわけで、システムとしては12文字くらいなら我慢するけれど、20文字は勘弁してくれというかもしれない。極端な話し、漢字とか平仮名カタカナとか、日本語(DBCS)をパスフレーズとして受け入れるシステムがあれば、世界的にはかなり安全になるんじゃないだろうか。もっとも、その時には日本語で家族なり自分の名前を入れる人間が続出するだろうから、日本人ハッカーには格好の獲物になるかもしれないけれど。

さらに言えば、どんなに複雑で長いパスワードを設定していたとしても、ブラウザーにIDとペアで保存していたら、自動的にそのサイトにアクセス出来てしまうわけで、そうなるとそのシステムを使うためのセキュリティはどれだけ信頼性が高いのかという事が問題になります。そう言う意味で、私としては使用するデバイスに対してのセキュリティを厳密厳格にして、一旦デバイスを使い始めたら、そこから先はそのデバイスが自動認証するようにして欲しいなぁ。勿論、成りすましを防ぐために、一定時間使用されなかったら自動的にオフになるとか、デバイス側の対策も必要ですけれど。あと、パスワードを設定する理由に、公共のPCからアクセスするためとかもあったと思うけれど、どうだろうか、最近ではスマホもあるし以前ほどパプリックのPCに対しての要求は減ってきたように思うのだけれど。場合によっては、自分が認証しているスマホをデジタルキーにして、そのスマホとパブリックなPCが通信をして、自分の登録しているサイトにアクセス出来るようにするとかにしたら、いちいちキーボードからパスワードを入れるような手間も無くなるんじゃ無いだろうか。実際、ホテルのデジタルキーはBluetoothでスマホと部屋の鍵(ロック)が通信するわけですからね。「パスワード」という言葉も、そろそろ「パスデータ」とか「パスストリーム」とかに変えた方がユーザー意識も変わるのかもしれない。

2017年8月11日

禁煙と分煙

本来なら「完全禁煙」で行われるべきオリンピック・パラリンピックが、「分煙」を言い始めたという記事。「禁煙」であっても、その施設以外の何処か別の場所では喫煙が可能な訳で、そう言う意味では広い意味での「完全分煙」が禁煙とも言えるけれど、多分この人が言っているのは一つの施設内に完全な喫煙室を設ける、と言う話だと思う。

ここでも何度か新幹線の喫煙室関係の話しを書いているけれど、吸っている場所が隔離されているかどうかは解決策じゃ無いんですよね。そういう場所で喫煙して戻ってくれば、その人の髪の毛や服にも匂いや煙はまとわりついている。少なくとも、その競技観戦のためにその施設に入場したなら、施設から退出するまでは一切の喫煙行為はやめされるべき。また、入場前に十分に匂いや煙を蓄積させないように、競技施設の周辺の多くの場所を「禁煙」とするべきだと思うな。

私は、サンフランシスコ市が、公共施設内での禁煙を始めた頃に滞在したことが有り、レストラン等でも他所の州から来たお客さんが席で一服しようとして定員から制止される様子を何度も見ました。で、その反動からか、レストランから外にでする、直ぐにタバコに火を付けて吸い始め、結果吸い殻が周辺の道路に散乱するようになる、と。その後喫煙の条件はどんどん厳しくなり、最初は室内は駄目だけれど、室外はOKが、室外でも特定場所のみOK、さらには特定場所の設置も建物から何フィート離れないと駄目とか、どんどん厳しくなっていきました。

私はタバコは地球から消えて無くなって欲しいくらいに思っている半面、嗜好品として存在している以上はそれを利用する権利もあると思っています。ただ、その個人の権利は個人の範囲内で完結して欲しいから、煙とか匂いとか関係無い第三者に影響しないように、そこは完全に閉じて欲しい。当然そこには、ヘビースモーカーは普通に呼吸をしているだけでも、呼気の匂いがたばこ臭いから、それも止めて欲しい、と言う所まで含まれているけれど。幾ら装飾の一部とは言え、過度な香水利用は迷惑になるのと同じだと思うんですよね。

以前は、日本人もそこそこだけれど、韓国人や中国人の喫煙も酷いなと思っていたけれど、彼らはトップダウンで言われると結構そのまま従うからか、最近はそうでも無くなったように思います。日本人でも、制限が厳しいアメリカなんかだとそれなりにルールは守るけれど、その分日本の状況は全然進歩していない気持ちが年々大きくなります。何度も書いているけれど、10時間以上も密室でフライトする飛行機が完全禁煙なのに、高々数時間、それも途中駅に停車しながら走る新幹線ですら、未だに完全禁煙になっていないことの不思議とか。方や、子供がいる家庭は禁煙にしようという条例制定の話も出ているらしい。一見良さげな話しに聞こえるけれど、それはそれで人権侵害じゃ無いかという気もする。と言うか、子供だろうと大人だろうと影響はあるんだから、職場とか家庭とか公共施設とか関係無く、原則禁煙、喫煙は指定された場所でのみ可能、位のことはするべきだと思う。「公衆便所」ならぬ「交渉喫煙所」みたいな場所を作るとか。

オリンピックまでにとか悠長なことを言わずに、今すぐにでも完全禁煙に向けて布石を打って欲しいですよね。それこそ、タバコ代金を上げるだけで無く、喫煙者はライセンス制にしたらどうだろうか。仮にライセンス無しで喫煙して病気になったら、健康保険の適用外にするとか。ライセンスにしたら、タバコの購入も全てそのライセンスが必要になるとか。当然免税品からも削除。海外からの持ち込みには、10倍位の関税を掛けて、かつ日本からの持ち出しは禁止にして廃棄処分にするとか。それこそ、コーヒーからカフェインレスコーヒーを作ったように、今のタバコから匂いも煙も有害物質もない、味だけタバコの代替品をJTは早く作らないと。ほんと、そう思う。

狙うならどの国

北朝鮮によるICBMの脅威。直接対峙するのは米国なんだけど、よほどおかしくならない限り米国に直接ICBMを打ち込むことは先ず有り得ない。その瞬間、その何十倍、何百倍のカウンターアタックを受けて国家が壊滅することは火を見るより明らかだから。北朝鮮が欲しているのは、現在の支配体制が維持出来るように経済が上向き安定的に外貨が稼げるようになること。中国は、もう少し言う事を聞いて欲しいと思っているだろうけど、韓国とのバッファーとして重要な存在である北朝鮮は手放さないどころか、上手く利用して米国の注意をここに引きつけておいて、その間に東南アジアや中東さらにはアフリカなどの発展途上国への影響力をどんどん高めて支配確立出来れば問題無し。まぁ、ある意味北朝鮮はデコイというか、利用出来る材料なんでしょうね。さらに、韓国にとっては、北朝鮮と一戦交えれば国内が混乱所か荒廃するのは明らかなわけで、そこまでして別に北朝鮮を統合する必要は無いだろうし、今のように付かず離れずという関係が一番良い。一寸見逃し気味だけれど、国境を接するロシア友北朝鮮としては事を構える気はさらさら無いだろうし、このまま北側の重しとして付かず離れずの関係が維持出来れば十分でしょう。

となると、スケープゴートになるのは日本しか無いのは明らか。今回の様に、日本に着弾しなくても、日本を超える、あるいは最悪日本の何処か僻地でもいいから一発ミサイルを着弾させれば、米国としても力尽く以外の対応を考えないといけない。日本は日本で、非難声明は出すだろうけど、憲法の絡みもあり直接的な武力行動には出られない。それによって日本国内が混乱して、左派政権でも出来て北朝鮮向きの内閣でも出来たら、それこそ棚ぼたにもなるだろうし。ただ、逆に日本のナショナリズムが高騰して、一気に防衛費がアップして軍事力(防衛力と言わないといけないのかな)が高まれば、北朝鮮以上に中国が先ず嫌がるでしょう。とは言っても、一気に自衛艦や航空機が増えるわけじゃ無いから、無人機とか中長距離のミサイル等を米国から購入して配備するのが一番手っ取り早いかも。となると、米国としても貿易不均衡が少し改善されるから、反対はしないでしょうし。

北朝鮮にそれだけのコントロール能力があるか分からないけれど、ミサイルが領海に落ちるのと領土に着弾するのではかなりインパクトもリアクションも違うでしょう。多分領海着水位なら、日本の世論もそれ程まだ盛り上がらないだろうし、例によって変な人達が声高に「日本の挑発が」とか言い出すに違いないと思う。ただ、日本海側の領海着水だと、それは日本に対しての攻撃で米国に対しての攻撃とはとられないので、理想的には太平洋側の領海に着水させるのがいいけれど、これは一寸軌道計算を間違えると日本列島に着弾する可能性もあり、その場合には準戦時体制くらいまで行ってしまう可能性もあるから、そこまで北朝鮮が踏み込めるかどうかが疑問。個人的には、日本列島とグアムの中間地点当たりに着水させて、その時に日本列島通過時に迎撃されたら、あるいは迎撃行動に日本が出たら、それを日本批判の材料にする、と言うシナリオ。これなら、直接米国に被害を与えずしかし実力誇示する事は出来るわけで、これが一番ありそうな気がします。実際、日本列島とグアムの間なら多少精度が低くても何とかなるし。でも、そうなると小笠原諸島あたりが気が気じゃ無いかも。

北朝鮮に限らず、こういう状況に日本が直面する時にいつも感じるのが「日本って、本当にいじめられっこの立場だよなぁ」ということ。仕返しされないと周りは分かっているから、多少の無理難題は平気で言ってくる。それでいて、金払いはいいし、文句は言わないし。あれだけ教育などでは批判する人達が、対国同士の話になると何も言わないのも不思議なんだけど。別に日本が軍国主義に走る必要は無いと思うけれど、ちゃんと明確な態度は示すべきですよね。警告は三回まで、それでもまだちょっかい出すなら経済的に対応し、それでもまだ続くなら、みたいな。ただ、それに見合うだけの人的損害も覚悟しないといけないわけで、そこまで日本人としてのマインドを変えることが出来るかというのが最大の問題かも。

私はAI

昨日の小池都知事の会見で、毎日新聞の記者が豊洲移転、築地再生の決定について記録が残っていないことを質問したところ、都知事の回答が
「それはAIだからです」
「人工知能というのは、つまり政策決定者で有る私が決めたと言う事でございます。」
と意味不明な回答に。前後の文章を読んでも意味が理解出来ないのだけれど、つまりは「賢い私が、色々な情報を元に決めたから」と言う事なんだろうか。「回顧録には残るかもしれないが」という事は、後日自分の都合の良いように説明すると言うだけで、今どうなってどうしたのかという客観的な記録が残っていなければ、それは記録でも難でも無いと思うのだけれど。

あれだけ散々石原元都知事の事を批判していたのに、自分はそれよりも酷いことを堂々とやりながら何も説明も無い。もっとも回答の最後に、これは「政策判断」で自分が決めた、と言っているので、仮に今回の決定によって何か問題が発生した場合、あるいは後日石原氏に対してのような疑義を指摘されて小池氏に対して説明責任を要求した場合、彼女は石原氏以上に追及される理由を残したように思うのだけれど。最も、記録がないことをいいことに、「私はそう判断した」と言い切って逃げ切るつもりなんだろうけど。

メディアも情けないですよね。森友学園、加計学園問題に対しては、あれだけ説明責任だとか証拠を出せと言うのに、こちらにはそんなことは露ほども指摘しない。支持率が低下している首相に対しては好き放題言うことで、勧善懲悪の役割もメディアが演じていると視聴者に誤解させることが可能だけれど、政策的におかしいことであっても、未だに高井都民の支持を受けている都知事に対しては、下手な記事を掲載すればやぶ蛇になると及び腰になっているのが情けない。

少し前のNHKが放送したAI関連の番組で、相関関係が認められないような異なる事象が、同じような回帰曲線を描くからと無理矢理相関があるような放送をして批判されたけれど、AIって万能の神じゃ無いので、どう言う種類内容のデータを入れて、どの様に処理されたのかをちゃんと精査しないと、とんでもないもの同士が相関があるように見えるし、その結論もなんとなく理に適っているように誤解されるだけ。そう言う意味では、知事本人がどの様な理由から最終的な結論に達したかは百歩譲ってこの時点で開示しないにしても、そこに至る基本的な内容はちゃんと記録に残すべきだし、公開するべきでは。あれだけ「都政の透明化」「説明責任」と言ってきた人が、この状況ではねぇ... 彼女の言うAIとは「人工知能(Artificial Intelligence)」ではなく「あきれた(A)、インチキ(I)」の略ではないだろうか。いゃ、結構マジですよ。

2017年8月10日

ガソリン代

時事通信が報じた、鈴木五輪相のガソリン大疑惑。ただ、一通り読むと中途半端な感じ。戸氏によりばらつきはあるけれど、3年で1400万円とすると、1年で平均500万円。秘書が7人いるから一人頭70万円とすると、月に6万円ちょっと。これに対して、一日200km走るとすると、リッター8kmとして25L利用だから、120円/Lとすれば3000円。まぁ、こう言う人達は土日も走り回るのかもしれないけれど、実働20日/月とすれば3000円×20日で6万円と大体辻褄は合う。15年1月の支払が174万円となっているけれど、年末年始と言う事も考えると、有りそうだけれど疑問残る微妙な金額。12月分を年度末、年末ということで繰り越したのかもしれませんが、このあたりは説明が欲しいところですよね。

で、最後に民進党の山尾議員の例も出しているけれど、こちらの疑問点は金額もさることながら、毎回の支払を換金可能な2万円のプリペイドカードを使用していたこと。鈴木議員も同じ手口なら大いに疑惑解明するべきだけれど、ガソリンスタンドへのまとめての支払とか、ちゃんと照明出来るものがあるなら、それは疑う理由は無い。本当ならば、同じような地域の他の議員の例とか、別の国会議員との比較をするべきだと思うんですね。単に一人の金額だけ出されても、それを比較するのは自分の例くらいしか普通は判断材料はないわけで、それならば殆どの場合は「金額が大きい」と思うのが普通だろうし、一寸恣意的な内容だと思います。

で、この山尾議員、通称ガソリーヌ氏、個人的には年末の釈明会見では全く説明責任を果たしていたとは思わないのだけれど、もう終わったつもりなのだろうか。そっちの方が、よほど納得出来ないことなのだけれど。

フレッツスポット終了?!

最近まで迂闊なことに気が付かずにいたんですが、主にMVNO(iPhone6)用Wi-Fiとメインマシン(ThinkPad X1 Carbon(2014))のアクセス用に使用している、NTT西日本のフレッツスポットが、5月一杯で新規募集を停止していました。同じようにフレッツスポットのサービスを提供しているNTT東日本はどうするのかと思ったら、NTT東日本は去年の4月一杯で停止している!! いゃ、知りませんでしたorz  そう言う意味では、NTT西日本は一年以上頑張ったというとこなのか。今のところ、新規申込を停止しただけで、既存サービスの終了と言うアナウンスはされていないみたいですが、既存ユーザーでビジネス的にペイしているなら新規申込だって中止しないわけで、早晩フレッツ・スポットサービスが終了することも確実でしょうねぇ...

気になるのはその受け皿で、一番有りそうなのは同じNTT系列のdocomo Wi-FiかOCNモバイルONEへの統合だと思うんだけど、OCNモバイルONEも余りやる気が感じられないし... フレッツ・スポットは、実は今2回線使用していて、1回線は自宅でNTTフレッツ光を利用しているので無料。もう一つのIDは、docomoポイントで払っているので実質無料。元々は、新幹線車内のWi-Fiサービスで利用するために契約したもの。以前はSoftbankを利用していましたが、これが全然使えず、それならとフレッツスポットにしたら結構良かったので切り替えたもの。でも、新幹線車内のWi-Fiサービスはバックボーンへの接続が駄目なのと、最近は社内で利用する人が増えたためかAPへのアクセスもままならない状態なので、もっぱらdocomoのテザリングを使って接続しています。だから、まぁフレッツスポットはもういらないと言ってもいいのだけれど、全くWi-Fi利用しないわけでもないので、そこが微妙ですよね。

今回の件もあって久しぶりに色々なWi-Fiサービスを見渡してみると、docomo, au, Softbankの携帯3社が提供しているWi-Fiサービスがかなり大きくなっている。特に、MVNOも持つauとSoftbankは巨大化していて、さらにその中でもauが目立つ感じ。よくよく考えてみたら、今一般に提供されているWi-Fiサービスは11gが多分最速だから、それに比べて4G(LTE)は数倍の速度があるわけで、スピードだけ見たらこちらの方がよほど便利。常時接続も出来ますしね。ただ問題は、データ量。これを考えるとWi-Fi利用はまだやめられない。最悪のケースでは、このまま年内でフレッツ・スポットサービスは終了して、既存ユーザーは別のサービスへ移行するんだろうけど、その時には多分料金体系も変わるだろうし、安くなるならいいけれど高くなると一寸考えますよね。まぁ、今のところ正式なアナウンスを待つしか無いわけで、それまではこれまで通り使うしか無いのだけれど。

文春vs東洋経済

週刊文春に掲載された自社に関する記事大して、東洋経済オンラインが反論記事を掲載してバトルを開始したという記事。まぁ、どっちもどっちだと思うけれど、メディアはいいですよね。自社とか自分達に不利な記事なり情報が掲載されたら、自らのメディアを利用して大々的に反論出来るから。これが個人とか組織とかだと、一度何か報道されると、自分達の力ではメディアには適わないから、味方のメディアを作るか見つけるかしないと、なかなか反撃でない。で、そういう時にはメディア旗色を見て多数派に付くものだから、その見方メディアだって普通は生まれないし見つからない。それでも今ではSNSが有るから、そこからバズる事が出来ればまだ少しはましだけれど、それだってよほど興味を引かないとそんなことも生まれない。

司法、立法、行政の三権を見ると、一応相互に監視する仕組みになっているし、司法なら文字通り裁判で、立法・行政は訴訟もあるしその構成員たる国会議員を選択する選挙という方法で、だれでも異論を示すことも出来る。でも、第四の権力に関しては、そういう方法は無いんですよね。「購買拒否」という方法はあるけれど、最近のメディアはメディア機能だけでご飯を食べているところは少なくと、有名なのはTBSとかテレビ朝日は不動産業の方がよほど儲かっている。「メディア」という看板を上げている以上、そのメディアビジネスが下火になっては流石にまずいだろうけど、それなりに足腰の強さがあるから、なかなか響かない。

一応BPOという組織はあるけれど、これだって業界互助会みたいなもので、中立的な客観的な判断が出されている雰囲気は余り感じられない。免許制である放送局に関しては、第三者委員会みたいな中立組織がちゃんとレビューして、免許利用に相応しいかどうか定期的にチェックするべきだと思うけれど、それを言うと「放送への介入」とか言う。同じ免許制度化でのビジネスである通信会社に対しては、総務省も結構きついことを言ったりするけれど、放送局に対しては及び腰なんですよね。

最近では「フェイクニュース検証機関」みたいなものも生まれてきているみたいだけれど、結構大手メデイアが自分達でやっていたりして、自分で自分のアリバイを作っているようなものじゃ無いかと。例えば裁判では陪審員制度が有るけれど、メディアに対しても任意に選択された視聴者・読者が検証する制度って必要じゃ無いだろうか。でないと、今回の様に大手以外には泣き寝入りするしか無い状態がますます加速するだけじゃ無いか感じます。

2017年8月9日

人任せのメディア

台風被害で濁流が流れる様子を撮影したビデオを、一般の人がtwitterに公開していたところ、メディア各社からその使用許諾をお願いする連絡が来たらしいけれど、その中のフジ系列「特ダネ」担当者から、8:00の放送に間に合わないので7:30までに返事がなければ使用許諾されたと理解して使用したい、と言うとんでもない内容まで来たらしい。今では、視聴者が自ら撮影した画像やビデオをメディアに売り込み・提供する場合も有るけれど、最近では逆にメディア側がそういう視聴者の映像などを探して利用する機会の方が多い気がします。ある意味節操が無い気がするけれど、これだけ個人撮影・自撮りとネットが発達してくると、不特定多数の視聴者の方が、画質とか内容は多少劣っても、決定的な瞬間とかネタになる内容といういみでは母集団が大きいから当たりも多いのかも。でも、それってメディアが楽をしようとしているとも感じられるは無しでは。

これでふと思いだしたのが、最近のニュースショーとかワイドショーで普通に行われる、新聞各紙を並べての一面記事とか重要記事の比較。個人的に記憶している限りでは、もう30年以上も前のテレビ朝日系列で朝放送されていた「やじうま新聞」が、この手の各紙比較形式の始まりじゃ無かったかと思うんですが、それまでは新聞紙名を利用するにしても、日テレなら読売、TBSなら毎日と、自社系列の新聞社の紙面を利用して、他社を利用することはほとんど無かったんじゃ無いかと。唯一例外は、スポーツ紙を並べて前日のプロ野球の結果とか放送していたかもしれない。でも当時はどの局も巨人戦の話ししかしない時代だったから、スポーツ紙を並べるのはよほど大きな試合とかイベントの時だけだったような。いずれにしても、今ではデフォルト当たり前のように行われている新聞各紙を並べる方法って、昔はなかったはず。それがやじうま新聞が成功したからか、段々と他所の放送局でもやるようになり、今では当たり前の演出に。あれって、系列紙であっても、著作権とかどう言う扱いになるんだろうか。まぁ、一部広告枠など隠している場合も有るので、それなりに放送局と新聞社で了解しているのだとは思うけれど。

で、アレって、結局系列紙が逃した記事でも他紙でフォロー出来るから、利用する側としては楽になるし、極端な話しその日の朝に新聞各紙を並べてピックアップすれば、取材活動の半分以上終わっているようなものでは。つまりとても効率よく話題となるニュースをピックアップ出来るので、番組作りの効率化に繋がる。個人的には、それって系列紙に対しての失礼に当たると思うし、当然自分達とは異なる指向・方向性の話しをどうするのかという偏りを生む原因にもなると思うので、結構禁じ手だと思うんだけれど。それがさらにネットに拡大してるのが、今回の勝手に使用許諾みたいな話しだと思うし、情報収集をネットで完結させる今のスタイルじゃ無いかという気がしています。ネットで話題を探す集めるのは良いと思う。でも、それはあくまでとっかかりであって、本来はその番組なり放送局なりメディアなりがちゃんと取材して「自分の言葉」で放送・報道するべきだと思う。だから、メディアの役割として「伝えること」ではなく「知らせること」がメインになり、それって結局は自分が目に付いたものをそのまま右から左に移動させることが「メディア」だと勘違いする最大の要因じゃ無いかと。本来なら、目に入っても流す、目に入る前に捕まえる、流しても再度追いかける、色々なことをやって自分なりにまとめるべき「記事」が、そんなことを全く感じさせない単なる「感想文」でおわっているわけですから。

自分の仕事の中でも、昔は自分の手を動かして物作りしていたものが、どんどんオフショアとかOEM/ODMでコストダウンするために、自分の仕事はPMと言えば聞こえがいいけれど、雑用と受入検査だけみたいな感じになりつつあります。それはそれで楽と言えないこともないけれど、結局ちゃんと相手の進捗管理をしないといたいしっぺ返しを受けるし、相手と同等以上の知識と技術力が無いと、相手が作ってきたものがちゃんとこちらの要求仕様に当てはまっているかの確認も出来ない。結局は、楽をするためのOEM/ODMが一番大変という事にもなりかねないんですが。今のメディアって、そういうOEM/ODM任せで、出てきた物をそのまま出している、OEM/ODMにとって「使いやすいPM」的存在になっているように感じますね。ちゃんとミスを指摘する、必要な事はどんどん言う、厳しい事もバンバン言うけれど、達成した時にはそれ相応に相手を誉めることも忘れない。そういう出来るPMだと、OEM/ODMも最初は嫌うけれど、そのうちゃんとこちらが言う前に相手も対応するようになり、結局はそれはこちらの利益でもあるけれど、相手にとっても品質向上とか開発製造効率の向上という彼らの利益にも繋がるから、最終的には双方満足いく製品が作られるようになります。そう言う意味で、今のメディア一般の記事とか報道姿勢というのは、OEM/ODMを利用すれば簡単に安いそこそこの製品ができて儲かる、みたいな安易な考えで失敗するメーカーそっくりだなと思うわけです。まぁ、そういうところはとっとと失敗して撤退・破算してくれた方が、こちらの方は仕事はやりやすいのだけれど。人任せ、他人任せの姿勢からは何も良いものは生まれなくて、人材を探して他人を上手く使う事が今の時代に一番必要なことだと思う。