2024年3月6日

海外留学支援

今朝のニュースで取り上げられていた、大谷選手発案の海外留学プロジェクト。ECCとの共同プロジェクトで、小学生から高校生までの100名を、アメリカ(@Los Angels)留学へ招待するというもの。渡航費や現地の滞在費(ホームステー)に学校の費用などは大谷選手(とECC)持ちということで、かなりお手軽に海外流離楽体験が出来る。ただし、「未来への夢」というテーマで作文(日本語)とビデオメッセージ(英語)を提出してもらい、そこから100名が選択されるという物。 

凄いなぁと感心して記事を読んでみたら、1日に発表された話でもう募集も始まっている。何度か大谷選手関連のニュースを見ていたけれど、この話を聞いたのは今回が初めて。発表されたのに、大谷選手の結婚の話題の方が重要でこれまで報じてこなかったのだろうか。確かに、結婚の話とこの留学の話を比較したら、世間受けは前者の方が遥かに大きいと思うけれど、少子化も言われる現代においては、重要姓という意味では後者の方が圧倒的でしょう。しかも公共性もあるわけだし、こちらを積極的に報じない理由が分からない。そこは、内容よりは注目度というメディアの理由が良く分かる気がします。

最初はECCが発案して大谷選手に提案したのかと思ったら、大谷選手側からの発案でECCは巻き込まれた側というのがビックリ。ECCとしても、海外留学とか語学教育とか、何もしなくてもかなりの利益になる話で、当然それなりに支援はするだろうけど、経済的な部分はほぼ大谷選手が提供するというのも凄い話。仮に費用が一人50万円としたら、100人で5,000万円。今のと大谷先取すれば、全く問題無い金額だろうけど、それでも円安などのことを考えると、実際はUS$1M位は行くのかなぁ。人数に関しても、大谷選手側からはもっと多くという話も出たそうですが、現地での安全管理とか考えると100人でも多い気がする。これが今後も続けば、来年は200人とかさらに500人とか増えて行く可能性はあるだろうけど、是非こういう機会を増やして欲しいですよね。

私も小学生の時に、当時通っていた英会話教室だったか何かの夏休みイベントでカナダへの短期留学のコースがあって、英語は殆ど出来なかったけれどとても行きたい気持ちがあって(子供だから当然ですが)、でも当時の自分の家はそれ程裕福では無かったので、確か当時の金額で20万円とか30万円とか、それ位掛かる話を親に言い出せなくて諦めました。その後、その短期留学へ応募して行ってきた同級生の話が伝わり、母親に「実は行きたかった」と言ったら「言えば行かせてあげたのに」と言われて、自分で自分の膝カッくんした事を今でも記憶しています(笑)。その後、就職するまでは海外との縁はNFLとHAM (アマチュア無線)だけでしたが、仕事を始めると毎日が英語のメール、毎週英語の電話会議という生活になり、嫌でも向こうのことを知らないといけなくなり大変でした。でも、初めての海外出張で本当に人生観が変わり、以後の自分の人生に関して大きな意味が生まれたので、個人的には是非経験することを勧めています。一番下の姪っ子は、L.A.へインターンで行ったりして、一番目がありそうなので、彼女がこれからどういう人生を送るかが今は一番楽しみかも。このプランが、今後も続いて様々な夢が実現することを期待したいですね。

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