2024年3月7日

電脳ETC

電脳ETC」という、結構仰々しい名称で何だろうと思ったら、コインパーキングの入庫・出庫の煩わしさを、画像認識AIを活用して、物理的なゲートや精算機等を不要にするというアイデア。 この記事を読んで思いだしたのが、昔痛い目に遭ったPlatePassサービス。有料道路の利用を、車のプレートナンバーをカメラで読み込んで、予め登録されているアカウントへチャージする仕組み。当時は、カメラの性能やプレートナンバーの認識精度が低くて、ナンバーの誤認識による誤請求とかで米国では裁判沙汰にもなっていたことも。似たような仕組みとしては、私の知っている場所では、中部国際空港(セントレア)の駐車場が、入庫時に利用チケットは発券するんですが、その時に車のナンバーを一緒に記録していて、駐車場へ戻る時に清算処理をすると、出庫する時はナンバープレートを出口で認識して物理ゲートなどの通過は不要な仕組み。それをさらに進めて、しかもカメラやスマホを利用することで、よりコストダウンもしているという事なんでしょうね。

素朴な疑問として、事前に登録していない車が、意図的あるいは無意識にでもこの駐車場へ入ってきた時にはどう対応するんだろうか。近くに監視員がいて、アラートが飛ぶと確認に現地に出向くのだろうか。都心などの、狭いエリアに有る程度駐車場が固まっているような地域ならそれも可能だろうけど、地方などで離れた場所に点在しているような場合には非効率になりそう。そういう状況は、今良くあるゲートや車輪ロック方式での駐車場でも起こりえるけれど、そう言う仕組みの無い今回の「電脳ETC」の場合はさらに困るんじゃ無いだろうか。まぁ、ナンバーは画像記録として残るので、そこから所有者を割り出して後日清算請求するのかなぁ。

チケットレスという意味では、先日市内の駅近郊のコインパーキングを利用した時も、駐車スペースに1番から番号が振ってあって、入庫すると車止めのストッパーが作動して車を固定。出庫する時は、精算用の端末で自分が止めているスペースの番号を入力すると、多分ストッパーが動作してからの時間を計算して表示されます。清算をすると、ストッパーが下がるので、そのまま外に出る、と言うような仕組みでした。多分一定時間経過すると、再びストッパーが上がって早めに清算して安くしようという事は出来ないんでしょうね。そのストッパーすら無くすのが今回の「電脳ETC」だけれど、形態はどうあれ、物理的に車を移動させない仕組みを作らないと、なかなか不正利用対策は難しいと思うし、その部分のコストがこの手の駐車スペースを開設する時のネックになるんだろうなぁ。

10分位の短時間の不正利用に関しては、1回2回なら目をつぶるけれど、何度も悪用するようならば、直ぐに対策するような仕組みを作っているんだろうか。つまり、複数の駐車スペースを監視している担当者が、その場所に迎える時間を10分以内と設定しておいて、ブラックリストに乗っている不正常習犯が来たら、最優先でアラートを上げるようにしているとか。若しかしたら、その駐車場の外とかにも監視カメラがあって、不審な車が接近してきたら、前倒しでアラートを出すような仕組みまであったりして(笑)。運用会社側の不正利用対策はその分のコストリカバリーも含めて大変そうだけれど、その土地・場所を貸し出す家主側としたら、更地のままでいいわけだからそこは大きなメリットになりそう。設備投資は運用会社側が負担するとしても、将来的にその土地を別の目的で利用する考えがあるならば、やはりその場所は出来るだけ現状に近い状態で維持される方が楽ですからね。そのうち、浜松にも出来るだろうか。浜松はそこそこの車社会で、駅周辺市街地の駐車場不足が昔からの問題なんですよね。でも、もう市街地には土地は無いから、立体駐車場みたいな設備でこの仕組みが利用できれば。でも、その場合は一番コストが掛かりそうな立体駐車場の設備を建築しないといけないから、貸し出す側としては旨味が少なそう。

ご利用内容のお知らせ

いつからなのか記憶に無いのですが、メインカードとして使用している三井住友VISAカードのとある振る舞い。気がついたら、「三井住友カード」というID(名称)からやたらとメールが飛んでくるんですよね。別に怪しいアドレスでは無く、確かに三井住友カードのIDなんですが、その内容を見ると「 ご利用案内」として、「何月何日何時にどこそこで幾らの買い物をした」という内容。どうもカードを使用すると、ほどなくその内容がメールで飛んで来らしい。

自分で記憶が無いのが困ったものですが、アカウントの設定で使用履歴をメールするみたいな設定がいつからか追加されていて、それが使用可能にチェックされていました。ですから、利用するたびにその内容が飛んでくるんですが、一日分まとめてとかではなく、どうも利用した店舗からカード会社へ利用履歴が飛ぶと、それをトリガーにして通知が飛んで来らしい。だから、カード利用だけでなく、登録しているiDを使用しても飛んできます。面白いのは、加盟店に寄っては翌日とかに内容が飛んでくる場合がある事。多分システムの都合何でしょうけど、最近では殆どがリアルタイムで末端の店舗からカード会社へ請求が行き、そこで私の利用履歴がどんどん更新されているんでしょうけど、店舗側の端末の設定によっては、通信費を押さえるために一日に一回とかバッチ処理的にデータ処理をしているのかもしれない。

まぁ、不正利用した場合にも、その内容が私の所に飛んでくるはずなので、何かあれば直ぐに判明してそれはメリットと言えます。でも、先日もあったんですが、どうも記憶に無い場所での利用履歴が飛んできて、「あれ不正利用か?」と思ったら、実は記載されている店名が省略されていて分からなかったというオチでガッカリ。昨日も、ローカルのドラッグストアチェーンで買い物をしたら、2分後にその内容がメールで届いたんですが、肝心の店名が記載されて無くて「Visa加盟店(買物)」としか表されていないので、ちょっと不親切な気も。まぁ、詳しくしようとするとそれだけシステムにも負荷が掛かるし大変なのは理解出来るけれど。何か、宅配便の荷物段ボール1個を4トントラックでわざわざ配送しているような、アンバランス感を感じます。私は登録していないので何とも言えないけれど、例えばLINEみたいなメッセージで「何月何日何時 〇〇店舗 ××円」程度の情報をポストしてくれるだけで必要十分な気がします。それでも、一日に何度もメッセージが送られてきて、未読で溜まるのは大変だろうなぁ。

自分自身は、毎月その期間の利用内容が締められて支払金額が確定すると、自分のアカウントにログインをして利用明細と手元のカード利用の控えを確認するようにしています。同じ電子マネーでも、SuicaよりはiDを重宝しているのは、iD利用の場合はクレジットカード利用と同様に、カード利用履歴に記録されること。Suicaのような前払いシステムだと、Suicaに幾ら入金したかは分かるけれど、何に使用したかはSuicaの履歴を確認しないと分からず、それはちょっと面倒だし。そう言う事も有るので、最初は毎回知らせてくれるのは便利と思ったものの、一週間もすると場合によってはメールの受信トレイに幾つかも「三井住友カード」が並ぶこともあり、それはかなりうざったい(笑)。安全安心と顧客満足を両立させるのは、なかなか難しいものだと改めて実感した経験でした。

2024年3月6日

海外留学支援

今朝のニュースで取り上げられていた、大谷選手発案の海外留学プロジェクト。ECCとの共同プロジェクトで、小学生から高校生までの100名を、アメリカ(@Los Angels)留学へ招待するというもの。渡航費や現地の滞在費(ホームステー)に学校の費用などは大谷選手(とECC)持ちということで、かなりお手軽に海外流離楽体験が出来る。ただし、「未来への夢」というテーマで作文(日本語)とビデオメッセージ(英語)を提出してもらい、そこから100名が選択されるという物。 

凄いなぁと感心して記事を読んでみたら、1日に発表された話でもう募集も始まっている。何度か大谷選手関連のニュースを見ていたけれど、この話を聞いたのは今回が初めて。発表されたのに、大谷選手の結婚の話題の方が重要でこれまで報じてこなかったのだろうか。確かに、結婚の話とこの留学の話を比較したら、世間受けは前者の方が遥かに大きいと思うけれど、少子化も言われる現代においては、重要姓という意味では後者の方が圧倒的でしょう。しかも公共性もあるわけだし、こちらを積極的に報じない理由が分からない。そこは、内容よりは注目度というメディアの理由が良く分かる気がします。

最初はECCが発案して大谷選手に提案したのかと思ったら、大谷選手側からの発案でECCは巻き込まれた側というのがビックリ。ECCとしても、海外留学とか語学教育とか、何もしなくてもかなりの利益になる話で、当然それなりに支援はするだろうけど、経済的な部分はほぼ大谷選手が提供するというのも凄い話。仮に費用が一人50万円としたら、100人で5,000万円。今のと大谷先取すれば、全く問題無い金額だろうけど、それでも円安などのことを考えると、実際はUS$1M位は行くのかなぁ。人数に関しても、大谷選手側からはもっと多くという話も出たそうですが、現地での安全管理とか考えると100人でも多い気がする。これが今後も続けば、来年は200人とかさらに500人とか増えて行く可能性はあるだろうけど、是非こういう機会を増やして欲しいですよね。

私も小学生の時に、当時通っていた英会話教室だったか何かの夏休みイベントでカナダへの短期留学のコースがあって、英語は殆ど出来なかったけれどとても行きたい気持ちがあって(子供だから当然ですが)、でも当時の自分の家はそれ程裕福では無かったので、確か当時の金額で20万円とか30万円とか、それ位掛かる話を親に言い出せなくて諦めました。その後、その短期留学へ応募して行ってきた同級生の話が伝わり、母親に「実は行きたかった」と言ったら「言えば行かせてあげたのに」と言われて、自分で自分の膝カッくんした事を今でも記憶しています(笑)。その後、就職するまでは海外との縁はNFLとHAM (アマチュア無線)だけでしたが、仕事を始めると毎日が英語のメール、毎週英語の電話会議という生活になり、嫌でも向こうのことを知らないといけなくなり大変でした。でも、初めての海外出張で本当に人生観が変わり、以後の自分の人生に関して大きな意味が生まれたので、個人的には是非経験することを勧めています。一番下の姪っ子は、L.A.へインターンで行ったりして、一番目がありそうなので、彼女がこれからどういう人生を送るかが今は一番楽しみかも。このプランが、今後も続いて様々な夢が実現することを期待したいですね。

JAの音声認識

昨日体験した、ちょっと珍しいというか今風らしいという経験。自宅には毎日のようにカタログ販売の分厚いカタログだとかDMの類が届きます。家族の分もあるので、本当「毎日」というのが嘘じゃ無い位色々な企業・団体から届くんですが、その一つJAからのカタログ誌が昨日届きました。JAは、保険だったり昔からの付き合いもあるので、色々お世話になっているんですが、その一環としてJA通販のカタログ何かも送ってきます。で、内容的にもう不要にもなってきたので、今回を最後に配布を留めて貰うことにしました。

多分殆どのカタログ誌は、商品申込のURLとか電話番号、あるいは商品に関しての問い合わせ電話番号等はカタログの中印刷されていて、直ぐに問い合わせが出来るようになっています。でも、自社に不利な情報、例えば解約以来とか配布停止以来みたいな連絡先は、殆どのカタログ誌には掲載されていません。ところが今回のJAのカタログ誌には、小さめの表記ではあるけれど「このカタログの送付を希望されない場合は、050-xxxx-xxxxまでご連絡ください。」と、ちゃんと丁寧に印刷されています。いゃぁ、ビックリしました。初めて見ました、こんな表記。

早速電話をして見ると、この手の問い合わせでありがちな最初に利用目的をふるい分けする「〇〇なら1番、××なら2番」というような、プッシュボタンでの選択は無く、いきなり「JAかかし通信です。停止のご連絡ありがとうございます。」と、本当に停止連絡専用の番号として設定していてビックリ。続いて驚いたのが「配布先の宛先名をお話しいただき、最後に"1#"を押してください」と言います。えっ? と思いつつ「〇 △ □ ▽」とゆっくり話して1#を押すと「音声認識をしています」とガイドが流れ暫く無音状態に。こちらとしては「〇△□▽ 様で正しいですか」みたいな確認動作を次に期待して待っていたら、今度は「カタログに印刷されている9桁のお客様番号か、登録されている電話番号をお話しいただき、最後に1#を押してください」と言います。今度もゆっくりと「1 2 3 4 5 6 7 8 9」と話して1#を押すと 、やはり「音声認識をしています」とガイドが流れて暫く沈黙が続きます。「今度は確認の案内があるかな」と思っていたら、「担当者がご連絡内容を確認して、停止の処置をいたします。内容が一致しない場合や、こちらに記録が無い場合は、そのまま配布は継続します。」というようなガイドが流れて終わってしまいました。

先ずビックリしたのは、これまではプッシュホンのトーンでの操作が普通だったのに、とうとう音声認識迄取り込まれたのかという事。最近の音声認識は、それこそSiriとかスマートスピーカーにスマホと、殆ど実用段階だとは思うんですが、やはり電話という決して音声品質は良くない条件で、しかもそう言う事になれていない相手からの通話でどれだけ精度があるのか、是非聞いてみたいところ。本当ならば、音声認識した内容をフィードバックして貰って、内容に間違いがあれば再度試みるようなリトライ機能も入れて欲しいのだけれど、それすらも無くて結局自分の発音は正しく認識されて配送停止が伝わったのか、それが確認出来ずにモヤモヤしているところは問題かなぁ。勝手な憶測ですが、JAってそう言うデジタル化DX化からちょっと距離がありそうな気がしていますが、通販は外部に委託しているみたいだから(大阪の堺市の会社らしい)、そこの技術なのかな。内の母親は、プッシュホンのトーン発信が苦手で、必ず私にやらせるんですが、高齢者だとそういう操作に不慣れだから音声認識を入れたんだろうか。ただ、最後に"1#"は入力させるのが原点ですね。しかし、音声認識がこのレベルで可能ならば、それこそ最初からAIアバターが対応して、会話している風に「お客様のお名前は」「〇〇様ですね」「次にお客様番号は何番ですか」「123456番ですね」「確認しました、配送を停止いたします。」「ご連絡ありがとうございました。」くらいの事は直ぐに出来るんじゃ無いだろうか。いゃぁ、ビックリしました。

大谷とケルシー

大谷選手の結婚会見での内容というのは、あの会見やその後の状況も含めて、既存メディア特に日本のメディアに対しての、凄い皮肉というか一撃だったと思うんですよね。自分が注目される存在だという事は、いかに大谷選手と言えども認識しているだろうし、いざ結婚となればかなりのスクープ合戦、取材合戦が日米で始まる事も承知しているから、直前まで秘匿しておいていったん会見で発表した後は徹底的に情報を絞る(制限する)というのは、大谷選手だから出来る事でもあるような気がします。後、ここからは邪推だけれど、大谷選手は数多くの企業とスポンサー契約をしており、それら企業は日本でも影響力の大きな企業。例えば大谷選手が国内報道で何か不満を漏らしたら、そういう企業の広告支出とかメディア対応にも影響するような気もしますね。いゃ、大谷選手の事だから意図的にそんなことはやらないだろうけど、支援している企業としては自分達の重要な広告塔に対して不謹慎な行為が実行されることは本位では無いだろうし。

発表したものの、全くその後の報道が無いと抜け駆けしようというメディアも出てくる事を想定して、理由は不明だけれどスポーツメディアとして昔からある「number」との独占インタビューを受けて、会見の時以上の内容を公開しているのも、そう言うある意味ガス抜きだと思うんですよね。実際、あのWeb記事が公開されると、地上波のニュースやワイドショーは、見た限りでは全てその記事の内容を引用する形での報道をしている。一つだけ、どこかのメディアが大谷選手の親戚の人にコンタクトしてコメントを取ったみたいな話が有ったけれど、多分逆にこれまで以上に親戚筋友人筋の口は堅くなるんじゃ無いだろうか。 

そんな中で、この記事では東京大学准教授の斉藤幸平氏が「テイラー・スイフトとNFL選手(名前知らないのかぃ)」の例を出して、アメリカでは大谷選手の会見は異例と言っています。まぁ、自分の結婚の話題なのに相手の事を名前どころか殆ど素性を明らかにせずに隠すことが不自然だと言いたいのだろうけど、あの会見自体が日本向けの会見だろうし、アメリカだって「It's personal.」と言えば、それ以上個人の話題に踏み込んでこないもの。そう言ってもずかずかと土足で踏み込んでくるのが、日本の特に芸能メディアだから、大谷選手としてもあのような会見にならざるを得ないという事は理解してあげないと。スイフト&ケルシーの例は、あれは例外中の例外だと思うし、二人の場合はどちらも有名人だから別にそれぞれ公にしても困ることは無い。それにどちらもあれだけのスターなんだから、ゴシップ記者が例えばケルシーの家族にインタビューに行ってもけんもほろろに帰されるだけだろうけど、大谷選手のお相手の家族に対してメディアが押しかけたら、相当酷い状態になることは過去の事例を見ても明らか。そこは自己防衛・家族防衛をしないといけない。対比例としてアメリカのメディアに言及しているけれど、日本のメディアの酷さに関しては関心は無いのかな。

私も、今は秘密のままであっても、シーズンが始まってホームゲームに所謂「婦人会」が集まる様になれば、当然その中の日本人女性は一人だけだろうし、その顔を見ればどこの誰かは直ぐに特定されるでしょう。あるいは、今シーズンもオールスターに選出されれば、そのセレモニーには流石に夫婦で登場せざるを得ないだろうし、要するに相手が誰なのか判明するのは時間の問題。でも、それが我慢できない、とにかくスクープしたい、それで相手に迷惑が掛かろうと知ったこっちゃ無い、と言うのが日本のメディア特に芸能・エンタメメディアですから、今はシーズン前だし静かにしていて欲しいと言うのが、大谷選手の本音でしょうね。特に、アメリカ国内での取材なら自分も某かの対応が出来るけれど、日本国内のしかもこれまでそういう対応や経験のある自分の家族では無く、全くそう言う事に対しての免疫が無い相手の家族に対して取材攻勢が始まるのは困るという事は火を見るより明らか。そう言う意味では、アメリカ・日本人の感覚の違いではなく、単純に日本メディアのお行儀の悪さ対策、と言う事だけの話だと思う。日本のメディアにしても、そう遠くない時期に分かる話なんだから、そんなにゴシップ競走みたいな事はせずに、今は大谷選手の今シーズンの活躍を中心に取り上げてほしいですよね。

スマホ2台持ち

PCWatchの記事から、もしもの場合を想定してスマホの2台持ちを勧める記事。私自身、もう10年以上前から「2台持ち」をしているので、この記事に書かれているようなメリットは実感しています。一方で、物理的に二つのデバイスを持ち歩くデメリットも生まれるわけで、そのトレードオフをどこまで納得出来るかも大きな要素。例えば2台持ちすると言うことは、機種変更などの更新作業もそれまでの2倍になるわけで、それが結構大変だと思う。何年かに一回のことだから、毎回やり方を思いださないといけないし、その為に数年前の記事とか検索して一つ一つ確認したら、実は最近になって移行方法が変わっていたりすることもあるし。その分手間も増える事は事実。

記事では触れられていませんが、2台持ちした時には出来れば回線キャリアーは別々にしたいところ。例えば1台はdocomo回線で、もう1台はau回線とすれば、万一の時の回線接続率は上がるはず。MVNO利用でも、どちらもdocomo回線とかau回線だと、そのキャリアーが何かのトラブルで使用出来ない時に2台持ちの意味が無くなりますから。ただ、そうなると所謂ファミリー割引みたいな回線数をまとめることでの割引サービスも受けられなくなるわけで、全体的なコスト(=料金)も考える必要があります。実は、諸般の事情から私は今「3台持ち」状態になっていて、全てdocomo回線にしているんですが、それもファミリー割引を利用するため。ただ、今利用方法を整理しているのと、一番初期の頃に取得したdocomoのメルアド(xxxxx@docomo.ne.jp)も、それ一つだけにして、残り2台は別契約・別キャリアーに使用かなと今思案中。理由はコストの問題が一番大きいのですが、やはり万一の場合に複数キャリアーにして置いた方が生存率は高まるだろうし。ただ、生存率だけ考えるならば、最近の機種はデュアルSIMが利用できるので、1台にdocomoとauを入れる、と言う手もあります。そうすれば、物理的な2台持ちでなくても、1台で万一の時には利用出来るし、一番の目的がそれであればわざわざ2台にする必要も内でしょうね。

物理的に複数のスマホを持ち歩く場合は、当然ながら容量(体積)も重量(重さ)も倍になる訳なので、それを覚悟しないといけない。さらには、持ち歩く充電器も以前はType-B Micro, iPhone Lightning, Type-Cと複数存在していたので、それも嵩張る要素になっていました。やっとiPhoneもType-Cになり、Type-B Microもほぼ無くなりつつあるので、少なくとも今の自分の手持のデバイス類(パソコン、ワイヤレスイヤホン、スマホ、モバイルバッテリー、Chromebook等)は全てType-Cで統一されました。だから、宿泊を伴うような移動の時でも、ケーブル類はType-Cで使い回しが出来るから凄く楽になったんですよね。これから2台目、3台目の機種を購入する場合は、そこも大きな要素になると思います。さらに言えば、仮に2台持ちになる時に、Androidで統一するかiPhoneで統一するかというのも大きな問題。私は、以前からの流れでAndroidとiPhoneの2台持ちになっていますが、出来ればどちらかに統一したいところ。でも、それぞれカバーしているサービスも違うので、先ほどの回線キャリアーの話じゃないけれど、デバイスの種類も分けておいた方が、万一の場合の生存率は高まる気もします。それを取るか、操作性の統一を取るか、これも悩ましい所。また、海外で使用する場合、私の場合は殆どアメリカですが、コンタクトレスサービスの利用機会では、個人的にはApple Payの方がGoogle Payよりも利用機会は多い気がするんですよね。そうなると、AndroidiかiPhone角地らかに統一すると言うのも、ちょっと考えてしまい、結局機種更新の時にはAndroidはAndroid、iPhoneはiPhoneで更新して、両方を併用する状態が結局10年以上続いています。

本体価格は別にして、今キャリアー各社の一番安い料金は、大体一月3GBで1,000円以下というのが相場でしょうか。自分などは、出来るだけWi-Fiを利用するようにしているし、そんなに外を出歩くことも無いので、月に1GBも使い切れないので、ランニングコストだけ考えると乗り換えるのが一番便利。今は、仕事などのしがらみ有るので、例えば一般的な音声通話もある氏等の理由から、なかなか乗り換えられないのだけれど、そう言うものが無くなればスパッとデータ通信中心の生活(音声通話は、ほぼすべてVoIPに移行)になるだろうし、そうすればランニングコストも劇的に削減できるだろうなぁ。それと、今の自分の利用方法を振り替えると、Android (Pixel 6)は、電子マネー利用とプライベートな音声通話が殆どで、iPhone (15 Pro)は音楽再生とブラウジングや仕事関係の通話と、結構別れています。そう言う意味では、Android系スマホが、もっと単機能になって小型化されて、昔のiPhone SE位のサイズになってくれると、一番嬉しい気がします。あるいは、Google Pixel Watchが画面サイズ以外スマホ機能をそのまま賄えるようになれば、スマートウォッチとして選択候補になるけどなぁ。それでも、多少なりとも余裕があるのであれば、リスク分散という意味でも2台持ち、複数台持ちは個人的にはお勧めしたい手段ですね。

2024年3月5日

ESTA詐欺

昨日・今日と何度かテレビから流れてきた「ESTA申請トラブル」という話。あれ、ESTAのシステム障害でも合ったのかと思ったら、乱立するESTA代行サービスのサイトを利用して、悪質な業者によっては出発までにESTAが認可されていなくて空港で初めて知った、と言うような内容でした。

私も何度か経験しているけれど、例えば2年に1回ESTAの更新をしようとして、URLなんて2年に1回ですから覚えていないからGoogleで「ESTA」とか入れて検索をするわけです。そうすると、幾つも「ESTAっぽい」サイトがリストされるんですが、あれ上位にはスポンサーサイトが掲載されるから、それで一番上のいかにも米国政府っぽい感じのURLをクリックすると、「アウトォ~」な事に。最初は多分英語で表示されて「ぎょっ」と感じるかもしれませんが、日本語ページもあるので本物のESTAサイト(国土安全保障省)へ行かないと。 

見分ける一つの方法として、本来のESTA申請費用はUS$21だけれど、代行サービスはそれに手数料などかかるので、もっと高額になりますから、それで判断するのが一番かな。でも、途中で情報を中抜きされる可能性もあるから、やはり本来のESTAのURL「https://esta.cbp.dhs.gov/」、少なくとも政府機関だから最後は「.gov」で終わるくらいは覚えておいても良いのでは。それでも、料金は多少高くなっても、ちゃんとESTA申請を代行してくれてESTA取得出来ていれば、そのまま出発できるから良いけれど、完全に詐欺サイトで代行申請すらしていない場合は悲惨ですよね。これも、連絡が無ければ怪しいと思うべきだと思うし、かりにESTAの番号を連絡してきたら、それの確認は先ずするべき。

私も昨年パスポート更新をして、直ぐにESTAの登録もしたので、後1年半くらいはそのままでOK。次回ESTAの再申請をする時には、わちゃわちゃしないように注意しないと。その頃には、ESTAの手数料が値上がりされていて、「あれ? US$21じゃないぞ? 詐欺サイトか?」と逆に脳内変換して自己混乱しないようにしないと(笑)。

レジ打ち

佐々木俊尚氏が紹介していた、レジ担当方式の理由に関して。海外だとよく見る「ベルトコンベアー式レジ」。日本国内だと、例えばCOSTCO何かもベルトコンベアー式じゃないかな。でも、テレビの特集なんかで見ると国内のCOSTCOのレジ担当者は立ってレジ打ちしているように思ったけれど。 顧客対応だとか、サービス精神とかでは無く、そのシステムの合理性を考えたら、座って対応した方が良い場合、立って対応した方が良い場合、それぞれという話。

記事の最後に、

ちなみにベルトコンベア式は、客がレジでベルトコンベアに品物を乗せ、会計したあともレジで直接鞄に詰めるせいで、日本のレジよりかなり時間がかかる。

と書いているけれど、確かにそういう側面もあるので、例えばWhole FoodsとかHurris Teaterとか高級スーパーの部類のお店だと、ベルトコンベアーの反対側にレジ打ち担当者とは別の担当者がいて、流れてくる品物をどんどん膨れに詰めてくれます。場合によっては、そのままその復路を駐車場の車にまで運んでもくれる。しかも「チップ不要です」と注意書きまで沿えて有るので、ある意味日本のスーパーよりもサービスは良いんじゃ無いだろうか。あれはあれで、律速段階になりそうな「品物詰め」を定員がやることで効率化して、しかも直ぐにレジ横から離れる事で、どんどん次の顧客に対してサービス出来るように効率化しているんでしょうね。その分担当者を余計に配置しないといけないけれど。だから国内のスーパー(イオンだけれど)も、まずは一番時間の掛かる「荷物詰め」の場所をレジとは分離して次の顧客に直ぐに対応出来るようにしているし、次の段階としてやはり時間が掛かる「会計処理」に関しても、レジとは分離して横の端末で支払処理をするようになっています。 滞留しやすい場所のバッファを増やして、効率的に処理出来るように工夫している様子が伺えますよね。

「立つ」「座る」は、その処理環境での合理性の追求だけれど、別の問題として「座って仕事をするのは怪しからん」というクレーム対策か、と言う疑問が念頭にあっての今回の記事だと思うんですよね。よく言われるのは、レジ係が水分補給をしていると「怪しからん」と言われるという話。最近では妄想言うことも言われなくなったんだろうけど、ちょっと昔だと担当者が髪の毛を染めていたり、ネイルをしていたり、ちょっと派手な化粧やアクセサリーをしていりすると、直ぐに「お客様の声」なんて言うコメントに書かれてしまうような次代もありました。そういう格好をしていると、レジ打ちの精度や効率に影響するならば納得するけれど、殆どの場合はそんなことは無い。単に見た目でお客さんが反応するだけだけれど、お店側としてクレームはクレームとして対応しなきゃいけないから、しわ寄せはレジ担当者に来てしまうわけですよね。海外でも似たような事例はあると思うけれど、それに対してお店側が言うべき事は言うと言う姿勢も強いから、どうしても日本の場合は弱腰というか「お客様は神様です」という言葉が浮かんでしまう。

ベルトコンベアーで思い浮かぶのは、冷凍食品なんかを作る工場で、流れ作業で加工したり分別したりしている様子。あれって、結構立ったまま仕事をしているように見えるんですが、あれはあれで、単に流れてくるものを手見ているだけで無くて、咄嗟に不良品とか不具合を判断して対応しないといけないから、ベルトコンベアーでも立って作業しているんだろうか。そう言えば、目視だけで不良品を検品するような人は、流れてくる商品に集中するためか、確か座ってじっとベルトコンベアーを眺めていた気がする。同じベルトコンベアーを利用した作業でも、目的とか作業内容が異なれば、効率化の意味も違ってくるんでしょうね。そう言う事も有るから、「座って仕事をするのは怪しからん」という誤解もでてくるんだろうなぁ。使用する器具の改善や機能拡張もあると、以前は良いと思われていた対応や姿勢も、新しい技術では別の方が良いという事も有るだろうし。企業側は、色々工夫をして改善していくけれど、顧客側はアップデートされないで昔の理解で接すると、そこに誤解や齟齬が生まれるのは、仕事でも有る話で、新技術や新機能を入れ込んだ選りすぐれ他製品を開発して提供しても、昔のやり方デザインになれているお客様からはクレームしか来ない、みたいな(笑)。どう伝えていくのか、「ナラティブ(Narrative/物語)」みたいな事が言われるけれど、そう言う事を上手く伝えられる環境というか姿勢というか、そう言うものが最近はより重要になってきている気がします。

バブル再来?!

時間の問題だとは思っていたけれど、結構あっけなく日経平均が4万円を突破して、昨日の終値は30,109.23円ですが、取引中の最高値は40,300円を超える場面も。先週も取引中に一時4万円を越える場面があったから、まぁ今週には行くだろうなと思ったけれど、その前に利益確定で少し下がるんじゃないかとも素人考えでいたんですが、現実はもっと前向きだったようです(笑)。

幾つかのニュース番組で、1989年のバブル崩壊直前から今日までの株価の変化をグラフで見せていたけれど、いゃぁ深い谷でした。途中、破綻騒動だとかリーマンショックだとか自然災害だとか民主党政権だとか(えっ?)いろいろ有ったことも事実だけれど、それでもやっぱりもっと早く回復していなきゃいけないわけだし、日本以外の国は出来ているわけですからね。そう言う意味では、その期間の多くの時期に政権を担っていた自民党・公明党の責任は大きいと思うけれど、まぁそれもあったから「アベノミクス」とか言う言葉も出てきたんだろうけど。

株価にしても絶対的な経済指標では無くて、あくまで一つの要素でしかないわけで、このまま株価上昇が続くからと経済が突然良くなるかどうかは分からないし、若しかしたら4万円を越えた安心感で一気に利益確定に走るかもしれない。それでも、バブル崩壊後下降線を描いていた株価が、民主党政権終了後やっと上向きになったと思ったのに、それがなかなか戻らなかった期間が長く続きやっとここまで戻ってきたことは幸いであることは事実。消費税の増税が悪い、日銀が悪い、政治が悪い、いろいろ批判はあるだろうけど、やっぱりバブル崩壊後デフレに染まってしまい、「経済が上向く」という状況を知らない人、経験の無い人が増えてしまったことも大きな原因なのかもしれない。前回の最高値が1989年12月ですから、もう30年以上前の話で、当時の新入社員も、そろそろ定年退職かと言う時期ですからね。

バブルの頃を思いだしてみると、一番話題になっていたのは「土地・不動産投資」と「金・貴金属投資」だったように気がします。とにかく、そう言うものは必ず上がるから、今高くても良いから買っておけ、と。実際、買った次の日には何十円と値上がりしているような状態でしたから、ちょっとお金があればみんな喜んで買いに走っていたし、大体銀行とか金融期間が無理に融資に走るような状態でしたからね。それで痛い目に遭った人も、かなりいるんじゃ無いだろうか。でも、当時と今を比べてみると、あの頃の浮かれたような話は余り聞かないし、一度デフレの厳しさを経験しているからか、結構みんなコンサバな印象を受けます。1980年代のバブルの前の時代は、高度成長時代とか日本列島改造計画とか、とにかく威勢の良いことが当たり前の時代だったし、なんと言っても「Japan as No. 1」なんていう本がベストセラーになっていた時代ですから。日本人全員が浮かれていたと言っても良いようなときだから、そりゃぁみんな目もくらみますよね。そう言う意味で、今回の株価高騰って結構地に足が付いた印象を受けるわけで、そう言う意味でも今回は個人的にも期待したい成長だと思うわけです。

2024年3月4日

軽トラック放出

ITmediaの記事から、コロナ禍もあり一大ブームになったキャンピングカー人気に関してのコラム。私は、YouTubeでキャンプ関係の動画を観るのも好きで、ただしそれはキャンプに興味が有るのではなく、キャンプ用品のギミックだったりキャンピングカーのギミックが面白いから。言ってみれば、子供が超合金の変身メカロボットに興味を持つのと同様に、変形したり色々組み合わさって一つの機能性器具になるのが面白と感じるから。だから、それ以外のシーンは早送りしたりします(笑)。

そんな中で、コロナ禍時代はおうち需要もあり、キャンプ道具が爆発的に売れた時期だったのですが、そのコロナ禍も納まり、リモートワークからオフィスワークへ戻し流れもあり、キャンプ用品の売上げ減少だけで無く、購入して塩漬けされているキャンプ用品の放出も増えているらしい。キャンプ用品は、コンパクトにまとめられているとはいえ、色々な種類があってそれを買い集めていると結構な分量になりますからね。その占めるスペースも馬鹿にならないだろうし。

そんな状況で個人的に少し期待しているのが、キャンプブームの中で人気があった軽トラが、やはりブームの終焉とともに中古車市場に大量に放出されてくるんじゃ無いかと言うこと。少し前に中古車情報とか見ていると、一時期と比べて価格はちょっと下がってきている気がします。まだまだ、以前と比べると「高いなぁ」という印象は消えないけれど、以前の「なんで軽トラが小型車くらいの価格なの」という疑問を感じる相場からは、かなり落ち着いた感じがあります。別に中古の軽トラを購入して、今から遅ればせながら軽トラキャンプをするわけでは無く、やはり田舎にいると軽トラって便利なんですよ、持っていると。例えば、ちょっとした荷物の運搬に始まり、自分の所は田圃や畑に庭とかあるから、そういう場所の雑草処分で運搬しなきゃいけないとか、後はどうしても不燃物とか有料回収の廃棄物が溜まってくるので、そう言うものをまとめて処分場へ運搬することも必要になるし。

個人的には、ここ数年のモデルで、安全装置付きのオートマ軽トラで、100万円以下で出来れば80~70万円位で購入可能なら即決するかもしれない。自宅周辺の移動だけなので、最悪エアコンも無くても良いし、AV機器も不要。知っている道しか走らないから、ナビも不要だけれどバックモニターはほしいかなぁ。2WDでも良いけれど、出来れば4WD/AWDが良いけれど、それだと10万円位価格が違ってくるので悩みどころ。少し前に中古車情報を除いていて、購入には至りませんでしたが、結構価格が落ち着いて来たなぁと感じたので、これを機会にまた情報収集をしてみようか思案中です。 

ANA@富士山静岡空港

地元にいながら殆ど利用する機会の無い「富士山静岡空港」ですが、コロナ禍の影響がやっと無くなり始めて、運航本数も復活しつつ有る中、ANAが元々就航していた静岡-沖縄/新千歳便を段階的に復活させるというニュース。まずは3月中の春休みシーズン限定ですが、7月1日からは毎日運航に戻るとの話し。なんせ空港開設時からの路線ですし、メジャーキャリアーでは静岡空港に就航する唯一のキャリアーでもあるし、限定運航で路線維持の状態からそれをデイリーに戻すというのは大きいですよね。

静岡県と言うは、東京と大阪の中間にあるので、正直ちょっと中途半端な位置であることも事実。ドル箱の羽田路線を運航するには近すぎるし、ほぼ日本のまん中当たりにあるから、遠距離路線で乗客獲得するというのも難しい。そう言う意味では、幹線路線で勝つ遠距離と言う、静岡-新千歳、静岡-沖縄、そしとFDAの静岡-福岡あたりが需用としてギリギリなところだろうか。JALが、空港供用開始前に撤退してFDAがコードシェアの形で取りなしたわけだけれど、それを考えてもANAの存在感は大きいと思います。

昨年、初めて富士山静岡空港を利用して、FDAの静岡-福岡便に搭乗しましたが、これまで自分が利用したことのある幹線空港と比べると、やはりかなり小さい印象は否めない。今は運休しているけれど、コロナ禍前は地方空港としては珍しい、国内線利用者数よりは国際線利用者数の方が多いという不思議な空港でもあるわけで、そう言う意味ではもう少し工夫してやれば、近距離国際線空港として面白い存在になりそうな気もするんですが。今でも思うけれど、富士山を眺めながらの離発着って、かなりの「ブライスレス」な付加価値だと思うんですよね。後は、空港の周りには空き地が幾らでもあるんだから、国内最大規模のCOSTCOを誘致してみるとか、アウトレットモールとか、やはり空港利用以外でもあの周辺に出かける理由が欲しいですよね。

色々な記事を見てみると、国内線利用者数はコロナ禍前を上まわって来ているらしい。ANAの静岡-沖縄便も好調と少し前のローカルニュースでも伝えていたし、コロナ禍後の旅行需要増加に助けられているらしい。それもあって、これから暖かくなると今度は北海道旅行の需要が大きくなるので、そう言う意味ではANAの運航再開・デイリー復帰は正しい判断なんでしょうね。後は、その国内線以上の利用者数がある国際線がどれだけ復活するか。以前は中国路線が殆どだったけれど、今は確かまだゼロじゃ無かったかな。中国便の復活は、まだまだ厳しそうなので、東南アジアからの路線開拓をしているみたいですが、頑張ってほしいなぁ。富士山静岡空港の場合、空港を利用しても静岡県を通過するだけで地元への還元が少ないと問題視されているけれど、其れ以前に先ずは空港利用者を増やすことの方が重要。国内経済も上向いてきたし、今年は復活してほしいですよね。

2024年3月3日

あ、うんの呼吸

あれだけ大騒ぎをして、しかも衆議院通過阻止のために予算委員長に対して解任決議案まで出しながらこの体たらく。予算を人質に、与党の失策(=失言)を狙った政倫審開催。ところが、当該議員の前に岸田総理が出席して思惑が外れ、さらに非公開前提だった物が全面公開となり、自分達の手際の悪さも公開されることになり、二重に予想外の事態に発展。そこで、何か新規の事象でもでてくればまだしも、既に検察の調査も終わっていて、彼ら国会議員にそれ以上の調査能力があるはずも無く、結局はこれまでの発言・質問を繰り返すだけで、となれば審議される側だって答えることは一緒。

それでも、「予算成立」という一番の弱みを握り、更なる審議なりより具体的な回答を要求するのかと思ったら、 2日の土曜日採決で「合意」とは何故。土日は普通は開催しないのだから、「4日月曜日」と粘っても良いはずだし、それよりも政倫審の内容に不満を言っている側が、なんで2日の土曜開催での採決を飲むのか。こちらの記事では立憲民主党の安住国対委員長が腕組みをしてふんぞり返っている写真が掲載されているけれど、いゃいゃ、実際負けたのはそちら側では。

その安住氏、参議院でも政倫審を開催するとインタビューで答えたらしいけれど、それならば予算が自然成立しない様にしないと全く意味が無い訳で、本当に何を言っているのか分からない。2日に採決されて衆議院を通過すれば、3月31日までの30日間で参議院で採決されなくても、衆議院の採決が優先されて、令和6年度(2024年度)の予算成立は確定したわけです。ならば、最終的にはギリギリ31日に参議院で採決して予算を通すとしても、3日とか4日とか、ギリギリの線で相手と綱引きをして自分達に有利な条件を設定しなければ、意味が無い。最低でも、暫定予算を組ませれば「与党への不信感が能登へも影響した」とか屁理屈の一つもこねることが出来るのに、それすらも出来なくなったわけで、じゃぁあれだけ大騒ぎしての政倫審開催なりは何が目的だったのか分からない。結局、予算に某かの影響が出てしまうと、野党は能登震災を軽んじていると批判されるだろうし、それを回避するためには予算は通さないといけない。でも、何もせずに予算を通過させれば、今度は野党側がその弱腰を批判されて困るだろう。となれば、見せる舞台さえ整えば、後は「仕方が無い」という素振りを見せれば、やるべき事はやったみたいな考えなんじゃ無いだろうか。

与党側は、名より実を取りたいし、野党側は実より見栄えのする花が欲しいわけですからね。となると、腕組みをしてふんぞり返っている安住氏の様子というのは、精一杯の虚勢を張っているようにしか見えないからある意味哀れに感じてしまいます。政倫審の討議の中で、自民党総裁として出席した岸田総理は、政治資金規正法に対しての改善案を約束したわけですが、本当ならばそういう素案なり提案を野党側が準備をして、それをあの場で「これこれこういう問題があったから、対策としてこういう仕組みが必要では」と言えば、そこは野党の政権能力有りと判断出来る。でも、そんなことは無く「あなた達、やっていたでしょう」と言うだけでは、相手だって「記憶にございません」「ミスです」と言えば終わってしまう。フィリバスターの山井議員も、自分も数年前に不記載の事実があった事を掘り起こされていたけれど、結局そういう所ですよね、手際の悪さというか。今回の件で「昭和の政治」というキーワードが誕生しているけれど、まさにその通りだと思う。で、最後も表ではなぐながら裏では握手しているような「あ、うんの呼吸」で、どちらも納得して終わるという昭和仕草で解決しているですよね。本当、どっちもいい加減にして欲しい。

2024年3月2日

国民の興味の対象

フジテレビ解説員の平井文夫氏のコラムから、政治よりも大谷選手の結婚報道の方が重要という皮肉な内容。 コラム最後の、

その夜のNHKの9時のニュースのトップは大谷選手で、政倫審は2番目だった。つまり政倫審のニュースバリューすなわち国民の関心は、その程度のものだったのかもしれない。

というのは一寸違うような。つまり国民の関心以前に、放送局としての重要度の重み付けが、「大谷結婚 >>>>>>> 政倫審」という事。これが民放だったらまだ理解出来る。大谷選手には、多くのスポンサー企業も付いているので、例えばそのスポンサーの意向から、ニュース番組や報道番組で優先順位を上げることも有るかもしれない。その番組へのスポンサーが被っていたら、そういう措置なり配慮なりもあり得ますよね。でも、そう言う事の本来は無いはずのNHKの目玉報道番組ですら、大谷選手の結婚報道がトップで扱われると言う事が、今の政治の茶番劇みたいな事を表しいていると思う。

それは、別に野党が不甲斐ないという意味だけで無く、問題は有っても与党はそれなりに仕事をしていると言う「諦め」も有るかもしれない。10数年前には、NHKでも盛んに民主党政権への移行待望論みたなものが報道されていて、をぃをぃそれって公共放送として不味いんじゃ無いのかと思ったけれど、結局その選択は大失敗で彼らも痛い目に遭ったんだろうなぁ。本来ならば、政権が誰のどんな相手になろうと、公明正大中立報道を確立しないといけないのがNHKだと思うけれど、結構その辺は怪しいですしね。

その大谷選手の話題は、現地での合同会見では「メディアが五月蠅いから発表だけはしますが、これで最後(意訳)」と引導を渡された国内メディアですが、そんなことは知っちゃい無いと言わんばかりにトップニュースで取り上げています。それでも、自分が見聞きした範囲ではお相手に関しての詮索というか、多分有る程度分かって入るんだろうけど、殆ど取り上げていないのは、一応大谷選手の「一般人、無許可取材はお断り」という会見時の一言が利いているのだろうか。 知名度だけで無く、今シーズンの活躍が報道できなくなったら、少なくともスポーツ報道の半分位の勝ちを失う感じだろうしなぁ。一方で、そう言う縛りの無いネット界隈では直ぐさまネット探偵団が動き出して、あっと言う間に「あの競技の〇〇選手では」という特定作業が進んでいてビックリ。中でも、大谷選手の練習を撮影した一場面に映っていた、日本人と思われる女性を直ぐさま見つけて、この女性がお相手ではと言われていて、集合知の凄さを垣間見た気がします。さらには、大谷選手が犬を飼いだしたのは女性の存在があるからと予言したみたいな話も流れてきていて、いゃぁネットは深いわと感心したり旋律したり...

今回の政倫審に関しては、某野党からは「昭和の政治」と揶揄されているけれど、昭和の時にはもう少し与野党での緊張感があったような気がする。見え方は同じように感じるけれど、今は野党側が完全に力不足というか、中身が伴わない声だけが大きいだけで、多分中には真剣に考えて行動している議員もいるんだろうけど、そういう人達よりもとにかく目だって話題になる方が「正しい」というような印象を強く感じますね。こうなることは最初から予想されていたけれど、そんな無駄なことをやっている暇があるなら、とっとと予算を成立させて復興作業を少しでも早くて厚く始めろよと言いたいところ。これで、次の政党支持率調査の時に、与党の支持率があがって野党側が下がったら、彼らはどう考えるのだろうか。いゃ、そんなことはこれまでも納戸もあったけれど、結局行動論理は変わらずのままだから、「自分達は悪くない、結果がで無いのは調査方法が悪いから」とか言ってみて見ぬ振りをするんでしょうね。

フィリバスター

フィリバスター」とは、オランダ語の「海賊」が語源で、演説を長時間続けて議事進行をおくセル戦術の事をそう呼ぶらしい。正直、本当にくだらないと思うし、そんなことやっている暇があるなら、トットと能登地震の復興予算だとか、経済対策だとか、それこそ今問題になっている政治資金の適切な利用とそのルール作りとかやれば良いのに。そう言う、真っ当なことをやって実績を積み重ねていけば、国民だってその能力や実力を認めるだろうし、そう言う事が積み重なって行けば、与党に匹敵するような支持だって得られるかもしれない。前回の民主党政権誕生の前には、甘い言葉に騙されて支持してみたら、偉いばばを引いてしまった経験をしているから、多くの有権者は問題があってもそれなりに実績のある自民党を選択するのだし、どんなに上手いことを言っても反省も改善も見られない一部野党に対しては選択肢に入れないのだと思う。

大体、2時間も3時間も必要な話をして、でも中身が何も無いからその結果として何も変わらないのであれば、そう言う無駄なことは止めるべきなのでは。仕事のミーティングで「この状況を説明するには1時間必要です」と言ったら、大体上司からは「プレゼン10分で、PPTは1ページにまとめて」と言われるでしょう?! 本来ならば、「質」で勝負するべき所を、「量」で相手を圧倒しようとするから、相手も受けて立つ気持ちがあれば量の勝負って無駄なんですよね。相手の急所を突く、決め手が無い限りは、相手だって百戦錬磨な訳だから、そう簡単に負けないだろうし。 

理由はどうあれ、自民党の一部議員が不明瞭な会計処理をしていたことは事実な訳で、その背景なり理由なりを追求することは必要だと思う。でも、相手が記憶に無いとか言うのであれば、「それでは、今現実に発生している問題に対して、どの様な対策を提案して、実際に施行しますか」と、相手に言わせれば良いんじゃ無いの。今の仕組みに問題があることは自分達も認めているわけだから、どうしたらよいのかも本当は分かっているはず。でも、そういう提案が出来ないのは、自分達にも後ろめたいところがあるからなんじゃないかと思うんですよね。結局は、敵失すらも利用出来ずに自分達のエラーで自滅していくのが今回も見えてしまう。

個人的に気になるのは、この無駄な長時間の行為を「新記録」と伝えるメディアの存在。発言時間が長いことが必ずしも良いことだとか意味のあることだとは限らないわけで、それを「新記録」と言ってしまうと、何か凄いことを達成したような誤解を生むのでは。例えば、交通事故での死亡者数が過去最悪になったような場合、「交通事故の死者数が新記録を更新しました」とは言わないはず。

ささやかで長い抵抗になるだろう

うん、ささやかな物を薄く薄く長く伸ばせば、どんどん存在感が無くなり、最後は「何も無かった」事と同一になるのでは。ささやかな抵抗だからこそ、一瞬で相手を凹ます、相手の急所を突く事が必要だと思う。 

(UA) Leg#2: HND-OKA/-HND

先月に続いて、2回目のフライト。 当日の天候が微妙で、前日夜から雨が降りだしていて、ちょっと憂鬱な感じで早朝目が覚めましたが、その頃には雨も上がっていて気温もこれまでよりは少し暖かい感じがします。この日は、JR浜松駅までの移動をいつもの路線バスではなく自家用車を出す予定にしていて、それは元々の予定で戻ってくる時間帯に、丁度良い時刻の帰宅用の路線バスが無いんですよね。それと、せっかく駅前に出ることもあり、ちょっと買い物もしたいという事で、時間の融通が利くように、この日は車で自宅と駅の間を移動することにしました。

いつもの様に、駅横の市営駐車場に車を入れて徒歩で駅に向かいます。雨が降っていなければ、結構明るくなっている時刻だと思うのですが、まだ厚い雨雲が空を覆っていて駅周辺もどんよりとした雰囲気。新幹線車内で食べるお握りとお茶を、駅近くの7/11で購入してから改札を通過します。金曜日だからか、朝早い新幹線なのに結構待合室は混んでいてビックリです。

EX予約だと指定席車両と7号車のS-Work車両の料金は同一なのですが、でも席の空き具合は7号車の方が有利なので、この日も7号車を予約。品川駅での乗換を考えるならば、3号車とか4号車あたりが一番便利なんですが、自由席の車両で混雑もしますし。ただ7号車も、両側の窓際席が全部埋まっていて、3列席の通路側にポツポツと座っている人が居る程度。私の横も、結局品川までは空席でゆったりと移動出来ました。

この時間帯だと品川駅の乗換が少しタイトで、新幹線到着が08:07で、駅の反対側京急ホームからの空港行き急行発車が08:12と、接続時間は5分。しかも、品川駅構内は朝のラッシュ時間帯なので、駅舎の端から端への移動は障害物競走みたいな感じ(笑)。何とか行き交う人やスーツケースの波をやり過ごして、いつもの様に京急線へ乗り換えています。この日も何とか間に合い、無事に08:12の羽田空港行きを捕まえることが出来ました。

1) HND 09:25 - OKA 12:20 (NH995)

金曜日の朝一ということで、結構混んでいる羽田空港の国内線第2ターミナル。前回見つけた、保安検査場Bの端に設けられたAMC会員用の優先ゲートを待ち時間無しで抜けて制限区域内に入りました。少し余裕はあったものの、ラウンジには寄らずにそのまま右手に折れて、この日ゲートチェンジのあった66番ゲートに向かいます。このゲート、南ピアの根元にあって、少し狭い場所に設置されていることもあるため、待合スペースも少し狭めで、この日もかなり混雑している様子。で、ゲート前には09:00少し前に到着したんですが、窓の外の駐機している搭乗機を見たら、まさに今外階段から機内清掃のチームが中に入って行くところです。「あっ、こりゃ遅延だわ」と思ったら、ANAアプリにメッセージが届き、09:25発が09:30発に変更するとのお知らせ。でも、外の様子を見ていると、もっと遅れそうな予感がします。

そのまま待合スペースの奥の方に座って待っていると、09:15位から事前改札が始まり、5分程するとグループ1からの優先搭乗が直ぐに始まります。機内アナウンスでは、ほぼ満席に近いと言っていたんですが、ゲートの都合かターミナルからのボーディングブリッジがL1の前一箇所だけなので、搭乗にかなり時間が掛かる気がします。こりゃ、更に遅延かなと思ったんですが、それでもドアクローズが09:32頃で、でもプッシュバック開始は09:39頃。その後少しして誘導路をD滑走路に向けて移動開始となります。先行機が無かった事もあり、D滑走路のRW05に到着すると、ほぼそのまま離陸開始。09:55に羽田空港を飛び立ちましたが、この日は向かい風が厳しいようで、到着予定時刻は12:40とのアナウンスでした。

事前に離陸後20分位はシートベルト着用が点灯すると言われていて、確かにそれ位はずっとシートベルトサインが消えませんでした。浜松当たりまで来たところで、やっとミールサービスが始まりました。その後は特に大きく揺れることもなく順調に飛行。沖縄地方の天候は雨という事で、少し風もあったんでしょう、微妙に左右に揺れながら本島を時計回りに回り込んで南側から第2滑走路のRW36Lに着陸したのは12:30頃でした。この後、32番ゲートに入ったのが12:38頃で、機体から外に出たら雨は上がっていたけれど、気温自体は都内とそんなに変わらないくらいの、沖縄的には「肌寒い」くらいでちょっとビックリしました。予定よりも少し遅れたので、雨が本降りにならないうちにとそそくさと外に出て、先ずは所用に向かいます。

2) OKA 14:15 - HND 16:35 (NH468)

実は、復路便となる機体が、今回搭乗した往路便の次に羽田から飛んでくる機体だとずっと思っていました。で、その機体も10分以上遅れて到着するようなので、出発もそれに応じて遅れるだろうなと高をくくっていたのが失敗でした。自分では余裕を持って35番ゲートに行ったつもりが、既に優先搭乗も始まっていて「をぃをぃ、定刻通りどころか、早めじゃないか」と焦りながらの搭乗になりました。機内に入って気がつきましたが、羽田から飛んでくる機体はB777-200ですが、この搭乗した機体はB787の国際線仕様機。羽田では無く、多分福岡当たりから飛来した機体が、羽田行きになるようです。事前に確認しておけば良かったと、後から悔やんでも仕方ないですね。

定刻よりも早く14:10にドアクロースとなり、5分後にプッシュバック開始。その後、ターミナルビルの反対側RW36Rに移動して、離陸したのが14:29頃でした。飛行予定時間は2時間とアナウンスがあり、となると羽田到着は定刻位。実は、16:37発の品川方面行き京急空港線に乗車できると、品川駅で17:10発のひかり号に接続出来るので、そうすると予定よりも1時間位帰宅が早まります。でもこの調子だとギリギリ間に合わないタイミングだなぁと思いつつ、機内では過ごしました。「過ごす」と言っても、国際線仕様機材なので、機内Wi-Fiの設備はあっても大人の事情で国内線では利用出来ないらしく、何もやることは無くずっと寝ていただけですが。

目が覚めたのは、もう伊豆半島を越えて房総半島上空にかかろうかというタイミング。着陸まで20分を切っていて、このまま90度左折してRW34L/34Rに降りてくれたらなぁと思っていたら、本島に房総半島の先っぽを越えたあたりで左旋回をして、真っ直ぐにA滑走路を目指し出します。時計を見ると、10分位早着できそうなタイミングです。ゴーアラウンドとか掛からないようにとお願いしていたら、神様がその願いを叶えてくれたのか、何もなくそのままスッとRW34Lに着陸したのは、16:19頃。ここから、到着ゲートの59番ゲートまでは少し距離がありますが、ゲートインをしたのが16:26分頃。これなら16:37発の京急に間に合うと思ったのも束の間、ボーディングブリッジの接続に手間取り、ここで数分無駄にしてしまいす。それでも、16:30前には外に出ることが出来、しかも59番ゲートだと出口にも近いので、早歩きで外に出て、その後京急の改札に向かい、無事に16:37発の成田空港行きの特急を捕まえることが出来ました。京急車内から、スマホ経由でEX予約を呼び出し、予約を17:10発のひかり号に変更。その後品川駅での乗換も問題無く、無事にひかり号に接続出来、予定よりも早く帰宅することが出来ました。いゃぁ、今回はなかなか運というかタイミングが良かった感じです。次も、そんな風にトントンと進むことを祈りたいですね。


2024年3月1日

うるう日トラブル

昨日は「2月29日」で、4年に一度の「うるう日」。日付けデータというのは、プログラミングのデータ用その中でも結構重要で、パソコンの時計情報から月・日・曜日の取得何て言うのは、プログラミング教育の最初の最初に教わる内容。で、単にデータを取得して終わりではなく、それを処理するときには「うるう年」の判定が落とし穴で、これで期間日数の計算の時などにに「2月29日」を忘れて失敗することがあります。

単純に4年に1回、西暦の年数が4で割り切れる年の2月の日数が28日から29日になるだけならまだしも、その「4年に一回」の条件に、さらに「100で割り切れる西暦の時にはうるう月にならない」かつ「400で割り切れる西暦の時にはうるう月を設定する」という2つの条件がさらに追加されるからややこしい。「2000年問題」の対応で1999年に大騒ぎになったけれど、この2000年という年は、本来は4年に一度の「うるう年」の時なんだけれど、100で割り切れるうるう年に当たらないと思いきや、400で割り切れるから「うるう年」として扱うという微妙なタイミング。後から聞いたら、その100年、400年の例外処理を知らずに、単純に「4年に1度のうるう年」として処理していたという事例も結構おおかったらしい。結果的には「うるう年」として処理されるわけだから、違いは無いのだけれど、結構危ない気がします。

まぁ、プログラミング的には幾つかの例外処理を入れないといけない条件なんだけれど、昔からある話だしそんなに難しい処理でもないし、それがなんで今回いろいろとトラブルになるのかちょっと不思議な感じがします。ぶっちゃけた話し、100年、400年の例外判定を入れなきゃいけないのは、次は2100年になるわけだから、正直今は知っているソフトはその頃にはもうなくなっている気がします。割り切って「4年に1回」だけの判定でも良いと思うけれど、テストケースで2100年とか2400年とか流す意地悪なテスターとか居るのかな(笑)。逆に、その条件反対を入れたが為にbugになってしまった可能性もあるんじゃ無いだろうか。

例えば、新幹線チケットを購入するアプリならば、利用日として日付けデータが必要だけれど、そう言う所謂アプリケーションと呼ばれる一番上位のエンドユーザーの目に触れるソフトよりも、もっと下位の例えばパソコンのBIOSだとかファームウェアと呼ばれるハードウェアの中に埋め込まれているコードの方が、利用頻度というか影響度は高いと思うので、もしかした使用していたシステム(ハードウェア)の問題で、今回のうるう年問題が発生していた事例も多いかもしれない。どこに何がコーディングされているのかなんて、本当一度システムを組んでしまうと分からなくなりますからね。まぁ、今回問題が発生してアプリ出されたところは、次の2028年には問題無いのかもしれないけれど、その間に開発して利用開始されたシステムが、今度はまたトラブルを生むかもしれない。そういうイタチごっこというのが、ある意味永遠に続くのがソフトの世界と言えるのかも。

メニューが増える?

ANAが国際線機内食を3年振りにリニューアルするという記事。以前は、半年とか毎に変わっていた気がするんだけれど、コロナ禍もありましたから3年振りというのは仕方ない。で、記事を読んで気になったのが「東南アジア路線でも、欧米路線のメニュー予約が可能」という部分。利用したことがあれば分かると思うんですが、近距離(中国、台湾等)、中距離(東南アジア等)、遠距離(欧米路線)と、フライト時間・距離の長さに応じて、食事内容も異なるもの。同じビジネスクラスでも、

  • 近距離国際線は、ワンプレート提供
  • 中距離国際線は、前菜のプレート提供の後、前菜のお皿とメインのお皿を交換
  • 遠距離国際線は、前菜、 メイン、デザート、とそれぞれ提供
みたいな感じで差がありますよね。まぁ、フライト時間もあるし、一番大きいのはその分料金も違うし。

回数だけで無く、料理の内容的にも「手の掛かり具合」が違うわけで、それは仕方ないんだろうけど、ANAがまだSIN線にB777の3クラスで飛ばしていた頃は、ビジネスクラスの食事も結構良かったんですよね。それがB787の2クラスになると、正直結構ガッカリした記憶があります。そんな不満の声が届いたのか(笑)、相対的に内容が充実している欧米路線の食事が選択出来るのは、結構大きいかも。ただし全部というわけでも無くて、限定したコースの前菜とメインの予約が可能になるらしい。逆に、欧米路線搭乗時に東南アジア路線のメニューを予約することも出来るらしい。基本、羽田・成田発便での対応なので、自社ケータリング部門が頑張ると言う事なんでしょうね。

コスト的にはどうなんだろうか。事前予約サービスを利用する人自体、まだ少ないだろうから、その中でよりコストの高い料理が選択されても誤差の範囲と言うことなんだろうか。それよりも、事前予約をして貰いメニューが確定することで、万が一の場合に備えて余分に搭載するミールの数を削減できて、その分のコスト削減できれば、全体の収支はトントンと言う事なんだろうか。UAの場合、一応メニューを事前にサイトで確認出来るけれど、それだけでは何がでてくるか予想が付かない場合も多いので(笑)、実際に搭乗してから決めることが多いのですが(でも、殆どの場合無難なステーキになりがち)、ANAの場合は期待していて品切れというのも悔しいので、コロナ禍前から事前に予約する機会が多くありました。その選択肢が増えることになるわけだから、決して悪い事では無いと思います。ただ、欧米路線で東南アジア路線のメニュー希望って、あるのかなぁ。現地発だと、現地のメニューが掲載されている場合もあるから、それをオーダーしたいというニーズは有るかもしれない。でも、基本日本発便のメニューだから、そんなに現地間のあるメニューは無いはずだし、相互にオーダー可能にすることで、全体の製造数はこれまでと大きく変わらないようにバランスを取っている様な気もしますね。

このサービス、残念ながらホノルル線は例外なので今回は利用出来ない。でも、UAからの予約だから可能であっても手続きできるのかなぁ? それに、可能だとしても、羽田発の時には離陸後直ぐに寝て翌朝到着に備えるので、機内食どころか飲み物類も多分取らないだろうし。多分今年も、1回位はSINへ飛ぶ機会があると思うので、その時には話のネタに一度試してみようかしら(笑)。

コスパ・タイパ・スペパ

先日お昼を食べながらテレビを観ていたら、便利な調理器具とか文房具の特集みたいなものをやっていて、盛んに「これで、タイパ、スペパが進む」みたいな言葉が流れています。「タイパ」は知っていたけれど「スペパ」ってなんだ? と調べてみたら「スペースパフォーマンス」の略らしい。自分くらいの世代だと、盛んに「コスパが良い・悪い」という言い方をしてきたので、この手の省略語にはそんなに抵抗はないけれど、それでも「タイパ」とか「スペパ」とか、ちょっと直ぐにイメージが沸かないのは、やはり世代ギャップだろうか。

「タイパ(タイムパフォーマンス)」は、費やした時間に対して得られる効果の割合が最大化出来るような手段・手法な訳ですが、一般的には「より短い時間で何か出来る」という言い方にまとめられる気がします。だから、良く例に出されるのは、煮物などを圧力鍋を使って短時間で作るとか、スパゲティは耐熱皿に食材や水と一緒に入れて、レンチンで作るとか、そんな感じの話が多い。個人的には、「それなら、冷凍食品を使うとかレトルト食品を使えばいいのに」と思うけれど、暗黙の了解としてコストも低く抑える、という見えない条件が設定されているらしい(笑)。「スペパ(スペースパフォーマンス)」は、より小型の家具とか器具を利用したり、汎用的に複数の利用方法が可能な器具を使って物理的な数を減らすとか、そういう考えらしい。観ていた番組で紹介されていたのは、調理器具などは複数の目的に使える鍋とか、文房具だと小型化してホチキスやハサミにテープ等コンパクトにまとめられている物等。ちょっと前に、「シンデレラフィット」という言葉が流行って、隙間無く戸棚とか空きスペースを埋める収納術が流行ったけれど、あれもある意味「スペパ」と言っていいんでしょうね。一種の「最適化」という行為だと言って良いんじゃ無いかと個人的には感じています。

自分も仕事とか身の回りのことは、出来るだけ整理して無駄が無いようにする性格だから、そういう考え方は理解出来るし最近のように特にSDGsとか言われる時代には向いているかもしれない。一方で、エンジニア的な視点から考えると、確かに最適化することは良いことなんだけれど、その一方で「余裕」が無い設計をすると大失敗することも経験済み。例えばスペパを追求して、究極の収納を実現したとしても、そこに何か新しいものを購入したら、それを入れる・設置する余裕がなくて、最初からやり直さないといけなくなるなんて言うことはありがちな話。タイパを追求して、最近ではビデオとか動画を1.5倍速とか倍速で視聴する人だとか、最初からあらすじとかネタバレを確認して内容を知ってから作品を観る何て言うことも常識らしいけれど、そういう場合はその瞬間に得られるで有ろう新しい発見とか驚きとか、そう言うものは少なそう。どうやって視聴するかはその人の自由だと思うけれど、結局はその行為から得られるものってその作品の筋(ストーリー)でしか無くて、そこから生まれるであろう自分の気持ちだとか考えみたいな事って、殆ど無いんじゃ無いだろうか。スペパにしても、例えば無駄と思われる空間が生まれたら、じゃぁそこに何か絵を置いてみたりとか花を飾ってみたりという行為が生まれて、より豊かな生活環境が生まれるかもしれない。良く小説などで「行間を読む」みたいなことを言われるけれど、結局は与えられたものをそのまま受け取ることを目的にして、それで満足してしまうと言う凄く受動的な行動に陥る気がします。

ところで「コスパ=コストパフォーマンス=費用対効果」「タイパ=タイムパフォーマンス=時間対効果」「スペパ=スペースパフォーマンス=空間対効果」と理解されているのだけれど、「コスパ」が出てきたときにも指摘されていたけれど、「コストパフォーマンス」は和製英語で、本来は「Cost per Performance」と、日本語での「〇〇対効果」の「対」が抜けている表現。だから外国人にはそのままでは通じないとよく言われていた訳で、その流れはそのまま継承している事にちょっとイライラするのは古い人間だからだろうか(笑)。まぁ考えてみたら「和製英語」自体が、原典の英語の「タイパ(=言葉の省略)」だったり「スペパ(=日本的短縮言い換え)」みたいな所があるから、元々の日本人としての性なのかもしれない。1980年代はWALKMANを筆頭に小型化や集約された家電製品がブームになったけれど、その流れに通じる部分があるように思います。ただ、その当時は闇雲に集約化・小型化したわけではなく、それ以上にいろいろな余裕があったからそう言うことを考える時間や手間も許されたんですよね。言ってみれば、いかに自分の時間や人生を豊かにするかという目標達成が当時のテーマだったわけで、言ってくれば「ライバ=ライフパフォーマンス=生活対効果」が目標だったはず。だから比重としては、「効果」の部分では無く「生活」がどれだけ豊かになるかが大切だったはずで、そう言う意味ではコストをどれだけ下げるかという意味の「コスパ」とは反対の意味になるんじゃ無いだろうか。だからちょっとこじつけになるのだけれど、今の「〇〇パ」という言い方は、とにかく節約する短縮する狭くするみたいな、縮小均衡を狙っているように感じるんですよね。そこには、達成感は有るかもしれないけれど、満足感は「達成した」という事だけでは。そういう事では無く、いかに意味のあるお金の使い方をしたのか、いかに有意義な時間の使い方をしたのか、いかに満足感ある空間利用をしたのか、そう言う意味での「コスパ・タイパ・スペパ」が実現出来ないと、今も残るデフレ感みたいなものっていつまでも消えない気がする。よく言われる「バブル」って、結局はパフォーマンスではなくそこに費やす行動の充実感が、当時のバラ色の記憶に繋がっている気がしますね。

2024年2月29日

藪を突いてラスボス出す

政治資金パーティーの収支に関しての政治資金規正法違反疑いに関して、政治倫理審査会への当該議員の出席を求めていたところ、自民党のラスボス事岸田総理自身が出席して説明し、且つその様子は全面公開するという大ドンデン返しに。 これに慌てたのか、野党側は「読んでもいない総理は出席するな(意訳)」的発言をして、なんだやっぱりつるし上げの絵が欲しいだけなんだなと納得した次第。結果的に、自党の親分が出席する以上、部下である安倍派議員や二階派議員も欠席するわけにも行かず、役職を務めた5議員が出荷することで、この件はほぼ一件落着する様子。

ただ、結果的に岸田総理まで出席するのであれば、わざわざ政倫審の場を設けなくても、予算委員会でやれば良いんじゃ無いというコメントも散見されて、それはそうなんだろうけど、疑念の解決は政倫審なり別場所で行い、それとは並行して復興予算も含めた重要な予算審議はちゃんと進めるべきなんですよね。その組織体の問題として、その組織体の行動を停止させるのは何となく当然のような気がするけれど、その組織体が社会的に重要な部分を担っていたり、その行為が無ければ日常生活が進まないような場合には、問題点と行動は別事象として考えるべきだと思う。例えばダイハツの不正問題だって、それでダイハツ車を全て使用停止してしまったら、大きな社会混乱になる事は明らかだし。今回だって、あれだけ輪島への救済を訴えていた側が、その手段を停止する矛盾になるわけですし。

で、その政倫審だけれど、本来のテーマは「政治と金」の問題のはず。でも、同時期に発生した野党の不記載やお酒の配布といった選挙法違反行為に関しては、当然のように有耶無耶に終わっているわけで、そういう所が政治家だけで無くそれを本来は追求するべきメディアへの不信感に繋がっているのはいつも通り。私も記憶しているけれど、母親から月1,500万円もの「子ども手当」を受け取っていた鳩山元総理は、その政倫審への出席を拒否しているけれど、その後はなんのお咎めも無い。そのお金をどの様に修正記載したのか、場合によっては税金も納付したのかすら定かでは無い。もう一人の重鎮議員である小沢議員だって同様だし、彼自身は政倫審は非公開が原則と行っているわけだし。そういう矛盾の中で、なぜ今回はという理由を示した上で要求するなら要求するべきだと思う。で無いと、単なるダブスタでしかないし、その意図も政治問題の解決では無く単に与党を貶めて支持率を落としたいだけだろうし。まぁ、その反動で野党の支持率が上がるかと言えば、そうで無い事は既に実証済みですが。

岸田さんは、広島出身という事も有るからか、こういう衝動的とも感じられる行動が結構有りますよね。故安倍氏も似たような所があったように思うのですが、広島とか山口とか、あの辺りの人はちょっと血の気が多いというと失礼かもしれないけれど、いったん閾値を超えて気持ちの押さえが外れると、ちょっと恐い相手になるような気がします。そういう所を、未だに野党だったり与党内でもライバルと思われる議員達は少し読みを間違えたのでは。今回の決断が吉と出るか凶と出るかは不明だけれど、追求する側の野党側の質問が、これまでのように単に相手を攻めるだけで失言を狙うような程度であれば、結局は時間切れで終わって、後から捨て台詞をいつもの様に見せて終わりでしょうね。まぁ、厳しくすればするほど、同じ古傷を持つもの同士なんだから、次に同様の事案が自分達に発生したときには回避出来ないのでは。と言うか、以前は線香や団扇を配布して議員辞職させた位なんだから、日本酒の配布なんて速攻で処分しないといけないはずなんだけれど、結局は委員会から外しただけと言う甘いことをやっている内は駄目でしょうね。「泣いて馬謖を斬る」じゃ無いけれど、どんなに正しい事を言ったり要求しようが、同じ事が身内に発生した時に同等以上の対応が出来ない組織は、やっぱり信用できないと思う。

プリンター更新

最近、自宅のプリンターで写真データを印刷しようとしたところ、変な色ずれが発生したり、先日はExcelファイルを印刷しようとしたら何か異物が挟まっているような変な状態に何度やっても印刷されてしまう状態に遭遇。特にExcelの印刷の時は、その印刷物を提出する必要が有ったので、慌てて近くの7/11のリモートプリント機能を利用して印刷して何とか凌いだのですが、やはり不便。ただ、今使用しているキヤノンのプリンター(MP990)は、2009年12月初めに購入した「年代物」でして、もう14年以上使用して居るものですから、もう寿命だろうと流石に諦めました(笑)。

さて、プリンターを買い換えるのは良いのですが、問題は買い換えと同時に現在のプリンターも処分しないといけないわけで、それが同時に出来ると嬉しい。キヤノンのオンラインショップには「らくらく買替便」なるサービスがあり、これはオンラインショップで指定機種を購入すると、現在のプリンターを下取りしてくれるサービス。プリンター本体だけの価格なら、AmazonとかYodobashi.comの方が安いのですが、2年間保証になったり、残っている今のプリンターのインクカートリッジの下取り(※未使用品)、そして無料での現在のプリンターの下取り等、総合的にメリットがあると判断して、このサービスを利用することにしました。 幾つか利用可能な機種があるんですが、大体2021年から2022年位のモデルが中心で、ある意味在庫整理も兼ね居てるのかなぁと言う雰囲気。そんな中で、2023年秋モデルでTS8730XK120の2モデルが掲載されています。本体価格は、TS8730の方が安くて、インクはXK120の方が安いという設定。正直どちらにするか悩みましたが、印刷機会や部数はそんなに多くない一方、時々写真等は綺麗に印刷したいというニーズがあるので、TS8730を今回は選択。今回も複合機にした理由は、田舎故「回覧板」とかもあり、その時に連絡事項を直ぐにコピーしたり、場合によっては自分が当番の時にはそれなりに印刷物を作成したりしないといけない場合があるから。それが無ければ、もっとコンパクトな印刷専用機にしたいところですね。

注文した二日後には、クロネコさんがプリンターと一緒に購入した追加のインクカートリッジを配送してくれました。写真では、今回のTS8730が大きく見えますが、それは遠近法のマジックで、以前のMP990(W470mm×D385mm×H199mm)と比べると、TS8730(W372mm×D345mm×H142mm)と2/3位のサイズ感です。更に気に入ったのは、本体下部にある用紙ホルダーや、その上の排出機構、さらには背面の給紙ガイド等が、よりコンパクトに設計されていて、使い勝手が良くなっています。また、MP990は本体正面に操作パネルがありましたが、TS8730は前面パネルにタッチパネルがあり、こちらの操作性もかなり改善されています。接続に関しては、MP990もWi-Fi内蔵でしたが、802.11.g/11bだったのが、TS8730は、802.11n/11a/11acとより高速になっているので、印刷速度も体感でかなりアップしている気がします。本体上部のスキャナー部分も、MP990は結構重たい蓋を開け閉めしましたが、TS8730は薄い板一枚くらいで簡単。その下のインクカートリッジ部分へのアクセスもより簡便にデザインされています。ユーティリティ類も、MS Storeからダウンロードして設定すると、プリンターの設定までほぼ自動的に実行してくれて、この辺りの使い勝手も10年以上前の機種と比べたら雲泥の差。良いことずくめのように感じましたが、スキャナー部分に関してはMP990の方が高機能で、これは購入後に気がついてガッカリ。書類等の文書コピーやスキャンなら十分ですが、ちょっとした写真とか図柄等をデータとして保存するときにどうかなぁと今から心配ですね。

MP990を返却するために梱包したときに、「えっ、こんなに重たかったっけ」とビックリするくらい重いんですよね。調べたら、10kgちょっとある。TS8730は6.6kgと仕様上は掲載されているので、やはり重さも2/3に減量している。個人的想像ですが、スキャナー部分がかなりコストダウンとダイエットしている気がします。実際に印刷テストをしてみましたが、一番利用するであろう本体下のトレーに入れているA4用紙への印刷はとりあえず問題ないのですが、写真とかハガキとか印刷する背面の手差しトレーからの印刷がうまくいきません。なにか設定が必要なのか、手順を間違えているのか... 特に写真印刷では、プリンターのプロパティを開いても、2Lサイズとか表示されなくて、用紙選択がA4とか一般用紙サイズしかリストされないのは何故? で、どうもどういう理由かプリンター本来のTS8730用ドライバーではなく、OS In-boxドライバーが設定されていたらしく、意図的にTS8730用ドライバーを指定して更新したところ、ちゃんとプリンターのプロパティも見慣れたキヤノン用の物に変わり、リアトレーから挿入した写真用紙への印刷も無事に実行出来ました。MP990で発生していたカスレミ棚物も無く、無事に綺麗に印刷する事が出来て満足でした。少しずつ利用して、使い勝手などを今後もチェックしていくつもりです。