久しぶりにUA MileagePlusのアカウントにアクセスしたところ、今年度の会員資格獲得緩和措置としてオファーされた、会員レベル毎のボーナスポイント(Easy PQP Bonus / MP 1Kは1500PQP)が追加されていました。
これで、来年度のメンバーシップ更新に必要な条件のうち、15,000PQPを達成すれば、2022年のUA MP 1Kに到達出来る事に。前回も書いたけれど、UA便運航の4区画利用の条件がなくなったのが大きいですよね。これで、極端な話、今年一度もUA便を利用しなくても、UA MP 1K到達が可能になったわけだし。まぁ、それだけUAも厳しいという事の裏返しなんだろうけど。
現在6,234PQPなので、残り8,766PQP獲得が今年後半の目標に。残りPQPを獲得するにはANA便を利用するんですが、UA発券(016から始まるチケット)かANA発券(016以外のANAなら205)で計算方法が異なる事に。UA発券の場合は、税金等を除いた金額のドル額がPQP。一方非UA(ANA発券)の場合は、ベースマイルに利用クラス毎の特典マイルの倍率を掛けた「特典マイル数」を5で割ったものがPQPとして登録されます。
ここでちょっと試算してみたんですが、
- UAでANA国内線の「ビジネス」で予約すると、ANA Premium Classがアサインされ、これはUA側ではFクラス、ANA側では「運賃9: 国際航空券ブッキングクラスF/A」になる
- 「運賃9」のANA積算率は「150%」なので、それは「運賃1」の「プレミアム運賃」「プレミアムビジネス運賃」と同じ。ANA側でこのクラスを利用すれば、UA側ではFクラスと評価されるのでは、と想定
- 同様に、「バリュープレミアム3/28、プレミアム株主優待」は125%なので、以前だとDクラスとなっていて、この場合は「250%」が適用されます。
- ここで「羽田-沖縄、7月22日-24日」で料金を比較してみると:
- UA発券でビジネスクラス(Premium Class)の料金は「127,430円」でPQPは片道532PQP($1=109円)。特典マイルは5,320マイルとなり、PQPは往復で1,064PQP。
- ANA発券でプレミアム運賃だと「127,420円」。HND-OKAの基本マイルは、984マイルなので特典マイルは984×3.5=3,444マイルとなり、PQPは片道688PQP。往復だと、1,376PQP獲得出来る事になります。
- 沖縄線は、他の幹線と比較して距離は長めで料金設定が安いので、こう言う逆転現象が出てくるんだろうけど、少なくともUA便利用よりも効率的(安く)にPQPが獲得できそうです。
- また、「プレミアム運賃」購入時には、SKYコインを利用できるので、実際支払う金額はもっと安くできますからコスト的にも有利に。さらに「プレミアムビジネスきっぷ」は、同クラスで往復1万円位安いので、こちらでの利用も効率的(※ただし、SKYコインは利用出来ずANAカード使用前提)と言えます。仮に「プレミアムビジネスきっぷ」が、UA側で「Aクラス(*300%)」とされても、片道590PQPとなりUA発券よりもお得。
- 仮に残り「8,766PQP」を、HND-OKA往復の1,376PQPで割ると、6.4回で到達出来ます。ですから、半年一寸の間に毎月1回HND-OKAを往復すれば、取りあえず達成可能と試算出来ます。また、パートナーでPQP獲得する場合は、上限設定がありますが、国内線利用ならそれを超えることは無さそうですし。
- 一応年末にTKO-HNLのフライトをする前提で、残りを国内線利用でPQPは埋めておく
- 仮に年内の海外渡航が事実上無理となった場合でも、国内線利用でリカバリー可能なPQP数なので、最悪はそれでUA MP 1Kを満たす
※HND-OKA 3往復が必要だけれど、料金クラスが「プレミアム運賃」想定ならチケットも最後まで取りやすいだろうし - 一回の利用でPQP獲得値が大きい、日本-US本土便利用は、来年のお楽しみとして残しておく。それによって、年末にHonolulu、年明け早々に(例えば)New Yorkとか行き先がダブらずにフライト出来る
- 来年度に米国本土便を想定しておくことで、来年度のUA 4区画利用条件を満たす可能性も高くなる
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