2022年9月11日

ウクライナ軍快進撃

ここ数日、ウクライナ軍の快進撃が続き、ロシアが占領していたウクライナ東部地域のまん中当たりを、突っ切るように進撃し、僅か数日でロシア国境近くまで分断するように奪回したらしい。北側の地域は、これで西からの勢力と、この分断した地域からの北進勢力があるので、こちらも元々のロシア領内まで押し戻すことも可能でしょう。問題は、未だ勢力が多く残る南部の戦い。

私は、ミリタリー小説こそ好きだけれど、軍事的な知識があるわけでも無く、国際問題なんかも一般的な程度しか分からないけれど、ここ数日のウクライナ軍の進行速度は驚異的らしい。アメリカのイラク戦争の時には、砂漠地帯を激走する戦車や走行車の映像がよく流れていたけれど、それと同じかそれ以上の進撃速度らしい。イラク戦の時には、何も無い砂漠地帯を走るわけだからそれほど抵抗は無いと思うけれど、今回はロシア軍が駐留して占拠していた地域なわけですからね。 全く抵抗なく前進出来るとは思えないし、何がロシア軍にあったのだろうか。

幾つかの専門家のTLを見ていると、どうも少し前にクリミアを攻撃したりして、ウクライナ軍の注意が南に向けられていると揺動しつつ、西側から供給されて厚みを増した戦車や榴弾砲、さらにはミサイル等攻撃力を調えて、一気に攻撃を仕掛けたのが成功したらしい。勿論、その為には正確なロシア軍の情報(配置、行動パターン、リアルタイム状況等)が必須なわけで、その当たりはアメリカ等の情報提供もあったでしょうね。ただ、いずれにしてもウクライナ軍のこの行動は専門家にとっても予想外の事らしく、最初は虚偽情報・欺瞞作戦という書き込みも多くて、先ずは身内から騙されたのかもしれない。

このままロシア軍を押し返し、さらには南部の要衝も奪還すれば、ウクライナの勝利にも近づく一方で、反撃手段がなくなったロシアが最後の賭けで核戦力を投入する事が今最大の懸念らしい。停戦するにしても、某かの成果は欲しいロシア(プーチン)と、少なくとも侵攻以前の領土回復は、其れ以前占領されている地域奪還を目標に掲げているウクラナイでは、今の所落とし所は見えない気がしますね。これだけ時刻を蹂躙された以上、ロシアが以前併合した東部地域やクリミアはそのままでは、ウクライナとしても納得出来ないだろうし。かといって、クリミアをロシアが手放すつもりはないだろうし。ウクライナ軍も、この快進撃がずっと続くわけでは無い事は理解しているだろうから、何処かで次のステップに進む必要があるわけで、それが何時何処で何が起こるのか... 10月になると、土地が緩くなり進撃も滞るらしいので、ウクライナとしてはそれまでに有る程度目処を付けておきたいんでしょうね。ここしばらくは、こういった大きな変化が幾つも起こるのかもしれない。

善と悪の間

オウム真理教のサリン事件も含めた一連の騒動で、まず思い浮かぶのは教祖の故麻原彰晃氏ですが、その次に誰か当時の関係者の苗と言うと、やはり一番印象深く今でも記憶して居る、教団の広報担当だった上祐史浩氏なんですが、意外なところで彼の現在を知ることに。一連の騒動後、オウム真理教を脱会して別の団体を作ったことは記憶して居ますが、一連の発言を見ていくと以前のような状態ではなく、かなりニュートラルな状態での発言と感じます。

当時、彼は毎日殆どの情報番組やニュースショーに出演して、教団の行動や考え方を弁護していたのだけれど、時には反するような意見を出して「えっ?」と思うときもあったけれど、それは本来の姿なり弱点をを少し見せることで、相手に真実味を感じさせて、それ以外の嘘を事実と信じ込ませる戦術だったんじゃないかと当時は疑心暗鬼な印象でした。最後の方では、何か自分自身の発言に嫌気がさしてきているような様子も伺えたけれど、ご本人もそれなりに葛藤していたんでしょうね。それが、こんな発言に繋がるのかもしれない。

当時の一番の関係者の発言だけに、その内容は重いと思うなぁ。高井康行氏の発言が全てだと思う。本当、冷静に考えてみれば、容疑者が「母親が旧統一教会に騙されて」と言っているだけで、彼らが直接安倍元総理襲撃に関わっていたわけではない。問われるべきは、理由の程度はどうあれ、その行為を実行した容疑者な訳です。でも世間の(というか、メディアと野党の)注目は「旧統一教会」一色な訳で、それが政局の道具にまでされている。その立憲民主党にしても過去に関わりがあったことは自ら認めているのに、それを棚に上げてわーわー言っているのは、もう開いた口が塞がらない。

容疑者の母親は、色々なことがあって結局は「宗教」に精神的なよりどころを見つけるしか無くて、その為には「献金」という物理的行為をすることで自らの満足感を得ていて、それが詩文に対して救いにもなっているという典型的な例。そこに息子として怒りを感じる気持ちも分かるし、何とかしたいという気持ちも分かるけれど、それが襲撃事件というのは余りに短絡的な行動だと思う。仮に自分の親がそんな状態になり、自分が精神的に追い詰められて同様の行動を起こすとなったら、やっぱり怒りの矛先を向けるのは教会関係者だと思うなぁ。あるいは、さらにねじ曲がって母親自体に行動をするかもしれない。 ただ、そこで審判されるべきは、容疑者自身の行動の背景であり、旧統一協会関係者の排除はまた別の話。仮に今後の捜査で、実は自分達を悲劇の中心にするために協会関係者が容疑者をそそのかして犯行に及ばさせた、というのであればまた違ってくるだろうけど、現時点では捜査内容所か裁判すら始まっていないわけですからね。世の中的には「善と悪」「0 or 100」みたいな事を決めたがる日本人的な気質も有るのかもしれないけれど、殆どの人はその間のグレーゾーンで生活しているわけだから、それを理解しないと。本来ならば、そういうところを報道するべきメディアが、自分達の利益のために寄り大衆受けする内容でしか報道しないことが、毎度の事ながら一番の問題だと思うなぁ。

シーズン開幕

国内アメリカンフットボールのトップリーグ、X1 Superのリーグ戦がいよいよ開幕。 開幕日の昨日は、関西でのエレコム神戸ファイニーズ vs アサヒ飲料チャレンジャーズ、川崎では、富士通フロンティアーズ vs 東京ガスクリエイターズの対戦。X1 Super は12チームあるので、節で6試合開催されますから、残り4試合は今日の開催。川崎では、IBM BIG BLUE vs 胎内ディアーズ、オール三菱ライオンズ vs アサヒビールシルバースターの2試合があり、関西(神戸王子スタジアム)では、パナソニックインパルス vs ノジマ相模原ライズ、そして何故か、オービックシーガルズ vs otonari福岡SUNSの対戦。

優勝のストリーミングサービスですが、X1 Superだけでなく、その下のX1 Areaは勿論、YouTube配信ではX2やX3の試合配信もあり、本当にここ数年の間にネット環境が整備されて、居ながらにして色々なチームの試合を観戦出来るようになったことは嬉しい。まぁ、NFLですらなかなかテレビ放送されない日本ですから、国内のマイナースポーツであるXリーグの試合放送なんて、もう望むべくもないだろうけど(昔(1990年代後半から2000年代に掛けて)は、Sky-Aで全試合放送されていたんですが...)、時代が逆にストリーミングに移行しているので、逆に古い仕組みに縛られないことの方がこれからのことを考えるとかえって良いのかもしれない。

肝心な試合ですが、

  • エレコム神戸ファイニーズ 17 - 10 アサヒ飲料チャレンジャーズ
    実力拮抗した試合で、互いにオフェンスがシーズン初めてという事も有るのか機能しない中、地力で優るエレコム神戸が最後に逃げ切ったという感じ。正直、どちらが勝ってもおかしくないし、場合によっては引分け(※シーズンルールでオーバータイムは無しで、4Q終了時点で同点の場合は引分け(双方勝点1点))も有るかなと思っていましたが、ここはX1 Superでの経験値の差かな、と。
  • 富士通フロンティアーズ 49 - 0 東京ガスクリエイターズ
    ほぼ予想通りと言うか、こちらも東京ガスは今シーズン加入の新QBで、まだ実戦慣れというかチーム慣れしていない印象。一方の富士通は王者の風格で、1Qに21点(3TD)を取ったところで「勝負あり」の感じ。2Qにも21点を取って、42-0で前半を折り返したけれど、後半メンバーを落としたからか1TDしか取れなかったのは今後の課題かな。
と言う結果に。今日は残り4試合が開催されますが、昨日同様上位チームが勝利するか、下位チームのアップセットがあるか、楽しみ。

Division内のリーグ戦は5試合なので、9月に2試合、10月に2試合あり、11月の始めに最後の5試合があると、もう終わり。そこからトーナメント戦が11月の後半から始まりますが、準々決勝で敗れればそこで終わりだし、12月の準決勝で勝たないと、新年3日のライスボウルにも届かない。チームは大変だろうけど、もう少し試合数を増やして欲しいですよね。以前も書いたけれど、Inter-Division対戦が欲しいなぁ。+1試合なら、同順位同士での対戦、+2試合なら、Division内1-2位、3-4位、5-6位の2チームずつのブロックで相手Divisionの同ブロックと対戦するようにすれば、実力的にも同等のチーム同士の対戦になるだろうし。まぁ、今年の結果を見て来シーズンには某かの改革を期待したいですね。


2022年9月10日

八重洲ブックセンター本店営業終了

東京駅前にある、八重洲ブックセンター本店が、周辺地区の再開発計画のために来年3月で営業終了するというニュース。再開発後に出来る超高層ビル完成後は、そのビル内で新店舗出店を予定していると本店HPにも記載されている。その新ビルは2028年竣工予定なので、まだ少し先になりますが、それまではちょっと寂しくなりますねぇ。

八重洲ブックセンター(本店)が開業したのは、1978年かぁ。今でこそ、ここよりも大きな書店は都内にも幾つかあるけれど、当時としては画期的な書店でしたよね。当時は、「八重洲ブックセンターに無い本は、多分日本には無い」みたいな言われ方をしたけれど、確かに100万冊の在庫は脅威だった。大体、一つのビルがまるごと書店で、しかもフロアー毎に書籍の種類が決められていた、何て言うのは驚くしか無い状態でしたからね。ただ、築44年という年月が示すように、流石にここ数年は中に入ると老朽化を感じざるを得ない状況でしたから、丁度良いタイミングなのかもしれない。

高校卒業して一年の名古屋留学(世間的には浪人予備校という)後、大学に何とか滑り込んで最初は松戸に下宿していました。高校時代の恩師からの紹介で、 江東区の砂町で家庭教師の倍とを週に2回だったかな、やり始めたので、松戸から秋葉原経由で通っていたんですが、時間が有るときには一度東京駅まで出て、ここで時間を潰して秋葉原に戻ったことが良くありました。週末等時間が有るときには、本当に何時間もここで時間を潰していたなぁ。なんと言っても、最上階の8Fが文庫本の宝庫な訳で、ここで早川とか創元推理社のSF本をいつも漁っていた気がします。

東京駅八重洲口川の再開発は、駅正面のビルが完成してバスターミナルも出来るようで、その左右の再開発がこれから始まり、八重洲ブックセンターの地区もそこに含まれるんでしょうね。個人的には、東京駅から地下街を通って手前までは行けるんだけれど、直前で外に出ないと入れないのが不満だったので、新ビルでは地下街と直結して欲しい。そうすれば、雨の日でも安心して通えるし(笑)。丸の内側には、丸善の本店があって、ここも大きな書店ですが、地下街経由で行き来できるようになれば、書籍好きには嬉しいかも。今では、書籍と言えばAmazonでKindle本を購入することが殆どだけれど、並んでいる書籍の中をぶらぶらしながら、予想外の一冊に会えるというのも、本の醍醐味だと思う。

モリカケサクラトウイツコクソウ

予想通りだけれど、国葬儀に関しての閉会中審議というのに、旧統一教会を質問してくる一部野党の政治センスの無さ。だからいつまで経っても支持率回復するなんて言う事は無い。まぁ、いつまでも「モリカケサクラトウイツコクソウ」と、念仏あるいは落語の「寿限無」のように唱えていれば良いんじゃ無いだろうか。そして選挙の度に減っていくだろうし。ただ、社民党の様にいつまで経っても消えないしぶとさは有るかもしれないけれど。

その国葬儀に関して、日本共産党、れいわ新選組、社民党は「不参加」を明言しているんですが、それに対して前向きなのは日本維新の会とか国民民主党。で、野党第一党の立憲民主党は、「不参加」と言いつつも「参加するかもしれない」とか、コウモリも怒り出すような優柔不断さ。そんな党首の煮え切らない態度に我慢がならないのか、辻元議員とか蓮舫議員は、わざわざ国葬儀への案内状を公開しながら、「納得いかない、欠席します」と「私、頑張ってるでぇ」アピールに余念が無い様子。いゃ、この人達がいっているように「参加を強制される」という言い分はどうなったのかと小一時間。と言うか、別にわざわざtwitter何かで「欠席です」なんて言う必要も無いし、案内状まで晒して言う事なのかという気もする。もっとも、わざわざ「欠席」の写真を公開したのは良いけれど、

「御芳名」の「御芳」を取り消して「名」だけにして返信するのが礼儀なのに、「御」だけ消して「芳名」で返してしまうミスを世間に公開することになり、逆に笑われることに。まさに「天に向かって唾を吐く」だよなぁ。

他にも同様の議員がいるのかもしれないけれど、この状態で自分達の親分の泉健太議員が「野党代表として参加します」とかいったらどうなるんだろうか。本当にそうなったら笑っちゃいますよね。あるいは、「党としては賛成しないが、あくまで議員個人として参加する」とか、お得意の「言い訳」するんだろうか。大体、「憲法違反」だとか声高に言うけれど、何処の何に違反しているのか、具体的な説明は無い。単に「憲法違反」と言うだけだから、楽そうだなあ。

結局「モリカケサクラ」と同じで、「怪しい」という自分の思い込みだけが理由で、相手の説明を理解しようという努力所か寝最初から無視して自分達の主張だけを通そうとする「政治姿勢」を続けるだけなんですよね。だから「モリカケサクラトウイツコクソウ」と、長くなっていくだけ。今回の国葬儀の予算、16億円が無駄とか言っているけれど、一日議員経費で3億円が使用されているという話しで、野党分だけでも1億円と思うと、年間365億円もドブに捨てていることになるわけで、そっちの方が本当に無駄な気がする。まぁ、そう言う意味では、自分達が「野党議員」として生き残っていくための、お呪いかもしれませんね「モリカケサクラトウイツコクソウ、モリカケサクラトウイツコクソウ、モリカケサクラトウイツコクソウ...」(笑)

2022年9月9日

ワイルドローバー受難

昨日突然フメフト界隈をざわつかせた、同志社大学アメフト部「WILD ROVER」所属の4選手による女性暴行事件。同志社は、先週今シーズンの開幕戦を行っていて、強豪関西大学に41-2で敗れたところなんですが、それ以上に散々なシーズンに。大学側からは、当面チーム活動の中止が発表されたらしいけれど、このまま今シーズンの活動停止、リーグ戦不参加、自動降格、という話になりそうだなぁ... 

事件自体は5月に発生したらしいのですが、それが4ヶ月近くも過ぎた今公表されたのは何故だろうか。被害者の女子大生は、直後に被害届を出したと記事には書かれているので、その後の捜査で容疑が固まり、 今逮捕されたと言う事なんだろうか。となると、先週の試合の時にはこの容疑者4名はそう言う事を知った上で試合に出ていたのだろうか。いずれにしても、幾ら強豪相手とはいえ、大差で敗れた理由もそこに有りそうな気もしないでも無い。

不運というか、何でだろうと思うのが、今年から同志社のヘッドコーチに就任した橋詰氏。擦った揉んだして、日本大学のヘッドコーチに就任して、チームを立て直してこれからと言うときに、契約期間満了ということでチームを去らざるを得ない状況に。直ぐに低迷していた同志社大学のヘッドコーチに承認して、春のシーズンはなかなか良い感じの試合内容で、秋のリーグ戦にも期待が掛かったところで、今度は部員の不祥事で多分このまま活動停止になるでしょうしね。

団体競技において、一分部員や関係者の行為の責任を「団体責任」としてチームや組織に負わせることは、日本社会では昔から有る話ではあるけれど、それ以外の地域から見ると多分凄く奇異な感じでしょうね。逆に、個人の不祥事が実は組織的な犯罪だったのでは、といういらぬ憶測を招くんじゃ無いだろうか。私も、「連帯責任」を徹底的に教え込まれた世代だけれど、それが本当に組織的な行為や事件ならまだしも、少数の構成員が起こしたことは、その団体とは無関係な個人の不祥事として、その個人本人が追うべきものだと思う。最も、仮にそう言う判断がされて活動が再開されたとしても、メディアが根掘り葉掘り取材をして、まともな活動が出来ない状態になるんでしょうけど。チームにとっては厳しい時間が暫く続けれど、犯行と無関係な部員は、是非自分の信念を貫いて欲しい。その中でも橋詰HCには、だからこそアメフトでチームを再建して欲しいなぁ。日大の時よりも色々な意味でそれ以上に大変だろうけど。頑張れ、ワイルドローバー。

[2022年9月10日追記] 大学側が、今シーズンのリーグ戦参加辞退とチームの無期限活動休止を発表。「連帯責任」というのは、どうも個人的には納得いかないのだけれど、仮にそう言う対応をするのであれば、大学側の責任ってどうなんだろうか。4年間フットボールだけ遣っていたわけじゃ無いだろうし、「大学生活の中でこう言う緩みが醸成された」という意味では、大学も同罪だと思うのだけれど。そう言う意味では、責任をチームに押しつけているようにも見えますよね。

クイーンエリザベス女王

英国の象徴でもあった、クイーン・エリザベス2世女王が、無くなられたというニュース。女王在位70年、ご年齢は96歳という大往生だとは思うけれど、BBCの動画を観ると本当の意味で「歴史の生き証人」だったなぁと改めて感じます。昨年、ご主人のフィリップ殿下が99歳で亡くなられて、それ以降気持ちが落ち込むことが心配されたけれど、残念だけれどお二人で長く生活されてきたことは良かったと思います。

日本の皇室と比較されることの多い英国皇室だけれど、日本以上にオープンなこともあり、日本以上に英国国民に浸透していた存在である事は確か。ここ最近英国も色々ドタバタしていて、EUから離脱してその騒動がやっと収まりつつあったら、ジョンソン首相の辞任で政界が揺れて、それがやっと収まって女王自ら認証した直後の話ですからね。何か、英国のドタバタを憂いつつ、出来るだけのことをしてご主人の下に行かれたような気がする。

自分には、何か語れるほど英国史や英国皇室に詳しい訳ではないけれど、その存在感と言う意味では世界の中でもローマ法王とかと並ぶような、精神的な支柱のお一人だったんじゃ無いだろうか。国王とはしては、ご子息のフィリップ殿下がフィリップ国王として即位し、その最初の仕事が女王の国葬と言う悲しい事情は、そう言う仕組みだから仕方ないという事も有るけれど、残念だろうなぁ。私は、現天皇陛下が上皇陛下から権限譲位され、ご夫婦でゆっくりと生活されていることは、人間としてとても良かったと思うのですが、エリザベス女王にもそう言う時間が有ればよかったのになぁ。最近では女王の公務も分散して担当していたとのことですが、王室の仕組みが違うから仕方ないのだろうけどゆっくりとお孫さんや曾孫さんと過ごす時間があればよかったけれど。

これから歴史がどう変わっていくのか分からないけれど、自分が生きている間は忘れられない存在のお一人なのかもしれない。ご冥福をお祈りいたします。

厳しくなったUA MP PQP

ここの所、今年中のアメリカ渡航準備(=UA MP 1Kメンテ)のために、ESTAを取ったりフライトスケジュールの検索何かをしているんですが、約3年間全然飛んでいなかったからか、幾つか驚くことも。最大のビックリは、やはりここの所の円安で円レートでのチケット代が爆上がりしている事。以前ならビジネスクラスでも30~40万円位で行けたところが、今は70万円の後半から80万円とか表示されてビックリ。それでいて、USドル換算となるPQPは、6000PQP行くかどうか位で、どうも今のレートはUS$1=140円位で計算されているらしい。10月に入ると、燃油サーチャージが上がるから、さらに上がるなぁ...

USドルからの換算だからそうなんだろうけど、じゃぁANAならどうだろうと同じルートで計算してみても(当たり前ですが)変わらないお値段。UAのPartner(ANAはPremium Partner)の場合は、ベースマイルにクラスボーナスを掛けたものの1/5(ANAの場合)がPQPとしてUA MPに加算されますが、それも1フライトあたり上限1500PQP迄の縛りが。一番利用するだろうZクラス(1.5倍)だと、ベースマイルが5000マイルを超えると、クリップされてしまう。日本からだと、Honolulu、Seatlleは5000マイル以下だけれど、San Franciscoは5100マイルを超えるので勿体ない気がする。UAで発券すれば、購入額で換算されるんですが、そうなるとANAのSKYコイン適用も出来ないし痛し痒しなんですよねぇ...

10月11月になると、週末は何かの試合が予定されているので、なかなか纏まったスケジュールがとれません。11月の勤労感謝の日が水曜日なので、このあと二日有休を取得すれば少しまとまった予定が立てられるとチケットを検索してみたら、やたらと高い。よくよく考えたら、この週はアメリカの感謝祭の休日なのでチケットが高騰する時期なんですよね。となると、あとは12月のクリスマス前が一番取りやすいけれど、となると雪の影響が心配だから余り寒い場所へは行けない。結局は、ハワイか西海岸になるんだけれど、どうしようか。UA MPの4区画利用も頭に置いておかないと行けないので、西海岸に降りてホッピングするのが一番なんですよね。あるいは、グアム何だけれど、グアムで以前よく利用していたシェラトンが、今年の初めにブランドが日本のリーガロイヤルになっていてビックリ。グアムでのBONVOY系は、街中にあるWestinだけになってしまいました。グアムなら、週末金曜日夜発の日曜日帰国パターンで有る程度何時でも組めるので予定に入れていたんですが、ホテル利用をどうするか悩ましい所。

今のUA MPアカウントには、PlusPointsも鬼のように溜まっているので、これも何とか消化したい。Economy Plusで予約して、PlusPointsをぶち込んでアップグレードしようか。国際線部分がアップグレード出来れば、国内線はEconomyでも何とか我慢できるだろうし。そう考えると、ANAの羽田-那覇線を振替ると、大体1PQP=100円位になるので、これが今の所一番効率的と言うのが何とも。まぁ、そうやって色々調べて悩むのも楽しみのうちなんですが、こんな状態だと来年のUA MP 1K更新は厳しそうだなぁ... 


2022年9月8日

NFLシーズン開幕

いよいよ今週末から、ご本家のNFLもシーズンが始まるんですが、一つ困ったことが。今年は、これまでのNFL離れを反省して、多分毎週1~2試合放送されるCS G+での中継も見るとは思うんですが、それ以上にGamePassに加入したので、多分今週末からは「フットボール漬け、フットボール三昧のシーズン」になるはずでした。 

8月中には、プレシーズンゲームが今年は各チーム3試合ずつ開催されて、GamePassでもそれらの試合を全て放送(ストリーミングサービス)しています。贔屓チームを中心に、それら試合を観戦したんですが、ここで自分の誤算に気がつきました。私は、自分の好きなチームは4チームあります。Miami Dolphins, Caroline Panthers, San Francisco 49ers, Washington Commanders、なんですが、最大で毎週4試合観戦する必要があります。 ライブだと、一試合観戦するのに3時間位。4試合で単純計算で12時間画面を見る必要が有りますが、これが結構辛い。試合開催時間帯が被る場合もあるので、全てライブと言う事は無いし、GamePassの特典で後か見逃し配信も出来るので、そこは調整次第ですが、それでも例え贔屓チームと言えども4試合見るのは結構体力的にも精神的にも辛いと言うを、プレシーズンゲームの時点で悟ってしまいました。

で、NFLのチーム数は現在32チーム。つまり、毎週(基本的には日曜日だけれど)16試合見なきゃいけない。単純計算で48時間。途中早送りとかするとしても、大変。それが18週続くわけです。いゃ、もう、スポーツライターみたいな仕事であったとしても飽きそう(笑)。プレシーズンゲームの4試合でもゼイゼイしているのに、その4倍を毎週ですからね。さらにそこに、国内のフットボールも有るわけだし。これが以前のように、放送を観る機会がCS G+と去年から無くなってしまったけれど、NHK BSだけならそれを理由に割り切ることも出来ますが、今年はそうは行かない。多分、今のうちに横で試合を流しておいて横目で見るような「流し見」が出来るようにしないといけないかも。

実は、もともとNFLよりもカレッジフットボールの方に興味が有ったこともあって、NFLの中継をよく見ていたのは、多分2000年代の中頃くらいまでで、2010年代に入ると殆ど見ないくらいまで遠ざかってしまい、実は極々一分の選手やコーチを除いて、今のNFLの陣容というか内容に関しては、殆ど知らない素人以下のレベル何ですよね。それもあって、試合を見てもなかなか頭に入ってこず、それもあって一試合観戦するのも一寸疲労度が大きい気がします。まぁ、トレーニングと同じで、暫くやっていない状態から再開するときに一番大変なのは、「取っかかり」。そこに凄くエネルギーを消費するので、そこでめげてしまうことが多いんですよね。でも、そこを乗り越えれば一気にのめり込むことが出来る、はず。本当なら、去年とかその前の年の方が、コロナ禍で自宅にいる時間が長くて、カウチポテトになる機会は多かったはずだけれど、それを今年遣るのかという気順を感じる行動になってしまうのが、自分らしい気もする(苦笑)。いずれにしても、国内外のフットボールシーズン、今年も楽しまなくちゃ。

アメフトに専念

学生相撲のトップ選手で、アマチュア横綱でもあった日体大相撲部の花田秀虎選手が、相撲とアメフトの両立を止めて、NFL挑戦に向けてアメフトに専念することにしたというニュース。いゃいゃ、日頃取り上げられて注目されることは殆ど無い国内アメフトにおいて、もしかしたら今シーズン最大のニュースかもしれない。

「花田」という名字で、どうしても昭和の大横綱貴乃花、若乃花の花田兄弟との関係が浮かんでしまうけれど、全く関係はない彼。でも、相撲センスは貴乃花にも負けないくらいあるらしい。相撲クラスターでは、将来の大横綱確定みたいな話も普通に出てくる逸材で、実際殆どのファンは、大学卒業と同時に大相撲に進んで、数年後には融資用争いをしている姿を想像していたんじゃないだろうか。それだけ確実な道を一時中断しても、それよりも高く長い道のりとなるNFL挑戦の「夢」を優先したいというのは、アメフトファンとしても嬉しいし、どうしても安定志向になりがちな最近の日本の中でも是非応援したい挑戦。

体格や能力的には、多分日本でもトップクラスのアスリートだろうけど、正直NFL予備軍のアメリカに行ったら「普通」のアスリートなんですよね。しかも、大学に入るまでアメフトは未経験ですから、もう子どもの頃から馴染んでいる向こうの選手とは、それだけでも大きな差が生まれています。NFLはまだまだ遠いゴール何だけれど、NFLが有望選手発掘目的で国際的に開催されているNFL IPP (NFL International Player Pathway Program) に選抜されることが、今の所一番の近道。その為には、年齢的に今年は参加出来なかった10月に開催される国際コンバインに参加してそれなりの成績を残さないといけないけれど、彼も参加した今年初めて開催した合同トライアウトの成績を見る限りでは、まだまだ努力が必要。トライアウト以降、個人で色々なトレーニングを始めていて、当時よりも成績はアップしているはずですが、これからの半年間でさらにどれだけ能力を伸ばせるか楽しみでもありますよね。

将来的には相撲の世界に戻ることも想定して居るみたいですが、問題はNFL挑戦をどれだけ続けるのか。今は大学3年生で21歳何ですが、仮に3回(3シーズン)挑戦するとしたら25歳。そこから大相撲の世界に戻ってきたらまだ何とか相撲の世界でも伸び代が残っているだろうけど、もう少しNFL挑戦を続けて27歳とか28歳だと厳しいかなぁ。過去、確か学校の先生から相撲に戻ってきた人とか居たと思うんですが、相撲の世界でもトップを目指すだろうし、その為には20代での挑戦プランみたいな物をしっかり準備をしてNFL挑戦に専念して欲しいなぁ。で、頑張って欲しい。そして、日本人初のNFL選手(NFLのシーズンロースター登録)となり、さらに可能なら試合に出場して記録を残して欲しい。


iPhone 14シリーズ発表

秋の恒例行事(?)である、iPhoneの新製品発表。今回は、「iPhone 14」と末尾番号が一つ増えたネーミングで、「iPhone 14 (無印)」「iPhone 14 Plus」「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」の4モデルが登場。無印とPlusが本体のサイズ違いで同機能モデル、ProとPro Maxが上位機種という括りらしい。

昨年iPhone 13 Proに更新したばかりで、docomoの「いつでもカエドキプログラム」を利用しているので、実質的に2年間縛りの半分を過ぎたところ。だから今回のiPhone 14シリーズは、元々見送る予定だったので決して悔しくは無い(笑)。広角カメラだけだけど、4800万画素まで一気に拡大したり、画面上部のパンチホール部が表示可能になったり、SoCが増強されたりと、魅力的な機能改善はあるんだけれど、今回もFaceIDのままだし、端子はType-CではなくLightningのままだったり、買い換え動機を揺さぶるほどでは無い事も事実。

一方で、最近の円安もあってか販売価格は前回よりも上がっていて、最上機種のiPhone 14 Pro Maxの1TBモデルは、24万円位まで上がっている。買い換えるかもしれない、来年のiPhone 15(?)は更に値上がりするのかなぁ。その時には円高になっていて、少し価格も下がって欲しいのだけれど、多分そうなることは無いでしょうね。まぁ、「え、14ってそんなに改善しているの」という驚きは無かったので、ちょっと一安心かも(マテ)。多分、これからの一年、次のiPhone 15を楽しみに今のiPhone 13と浮気せずに付き合っていけそう。

2022年9月7日

聞く耳持たない

岸田総理が会見を開いて、新型コロナ陽性者の待機期間短縮(症状有り: 10日→7日、無症状: 7日→5日)や、国葬儀についての話等したわけですが、どうもネットやメディアの反応を見ていると、相も変わらず「説明不足」という反応や、「もっと丁寧な説明を」みたいな言い方をする人が殆どのように感じます。 別に岸田総理の説明だけで無く、世の中一般の話として、相手の話を聞いているだけで理解出来る事なんてそんなに無い。相手の説明を聞きながら、自分の理解と付き合わせるとか、疑問点や不明点を明確にしてそれを再確認するとか、自分なりに咀嚼して受け入れられる内容なのか判断するとか、そう言う「自分側の作業」が動いて初めて「自分は理解した、納得した・納得出来ない」という態度が決まるもんだと思うんですよね。

だから、「説明不足」と言うのであれば、「どの部分・どの内容が説明不足」なのか言わない限り、それって単に反対したいが為に言うだけの「セリフ」だと思う。例えば、国葬儀の経費に関して、現在分かっている物(会場設置など一般入札で確定しているもの)と、今後の状況で決まる物(警備費や接遇費)等分けて説明しているのに、何故か今回の会見で、その警備費等も含めた概算費用として「16億6千万円」という額が、最初に入札で決まった「2億5千万円」から「増えた」と伝えるメディア。いゃ、未定だった部分を概算で追加したわけだから、増えたわけでは無く、全体として未確定だったものが具体化された物でしょ。最初の2億5千万円の時だって、それ以外に警備費や接遇費が予想されるけれど、まだ未定と言っていたのだから。でも、メディア以下にも、10倍近く経費が膨れあがったように伝えるし、それを聞いてか聞かずか不明だけれどインタビューを受ける一般の人は「経費隠しだ」と憤る様子も。とあるコメンテーターは、全部の経費が分かってから発表すればこんな混乱や誤解は無かったと言っているけれど、早く経費を出せと言っていたのも野党や彼らなんですよね。だから分かる範囲で発表すれば、金額がおかしいと言い、追記すれば遅いとか騙したとか。兎に角どう言ったってイタチごっこになるんだからなぁ。

国葬儀に参加を強制させられるのは憲法違反と言っていた政党は、「不参加」を言っても別にお咎め無しな訳で、自らその主張の根拠の無さを証明する事に。税金の無駄遣いというけれど、そう言う仕事をしないでいる国会議員の一日の経費が3億円と聞けば、ならばもっと仕事しろよで終わってしまうし。確かに「億」という単位のお金は、殆どの人にとっては「大金」であり、大きな金額ではあるけれど、それを税金で慣らしたら実はそんなでも無い。16億円だって、国民一人当たりに慣らせば12~3円位。社会保障費なんて、年間30兆円以上出ているわけで、そちらを例えば一割削減したら凄く大きな減税になると思うけれど、でも「聖域」と言ってそこには触れないんですよね。

新型コロナに関しても、ワクチンを接種しているのにマスク着用はおかしいとか(排他事象では無くどちらも感染対策)、ワクチン接種している方が感染している(母集団の違い)とか、何か0 or 1で決着を付けたがる意見が主流になっている気がするけれど、それがそのまま「国葬儀をやる・やらない」とか「ワクチンを打つ・打たない」とか、両極端に意見集約をしようとする傾向が、元々強かった日本人気質がますます先鋭化している気がします。その理由が、明確に問題点を指摘しているなら良いのだけれど、単に自分が理解出来ない・理解したくないから駄目見たいな、感情論でしか反論していないし、それに対しても感情的な反論ばかりしか表に出てこないから絶対に終息しない議論ですよね。そういう部分で憂さ晴らししているようにしか見えない。しかも、それなりの社会的肩書きを持っている人達が感情論であるいは感情的な意見しか言わないことが、最初から「言っても無駄」「言っても聞く耳持たない」というため息しか出ない世の中に、こちらがため息したい位。

入国規制緩和

今日から日本入国時の陰性証明書我条件付き(3回目ワクチン接種証明)で免除となり、一日当たりの入国者数もこれまでの2万人から2.5倍の5万人まで引き上げられ、コロナ禍以前の半分くらいまでやっと戻したところ。そんな中で、10月からのANAの増便情報。 羽田-ホノルルを週5便から一日1往復に増便し、成田-ホノルル線は週2便が3便に増加。成田はA380での運航だけに、もう少し増やして欲しいところなんだけどなぁ。その週3便の運航で、1号機2号機は勿論使用するだろうけど、オレンジ色の3号機の実線投入はあるんだろうか。ずっと駐機したままではどうしようも無いから、何処かで飛ばすとは思うのだけれど。羽田-シドニー線が年末年始の特定日のみというのはちょっとがっかりだけれど、シンガポール線が羽田から一日2往復に戻ると言うのはありがたいかも。これで週末の弾丸フライトがまた可能になる(マテ)。

一方で、円安はなかなか戻らず、昨日はNY外為市場でUS$1=143円台まで進んだらしい。US$1で幾らくらいの日本円が妥当なのか分からないけれど、計算しやすいUS$1=100円との比較だとだと30%、US$1=110円だと20%以上も目減りしている計算になるので、なかなか厳しい。ちょっと面白いのは、米ドルに対しては142~143円台なのに、対ユーロだとEUR1=141円台と、米ドルとユーロが逆転している。これまでの理解だと、米トルがUS$1=120円位だと、1ユーロは135円位という割合が何となく頭の中で計算するときのレートだったですが、それが逆転していると言うのが個人的に一寸不思議な感じです。

まぁ、自分の場合はもっと円安時代に(仕事ですが)飛んでいた経験もあるし、まだそんなに驚かないけれど、この円安の理由が日本の超低金利政策と言う事を考えると、国内の経済状況がまだ回復していないという事の意味でもあるので、レートの高い安いよりはその事の方がもっと問題なのではと思うのだけれど。メディア等は、「円安大変」と今は騒いでいるけれど、これで円高になればなったで「円高大変」と今度は騒ぐだろうし、余りその事で右往左往するのは得策では無い。それよりも、各国が金融政策をコロナ禍以前に戻して、それで金利も上げているときに、日本だけまだ金利を上げられないという事をもっと取り上げて対策を追求するべきだと思うのだけれど。

ちょっと気になったのは、この円安状況を考慮して、一度は海外に出た日本の製造業が国内に回帰するから満更でも無いみたいな論調。国内にも活動拠点を残していた企業ならば、戻ってきて直ぐに活動再開することも出来るんだろうけど、多くの企業は国内の設備を閉じて海外(ほぼ中国か)に出ていったわけだから、戻ってくると言っても先ず国内の拠点整備から始めないといけない。その為には、一月二月で間に合うはずも無く、年単位でこれから準備して行かないといけないけれど、その時にまだ今のような円安状況という保証も無い。逆にその頃に円高になっていたら、目も当てられない訳で、単に為替レート岳考えているとまた痛い目に遭いそう。それよりも、ロシアのウクライナ侵攻の影響で国際的な物流や分業体制が機能しなかったことの方が問題としては大きいんじゃ無いだろうか。別に日本国内に拘る必要も無いと思うけれど、万一の場合の分業体制の見直しという身で、国内回帰もあるだろうし、逆にアジア圏だけで無く別の地域に拠点を移動するとか、そう言う機会ではあると思う。人の行き来も、以前よりは楽になるわけですからね。あーぁ、久しぶりに、アメリカ出張の話とか出てこないだろうか(笑)。

サイボーグ昆虫


昆虫に電子部品を取り付けて行動を遠隔操作できる「サイボーグ昆虫」を開発したという記事。写真だけ見ると、バラック製の基盤を無理矢理昆虫(ゴキブリ)にくっつけてるように見えるけれど、このIC可したら綿棒の頭くらいのサイズにはなるかな。そうすれば、バッテリーももっと持つようになりそうな気がする。

記事を読んでいると、スタートレックのボーグを思いだしてしまうけれど(笑)、考えてみたら人間でもそれこそペースメーカーとか体内に入れて居るくらいだから、技術的にサイズを小さくすることが出来ればもっと精細な遠隔操作も可能でしょうね。ただ、犬とかイルカとかにこう言うことをやると「動物虐待」と言われてしまう今の世の中何だけれど、昆虫の場合はまだ許されるのだろうか。

ふと思ったんですが、3Dプリンターを応用して、カスタムICとかLSIを作る事ってまだ難しいのだろうか。自分達の若い時代だと、こんな風にユニバーサル基板上にパーツを半田付けして回路を作って検証して、それで問題無ければ回路図を作成して専門の企業にIC/LSI製造の発注を掛けて居たけれど、今の時代なら自分で製造する事くらい出来ても良さそうな気がするけれど。まぁ、それで誰でもこんな制御用集積回路なんて作れるようになったら、それを悪用する人間も出てきて社会がますます複雑で魑魅魍魎の世の中になるんだろうなぁ。

2022年9月6日

違法行為を明言する弁護士

Nathan氏が取り上げている、木村弁護士の発言について、実は私もたまたま点けていたテレビのチャンネルが「ミヤネ屋」で、この発言の時もリアルタイムで見ていたんですが、聞いた時に「えっ?」と素人の自分でもちょっと耳を疑った発言。最近も出演しているのか知らないけれど、以前は日曜夜の「行列のできる法律相談所(今は「法律」が取れているのかな)」に出演していて、他の弁護士と絡む様子が一つの売り物だったけれど、正直軽率感を以前から感じる人。

弁護士になって、しかも確か元々は役者志望でそう言う方面でも活動していると聞いたことがあるけれど、そんなに時間的余裕があるんだと感心(えっ?)する程。 私が素人ながらも「えっ?」と感じたのは、この本村弁護士が「(旧統一教会の)布教そのものが違法」と言い切ったこと。いゃ、個別の布教活動・行為の中で、霊感商法や圧迫勧誘の行為が有り、それが違法行為として認定されることはあるだろうけど、宗教活動の一分である布教活動そのものが違法と言い切るには、相当の理由が無ければそこまでは言えないと思うのだけれど。それこそ、世界破滅論とか何かの陰謀論を理由に自分達の教義を広めても、それ自体は違法じゃ無い訳です。そのやり方が、強制的だったりすれば問題だけれど、「世界は明日滅亡する」と言う事と「ご神体はこのサンマです」と言うのは、同じ事のはず。それをどう解釈して判断して行動するかは、一人一人の問題なんですよね。それなのに、相応の理由すら無く説明もせずに「布教そのものが違法」というのは、明らかに宗教弾圧に繋がる発言だと思う。

メディアも含めて、今旧統一教会関連で発言している人達の殆どは「異教徒を排除せよ」ということしか言わない。この問題が、昨日今日突然明らかになったんならまだしも、もう20年30年前から続いている話で、その間に何度も法律も改正されて被害者救済も進んでいて、実際被害件数も被害額も最近はピーク時と比べて激減している。でも、一分野党は与党攻撃に使えるから、あれこれ難癖に近い発言をして、自分達の身内にも同様の行為をしていた大物議員がいるのに何故か不問に付して終わり。メディアも追求しない。でも、旧統一教会は悪であり、その勢力を手を握っていた自民党は悪であると喧伝している。本当、そこまで言うならば、誰もが納得出来るように野党側も旧統一教会と関係が無かったことを証明するべきだし、さらに他の政党との関係も明確に証明するべきだと思う。本当、公明党なんて真っ先に自分達が身の潔白を証明するべきなのに、誰もそれを指摘しない。

何かの番組で、コメンテーターが旧統一教会の自民党議員との選挙協力について、「教会が教会員に選挙協力を支持して、ポスター貼りとか選挙事務所の運営サポートをして怪しからん」みたいな事を話ていたけれど、それって「労働組合が組合員に選挙協力を支持して、ポター貼りとか選挙事務所の運営サポート」をする事は許されるのだろうか。立憲民主党なんて、連合からのボランティアとか支援を受けていないのだろうか。公明党だって、創価学会の婦人部の意向がとか時々ニュースに出るわけで、それって宗教が政治に介入していることにならないのか? 旧統一教会が決して潔白だとは思うわ無いし、自民党が問題の無い政党だとも思わないけれど、何処の政党だって似たような協力関係は持っているだろうし、その中には旧統一教会よりもカルト的かつラジカルな集団、例えばANTIFAとかと親しいところもいるじゃないの。そういう部分にはほっかむりして、特定のところだけことさらフレームアップして騒ぐことの方に、何か別の意図があるとしか思えない。いゃ、少なくとも某政党に関しては、そんなことすら考えず、単に相手を攻撃できる材料が出たから騒いでいるだけだろうけど。まぁ、少なくとも「弁護士」の肩書きが、これほど信用ならず落ちぶれたと感じたことは、久しぶりです。

いつもの人達のいつもの儀式

もう様式美というか、一種の定点観測とも言えるような、見せかけの署名運動の成果を理由に、自分達の主義主張を「正義」として押しつける行為。こういうところこそ、今問題になっている「霊感商法」にも通じる、圧迫行為じゃないのか?  まぁ、記事にしているメデイアが、「あの」朝日新聞ですからね。

朝日新聞が悪質だと思うのは、今回の「40万筆(? "Click"だろ)」の署名は、成りすましだったり複数署名可能なChange.orgでの、しかもタイトルを変えた複数の署名活動の合計数が「40万」なのに、記事の最後に、

鎌田氏は、一般的な署名運動でも100万筆集めるには半年はかかるとして、「この短期間で40万筆が集まり、国民の中にいかに不満が渦巻いているのかを証明している」と指摘。

と、恰も一般の手書きでの署名活動と同等の効果があるように情報ロンダリングしている。その事を仮に指摘すると、多分朝日新聞は「これは関係者の発言であり、朝日新聞が認めているものではありません」とか言って逃げるんだろうな。その100万筆だって、重複や成りすましが無いか確認するはずなのに、それすらChagnge.org署名ではやってないだろうし。 

この記事の写真を見ていて、知ってて遣っていたら悪質だなと思ったのは、デジタル署名なのになんでハードコピーに印刷して積み上げて写真を撮らせているんだろうか、と言う事。悪いけれど、それ印刷するときに本来の署名データと一致している照明はどうするんだろうか。コピペで幾らでも水増しできそうな気もする。本当ならば、署名するときに個人証明書とかでデジタルサインとか、成りすましとか重複無い事を証明する位のことを遣らないと信用できないと思うし。それこそ、マイナンバーカードを利用しての投票とかならまだ信用できるけれど。

その署名提出者のメンバーも、正直胡散臭そうな人達ばかり。「自由法曹団」って名前も時々聞くけれど、弁護士が犯罪なり違反だと思うなら、自らその法律的根拠を示して裁判に訴えれば良いんじゃ無いの。何で「署名」なの。勘ぐると、自分達が裁判を起こして敗訴すると身も蓋もないけれど、第三者を煽って裁判を起こせば、責任はその第三者になるし、仮に勝訴が出れば万々歳、敗れても「政治の圧力だ」とか「違法判決」とか好き勝手言えるから、と思ってしまう。本当ならば、メディアが冷静に精確に報道するべき話だと思うけれど、結局彼らも同類というかお仲間だから、こう言う何となく騙されるような記事を、何故か全記事有料化したのに無料で読ませるわけですね。

にゃんPay


私は自称、「電子マネー大好き、デジタル決済最高!」派(笑)何ですが、QRコード決済は嫌いで使っていないし(QRコード表示の手間が嫌なのとPayPayが嫌い)、何て言うか「〇〇Pay」っていう軽薄なネーミングがどうも嫌だから(笑)。でも、この「にゃんPay」は許す。だって猫好きだから(マテ)。 

今この手の「ワンストップアプリ」って、いろいろな企業やサービスで導入されていて、会員管理からモバイルオーダー、さらにネット決済までまとめて処理出来るので便利。さらに、そのアプリ利用でポイントとか割引サービスが付加される場合もあるので、自社サービスへの顧客囲い込みに有利。利用者側も、便利になってさらに安くなるなら、そちらを理由するでしょうね。ただ、だからと言って何でもかんでもこの手のサービスやアプリをインストールして使っているわけでは無くて、そこは天の邪鬼な精確だから結構好き嫌いがあります。

実は、自分のスマホにインストールしているこの手のアプリって、スターバックスのアプリが今の所唯一のもの。モバイルスターバックスカードを自分のアカウントに紐付けして、それで支払う形何ですが、オートチャージ機能もあるので、店頭でスマホを端末にかざすだけで決済完了となり便利。その便利さと、キャンペーンなんかもあって便利に利用しています。で、それで味を占めたので、セブンイレブンアプリが出たときに、一番よく利用するコンビニなのでこれもインストールしようとその時は思ったんですよね。でも、インストール前に調べたら、決済手段はPayPayしかない。QRコード決済、特にPayPay大嫌いな自分は、もうその時点でアウトでした。まぁ、「一番よく利用する」と言っても、週に1回か2回あるかどうか位だから、そんなに影響も無いしわざわざそこまでして、という理由も。スタバはその何倍も利用しているし。

使用頻度だけみれば、クロネコ利用頻度はさらに少ない。多分、月に1回か2回あれば多い方。それでも入れてみようと思うのは、元来の猫好きというのは除いても、宅配便発送予約から支払までワンストップサービスで提供され、支払もプリチャージした中から支払われて手数料なども無い上に、不足分だけチャージして残金無く使い切ることが出来るというのもポイント高いです。本当、Edyは爪の垢を煎じて飲んで欲しい。さらに発送料金が12%割引有りとなれば、これは使わない理由は無い。既にクロネコメンバーズなので、取りあえず登録チャージして、使う機会を待ちたいと思います。

スマホ更新 (22) - SIMが使えない

色々細かな不具合を感じつつも、仕方ないこともあり使い続けているGoogleのPixel 6。今回のトラブルも、Pixel 6のせいとは言い切れないものの、でも以前にも同様の現象が発生していて、やはりPixel 6って今ひとつ信頼性が低いなぁと感じている現象。

どういうことかというと、昨晩何気にスマホを手に取り画面を表示させたところ、WAN (docomo回線)が切れていて、接続して居ない状態になっています。室内のWi-Fiには接続しているので、通話以外の機能は問題無いけれど、もう一台のスマホであるiPhone 6 Proでは、同じdocomo回線を使用していますが、問題無く接続して居てアンテナのシンボルも立っています。試しに、このiPhoneからPixel 6に発信してみると、「お掛けになった電話は、ただいま通話出来ない場所にあります」みたいな案内が流れてきます。

実は、以前にも同様の状況になったことがあり、その時にはシステムの再起動で回復したんですが、今回はその再起動を掛けても症状は解決しません。実は一週間位前にも同様の状況になり、その時には再起動したら再接続してこれまで利用出来ていたのんですが、今回はさらに重症な様子。最初は何かソフト的な問題かとも思いましたが、そこで閃いたのが「SIMの接触不良」。そこで、一旦Pixel 6の電源を落としてSIMトレーを引き出してSIMを取り出し、接触面をスリスリと少し磨いて上げて、それを再度本体に装着し直しました。それから再び電源をONにして、起動完了を待ちます。立ちあがったところで、直ぐにdocomoの回線を掴み、取りあえず接続は回復した様子。ただし、以前も電源ON/OFFで解決した事も有るので、暫く様子を見ないといけませんが。

SIMを取りだしてみたときにちょっと気になったんですが、現在使用しているSIMは、2世代くらい前にそれまでのFOMAからスマホに交換したときに、SIMも現在のnano SIMに変わって以来ずっと使っているもの。多分10年以上は使っているSIM何ですが、接触面が劣化しているのかなぁ。よく見ると、金端子面に縦横の筋が入っているのが見えて、結構使い込まれている感が合ったことは事実。あるいは、Pixel 6のSIMトレーと内部の接点との接触具合が悪いのか。このPixel 6は、本体を個人で新規購入して居るものなので、2年間縛りとか言うのは無い。一時期は、iPhone へdual SIMで統合しようかとも思ったんですが、Android系とiOS系の2系統持っている方が、万一の場合のバックアップとしては有利かなとも思っていてちょっと揺れています。今の所、Pixel 6君の以上は無いけれど、これでまた近いうちに再発するようだったら、使い始めてまだ1年程度ですが真剣に機種に更新を考えよう。 

2022年9月5日

ESTA登録してみた

この週末、東京都の新規陽性者数が久しぶりに1万人を切り、全国的にも10万人を切りそうな所まで下がってきました。7日からは、日本入国時の陰性証明書もワクチン接種証明で代用可能になるなど、かなり海外渡航のハードルが下がってきました。以前の予定というか想定では、とは言っても年内なかなか海外渡航は難しいだろうし、丁度9月に10年パスポートの更新1年前に入るから、そこで早めにパスポート更新だけしておくつもりでした。ただ、よくよく考えたらワクチン接種証明のデータは今のパスポート番号で登録してあるし、一年近く早く更新するのも何となく勿体ない気がする(笑)。で、結局今のパスポートを来年までギリギリ使うことにして、そうなると2年期限の米国ESTAは何時登録しても同じ事になるので、発作的にESTAの登録まで済ませてしまいました。

久しぶりにESTAのサイトに行って手続き開始。多分遣る度(ほぼ2年ごと)に表示されるフォーマットは変わっている気がするんだけれど、基本的に入力する内容はそんなに変わら無いのでそんなにつまずきは無いです。つまずきという意味では、念のためサイトの言語を日本語に変えて入力しようとしたんですが、最初に自分の名前を入れるところでエラーになる。2~3回エラーになって気がつきました、漢字じゃ無くてローマ字表記で入れるんだ、と(笑)。まぁ、考えてみたら当たり前なんですが、表示を日本語にしたからつい日本語入力をONにしてしまいました。英治モードにIMEを戻して、氏名住所等順番に入力。勤務先とかSNSのIDとかまで入れるところには一寸抵抗を感じるんですが、まぁやましいところは無いのでサクサクと入力します。一つ困ったのは、渡航先滞在先を入れないといけないところ。まだ決まっていないんですよね。そこで、ダミーでホテルの予約を一応入れて、そのホテル住所を入力しておきました。忘れないうちに後から予約はキャンセルするつもり。

連絡用のメルアドを入力して、そのID確認でワンタイムコードが送られてくるのは、何となく今風。そのコードを入力して、いったん申請を送信してレビュー待ちとなります。説明では「23分程度で審査終了」とか表示されていましたが、日本の昼間、アメリカの深夜だったからかもう少し時間が経過してからメルアドに審査受付のメールが届き、登録番号もその中に記載されていました。それを使用して、再度自分の申請ページにアクセスして、今度は登録料としてUS$21の支払手続きです。PayPalかクレジットカード払いなのでクレジットカードを選びましたが、そう言えばもう随分と利用していないPayPalにも少し残金が有ったような気が。あれ、使い切れば良かったと後から一寸後悔です。クレジットカード情報を送信して、暫くするとESTAのステータスが「Approved」になり、無事手続き完了となりました。

思いだしてみると、以前のESTAの期限は2020年1月までで、2020年の2月か3月に当時LAXにインターンで滞在していた姪っ子の陣中見舞いに行くつもりでした。そこで2020年の2月だったかなぁ、更新したんですよね、ESTAを。で、直前まで行く気満々だったのが、COVID-19が急激に拡大し始めて、それで国際線のキャンセルが始まり、私の帰国便も後から見るとギリギリ間に合った最後の帰国便だったんですがね当時はリスクも考えて直前に泣く泣くキャンセル。結局その後国際線利用出来ずに、今年の初めに期限切れになったところ。今回も、今のパスポートは来年9月迄なので一年も利用出来ないけれど、まぁ逆にそれまでの期間なら何時でもいけるぞ、という気持ちは維持出来るから良しとします(笑)。後は、実際の予約に向けて色々検討しなければ。

2022年9月4日

それって昔の中国では...

本日も佐々木俊尚氏のVoicyから、「貧乏だけれど優秀な若者たちが来てくれる(かもしれない)日本」について。

超優秀な人材は、アメリカとか中国とか欧州に行くんだけれど、そのぶんお金も掛かるから凄く限定される。でも、凄く優秀だけれどそこまでコストは掛けられない人材も抱負に世界には居るわけで、そう言う人達は日本を目指す確率は高いだろうし、日本としてもそう言うセグメントを狙うのが正しい判断ではという話。

なるほどと感心するとともに、何か聞いたことの有る話だよなぁと言う記憶も蘇ってきて、それって何だろうと反芻したところ、20~30年位前の中国って、まさにそんな状況じゃ無かっただろうか。当時はゴリゴリの共産主義から、自由主義・資本主義を取り入れて「経済開放」という事で西側の資本を取り入れたりし始めた頃。当時、多分日本でもごく初期の段階だったと思うんですが、コスト削減というか優秀な人材を探しに中国の人材会社なんかとコミュニケーションしていました。まだ日本に招聘するには、色々面倒な手続きとか合ったので、基本オフショア開発だったけれど、それこそ中国の一流大学を優秀な成績で卒業したエンジニアの卵やそれなりに経験のある人材を、当時の日本のコストの数割以下で契約することが出来た良い時代でした。極々一握りの超優秀な人材や特権階級に属する人達は、アメリカとか欧州に出ていて、そこまでのお金や地位の無い人が、国内に溢れかえっていた時代。この後、個人起業が可能になると桁違いの成功者も登場するんですが、その少し前の時代なので、お金を稼ぐためには外資系企業の仕事をして実績を作り、そしてお金を貯めて5年もしたら外に出る、と言うのが当時の夢だったんじゃ無いだろうか。

実際、何人かの人とはかなり長く仕事をして、中国主張の時には実際に話もしたことはあったけれど、凄く優秀な人ばかり。今の中国の経済成長を見ると、当時からそれは既に約束されていた、と言っても言いすぎじゃ無いと思う。勿論人材だけで今の成功が有るわけでは無いけれど、当時は日本の人口の6~7倍かな、今は10倍位違うわけですが、同じ比率で優秀な人材が生まれるとしても他準計算で日本の10倍の人材が居るわけですからね。実際には、日本以上に過酷で熾烈な競争の中生き残りをかけた戦いが日々続くわけで、もっと多くの優秀な人材が居ることは確実。当時は勿論、今でも「中国」と言うと下に見る人が多いけれど、いやいゃ当時の様子を肌で知っている身としては、当時ですらあと20年30年もしたらとんでもない国になるかもと思いましたが、それよりも早く時代は進んでいる気がします。

ただ個人的には、日本は「生活する」には良い場所だと思うけれど、「ビジネスル」には物足りないというか魅力に乏しいと思うんですよね。そこをどうするのかが最大の課題だと思う。先日ネットで一寸面白い意見を見つけたんですが、今3Dとか仮想空間系のブームが生まれていて、日本のオタクも大挙して参加しているらしいのですが、そこで制作されている「キャラクター」とか「バーツ」みたいなものが、どんどん日本の物が模倣されて世界に広まっているらしい。そのままだと、日本の文化盗用、パクリと批判されるんですが、とある意見は、そうやって日本の「もの」が世界標準になる事で、日本自体が世界の中心になるから、土俵として業界を寡占化することが出来る、と言う話らしい。なかなか面白い考え方だと思う。勿論、日本の諺である「軒先を貸して母屋を取られる」にならないようにしないと元の木阿弥だけれど、ビジネスの世界ではいかに自分寄りのルールを作るかが成功の鍵である事は知られていることだから、間違っては居ないと思うし、そこから例えばVR Deviceとか、仮想化のためのデジタル機器とか、今は衰退したと言われる日本の製造業にも新しい活路が生まれるんじゃ無いだろうか。結局は、人のやる気次第なんだろうけど。