2024年3月7日

ご利用内容のお知らせ

いつからなのか記憶に無いのですが、メインカードとして使用している三井住友VISAカードのとある振る舞い。気がついたら、「三井住友カード」というID(名称)からやたらとメールが飛んでくるんですよね。別に怪しいアドレスでは無く、確かに三井住友カードのIDなんですが、その内容を見ると「 ご利用案内」として、「何月何日何時にどこそこで幾らの買い物をした」という内容。どうもカードを使用すると、ほどなくその内容がメールで飛んで来らしい。

自分で記憶が無いのが困ったものですが、アカウントの設定で使用履歴をメールするみたいな設定がいつからか追加されていて、それが使用可能にチェックされていました。ですから、利用するたびにその内容が飛んでくるんですが、一日分まとめてとかではなく、どうも利用した店舗からカード会社へ利用履歴が飛ぶと、それをトリガーにして通知が飛んで来らしい。だから、カード利用だけでなく、登録しているiDを使用しても飛んできます。面白いのは、加盟店に寄っては翌日とかに内容が飛んでくる場合がある事。多分システムの都合何でしょうけど、最近では殆どがリアルタイムで末端の店舗からカード会社へ請求が行き、そこで私の利用履歴がどんどん更新されているんでしょうけど、店舗側の端末の設定によっては、通信費を押さえるために一日に一回とかバッチ処理的にデータ処理をしているのかもしれない。

まぁ、不正利用した場合にも、その内容が私の所に飛んでくるはずなので、何かあれば直ぐに判明してそれはメリットと言えます。でも、先日もあったんですが、どうも記憶に無い場所での利用履歴が飛んできて、「あれ不正利用か?」と思ったら、実は記載されている店名が省略されていて分からなかったというオチでガッカリ。昨日も、ローカルのドラッグストアチェーンで買い物をしたら、2分後にその内容がメールで届いたんですが、肝心の店名が記載されて無くて「Visa加盟店(買物)」としか表されていないので、ちょっと不親切な気も。まぁ、詳しくしようとするとそれだけシステムにも負荷が掛かるし大変なのは理解出来るけれど。何か、宅配便の荷物段ボール1個を4トントラックでわざわざ配送しているような、アンバランス感を感じます。私は登録していないので何とも言えないけれど、例えばLINEみたいなメッセージで「何月何日何時 〇〇店舗 ××円」程度の情報をポストしてくれるだけで必要十分な気がします。それでも、一日に何度もメッセージが送られてきて、未読で溜まるのは大変だろうなぁ。

自分自身は、毎月その期間の利用内容が締められて支払金額が確定すると、自分のアカウントにログインをして利用明細と手元のカード利用の控えを確認するようにしています。同じ電子マネーでも、SuicaよりはiDを重宝しているのは、iD利用の場合はクレジットカード利用と同様に、カード利用履歴に記録されること。Suicaのような前払いシステムだと、Suicaに幾ら入金したかは分かるけれど、何に使用したかはSuicaの履歴を確認しないと分からず、それはちょっと面倒だし。そう言う事も有るので、最初は毎回知らせてくれるのは便利と思ったものの、一週間もすると場合によってはメールの受信トレイに幾つかも「三井住友カード」が並ぶこともあり、それはかなりうざったい(笑)。安全安心と顧客満足を両立させるのは、なかなか難しいものだと改めて実感した経験でした。

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