2021年5月18日

Aterm WX6000HP再セットアップ (1)


 満を持して購入した、新しい無線ルーターのAterm WX6000HP。ところが、この無線ルーター、どうもWi-Fi接続に難ありで、毎日再起動したりして騙し騙し使っているものの、これを365日何年もやるわけには行かない。基本的に、そんなに変な設定をしているわけで無く、だからこそ再起動時とかコールドブートすればちゃんと接続します。問題なのは、接続しているのに、暫くすると接続が切れて、一度切れると「ネットワークが使用不能です」とか意味不明なメッセージが出て再接続出来ない。一番困るのは、朝一で無線ルーターを再起動して接続出来ても、外に出かけて戻ってくると使えなくなっているので、そのまま諦めて4Gで使う事が多いので、Wi-Fiを設置している意味が無い事。しかも一度接続が切れてしまうと、端末側(スマホ、ノートブックパソコン、タブレット)のWi-FiをON/OFFしたり、機内モードをON/OFFしても回復しないし、端末側を再起動しても駄目。唯一の解決策は、無線ルーターの再起動のみ。やはりこれは、最初に設定しているうちに何か設定が変なことになっているのだろうと推測して、一からやり直すことにしました。

本当はG.W.中にやりたかったんですが、色々仕事の宿題が残っていたりでネットワーク接続を無くすわけに行かず、結局このタイミングになってしまいました。まずは、Aterm WX6000HPの底面にあるH/Wリセットボタンを押して強制的に初期化。暫くして初期化されて起動してきたところで、一度この無線ルーターとフレッツ光用ONUのACアダプターを抜いて、どちらも電源を落として、数分待ってから再度接続してコールドブートします。数分後動作が安定したところから再設定の作業開始です。


まずは接続しているデスクトップ機のChromeを起動して、「http://aterm.me/」にアクセスして設定画面に入ります。全てのID/PWがデフォルト設定(一応機器個別に設定はされているが...)なので、先ずは管理者アカウント(admin)のパスワードを自分用に変更。ここで再起動して、新しいパスワードで再度アクセス出来る事を確認します。この状態で、実はIPv6網では接続しているので、インターネットアクセスも出来る状態になっているんですが、幾つかのアプリはIPv4前提なので、IPv4の設定を次にします。デフォルトでは、このAtermとONUは「ローカルルーターモード」で接続しているので、これを「PPPoEルーターモード」に変更が必要。初期状態ではモード設定が「自動」になっていて、そこで何故かローカルルーターモードに設定されるんですよね。だから、無線ルーターの「Active」LEDが点灯せず、IPv4でのアクセスが出来ない。「自動」から「PPPoEルーターモード」に変更し、契約してるプロバイダー(自分はPlala)のアクセス用ID/PWを設定して再起動すれば、IPv4/IPv6でのアクセスが出来るようになります。これで、有線接続している、デスクトップ機、ノートブック機、液晶テレビとHDDレコーダーがアクセス出来る事を確認しておきます。ここで有線接続のスピードテストをしてみるんですが、夜だからか混雑しているからなのか、どうも1Gbpsの光ファイバー接続しているわりには不満な値。一寸、これはまた後で確認です。

で、ここからが本番のWi-Fi設定のリトライです。SSIDやPWも含めて、システムの初期設定のまままずは接続してみます。昔は、SSIDもPWも全製品共通だったりしてハッキングされたりしたものだけれど、一応今は個別に初期設定してあって、無線ルーターの背面にそれら情報が印刷されたシールが貼り付けられています。先ずはStep-1として、その初期設定値をそのまま使用して、iPhone8とXperia 5のWi-Fi設定をすると、あっけなく接続出来ました。暫く接続したままにしておいて、今度は意図的にデバイス側のWi-Fi OFF/ONを繰り返したりしてみますが、これまでが嘘のようにちゃんと再接続してくれます。本当は、タブレットやノートブックPCも試したいのですが、多分スマホでOKなら他のデバイスでも問題ないはずなので、作業の効率化のためそれらデバイスは後回しにすることにしています。昨晩にそんな感じでWi-Fi設定したスマホは、取りあえず今朝の時点でも接続に問題なし。そこで次のStepとして、Wi-Fiのパラメーターを変更してみることにします。(続く...)

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