昨年報じられた、羽田空港第二ターミナルの南側へ国際線ターミナルを増築する話し。現在の「羽田空港国際線ターミナル」と、新しい国際線ターミナルって、名称がそのままでは混乱するんじゃ無いかと思ったんですが、国際線ターミナルを「第三ターミナル」と変更することで、混乱を最少化する予定らしい。
多分、これが一番混乱が無くていいんでしょうね。ただ個人的には、そうなるとターミナルの番号の並びが第三→第一→第二と、番号順ではないことに一寸違和感を感じるんだけど。ただ、並び順に番号を振り直すとしても、今の一タミがどうしても二タミになるし、今の二タミも一タミか三タミになって、現在の国内線ターミナルの番号がどの場合でも変わることになりますから、そうなると尚更混乱がますだけで、デメリットだけ。そう言う意味では、並びは忘れることにして、文字通り三番目に出来たターミナルだから「三タミ」とするのが一番自然なんでしょうね。アメリカの、例えばSFOとかORDとかのように、幾つもターミナルが配置されているような場合には、昇順か降順で番号順・アルファベット順に並んでいてくれないと移動に困りますが、羽田の場合はまぁ三つですからね。
さらに、国内専用のゲートが国際専用に転用されるので、新しく国内線用のサテライトとボーディングステーションを、二タミの北側、多分400番500番スポットの辺りに新設するらしい。最終的には、このサテライトと二タミの北ピアとは地下通路なんかで接続するんだろうけど、一寸大変そうですね。今の二タミからバス移動専用のサテライトになるんだろうか。個人的には避けたい気も(笑)。記事に寄れば、どちらの施設も来年中には完成して、しかし供用開始は2020年からと時間が空くのは、国際線部分の供用開始に合わせるためか、あるいは空港内施設の対応に時間が掛かるためなのか分からないけれど、可能なら早めにオープンして欲しいですよね。一気に変わると混乱も起きるだろうし。
成田に移る前の羽田空港から比べると、昔の面影は全くなくなった今の羽田空港が、さらにまた変化するというのは、嬉しくも有り、寂しくもありますよね。2020年には、その新しいサテライトからAMCの修行フライトをまだやっているんだろうか。あるいは、新しい国際線ターミナルから出発する機会はあるんだろうか。ちょっと楽しみにしよう...
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