東洋経済ONLINEに掲載された、米消費は減っているのにパックご飯は売れている理由について記事。うちは、毎日朝は炊飯器でご飯を炊くので、この手のパックご飯を利用することは殆ど無いので、実は自然災害の備蓄用としても準備していないのですが、そうかぁ世間的にはパックご飯は売れているのか。
その理由は日常的に利用する人が多いというのは、やっぱり時代の流れかなぁ。この製品が出始めた頃は、自炊なんて出来ないような「独身男性・単身赴任のお父さん」みたいな人が、おかず類はお惣菜とかレトルト食品を利用するとして、ご飯を炊けない対策として理由する事が殆どだったように思います。自分的には、このパックご飯の量がちょっと物足りなくて、最近だと「大盛り」もあるのかな。それはそれでまた少し多い気がするので、その中間くらいの分量があると丁度いいきがするんですが。それと、以前はちょっとお値段高めだったのが、最近はかなり価格的に熟れてきたのかな。まあ、日常的に利用する人が増えているという事は、それなりに価格が下がらないと幾ら便利で美味しくてきも利用出来ないでしょうし。
主食としては、日本は米食ですが、海外だとパン食だとか麺食が多いのかな。ドイツはジャガイモとか、豆類の国とか色々あるだろうけど、個人的には「米を炊く」時間が他の主食類の食品と比べて長いのが、一番の難点じゃ無いかと言う気がします。一般的な手順だと、お米洗って水に浸して1時間。それを炊き始めて蒸らして出来上がるまでに約1時間。最近では、浸水が無くても炊ける炊飯器とかもあるし、早炊機能なんかもあるので、それよりは短時間にご飯が炊けるんでしょうけど、それでも1時間前後はかかると思うんですよね。それに対して、パンなら焼いたものを買ってきてトーストしても数分。麺類も茹でるにしても10分程度と圧倒的に短時間で食事を始めることが出来る。その「手軽さ」に並べるのが、この手の「パックご飯」なのかなと。
海外出張をし始めたとき、当時から数ヶ月単位での出張だったので、色々便利生活用品みたいなものを持参しましたが、先ず最初にハンズに行って勝ってきたのが、電子レンジでの調理器具で、その一つがお米を入れてチンするとご飯が炊けるというもの。多分その手の電子レンジ調理器の出始めのもので、正直そんなに美味しく炊けないのだけれど、炊飯器が無くてもレンチンでご飯が出来るし、一番良いのは炊飯器だとそれなりの量炊かないと美味しく炊けないけれど、レンチンだと一合でも炊けるので無駄が無い事。それでも、やはり当時の商品は上手く炊けないことも多くて、結局は週末にアジア系食材屋さんを回って、電気炊飯器を購入して使ってしまったけれど。最近の商品だとかなり上手く炊けるみたいなので、将来的には炊飯器では無くそういう道具を使うようになるかも。あるいは、パックご飯の「中身だけ」って販売できないのだろうか。あのパッケージって、チンしてそのまま食べられる便利さは分かるけれど、毎回無駄だなぁと感じるんですよね。カップヌードルだと最近は「中身だけ」の商品があって、マグカップとかに入れて作る事が出来るみたいですが、あれの「ご飯だけ」バージョンで、茶碗に入れてチンしたらほかほかのご飯が出来るって言うのが次の目標かな。乾燥米状態にして、水を入れてチンしたら炊き上がる、っていうのは今でも出来そうな気がするんですが駄目かなぁ。「半合とか一合のご飯が簡単に美味しく炊ける小型の土鍋」セットみたいなものも有っても良いんじゃ無いだろうか。個人的にも欲しいぞ。あっ、キャンプなんかのメスティンがそれに当たるのか。何故か納得してしまった。
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