2024年3月2日

(UA) Leg#2: HND-OKA/-HND

先月に続いて、2回目のフライト。 当日の天候が微妙で、前日夜から雨が降りだしていて、ちょっと憂鬱な感じで早朝目が覚めましたが、その頃には雨も上がっていて気温もこれまでよりは少し暖かい感じがします。この日は、JR浜松駅までの移動をいつもの路線バスではなく自家用車を出す予定にしていて、それは元々の予定で戻ってくる時間帯に、丁度良い時刻の帰宅用の路線バスが無いんですよね。それと、せっかく駅前に出ることもあり、ちょっと買い物もしたいという事で、時間の融通が利くように、この日は車で自宅と駅の間を移動することにしました。

いつもの様に、駅横の市営駐車場に車を入れて徒歩で駅に向かいます。雨が降っていなければ、結構明るくなっている時刻だと思うのですが、まだ厚い雨雲が空を覆っていて駅周辺もどんよりとした雰囲気。新幹線車内で食べるお握りとお茶を、駅近くの7/11で購入してから改札を通過します。金曜日だからか、朝早い新幹線なのに結構待合室は混んでいてビックリです。

EX予約だと指定席車両と7号車のS-Work車両の料金は同一なのですが、でも席の空き具合は7号車の方が有利なので、この日も7号車を予約。品川駅での乗換を考えるならば、3号車とか4号車あたりが一番便利なんですが、自由席の車両で混雑もしますし。ただ7号車も、両側の窓際席が全部埋まっていて、3列席の通路側にポツポツと座っている人が居る程度。私の横も、結局品川までは空席でゆったりと移動出来ました。

この時間帯だと品川駅の乗換が少しタイトで、新幹線到着が08:07で、駅の反対側京急ホームからの空港行き急行発車が08:12と、接続時間は5分。しかも、品川駅構内は朝のラッシュ時間帯なので、駅舎の端から端への移動は障害物競走みたいな感じ(笑)。何とか行き交う人やスーツケースの波をやり過ごして、いつもの様に京急線へ乗り換えています。この日も何とか間に合い、無事に08:12の羽田空港行きを捕まえることが出来ました。

1) HND 09:25 - OKA 12:20 (NH995)

金曜日の朝一ということで、結構混んでいる羽田空港の国内線第2ターミナル。前回見つけた、保安検査場Bの端に設けられたAMC会員用の優先ゲートを待ち時間無しで抜けて制限区域内に入りました。少し余裕はあったものの、ラウンジには寄らずにそのまま右手に折れて、この日ゲートチェンジのあった66番ゲートに向かいます。このゲート、南ピアの根元にあって、少し狭い場所に設置されていることもあるため、待合スペースも少し狭めで、この日もかなり混雑している様子。で、ゲート前には09:00少し前に到着したんですが、窓の外の駐機している搭乗機を見たら、まさに今外階段から機内清掃のチームが中に入って行くところです。「あっ、こりゃ遅延だわ」と思ったら、ANAアプリにメッセージが届き、09:25発が09:30発に変更するとのお知らせ。でも、外の様子を見ていると、もっと遅れそうな予感がします。

そのまま待合スペースの奥の方に座って待っていると、09:15位から事前改札が始まり、5分程するとグループ1からの優先搭乗が直ぐに始まります。機内アナウンスでは、ほぼ満席に近いと言っていたんですが、ゲートの都合かターミナルからのボーディングブリッジがL1の前一箇所だけなので、搭乗にかなり時間が掛かる気がします。こりゃ、更に遅延かなと思ったんですが、それでもドアクローズが09:32頃で、でもプッシュバック開始は09:39頃。その後少しして誘導路をD滑走路に向けて移動開始となります。先行機が無かった事もあり、D滑走路のRW05に到着すると、ほぼそのまま離陸開始。09:55に羽田空港を飛び立ちましたが、この日は向かい風が厳しいようで、到着予定時刻は12:40とのアナウンスでした。

事前に離陸後20分位はシートベルト着用が点灯すると言われていて、確かにそれ位はずっとシートベルトサインが消えませんでした。浜松当たりまで来たところで、やっとミールサービスが始まりました。その後は特に大きく揺れることもなく順調に飛行。沖縄地方の天候は雨という事で、少し風もあったんでしょう、微妙に左右に揺れながら本島を時計回りに回り込んで南側から第2滑走路のRW36Lに着陸したのは12:30頃でした。この後、32番ゲートに入ったのが12:38頃で、機体から外に出たら雨は上がっていたけれど、気温自体は都内とそんなに変わらないくらいの、沖縄的には「肌寒い」くらいでちょっとビックリしました。予定よりも少し遅れたので、雨が本降りにならないうちにとそそくさと外に出て、先ずは所用に向かいます。

2) OKA 14:15 - HND 16:35 (NH468)

実は、復路便となる機体が、今回搭乗した往路便の次に羽田から飛んでくる機体だとずっと思っていました。で、その機体も10分以上遅れて到着するようなので、出発もそれに応じて遅れるだろうなと高をくくっていたのが失敗でした。自分では余裕を持って35番ゲートに行ったつもりが、既に優先搭乗も始まっていて「をぃをぃ、定刻通りどころか、早めじゃないか」と焦りながらの搭乗になりました。機内に入って気がつきましたが、羽田から飛んでくる機体はB777-200ですが、この搭乗した機体はB787の国際線仕様機。羽田では無く、多分福岡当たりから飛来した機体が、羽田行きになるようです。事前に確認しておけば良かったと、後から悔やんでも仕方ないですね。

定刻よりも早く14:10にドアクロースとなり、5分後にプッシュバック開始。その後、ターミナルビルの反対側RW36Rに移動して、離陸したのが14:29頃でした。飛行予定時間は2時間とアナウンスがあり、となると羽田到着は定刻位。実は、16:37発の品川方面行き京急空港線に乗車できると、品川駅で17:10発のひかり号に接続出来るので、そうすると予定よりも1時間位帰宅が早まります。でもこの調子だとギリギリ間に合わないタイミングだなぁと思いつつ、機内では過ごしました。「過ごす」と言っても、国際線仕様機材なので、機内Wi-Fiの設備はあっても大人の事情で国内線では利用出来ないらしく、何もやることは無くずっと寝ていただけですが。

目が覚めたのは、もう伊豆半島を越えて房総半島上空にかかろうかというタイミング。着陸まで20分を切っていて、このまま90度左折してRW34L/34Rに降りてくれたらなぁと思っていたら、本島に房総半島の先っぽを越えたあたりで左旋回をして、真っ直ぐにA滑走路を目指し出します。時計を見ると、10分位早着できそうなタイミングです。ゴーアラウンドとか掛からないようにとお願いしていたら、神様がその願いを叶えてくれたのか、何もなくそのままスッとRW34Lに着陸したのは、16:19頃。ここから、到着ゲートの59番ゲートまでは少し距離がありますが、ゲートインをしたのが16:26分頃。これなら16:37発の京急に間に合うと思ったのも束の間、ボーディングブリッジの接続に手間取り、ここで数分無駄にしてしまいす。それでも、16:30前には外に出ることが出来、しかも59番ゲートだと出口にも近いので、早歩きで外に出て、その後京急の改札に向かい、無事に16:37発の成田空港行きの特急を捕まえることが出来ました。京急車内から、スマホ経由でEX予約を呼び出し、予約を17:10発のひかり号に変更。その後品川駅での乗換も問題無く、無事にひかり号に接続出来、予定よりも早く帰宅することが出来ました。いゃぁ、今回はなかなか運というかタイミングが良かった感じです。次も、そんな風にトントンと進むことを祈りたいですね。


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