2017年8月10日

ガソリン代

時事通信が報じた、鈴木五輪相のガソリン大疑惑。ただ、一通り読むと中途半端な感じ。戸氏によりばらつきはあるけれど、3年で1400万円とすると、1年で平均500万円。秘書が7人いるから一人頭70万円とすると、月に6万円ちょっと。これに対して、一日200km走るとすると、リッター8kmとして25L利用だから、120円/Lとすれば3000円。まぁ、こう言う人達は土日も走り回るのかもしれないけれど、実働20日/月とすれば3000円×20日で6万円と大体辻褄は合う。15年1月の支払が174万円となっているけれど、年末年始と言う事も考えると、有りそうだけれど疑問残る微妙な金額。12月分を年度末、年末ということで繰り越したのかもしれませんが、このあたりは説明が欲しいところですよね。

で、最後に民進党の山尾議員の例も出しているけれど、こちらの疑問点は金額もさることながら、毎回の支払を換金可能な2万円のプリペイドカードを使用していたこと。鈴木議員も同じ手口なら大いに疑惑解明するべきだけれど、ガソリンスタンドへのまとめての支払とか、ちゃんと照明出来るものがあるなら、それは疑う理由は無い。本当ならば、同じような地域の他の議員の例とか、別の国会議員との比較をするべきだと思うんですね。単に一人の金額だけ出されても、それを比較するのは自分の例くらいしか普通は判断材料はないわけで、それならば殆どの場合は「金額が大きい」と思うのが普通だろうし、一寸恣意的な内容だと思います。

で、この山尾議員、通称ガソリーヌ氏、個人的には年末の釈明会見では全く説明責任を果たしていたとは思わないのだけれど、もう終わったつもりなのだろうか。そっちの方が、よほど納得出来ないことなのだけれど。

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