2023年5月11日

ウケるストーリーを作りたい

岸田総理襲撃事件の容疑者が、卒業文集に普通なら学校の思い出とか書くのに、ブラックホールや光など物理的な話を書いていて「(学生の頃から)異質な文章を書いていた」みたいな取り上げ方をしたメディアに対して、物理関係者や科学系の人達から猛反撃を受けているという記事。以前も、有る事件で容疑者の家宅捜査をしたら、アニメDVDがあったとか、漫画が山積みになっていたとか、そんな報道が世間を賑わせたけれど、それってまだ裁判すら始まっていないのに、読者を意図的に誘導しようというメディアの策略でしか無いと思う。

確かに、子供頃の原体験が、その後大人になって自分の人生の方向性を決める大きな要因になる事はあると思います。私も、今のコンピューターとかの仕事をしたり、そういう方面に関して興味を持ったのは、子供の頃に乾電池に豆電球を繋げて、点けたり消したりしたことが最初の切掛。その点滅を、自動的に行うようにしたり、複数の豆電球を信号機のように順番に点滅させたりするために、アルミホイルでスイッチを作ってモーターで回して一種の回路みたいなものを作ったりして、そこから電子ブロックの世界に嵌まりトランジスターとか知るようになり、高校生くらいには「マイコン」あるいは「ワンボードコンピューター」と出会って、人生が決定したんですよね。

実は同じように子供の頃に嵌まっていたのが推理小説で、子供向けの「怪人二十面相」とか最初から最後まで何度も読んだものです。それがもしかしたら将来大泥棒になる切掛、と言われたらやっぱりおかしいと思うわけです。例えば、今の子供達は「名探偵コナン」なんて熱心に見ているけれど、あそこに登場する悪役に憧れたら、将来犯罪者になるのだろうか、と。あるいは、自分の子供の頃には、所謂「ガキ大将」とか「不良」という、余り素行の良くない同級生とか先輩とかいたものですが、彼らが成長して成人したら、みんな犯罪者になったかと言えばそうでは無くて、そう言う人の方が子煩悩な父親になっている確率の方が高いと思う。逆に、つい最近発生した学校の先生が同僚を殺害した事件で、その容疑者の男性教諭は周りからは温厚な優しい先生とみられていたと伝えられているけれど、今現在のことだってよくよく調べないと分からないのに、なんで10年も20年も前の話を持ち出してきて、これが原因ですみたいな事を言えるのか、無責任の極みだと思う。

メディアなんて、間違ったことを報道してもちゃんと謝罪することなど先ず無い訳で、よほど批判されても「間違いました、てへぺろ」でも言えばまだマシな方。他人に対しては、散々批判するくせに自分達に対しては責任の「せ」の字もないのは、昔から変わらない。単に、今刺激的な事や予想外の話を伝えることで、自分達のビジネスが売れれば良いと思っているだけ何ですよね。今回の件も、「手製の爆弾を製造した」→「科学的知識や技術が有る人物」→「子供の頃から物理や科学に興味が有った」みたいな事をまことしやかに伝える事で、自分達の記事の正統性みたいなものを主張したいんだろうなぁ。でも、メディアというものは情報の伝達者ではあるけれど、情報の判定者ではない。どう判定するかは、読者・視聴者がする行為。その行為に対してバイアスを掛ける事は、情報伝達者として欺瞞行為と言ってもいいんじゃないだろうか。それはつまり、メデイアとして失格だと言っても言いすぎじゃ無いと思う。そう言う事を反省して、批判を受け止めて行けば、まだメディアの復活もあると思うけれど、結局は彼らがネットの書込を批判するのと同じ言葉が彼らにブーメランで返ってくるだけなんですよね。まぁ、今回の件も墓穴を掘った、と言う事でしょうね。

名古屋三河道路

今回ニュースを見て初めて知りました。愛知県の東部(三河地方)と西部を結ぶ「東名高速」「新東名高速」に続く第三の道路(多分)。 

具体的な接続先は未定のようだけれど、東側に関しては東名高速道路の岡崎付近で分岐して知多半島方面へ横断して、知多半島道路と交差して、名古屋方面へと北上する予定らしい。セントレアへ行く場合、浜松方面からだと東名高速あるいは新東名高速で名古屋方面へ行き、豊田ジャンクション(JCT)で伊勢湾岸道路(新東名)に入り、そこから大府料金所で一旦降りてから直ぐに大高料金所で知多半島道路に入り空港に行くという、かなり遠回りのルートになります。自宅から空港まで、大体1時間40分位かかるのですが、大府IC(上入道交差点/地図での「ボトルネック箇所」)でかなり混雑する場合は2時間以上掛かる場合も。そこをショートカットして、空港線の手前当たりで入れるならば、浜松から1時間掛からずに到着出来るんじゃ無いだろうか。岡崎の手前当たりも、ちょっと混雑する場所なので、可能ならばもう少し手前(東側)から接続してくれると個人的には嬉しいのになぁ(笑)。

先行して、名豊道路から西知多道路を優先整備区間として検討するらしいけれど、この部分ができるだけでも結構違うかなぁ。いゃ、別にそんなにセントレアへ行く用事があるわけでは無いけれど、週末のドライブコースとして利用出来たら便利かなぁという気もするんですよね。更に欲を言えば、この名古屋三河道路が東名高速と接続する部分がそのまま東に延びて、新東名高速とも接続すると更に便利かと。東名高速と新東名高速を繋ぐジャンクションは、豊田JCTの手前(東側)だと三ヶ日JCTで、結構この間の距離があります。もし、この道路と二つの東名高速道路が接続出来れば、今かなり混雑する豊田JCTや地図にも示されているボトルネック箇所の混雑解消にも繋がると思うけれど。

東名高速道路付近は、確かそこそこな山間部で、実際に工事をするとなると高架橋やトンネル工事など時間が掛かりそうなので、全線開通するのは10年位先かなぁ。その頃にはもう運転免許返納していたりして。その前に是非とも開通して一度位はドライブして見たいものです。

日本人は外に出よう

コロナ禍の制限が無くなり、徐々にコロナ禍以前の状態に戻りつつある現在、海外渡航もほぼ制限が無くなり以前のように特別な手続きなしで渡航できるようになりました。ただ、海外からの訪日観光客は一気に増えているけれど、日本人による国外への移動はまだまだ少ないというニュース。コロナ禍前の2019年比で、訪日観光客は65%まで回復しているのに、日本人の海外渡航は36%までしか回復していないという事で、これは色々な場所でも言われている話。

単純に考えても、海外から日本に来る方が、今の円安と言われる為替レートであればお得なんですよね。それは、日本から海外に出かけると余計なコストが掛かるという意味でもあるわけで、ずっと我慢していた海外旅行マインドを実現したいけれど、それに伴うお金がなくてはと言う切実な理由が大きいと思います。なんせ、 2019年の12月当たりの為替レートだと、US$1=110円位だったわけですからね。それが今では、一時期よりは落ち着いたとはいえUS$1=135円位ですから、2割以上割高に感じる状況になっているわけですから、やはり躊躇してしまうでしょうね。エアチケットが2割位違ってきて、さらに燃油サーチャージだって、2019年12月~2020年1月の北米路線は、片道10,500円なのに、今は一時期より少し下がったとは言え北米路線で29,000円と3倍近い開きがあります。往復で4万円近い差があるわけで、これも大きな障害と言えるんじゃ無いかと。

エアチケットだけでなく、ホテル代にしても為替レート分の違いだけで無く、現地の物価もここ1~2年でグッと上がっています。それ以外の経費、特に食費なんて、倍近く違う印象すら受けます。そうなると、2019年当時の費用と比べて、今同じ旅行をするにしても、4~5割位違う感覚になるんじゃ無いだろうか。いゃ、それ以上かも。因みに前回ハワイへ行ったのは、2017年6月なのですが、この時も今回もビジネスクラス(前回はZクラス、今回はDクラス)利用でした。で、購入月で比較してみると、

  • 運賃: 200,000円(2017年7月) vs 318,000円(2023年3月)
  • 税金諸経費: 17,870円(2017年7月) vs 79,280円(2023年3月) (※燃油サーチャージ含む)
    • 燃油サーチャージ(往復): 8,000円(2017年7月) vs 62,200円(!)(2023年3月3月)
  • 総額: 217,870円(2017年7月) vs 394,280円(2023年3月)
  • 為替レート: US$1=110円(2017年7月) vs US$1=135円 (2023年3月)
と、ほぼ倍近い違い。燃油サーチャージが8倍違うのも大きいけれど、為替の影響も大きいでしょうねぇ。それ以外のチケットも、今だと日本から東海岸往復(ビジネスクラス)だと、80万円~100万円超えになりますが、コロナ禍前だと50万円切って購入可能でしたから、やっぱり雲泥の差。ぺこぱのギャグじゃないけれど「時を戻そう」と100万回でも言いたいくらい(笑)。私はどちらかというとコスト(料金)よりは、スケジュールの良さとかクラス利用優先でチケットを発券しますが、それでも今回のハワイ行きの時とか、7月に予定しているLAX行きの時には「うーん、3年間飛んでいない間に値上がりしたなぁ」としみじみ感じましたねぇ。これだけ値上がりしてしまうと、なかなか海外に行こうという気は起きないでしょうね。行くにしても、近場でチケット代が安そうな韓国とか、LCCが飛んでいる地域が優先されるだろうから、そういう所はフルサービスのANA/JAL何かも競走で値下げをしてくるかもしれないけれど、自分が行きたい北米だとLCCは殆ど飛んでいないから(ZIPAIR位?)なかなか下がらないだろうなぁ。

記事によれば、

取り組みでは、各国の政府観光局などが費用を負担して、新たにパスポートの取得や有効期限の更新を行った3210人を対象に1人当たり8000円分の電子ギフト券を提供する事業を行います。

との事だけれど、もっと人数もギフト券金額も増やして欲しいなぁ。そうすれば、何回でも飛びますけれど(マテ)。こういう時こそ、マイナンバーと連携させて、例えば一定金額以上チケット利用したらマイナポイントを還元するとかやれば良いのに(をぃ)。本当、燃油サーチャージが無くなるとか、為替レートがUS$1=110円とかせめて120円位まで円高になってくれないと、もう海外旅行も難しくなるなあ...  

2023年5月10日

AIとアメフト

スポーツへのAI導入というのは結構色々試みられていて、そう言う事に多分一番熱心なNFLもかなり研究しているんだろうけど、フットボールへの導入というのは結構難しい話だと思うんですよね。そんな中で、フットボールの強豪校の一つでもあるBYUでの試みの紹介記事。 

フットボールで何が難しいかというと、

  1. 50~60名位の選手が、プレー毎に入れ替わる(フィールド上は1チーム11名)ので、キーとなる選手を見つけるのが難しい
  2. プレーの種類が100~200種類(もっと?)あり、それがさらにディフェンスの隊形に寄って幾つかのバリエーションを生んだりする
  3. オプションのように、その瞬間の状況でプレーが分岐していくものあり、分類する種類がどんどん増えていく
  4. さらには、計画通りのプレーが崩れて成功するプレーもあり、その扱いをどうするかにもよる
等等、要するに対象となるパターンが多分他のスポーツ分析と比べて格段に多いことだと思います。しかも、例えば野球ならば年間140~160試合もあるのでそれなりにデータ収集をして、リーグ戦の情報をプレーオフに行かすなんて言うことが可能何でしょうけど、フットボールの場合は年間10~20試合程度しか無い訳で、サンプル数が少なすぎるんですよね。また、多くのチームは毎年ゲームプランを作り直すし、コーチ会議などではそのシーズン自分が作ったプランやプレーに関して、他チームのコーチに公開することで実力の均衡とスキル向上を目指しているので、前提条件が毎年変わってしまう難しさも。だから、データの蓄積もままならない。

じゃぁフットボールへのAI導入は無理なのかと言えば、実はフットボールほど記録というかデータ重視のスポーツも無いと思うので、まずは最近のLLM型AIにどんどんデータを食わせて学習させて、そこから何が生まれるか見てみるのが一番良いんじゃ無いだろうか。そう言うと身も蓋もないのだけれど(笑)。個人的に思うのは、相手チーム、ライバルチームのゲームプラン分析というよりは、同じフォーメーション、同じプレーデザインなのに、チームよって特色が生まれてくるだろうから、そう言うものを分析してみたら面白いんじゃ無いかと思うんですよね。そう言う意味で、上から俯瞰して全体を見てみるというのが一番良いと思う。実際最近では練習中でもドローンを導入して上からの映像で、プレーの理解度や精度をレビューしたりしますが、以前のように高所から撮影したものよりも格段に情報量は多くなるんですよね。フォーメーションやプレーの流れを一つの「絵」みたいな感じでAIが認識して、そこからより効率的な「絵」にしたり、アクセントを加えた「絵」にしたりとすることで、何か革命が生まれるんじゃ無いだろうか。

最近のLLMで、AI導入の閾値はグッと下がったと思うけれど、やはりまだそれなりに知識と技術が無いと導入は難しい。そう言う意味では、この記事はBYUだったけれど、国内の大学で理系学部が強いところなんかは、学生の研究も兼ねてどこかでやってないのかなぁ。フットボールつて、予め定められたゲームプランで対戦しつつ、相手の出方を見てどれだけアジャストしつつ勝利するか(=最適化するか)というゲームだと思うんですが、それってそのまま社会システムの最適みたいなものにも繋がりそうな気がする。東京大学とか京都大学とか東工大とか筑波大とか、結構フットボールも強い学校がやらないだろうか。

ハイブリッドワーク

ITmediaビジネスに掲載された、「テレワークが生んだ3つの課題」という記事。コロナ禍で多くの企業がテレワークに一旦は移行したものの、状況が改善するにつれて、そのテレワークが生んだ問題解消策として、再びオフィスワークに戻る傾向が大きくなってきています。弊社も、職務的にどうしてもオフィスワークが必須の部門から、自分などのように99%テレワークでも困らない部門まで混在するので、会社全体としては50%位のオフィスワーク&テレワーク状態になるような「ハイブリッドワーク」という事を、今は実施しています。

テレワークで発生した2つの問題に関しては、これはどこの会社でも共通の問題でしょうね。自分は開発部門所持なので、一つ目の「社内の雰囲気を感じる」という部分はそんなに必要性は感じませんでしたね。なんせ、元々は海の向こうのアメリカとか中国とか欧州とかの担当者や関係者と話しや仕事をしているから、昔からコミュニケーションはメールとか電話でしたからね。実際に会わなくても顔を見なくても、相手側の雰囲気を感じるみたいなことは自然と身についた気がする(笑)。2つめの「雑談機会の減少」はちょっと自分達にとっても深刻で、これまでだとコーヒータイムとか喫煙タイム、さらには仕事の後の「飲みニケーション」みたいなときに、問題の情報交換とかして解決策が見つかったり、雑談から新しい機能やデザインのアイデアが生まれることが結構有ったんですよね。それが無くなったので、何となく開発作業が少しギクシャクしたような印象を、この3年間は感じました。

そんなことを社内の検討委員会みたいな人達が何度も会議をして、現在の「ハイブリッドワーク」というスタイルを今後は続けるという事に今はなっています。ただ、例えば社内コミュニケーションのために出社したとしても、全員が一斉に同じ日に出社するわけでは無いから、出社したから会話できると言うわけではない。仮に、水曜日は全員が集まりましょう、みたいな固定ルールにしてしまうと、それはそれで困る人も出てくるわけで、結構運用方法として難しい部分もあるかなぁと言うのが個人的に感じるところです。色々情報共有出来るDBを作るとかいうアイデアも出るんだけれど、あれって結局は実際の仕事の時間と、それをインプットする時間の二度手間になるので、そのうち飽きちゃうんですよね。以前は、これという対策が浮かばなかったのだけれど、最近だとAIを利用して、例えば成果物に関しての情報を自動的にまとめてくれるとか、自分が思いついたことを口述したものを、蓄積しつつ要約したりまとめてくれるような機能とか、Microsoft当たりならTeamsにそんな機能を組み込んだら、もっと法人向けに受けると思うのだけれど。あっ、でもセキュリティとか不安がるかなぁ、大手の企業だと。

その仕事の内容によっては、テレワークに合う合わないもあるわけで、もちろん何でもかんでもテレワークにすれば、ハイブリッドワークにすれば解決というものでは無い事は当たり前。そうではあるけれど、これまでのように毎日朝会社に出社して、仕事をして、夕方帰宅するというルーティンを繰り返すよりは、そこに何か変化だとかアクセントみたいなものが加わることで、ちょっとひと味違う働き方になる可能性があると思うんですよね。例えば、ペーパーワークだけ一日にまとめて自宅勤務で集中して処理してみるとか、朝夕の「痛勤」対策のために、一部テレワークニして移動時間帯を変えてみる事でQoL(Quality of Life)が上がるとか、会社からのお仕着せモードでは無く、自分で自分の最適解を見つける努力も必要だと思います。そう言う意味では、会社員とか組織の人間であっても、ある意味自分は自分の能力を売り込む「個人事業主」的考えで、自分の仕事モードを考えてみるのが良いんじゃ無いだろうか。「会社と自宅」の「ハイブリッド」だけで無く、「組織と個人」のハイブリッドみたいな視点も必要だと思うし、そういう考え方や時間の割り振りが出来ると、余裕も生まれるし自分自身が豊かになる気がしますね。

2023年5月9日

業界批判をする業界紙?

最初にこのツイートを見たとき、額面通りに受け取って「何やってんだよ、自民党は」と思ったんですが、直ぐに

というリプライが付いて、別に宴会をしていたわけでは無く、水産物振興のためのイベントだったと納得。そうなると不思議なのは、最初に宴会とツイートした人は、どうも食料関係の業界紙の担当者らしいのだけれど、それであれば彼らとしても水産物振興策は好ましい事のはずで、応援する理由はあっても批判する理由は無いはず。 どういう意図でこの担当者はこういうツイートをしたのか、凄く不思議。

例えば、自民党内の議員が自分達の選挙区振興のために独自にこう言うことを開催した、と言うのであれば多少は批判受けても仕方ない部分はあるかもしれない。でも、首相動向には「坂本雅信全国漁業協同組合連合会会長らから要望書受け取り」と書かれていることから、業界からの陳情目的と言う事が推測されます。そのやり方・手段・手法に何か問題があるのならばそれを批判すれば良いけれど、コメントを見る限りは単に揶揄するだけでそういう部分は感じられない。このイベントの開催に関して、あるいはその内容に関して何か疑念なり批判があるなら、それを取り上げれば良いだけの話しなのに、なんでわざわざ誤解を生むような言い方を当事者でもある業界紙の記者がしたんだろうか。

「業界紙」と言えどもメディアの一部なわけで、少なくともその専門の業界に関してはそれなりの発言力もあると思います。で「食料新聞」で調べてみたら、「日本食料新聞」なる会社はあるけれど、どうも別組織のような気がする。更に調べてみたら、「日刊食料新聞社」と「日本食料新聞社」は一字違いの別会社らしい。何となく、今回のツイート内容に関しても、「あぁ(察し)」でした。でも、身内なのに身内を攻撃するような行動って言うのは、やっぱり間違っていると思う。

銀座の強盗事件

昨日東京の銀座で発生した、高級腕時計販売店での強盗事件。白昼堂々と店内に入り、派手にバールでショーケースを壊して100点余りの腕時計を奪って、止めていた車で逃走したらしいけれど、今の時代らしくその一部始終が回りに居た人のスマホで撮影されていて、報道などでもその映像が使われています。それはそれとして、事件の証拠映像として価値はあるんだろうけど、やっぱり日本人の危機意識というか危険回避は甘いなぁというか、やっぱりこの手の事件になれていないからああいうことを疑問無くやってしまうんでしょうね。岸田総理襲撃事件の時同様、目の前で発生している事件に対して、何か他人事テレビのドラマみたいな感じ方をしてしまうんだろうか。

映像を見ていると、道路に居た男性がドアを閉めたり、犯人が逃走しようと外に出てくるときに若い女性と思われる人がやはりドアを閉めて犯人から「殺すぞ」と脅かされたり、多分海外の人が見たら信じられない場面じゃ無いだろうか。アメリカ当たりだったら、先ずは現場から一目散に逃げるだろうし、仮に撮影するにしても、十分に離れてから物陰から隠れて撮影するだろうから、もっと望遠の映像になってさらに遮蔽物の影とか映り込む映像になると思う。今の所テレビ等での報道では、その映像を使って事件を伝えるだけだけれど、「危険ですから現場から直ぐに離れるようにしてください」とか注意喚起もする必要が有ると思う。最近では、そういう一般のとが撮影した映像をメディアでは普通に使用するけれど、そう言う事もあってかああいう場面で出来るだけインパクトのある映像を撮影しようという気持ちが働くんじゃ無いだろうか。それは隠れたメディアの罪だと思う。

事件が発生したのは、どうも銀座の中央通りに面した8丁目のお店らしい。中央通りと言えば、銀座の1丁目から8丁目まで真っ直ぐに伸びるメインストリートで、銀座のというか日本のメインストリートと言って良いような場所。昔は、毎週末歩行者天国になって賑やかだったけれど、今はどうなんだろうか。私は、大学生時代とある事情から1年ほど残ってもっと勉強して欲しいと大学から三顧の礼でお願いされたので(爆)、その間の学費稼ぎなどのために8丁目の博品館地下の喫茶店でアルバイトをしていたこともあり、個人的にかなり馴染みのある場所。 「8丁目」と聞くと、銀座でも一番の端っこで、まん中の「4丁目」とかとの響きよりも少し場末感というか寂しい印象があるんですが、直ぐ横の首都高をくぐったら新橋の駅があるから、場末感(失礼!)はあるけれど賑やかなことは賑やかな場所。事件が発生したのは夕方の6時頃らしいけれど、まだまだ賑やかな時間帯だと思うんですよね。

それもあってか、数時間後には容疑者の居場所が特定されて、4人が逮捕されたり使用されたと思われる白いバンも見つかったみたいだけれど、奪われた高級時計類は見つかっていないらしい。逃走して直ぐに別の人間に渡したのだろうか。そうすると、かなり組織的な犯行に思われますね。組織的と言えば、事件発生後からのかなりのスピード逮捕と思われるけれど、Nシステムだったかな、車のナンバープレート追跡システムとか総動員をして足取り追跡したのだろうか。警視庁のプライドが掛かる事件だし。ところで、このお店の名前が「クォーク銀座888店」と言うらしい。「888」というネーミングが何か不思議ですが、ネットで見つけた話なので話半分として、中国では「8」は縁起が良い数字なので、「銀座8丁目8-8」にあるこのビルに「888」というお店を出したらしいけれど、いゃ本当だろうか。このビル、8階もあるらしいので、それなら8階にこのお店出せばと思ったけれど、8階はどうもレストランになっているらしい。それに路面店としては、やはり1階にあって入りやすさも重要でしょうしね。想像するに、コロナ禍前には多数来日していた中華系訪日客向けのお店なんだろうけど、富裕層向けの品揃えなんかも狙われた理由なのかな。理由はどうあれ、銀座の目抜き通りでこういう事件が起こる時代になった、社会になったというのはすごく残念ですね。

2023年5月8日

虚無感

G.W.が終わってしまい、今日からまた仕事が始まるのですが、いつも感じるのは「G.W.〇〇連休」と言うけれど、G.W.開けの平日が戻ると「いつもの土日週末の休みと変わらない」感覚って何なんでしょうね。今年は休みを取ったりして、10連休だったんですが、今朝起きて感じた印象は精々3連休くらい。10日間も「休み」だったイメージなんて微塵も残っていないのは何故なんだろうか。休みが長かった分、仕事復帰が大変なので、それも短く感じられれば良いのですが、そっちは10連休分の重さを感じるんですよねえ。

理由の一つは、連休中も殆ど外に出ずに、近場でちょっと買い物したりとか、後半は特に浜松まつりで混雑するので自宅警備員状態だったことがあるのかな。何か大きなイベントとかあれば、その記憶が残るから「あぁ、連休楽しかったなぁ」みたい事もあるのかもしれないけれど。その連休中の浜松まつりは、久し振りにほぼフルサイズの内容で開催されたこともあり、コロナ禍以前の3日間で200万人の参加者を超えて、250万人位集まったらしい。多分、そのうちの半分くらいは、松潤効果だと思うけれど(笑)。まぁ、唯一G.W.中の遠出と言って良い6日に都内に出たときも、本当に久し振りに観光目的の人で溢れる品川駅とかみましたもんね。新幹線車内だって、指定席が満席になる事なんて、コロナ禍以前以来ですし。

G.W.が終わっていつも感じるのは「次の休みはいつだろう」という事。残念ながら、5月の祝日はG.W.後は無く、6月も今の所祝日が無い月。7月に入ると、17日が海の日で今年は月曜日なので連休となり、今の所このタイミングにLAX行きの予定を入れているので、ここが次のチェックポイントになるかな。8月は夏休みシーズンだけれど、 8月11日が山の日の祝日で三連休になるので、ここに何かイベントを入れたいけれど、夏休みシーズンにお盆シーズンが重なるから無理だろうなぁ。その後、9月、10月、11月、そして12月と三連休やお休みシーズン到来なので、この2ヶ月ちょっとをサバイバル出来れば、一息付けるだろうか。

そんな祝日を当てにするよりは、有休取得して休めばと突っ込まれそうなんですが、それもごもっとも。今年は、昨年の繰り越し休暇が15日あって、まだ13日分しか消化していないから、はやく残り13日分を消化しないといけない。やはり、夏休みとか年末に、合わせて一週間とか10日位消費するから、数日分は5月後半とか6月に取ろうかなぁと思い始めました。6月になると、梅雨の時期に入り天候が心配だし、7月も後半になると夏休みシーズンで料金が上がるだろうし、なかなか悩ましいところです。この歳になっても感じますが、学生時代の「夏休み、冬休み、春休み」のなんとありがたかったことか(笑)。仕事を辞めて隠居すれば、365日毎日が「休み」になるんですが、それはそれでまた持てあましそうだし。色々愚痴を言っても始まらないし逃避しても何も解決しないので、多分メールボックスで爆発しているG.W.中のメール処理をする覚悟を決めて、仕事に復帰しないと。昨晩からの雨も上がって、外は快晴の良い天気になってきたので、その青空だけがせめてもの救いですね。

パックご飯

東洋経済ONLINEに掲載された、米消費は減っているのにパックご飯は売れている理由について記事。うちは、毎日朝は炊飯器でご飯を炊くので、この手のパックご飯を利用することは殆ど無いので、実は自然災害の備蓄用としても準備していないのですが、そうかぁ世間的にはパックご飯は売れているのか。

その理由は日常的に利用する人が多いというのは、やっぱり時代の流れかなぁ。この製品が出始めた頃は、自炊なんて出来ないような「独身男性・単身赴任のお父さん」みたいな人が、おかず類はお惣菜とかレトルト食品を利用するとして、ご飯を炊けない対策として理由する事が殆どだったように思います。自分的には、このパックご飯の量がちょっと物足りなくて、最近だと「大盛り」もあるのかな。それはそれでまた少し多い気がするので、その中間くらいの分量があると丁度いいきがするんですが。それと、以前はちょっとお値段高めだったのが、最近はかなり価格的に熟れてきたのかな。まあ、日常的に利用する人が増えているという事は、それなりに価格が下がらないと幾ら便利で美味しくてきも利用出来ないでしょうし。

主食としては、日本は米食ですが、海外だとパン食だとか麺食が多いのかな。ドイツはジャガイモとか、豆類の国とか色々あるだろうけど、個人的には「米を炊く」時間が他の主食類の食品と比べて長いのが、一番の難点じゃ無いかと言う気がします。一般的な手順だと、お米洗って水に浸して1時間。それを炊き始めて蒸らして出来上がるまでに約1時間。最近では、浸水が無くても炊ける炊飯器とかもあるし、早炊機能なんかもあるので、それよりは短時間にご飯が炊けるんでしょうけど、それでも1時間前後はかかると思うんですよね。それに対して、パンなら焼いたものを買ってきてトーストしても数分。麺類も茹でるにしても10分程度と圧倒的に短時間で食事を始めることが出来る。その「手軽さ」に並べるのが、この手の「パックご飯」なのかなと。 

海外出張をし始めたとき、当時から数ヶ月単位での出張だったので、色々便利生活用品みたいなものを持参しましたが、先ず最初にハンズに行って勝ってきたのが、電子レンジでの調理器具で、その一つがお米を入れてチンするとご飯が炊けるというもの。多分その手の電子レンジ調理器の出始めのもので、正直そんなに美味しく炊けないのだけれど、炊飯器が無くてもレンチンでご飯が出来るし、一番良いのは炊飯器だとそれなりの量炊かないと美味しく炊けないけれど、レンチンだと一合でも炊けるので無駄が無い事。それでも、やはり当時の商品は上手く炊けないことも多くて、結局は週末にアジア系食材屋さんを回って、電気炊飯器を購入して使ってしまったけれど。最近の商品だとかなり上手く炊けるみたいなので、将来的には炊飯器では無くそういう道具を使うようになるかも。あるいは、パックご飯の「中身だけ」って販売できないのだろうか。あのパッケージって、チンしてそのまま食べられる便利さは分かるけれど、毎回無駄だなぁと感じるんですよね。カップヌードルだと最近は「中身だけ」の商品があって、マグカップとかに入れて作る事が出来るみたいですが、あれの「ご飯だけ」バージョンで、茶碗に入れてチンしたらほかほかのご飯が出来るって言うのが次の目標かな。乾燥米状態にして、水を入れてチンしたら炊き上がる、っていうのは今でも出来そうな気がするんですが駄目かなぁ。「半合とか一合のご飯が簡単に美味しく炊ける小型の土鍋」セットみたいなものも有っても良いんじゃ無いだろうか。個人的にも欲しいぞ。あっ、キャンプなんかのメスティンがそれに当たるのか。何故か納得してしまった。

報道の不遜度

日本の「報道の自由度ランキング」に関して、ジャーナリストの佐々木俊尚氏のコメント。 

私も佐々木氏同様、日本の報道に関しては自由度云々以前に、かなり「好き勝手やっている」部分も多いと思うし、「自由度」と言う意味では、報道機関が自由度の無さを感じるというよりは、報道機関が自らの権利地位を継続するために、他の組織や団体が自分達の領域へ入ってくることを阻害している「不自由さ」の方が問題だと思う。 

リンク先の青木氏が示している、「ナショナリストの集団が」という部分からして間違いだと思う。SNS何だから、それこそ日本国中の誰でもが参加出来る「場」な訳で、そういう特定目的の集団が参加しているという意味であるならば、所謂「リベラル」とか「左派」と呼ばれる属性の人達の集団の方が活動は顕著だと思う。また、福島第一原発事故の健康被害に関しては、それを取り上げたから批判したわけでは無く、その内容が恣意的なものや事実誤認の内容であるから多くの人から批判されるわけで、そういう部分を無視してなのか知らないからなのか示さずに単に自分達が攻撃された、という意見には説得力は無いと思う。実際、そう言う間違いを指摘した人達に対しても、「嫌がらせ」みたいな書込等も相当数発生しているわけですから、一方的な話でも無いと思うし。

大体、この手の調査で日本の報道の自由度が低いとか意見が言えない苦しい環境があるとか言っているのに、肝心な放送局とか新聞社などからそういう話を聞いたことが無い。逆にそういうメディアの社長等からは「そう言う事を感じたことは無い」という発言が出ているわけで、仮に現場は圧力を感じているのに社長や役員は感じていないのであれば、それはその組織体の中の問題ですよね。実際にネット等での書込等をざっと見ていて感じるのは、一部のメディア担当者だったり自称ジャーナリストなる人達の発言や報道が極端だったり偏った内容だったりすることで批判が生まれているのに、それに納得出来ない彼らが「弾圧だ」とか「報道の自由侵害」みたいな言い方で反論していることが問題だと思う。多くのメディアでは問題無いと感じる一方で、そう言うごく一部の人達の好意や発現が、何故か海外に伝搬して海外からの「意見」としてこういう形で日本国内にも渡伝来るわけですが、そういう情報の流れを見てみると、同じグループの人が外から援護射撃しているだけ、みたいな事も多くて、ある意味自作自演みたいな仕組みが出来ている気がする。

この「報道の自由度ランキング」は、「国境なき記者団」という国際NGOが調査発表しているものですが、同じような調査で、やはり国際NGOのFreedom Houseが発表している「自由な民主主義リスト」では、日本は11位と上位と認識されています。この対比も、毎回「どっちが正解」みたいな感じで言われることだけれど、どちらも正しいと思うと「日本は報道の自由度を制限することで、自由な民主主義を確立している」という説明になるわけで、それならば報道の自由を優先するよりは、自由な民主主義を尊重するほうが、多くの国民にとっては利益だと思うけれど。ところで、この件を報じている朝日新聞の記事を見ると、日本の自由度が低い理由は、

政治的圧力やジェンダー不平等などにより、「ジャーナリストは政府に説明責任を負わせるという役割を十分に発揮できていない」と批判した。

と、つまりジャーナリストが自らの役割を果たしていないことが、日本の自由度ランキングが低い理由なわけで、つまり自分達の責任じゃ無いのか? それに、「ジェンダー不平等」が何故ジャーナリストの役割に関係するのかもよく分からない。女性問題派女性ジャーナリストが担当した方がより効果的というような理由だろうか。でもそれってジェンダー云々の話では無く、よく専門的な知識や経験がある方が、より効果的効率的な取材活動や報道が出来るという話なだけだと思うのだけれど。つまり、メディアの人材不足、教育不足、スキル不足と言っているだけのように思うけれど、それも彼らは「報道の自由度が低いから」と言い訳するのだろうか。どう考えても、メディアが自分達の権利を盾にして好き勝手やっている事が、日本の報道の自由度を下げている最大の原因だと思うなぁ。だから彼らは、自由度が低いという事をこれ幸いと喧伝するんでしょうね。 ネットの時代だから、そう言う事に騙されないようにしないと。

2023年5月7日

やり過ぎはリスク

愛知県のアサリの不漁に関しては、何かで聞いた記憶があったんですが、その原因と思われるのが余りに清浄化しすぎた排水処理かもと言う話。この記事を読んで直ぐに思い浮かんだのが「水清ければ魚棲まず」という諺。汚すぎる架線には生き物は住めなくなるけれど、逆に余りに綺麗すぎる場所にも魚は住まない。そこから転じて、余りに清廉潔白すぎる人にも人は付いていかない」という意味にも。富士市だったか沼津市だったか、凄く綺麗な富士山の伏流水からの清流が有るけれど、何故かさなかが一匹も居ない川だったかな、そんな場所が合ったように記憶するのですが、まぁ何事も100%完全というものは存在し得ないし、存在したとしてもその100%に100%完全に合致しないと釣り合わないという事なんでしょうね。

自然界のバランスに関して考えてみると、「食物連鎖」とか「三角ピラミッド」とか、その中には微妙な依存関係だったり、ヒエラルキー構造が存在することで、全体のバランスが保たれて犠牲を払いつつも共存共栄することが出来ているという事なんでしょうね。想像だけれど、本能だけで生きる生物の場合は、そういうバランスの中で僅かな環境適合能力しか無いのだろうけど、そこに「道具」とか「知恵」みたいなものが少しずつでも生まれてくると、そのバランスから抜け出て独自の生活様式というか、独立した存在になることが出来るんでしょうね。その最たるものが「人間」なんだろうけど、例えばゴリラとかチンパンジーだったり、あるいは知恵があると言われているカラス何かは、もしかしたらその片鱗なのかもしれない。

物作りをしている、物作りの経験のある人なら分かると思うんですが、その蔵作物が完全に近づければ近づけるほど、大変になるんですよね。完成度が90%位までは努力に比例してどんどん上がっているけれど、それが90%から95%になると急に大変さのカーブが急になり、95%から96%、96%から97%となると、高々1%所か0.1%とか改善するだけでもそれまで費やした労力以上の労力が要求されてきたりします。だから物作りをする人は、どこかで「妥協」しないと少なくとも「商品」「製品」と呼ばれるものは作れない。「芸術品」は別ですよね。それはとことん追求していくことが目的なものだから。でも、それ故に一生完成しないものでも有るんですよね。それと、結果的に不満ではあるけれど残さざるを得なかった「問題」とか「欠点」みたいなものが、逆にその製品の特徴とか面白みみたいなものになったりする場合も。まぁ、それを理由に改善しなきゃいけない問題をそのまま残して出荷してしまって、大きな問題になってしまっては元も子もないけれど。

今回の記事は愛知の話でしたが、ここ数年は浜名湖の潮干狩りとか駿河湾の桜エビの不漁が言われているけれど、こちらも同じような原因なんだろうか。浜名湖の方は今年も確か禁漁というか潮干狩り中止になったと思うけれど、桜エビの方は何年振り蟹解禁となり、結構豊漁だったらしい。桜エビは、やはり駿河湾にソ続河川の上流での伐採とか開墾したときの土砂流入が原因と言われていたので、今回のテーマとは逆の話化もしれないけれど、結局は駄目であろうと良いことであろうと、やり過ぎ行きすぎは問題という事なんでしょうね。犯罪何かでも、もちろんどんどん取り締まるべきではあるけれど、それが行きすぎて例えば「怪しい」だけで逮捕する、取り締まる何て言うことになれば、それは自由な社会とは言えない。それに近いものが、実は自然界にもあるという話なんだろうなぁ。面白い。 

外でのコンセント

自称「元祖S級モバイラー」(???)として、こういう移動時のコンセントの位置は外せない情報の一つ。 昔は、そのお店の例えば掃除機を接続したり、ショーケース等の照明のコンセントを接続したりする所に、内緒で自分のACアダプターを接続して充電したりして、警察沙汰になる事もありました。最近では、そういうモバイルユーザーに優しいお店も増えてきていて、チェーンのファストフード店や喫茶店なんかだと、机毎にコンセントが準備されていて、お店を利用して居る間自由に利用出来る環境も珍しく無くなってきました。


「モバイラー」と自称する限りは、移動する時にもパソコンや情報端末利用は必須なわけで、その時にどの様に電源を確保するかは結構重要な問題。こちらの記事にも書かれていますが、移動時に利用することの多い電車で利用出来るようになったことは非常に大きい。自分の場合は、以前は毎週一回浜松から横浜のオフィスに新幹線通勤をしていましたから、新幹線の中で電源が利用出来るかどうかは結構大きな問題。最初は、最前列と最後尾の壁にコンセントが有るだけでしたが、N700からだったかな、窓際席の下の方にコンセントが準備されて、だから左右どちらかの窓際席を指定すれば、移動中ACアダプターが利用出来る環境が整いました。ただ、このコンセント、位置が床下からちょっと高いだけの場所でかつコンセントのプラグを挿入する部分が見えづらくて、凄く使いづらかった。だから、最近の車両でアームレスト部分にコンセントが準備されているのは凄く便利です。私は、時々こだま号のグリーン車を利用するのですが(EX予約で+400円少しで利用出来る)、グリーン席だと結構昔からアームレスト部分にコンセントがあって使いやすかったんですが。

航空機にも電源コンセントや、こちらの場合はUSBポートも準備されているので、利便性では新幹線よりも航空機の方が進んでいるかも。最も航空機の場合は、顧客サービスの意味もあるけれど、これまで機内で使用していた各シートの液晶/LEDパネルを撤去して航空機を軽量化し、各自のスマホやタブレットで代用するという「省力化」の意図もあるのが大きな違いかな。そう言う意味では、ACアダプターのコンセントよりも、PowerDelivery対応のUSBポートを例えば一人2口ずつくらい提供する方が、今の時代には合っているのかもしれない。航空機は、ビジネスクラスとかプレミアムエコノミーまではACとUSB両方利用可能で、エコノミーはUSBだけという設定も今後はあり得るかも。

こういう電源サービスは嬉しいのだけれど、個人的に気になるのはコンセントの口の甘さ(ゆるさ)かな。ACアダプターの場合、通常の2極タイプの電源ケーブルを使用しますが、それでも緩い場合がありますからね。最近私は、AnkerのUSBチャージャーを使用していますが、これを挿入すると本体部分の重さもあるのでかなりきつめのコンセントの口でないと、その重さだ段々と下がって外れそうになる事が凄く気になります。多分このUSBチャージーの使用環境は、水平に置かれたACアダプター/OAタップに対して、垂直に上から挿入するような形態を想定しているんじゃ無いかと思うんですよね。その場合は、逆に本体部分に有る程度の重みがあった方が使用中でもガタガタせずにしっかり使えるのだろうと。でも、それが水平挿入とか下からの挿入となると、その重さが徒になります。コンセントの無い時代には、コンセントがあればなぁと思い、コンセントが提供されるようになれば、もっと数が欲しい使いやすい場所に設置して欲しい希望し、より簡便に利用出来るようになればコンセントの口の向きが悪い・緩いとさらに文句を言い、顧客満足度を上げるのは難しい問題ですね(笑)。そうそう、新幹線に関して言えばコンセント問題もそうだけれど、あの繋がらないWi-Fiサービスを何とかして欲しい。航空機のWi-Fiサービスも、当初は使い物にならなかったけれど、最近では結構繋がるし切れないし安定しているように感じます。新幹線の方が先にサービス始めたんだから、そろそろ何とかして欲しいなぁ。

新幹線ウオッチ

昨日は川崎での試合のために久し振り(二週間ぶり)に新幹線で浜松-品川を往復する事に。G.W.の終盤で帰省先から戻る乗客で予約は早い時期から一杯で、実際往路の午前の上り新幹線は、指定席はEX予約上は埋まっていて座席指定しての予約は出来ない状態に。グリーン車ですら、7~8割以上埋まっているような状態でしたから。一方で夕方の下りの新幹線は結構空いていて、指定席もグリーン車もまだまだ予約にも余裕がある状態。品川駅で乗車するときに、入線してくる先頭部分の自由席車両を見てみましたが、先頭の1号車2号車あたり(5号車までが自由席)はまだまだ余裕がある状態でした。 

今回二週間ぶりに新幹線を利用してみて感じたのは、二週間前のハワイからの帰宅時にはまだマスク無しの人の姿はそれほど目立たなかったのだけれど、今回は結構な人がマスク無しで昼間の在来線や新幹線を利用していたこと。とは言っても、マスク有り・無しの比率は7:3位かなぁ。そんな中でちょっと面白いと思ったのは、マスクを外している人は圧倒的に若い女性が多いんですよね。多分20~30代と思われる女性の方が結構マスク無しで歩いていたりしていて、これは何か理由が有るのだろうかと考えながら歩いていました(笑)。男性女性の比率で言えば、男性3:女性7位でマスク無しで歩いている人は多いかなという感じでした。男性も、やはり若い人がマスク無しで歩いている様子が多かったように感じますが、男性の場合は大体どの年代も同じ程度にマスク有り・無しの割合だったように感じます。それと、私の後ろの席の人が4人の家族連れだったようで、席を回して4人の対面座席にして座っていたんですよね。後から調べてみたら、3月からマスク着用の有無や座席使用等も「任意」になっていたようで、その行為は良いのですが、対面で家族連れなのでどうしても会話で盛り上がるわけで、久し振りに「五月蠅いな」という感覚が湧いてきました。3年振りくらいの状況なので、話し声なんかは以前と同程度であっても暫くはより大きく感じるでしょうね。

事前にJR東海から「品川駅混雑します」メールが来たりしたので、ちょっと戦々恐々として品川駅に新幹線で到着してから東海道線に乗り換えて川崎に向かったんですが、人出の数だけで言えば通常の時とそんなに変わらない気がします。ただ、人数は同じでも、殆どの人が多分帰省帰り旅行帰りの人達で、皆さん同じように大きなスーツケースやキャリーバッグを持っているから、それらの物量で駅構内の混雑度はいつもより大幅アップしている感じですね。仕事でキャリーバッグとか使い慣れている人だと、移動するときもキャリーバッグを体の横に付けるようにして歩いて行きますが、慣れていないと手で引っ張るようにして移動するから、キャリーバッグが後ろや横に流れて、それが足にぶつかる場合も有るんですよね。あと、慣れていないからスマホを見ながら歩いている人も多いので、ぶつかりそうになる頻度もいつも以上に多くありました。

昨日は、全国的に雨予報でしたが関東地区だけは晴れの予報で、実際雲も多かったけれど熱い日差しを感じる天候でした。それだけならば良かったのだけれど、何故か台風並みの風がずっと吹いていて、それが大変。普通に立っていても風で体が持っていかれそうになるくらいの強さで、ハンカチとか出そうものならバタバタと煽られて飛んでいきそうになるくらいですし、実際外でお弁当とか食べようとして風で飛ばされていく様子も。実は、帰るときに心配だったのが、この強風でビニール袋とか吹き飛ばされて、それが架線に引っかかってトラブル発生とかにならないだろうかと言うこと。昔は結構良くあって、在来線とか新幹線でも一時停止することがありました。幸いにも今回はそう言う事は無く、無事に帰宅できたんですが、もしかしてこれってレジ袋を有料化して使用頻度や使用量が減った恩恵だろうか。個人的には、レジ袋有料化は単なるデモンストレーションで実際の効果は大きな疑問だと思っているけれど、海洋汚染では無く架線障害が減った効果が有ったとしたら、ちょっと応援しても良いかなと思いました(笑)。

2023年5月6日

地震と騎馬武者

昨日午後に石川県珠洲市付近で発生した、震度6強の地震。実は浜松まつりのイベントで、松潤が騎馬武者で市街地をパレードする中継を見ていて、まさにその騎馬武者行列がスタートした時に、突然テロップで「岐阜県で地震」みたいな速報が入ったんですよね。で、その番組はTBS系列の「ゴゴスマ」で、ですから制作していたのは名古屋のCBCテレビだったんですが、「岐阜で地震」とか言っているうちに「名古屋のスタジオも揺れました」みたいな事を言い出して、浜松も揺れるのだろうかと思い始めたところで、震源地が石川県という速報が入り始めます。その後石川県能登地方の珠洲市周辺が震源地という報道があり、どうも静岡県には震度1程度の揺れが有る程度で、津波の影響も無いようだと分かりました。

北陸新幹線は地震後一時運航停止し、在来線も運行停止。真っ先に浮かんだのは、今日午後に新潟県の胎内市で開催される、胎内ディアーズとオービックシーガルズの試合ですが、前日移動しているとしたら丁度地震の時のタイミングに引っかかりそうだし、今日午前中に新幹線で移動するにしても、余震とか大丈夫だろうかと心配になりますね。折角胎内ディアーズが初めて地元で開催する公式戦なので、是非予定通り開催して良い試合をして欲しいのだけれど。震源地に近い珠洲市では、倒壊した建物とか、亡くなられた方も出たみたいですが、早く復旧することを祈るばかり。

昨日は浜松まつりの最終日で、地震の影響は実質浜松には無かったので予定通りに開催されたようですが、折角始まった騎馬武者行列は、ほんの少ししか放送されなくて、これを期待していたファンは残念だったかも。でも仕方ないですよね。夕方には、地震情報と共に、その騎馬武者行列の様子もしっかり放送されていたけれど、この人では68万人との事で本当に初めて見るくらいの混雑具合だった気がする。映像を見ていたら、多分浜松市役所前を集合場所にして、ここからザザ(旧西武デパート)前から浜松駅前ロータリー(旧松菱空き地)に向けて行進したようですね。確かに、以前は浜松一番の繁華街で目抜き通りだったけれど、今ではそんな雰囲気は殆ど感じられない、でも道幅だけは広い場所なんですよね。

浜松まつりやこの騎馬武者行列だけで無く、このG.W.中は全国で色々な場所にコロナ禍以前以上の人出が出ていて、その様子をテレビの映像などで見ると「やっと一山越えたかなぁ」という感慨も感じますね。それに加えて、いつもは週末や祝日でもガラガラの、あの浜松駅前通りがあれだけの人出で埋まる光景なんて、松菱がまだ健在だった頃以来じゃないだろうか。そう言えば、その松菱跡地で7月に「オクトーバーフェスト」を開催するらしい。ドイツビールとドイツソーセージのイベントで、都内だと5月の連休とか夏休み期間なんかに、あちこちで開催されているイベントで、確か静岡では以前開催していたんじゃ無いだろうか。やっと浜松にもビール文化到来か、と思ったら、駅から少し離れているけれど「マインシュロス」とかあるんですよね。ここが中心になって7月に開催するんだろうか。調べてみたら、マインシュロスでも以前は11月とかに開催していたみたい。 地元だから、少しでも賑やかさが早く戻ってきて欲しいですね。ただ、日本列島の反対側とはいえ、同じ軸に乗っていそうな能登半島の地震は、反対側の東海側の地震に関してもやっぱり心配になります。何事も無ければ良いのだけれど。

Charleys Philly Cheesesteaks

佐々木俊尚氏が紹介していた、「チーズステーキ」の記事。

自炊記事でも有名な佐々木氏が、どうもこの「チーズステーキ」をご存じないような感じだったのは意外でした。アメリカに行くと、モールやショッピングセンターのフードコートで結構な確率でこの「チーズステーキ」のお店が入っていて、中でも"Charleys Philly Steaks" は必ずと言って良いほど見つけることが出来て、実は私もここの"Philly Cheese Steak"が好物だったりします。先日のハワイ旅行でも、アラモアナSCのフードコートでもいただきました。日本国内だと、沖縄などの米軍基地内には有るみたいですが、一般用店舗は国内にはないみたいなので、まだ馴染みのないファストフードなのかな。


記事の調理例では、豚肉を使用しているみたいですが、お店だとビーフかチキンでボークのチーズステーキは食べたことはないですね。でも、まぁどうしたって美味しいに決まっている(笑)。しかもBTOなので、注文すると目の前で調理をしてくれるんですよね。アメリカでは珍しいんじゃないかなと思うビーフ(やチキン)の薄切り肉を鉄板で炒めて、その後野菜(殆どタマネギかな)も加えて炒めた後に、甘い照り焼きソースみたいなものを掛けて、最後にチーズ(確か3種類位混ぜてるんじゃ無かったかな)を乗せて暫く蒸します。それを暖めていたパン(バゲット)に挟んで、紙で巻いて完了。フルサイズはとても食べきれないので、いつもスモールサイズ(バゲットの半分)を注文しますが、それでもお腹一杯です。ビーフとチキンは店頭メニューにありますが、そう言えば「ポーク」だとBBQの肉をほぐしたものを、炒めた野菜と合わせて同じようにバゲットに挟み込んだ、BBQサンドみたいなものがまた別の専門店で販売されているので、ポークならそっちかな。日本だと、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉は、牛でも豚でも幾らでもあるので、自炊するなら日本の方がやりやすいんじゃないかな。

先日アラモアナのフードコートで食べたときには、Philly Cheesesteakのショートサイズと、アイスティーのレギュラーサイズで、US$12.20 (税込)でしたが、確か以前(4年位前)は、同じ内容でUS$7~8位だった記憶があるので、アメリカも値上げで大変なんだろうなぁと思い返しています。うーん、思いだしたら無性にまた食べたくなってきたなぁ。次は7月に行く予定のLAX当たりで食べる機会がありそうだけれど、それも待ちきれないかもしれない(笑)。


覚悟の混雑

G.W.もラストスパート(?)となり、今日は午前中から富士通スタジアム川崎での試合のために、新幹線で移動しないといけない。利用駅は、浜松-品川ですが、まぁ品川駅もG.W.で混雑しているだろうなぁという予想はしていましたが、前日にJR東海からこんなDMが届きました。


混雑を避けるためにG.W.中に新幹線を利用する機会は、これまで余りというか殆ど無かったと思うのですが、それでもこんなDMを受け取ったのはEX予約を利用し始めて20年近くになるけれど記憶に有る限りでは初めて。ここ数日ニュース映像などで放送される、空港や新幹線駅の様子を見ていると、確かに今日の移動は混むだろうなぁと覚悟しているし、実際往路の午前中の上りの新幹線はもう指定席は満席(指定不可)だし。

混雑状況も気になりますが、このDMで個人的に気になったのは「ICカードをまだ紐付けていない、既に紐付けている」という部分。私もスマホを更新した時に失敗しましたが、モバイルSuicaも含めて新幹線のEX予約を連携させることが出来るようになったので、EX予約の発券がICカード(モバイルSuica)の固有番号に紐付けられていて、そのカード(スマホ)で無いと改札通過出来ないんですよね。改札で引っかかっても、駅員さんも慣れているのか対応してくれるんですが、この混雑時期にそれを何人も繰り返していたらたまらないでしょうから、こういう確認要請のメールも出したくなるでしょうね。まぁ、そう言う人はこういうDMなんて読まないかもしれないけれど。

これから乗車するお昼前に品川駅に到着予定の上りの新幹線(ひかり号)は、G.W.の帰省タイミングと競合しているのか、指定席はもう予約できず自由席チケットかグリーン車しか購入出来ません。自由席も多分始発でも座るのは難しいような状況だろうし、グリーン車も7~8割は埋まっている感じ。一方で、帰省の流れとは反対になる、夕方の下りの新幹線(ひかり号)は、まだ指定席にも余裕があり予約も可能ですし、グリーン車もガラガラの状況。今日は試合にも勝利して、余裕のある状態でゆったりと新幹線で帰宅したいけれど、さてどうだろうか。

2023年5月5日

5類移行後のマスク

私が、新型コロナウイルス関連情報に関しては信頼出来るソースの一人と考えている、沖縄県立中部病院の高山義浩医師の記事。マスクの効果に関しては、感染初めの頃から現在に至るまで、その効果を認めるものから認めないもの、さらには「マスク陰謀論」みたいな極端なものまで、数限りなく出されてきました。マスクをしても呼吸が可能なわけだから、マスクが完全に感染を防ぐ手段で無い事は確か。ただ、吸い込む空気の多くの部分はマスクの不織布部分を通過するわけだから、飛沫感染や場合によってはそれよりも小さなエアロゾル感染であっても、フィルターで防ぐことが出来る可能性もあるのだから、それによってリスクが低減されることは事実。それよりも、感染者が自分のウイルスを周りに拡散させないために、口を覆うことはより効果的なわけで、そちらのマスクの効果の方が大きいことはちょっと考えてみれば理解出来ると思います。だから以前から言われているように、マスクの効能に関しては、まず意識的・無意識の感染者からの拡大を防ぐことが最大の目的で、感染を受けないような防御手段はその次と言う事。だからこそ、マスクをしていても手洗いやうがいの励行に三密回避という「防御対策」の併用が重要だったわけですし。

マスクに限らずありがちな話なんですが、マスクをしても100%感染を防げないのだからマスクは不要みたいな極端な反論をする人が居ることがよく分からない。そんなことを言い出したら、食べるもののリスクだって有るだろうし、生活していく上では火事や地震に遭遇するリスク、外に出かければ交通事故や電車事故等、リスクばかりの中で自分達は生活しているわけです。そんな中で、火を通して調理するとか、火災報知器を設置するとか、交通ルールの設定や運転免許制度で一定の技能を利用条件にするとか、リスクを低減しているから自分達はそう言う事に対しての不安を暗黙的に回避することが出来るわけで、マスクもその一つの手段なわけですよね。だから、三密回避の対策も必要だし、ワクチン接種も必要だし、そうやって複合的に対策して出来るだけリスクを低減させる努力をこれまで続けてきたわけです。

それは、良くも悪くも日本人的な気質の影響もあると思っていて、やはり「みんながやるから自分も」という意識から、いったん「マスク」と言われれば一斉にマスク着用したからこそ、日本の新型ウイルス流行も世界の中で見れば厳格なロックダウンなど無いのに、かなり効果的に乗り切れたと言えるでしょう。逆にそれもあるから、マスク着用が「個人の判断」と変更されてからも、なかなかマスクを外すことが出来ない事は、それはまた別の問題だと思う。時期的に花粉症の時期に遭遇していたこともあるので一概には言えないけれど、やはり長いことマスク必須の生活が続いたから、これをまた元の状態に戻すのは大きな切掛や時間は掛かると思います。その一つは、やはりG.W.開けの5類移行だと思うし、このG.W.中に観光地等に出かけて、そこでマスクを外す開放感を経験したら、G.W.明けにはこれまでよりはマスク着用の時間を短くしたり、外すことを前提にして、記事にも書かれているどうしても必要な三つの場合(症状を感じた時、医療機関や高齢者施設等リスクの高い場所に居るとき、密集した様な場所を利用する時等) には、まだまだ継続が必要でしょうね。じゃぁいつまで続けるのかと言われれば、少なくとも新規陽性者数の数が全国で100人/日を切るくらいまで減少し、重症者数や死亡者数が0かせいぜい一桁程度になるくらいまでは、そういったリスクの高い場合にはマスクはするのが「これからの社会マナー」になると言っていいのでは。

そんな状況も、例えば3番目のケースではマスクでは無く、必要に応じてハンカチなどで口元を覆う等の行為に変わっていくかもしれないし、2番目のケースでは逆に今後の新しいマナーとして新型コロナウイルスに関係無く病院や高齢者施設に入る場合には、マスク着用が常識になるかもしれない。それによって、実はこれまで目に見えていなかった「隠れ感染」みたいなものが劇的に減るようなことも生まれるかもしれない。1番目に関しては、これまでも多少熱があっても仕事を休めない、学校を休めないという変な「倫理観」が日本人に根付いていたけれど、今後は「おかしいなと感じたら積極的に休む」という新しい社会習慣に繋がれば、それはそれで日本人の生活品質(QoL)向上になるわけだから良いことなのでは。マスク自体は、日本人なら日本の社会生活の中では普通に使用するもので、ただこれまではインフルエンザ対策風邪対策で冬の時期に使うものという意識が強かったけれど、それが少し変わってくるだけの気がします。とは言ってもこれからの季節マスクがあるのは不便だし場合によっては呼吸が苦しくなるなど健康被害にも繋がる可能性もあるわけで、出来れば無い方が良い。マスクを過信する必要は無いけれど侮ることも避けるべきで、要するに如何に効果的な手段を効率良く利用していくかと言う事だけなんですよね。1か0かの二択論に陥りがちだけれど、「よい塩梅」を見つける事が一番だという事をもっと認識するべきだと思う。

日常を発見する旅

佐々木俊尚氏のvoicyから、「旅の醍醐味」に関して。 

内容に関してはその通りだと思うのだけれど、やはり社会構造というか社会のシステムが昔(30~20年位前)と大きく変化しているので、「旅の醍醐味・楽しみ」という意味自体が変化してきているのだと思います。一つはネットワーク時代に入り、さまざまな情報が大量にかつリアルタイムに提供されてきていること。もう一つは、オンライン決済が社会経済のインフラの中心となり、「旅することの閾値」が下がったこと。この二つが、非日常行為であった旅を日常の行動にしたことが大きいと思います。

自分が社会人になり、仕事で海外に出かけるようになった時、あるいはプライベートで旅行に出るときなどは、先輩やその場所への旅行経験のある人に尋ねるか、所謂ガイドブック「地球の歩き方」とか「るるぶ」みたいなもので情報を得るしか無い時代でした。だから、本当にその場所に行ってみないと分からない事だらけで、見たことの無いことだらけでした。今のようにネットからの情報で事前に疑似体験に近いような事が出来る状態では無い時代だったことは大きな違いだと思います。もう一つは、色々な理由から「移動する事」「旅すること」の敷居が低くなってきたこと。昔なら、長距離の電車とか特急だとか寝台車切符と言えば、予め駅の「みどりの窓口」などで購入するか、旅行代理店から購入するしか無かった。でも今なら、オンラインで済ませることも可能な時代だし、それこそSuicaがあれば日本国内なら殆どの場所の移動時に利用出来ます。だから、今の時代は「風景の答え合わせ」に行くのでは無く、結果的に「(風景とか事前に知っている情報と)答え合わせのように一致することばかり」になってしまったと言えるのではと思っています。

もちろん佐々木氏が話されているように、全ての観光地がネットで網羅されているわけでは無いので、そこにはまだまだ保存されていない情報も沢山有り、わざわざニッチなところを狙わなくても新しい発見、新しい体験に遭遇する機会も多いと思います。私なんか、その場所への移動手段の手配は入念にするけれど、実際どこへ行くかとか何をするかなんて言うのは、結構現地に行ってから、あるいは当日決めたりしています。事前に「こことここ」みたいなプランを決めても、当日の天気の様子とか、その時の気分で変えたりする事も。わざわざ想定外を想定しなくても、普通に行動していても想定外の事は幾らでも生まれるわけで、強いて言えば極端な想定外の事象(例えば、事故とか事件に遭遇するとか)に遭遇したときには、何か対応出来る「Plan-B」や「Plan-C」の準備は予めして置くことは必須だと思う。私自身、特に海外に行ったり観光地として有名な場所へ行く場合にも、基本となるテーマは「何もせずにぼーっとする」事と設定しているので、少しでも何か新しい発見があれば、自分にとっては「新鮮な喜び」だったり「未体験の感動」みたいな体験になっていくんですよね。

「風景の答え合わせ」という言葉を聞いて思いついたのは、例えば予約の取れない有名レストランへ行くとか、希少価値の高い車や装飾品等を購入する・入手する、みたいな事も同じ話なのではと言うこと。私などは、何年も予約が取れない有名店とか、一生に何回も食べられない珍味とか聞いても、「それなら行かなくても、食べなくても変わらないのでは」と思う天の邪鬼と言う事も有るけれど、そういう所に行くという事が「体験の答え合わせ」みたいなものと言える気がします。それよりも、一日仕事を頑張った後の「駆けつけ一口目のビール」とかの方が、自分にとっては意味があるのでは。私が懇意にさせて貰っているお鮨屋さんがありますが、ここに通うようになった切掛は、開店して初めて入った時に、いつもなら食べない車エビのにぎりが美味しかったことで、それで二度三度と通って他のネタや摘まみ等いただいて、気に入ったから。小さな感動ではあるけれど、小さくてもそう言うものが少しずつ積み重なって次の大きな感動に繋がれば、それが一番良いことでは無いだろうか。まぁ、結論から言えば、情報は利用するもので振り回されるものでは無い、と言う事に尽きるんでしょうね。そう言う意味では、いつもの変わらないと感じる「日常」というのが、一番大切な気がします。

2023年5月4日

G.W.本番スタート

ゴールデンウイーク(Golden Week/G.W.)は、丁度折り返したところですが、4月29日から5月7日までが「G.W.」と言われても、5月1日、2日は平日なため、5月3日の「憲法記念日」からの5連休が、ある意味G.W.の本番でメインの部分と言って良いのでは。勿論、1日2日と有休を取ってその前から出かける人も多いと思うけれど、実は29日30日のスタート直後の週末は、そんなにG.W.らしさを感じていなかったんですよね。浜松でのG.W.は、3日から5日の「浜松まつり」が全てで、その準備のためにG.W.スタートの4月29日当たりからコロナ禍以前だと市内はザワザワしだすんですが、今年はそれが余り感じられませんでした。

とは言っても今年は4年振りに凧揚げも夜の御殿屋台の引き回しも以前の通りに開催される予定で、唯一の制限事項は「飲酒禁止」という事だけらしい。これはしないの酒屋さん等も反対したらしいけれど、直前に言われた事も会って反対する時間も無く、祭り開催を優先して今年は「素面での祭り」になりそう。個人的には、是非来年以降もそうして欲しいですよね。自分の町は、私が高校卒業まで居たときには、その浜松まつりの参加地区ではなく、地元最大のイベントながら他人事だったんですが、30年近く市街に出ている間に参加する地区が倍増していて、自分の実家のある地区もしっかりと参加するようになっていて、それが自宅に戻ってきて一番ビックリしたことかも。なんせ、凧を作ったり御殿屋台を作って維持したりと、結構なお金が掛かるので、それなりにその地区に住人がいて資金確保が出来ないと難しい。自分の住んでいる地区は、昔は周りが田圃や畑ばかりの「農業地区」だったけれど、今ではそれら殆どが宅地に変わっていて、アパートやマンションに一軒家が立ち並ぶ、郊外のベッドタウン化して来ましたから、地区の人口って何倍くらいになったんだろうか。

昨日のニュースとか見ていると、各地のG.W.本番スタートの様子を何度も放送していましたが、東名高速道路は厚木当たりで50kmの渋滞とか、東京駅は駅構内外の混雑で乗換に時間が掛かり新幹線に乗れないとか、もう大変な騒ぎらしい。特に東京駅の様子の映像で、多分北側の八重洲口-丸の内口の連絡通路の部分だと思いますが、在来線の下を通る部分で天井が低い場所が合って、あそこにすし詰め状態の映像にはビックリしました。あそこって、普通に歩いて通過するだけでも天井が低くて圧迫感があるのに、身動きも出来ないような状態で長時間止められるのって、結構精神的にも圧迫される気がする。それに、あそこって駅の端の方なので、あそこがあれだけ混雑していると言う事は、中央コンコースとかもっと混雑しているんでしょうね。実際新幹線ホーム上も身動きできないような状態で、ネットには「新幹線乗り遅れた」のツイートが乱舞した様な。あんな様子は、コロナ禍前の年末年始の大移動時位しか思いつかないけれど、やっぱりこれまでの反動の大きさもあるんでしょうね。

G.W.本番は始まったばかりだけれど、新規陽性者数はじわりと増えてきているらしい。G.W.開始時の影響かなぁ。あの時点の混雑具合でこれだけ増えてしまうと、今週の連休中の影響が出てくるであろう来週の状況が心配ですよね。現時点で新規陽性者数は16,000人位ですが、これが20,000人位でピークが終わって、その後また減衰してくれれば良いのですが。来週からは5類行こうとなるため、これまで以上に感染状況の把握が難しくなるから、それで見た目の数値がそんなでも無いと誤認して、無責任な行動が増えなければ良いのですが。実は数日前に、朝熱っぽさで目が覚めたときがあって、一瞬「ヤバイ」と感じたんですが、毎朝実行している検温結果では「36.8度」と自分的に平熱(36.5度前後)から少し高め程度で、その後も37度を超えることも無く36度台前半で推移しているので感染はしていないと思うのですが、やはりちょっと心配になります。浜松まつりの間は、例年市内がザワザワ混雑するのでコロナ禍以前でも外出することは殆ど無かったのですが、それは今年も同様。自宅近くのイオンモールも、1日2日の平日でもやはりいつもの週末よりは混雑していたので、この連休中は更に混雑しているだろうから、出来るだけ近づかないことにしています(笑)。利用するとしても、朝一のまだ空いている時期狙いかな。6日の土曜日は、今シーズン最初の試合があるので川崎まで出かけるのが唯一のの「お出かけ」予定。一月前に新幹線を予約しましたが、その時点で結構混雑していて、もし試合が長引くとかして座席が取れないのも困るので、余裕を持って予約していますが、それももう一杯です。G.W.も残り半分、安全安心で過ぎて行くことを祈るばかりですね。

クレムリン襲撃

昨日報じられた、ロシアの中心施設であるクレムリン宮殿への無人機の攻撃と思われる事件。プーチンロシア大統領を狙ったウクライナの行動かと一瞬色めき立つものの、その無人機爆発の映像がネットに流れてくると、色々な矛盾も指摘されることに。そうなると、これはウクライナに対して更なる攻撃の口実を作るためのロシアの自作自演説が言われるようになり、確かに双方の利益を考えたら、ウクライナが攻撃をするよりはロシアが攻撃の口実を得る方が大きいよなと自分としては感じる所。最大の疑問は、仮にウクライナが無人攻撃機を飛ばしたとして、それが可能なのかどうかと言う事。クレムリンのあるモスクワと、ウクライナ国境地帯とは、直線距離でも500km位あるので、それだけの航続距離のある無人攻撃機があるのかが最初の疑問。仮にそれが可能だったとして、ロシアとしては自国内を500kmもの距離を無人機が飛行しても、それを事前に探知することも排除することも出来なかったわけで、それは自らの防衛力の衰えを示す証拠にもなる。

映像では、その無人機が接近しているところに、クレムリンの外の階段を上っている人の姿が二人映っていて、時刻は早朝間近な午前3時頃なのになんでそんなところに人が居るのかという素朴な疑問が多く出されています。さらにその無人機は直前で爆発したように見えるのですが、何か迎撃システムが作動したようにも見えず、自爆したように見えるんですよね。でも、建物に衝突して爆発するなら損傷させる意図が分かるけれど、まだ空中にいる間に爆発しても、そんなに効果は無いでしょう。精々視覚的な効果しか期待出来ないけれど、夜明け前にそんなことをやっても意味は無いだろうし。現在のロシア・ウクライナの状況で、最も信頼出来る専門家の一人と言える、東京大学・先端科学技術研究センターの小泉氏としても、やはりどちらの行為という確証はまだ不明な様子。個人的には、5月9日の「戦勝記念日」に向けて、大きな行動に出るための理由付けとしてロシア側が自作自演でウクライナへの攻撃理由を作った、という説が一番ありそうな気がしますが。あるいは、ロシア国内の反体制派が、両陣営を巻き込むために実行したという可能性も無くは無いだろうけど。

ロシアのウクライナ侵攻が始まり、もう1年と数ヶ月が過ぎ、未だにその行方は分からないまま。ただ、時間が立てば立つほど、ウクライナ側は西側からの兵器や武器供給を受けて装備は充実してくるので、人員は豊富だけれど武器不足・旧式化しているロシアとの差がどんどん縮まるんじゃ無いだろうか。ただ悩ましいのは、余りにロシアを追い詰めてしまうと、最後の手段=核使用に踏み切られてしまうと、そこからはもう第三次世界大戦の口火となる可能性も出てしまうわけで、どちらにとっても悩ましい。ただ、NATO非加盟のウクライナへ核使用とはいえ、隣接するNATOとしては流石にそれを見逃せないだろうし、アメリカにしても今よりも積極的に介入する切掛になるかもしれない。それはロシアに取っては最悪なシナリオのはずで、そうなると通常兵器での大規模攻勢で、自分達も大きな損耗をしつつもそれ以上の損耗をウクライナに生じさせて、少なくとも現在の占領地を維持したままで停戦に持ち込むのが、ロシアにとって最大の落とし所なのかなと。

ウクライナとしては、戦争当初は今回新たに占領された地域を取り戻せば、2014年に進入されたドンバス地域やクリミアに関しては仕方ないという気持ちもあったのかもしれない。ただ、ここまで戦争が長引き、かつ一方的に多数の民間人への被害も出ている状態では、侵攻以前の状態に戻るだけでは自分達はマイナスですから、犠牲者に見合うだけの戦果も必要になるでしょうね。そう言う意味では、ドンバス地域は背後にロシア領があるから、物量的になかなか厳しい場所だと思うけれど、クリミアに関しては半島の入口二箇所を占拠できれば孤立化させて奪還することも可能な気がする。以前クリミア大橋を攻撃して一時通行不能にしたけれど、こちらはミサイル等で橋を破壊できれば閉鎖できるから、クリミア半島の内側から侵攻して北側の接続部分を閉じれば、逆に新規に侵攻された南側の領域に対しての援護も出来るようになるだろうし。ただ、そのための犠牲はどちらにとっても大きなものになることだけは確実ですが。1年前は、ロシアのキーウ電撃侵攻が失敗し、ウクライナの東側から物量で攻め込む作戦が始まった頃ですが、今度はウクライナ側が西側の豊富な武器を手にして、集中突破してロシアの侵攻を分断するのだろうか。平和を望むし戦争を肯定するつもりは無いけれど、ロシア側の言い分に一分の正義も感じられないこの戦いに関しては、ウクライナが勝利するしか解決策は無いと思うし、その為の犠牲が出来るだけ少ない事を祈るだけです。誰の仕業か分からないけれど、クレムリン襲撃という象徴的な事象が、もしかしたら大きなターニングポイントになるかも。