昨日・今日と何度かテレビから流れてきた「ESTA申請トラブル」という話。あれ、ESTAのシステム障害でも合ったのかと思ったら、乱立するESTA代行サービスのサイトを利用して、悪質な業者によっては出発までにESTAが認可されていなくて空港で初めて知った、と言うような内容でした。
私も何度か経験しているけれど、例えば2年に1回ESTAの更新をしようとして、URLなんて2年に1回ですから覚えていないからGoogleで「ESTA」とか入れて検索をするわけです。そうすると、幾つも「ESTAっぽい」サイトがリストされるんですが、あれ上位にはスポンサーサイトが掲載されるから、それで一番上のいかにも米国政府っぽい感じのURLをクリックすると、「アウトォ~」な事に。最初は多分英語で表示されて「ぎょっ」と感じるかもしれませんが、日本語ページもあるので本物のESTAサイト(国土安全保障省)へ行かないと。
見分ける一つの方法として、本来のESTA申請費用はUS$21だけれど、代行サービスはそれに手数料などかかるので、もっと高額になりますから、それで判断するのが一番かな。でも、途中で情報を中抜きされる可能性もあるから、やはり本来のESTAのURL「https://esta.cbp.dhs.gov/」、少なくとも政府機関だから最後は「.gov」で終わるくらいは覚えておいても良いのでは。それでも、料金は多少高くなっても、ちゃんとESTA申請を代行してくれてESTA取得出来ていれば、そのまま出発できるから良いけれど、完全に詐欺サイトで代行申請すらしていない場合は悲惨ですよね。これも、連絡が無ければ怪しいと思うべきだと思うし、かりにESTAの番号を連絡してきたら、それの確認は先ずするべき。
私も昨年パスポート更新をして、直ぐにESTAの登録もしたので、後1年半くらいはそのままでOK。次回ESTAの再申請をする時には、わちゃわちゃしないように注意しないと。その頃には、ESTAの手数料が値上がりされていて、「あれ? US$21じゃないぞ? 詐欺サイトか?」と逆に脳内変換して自己混乱しないようにしないと(笑)。
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