2021年5月5日

Aterm WX6000HPのセットアップ

ちょっと先走り感もあったんですが、タブレット購入を切っ掛けに自宅のWi-Fiルーターも新しい物(Aterm WX6000HP)に更新することに。今使っているWi-Fiルーター(Aterm WR8700HP)は、光回線の更新に合わせて丁度一年くらい前に購入したもの。まぁ、10年も経てば性能的にも機能的にも劣化してくるのも仕方ない。さらに、当時は1Gbpsを想定して、宅内回線のケーブルは全てCat-6に統一していましたが、今回購入したAterm WX6000HPは、WAN側ポートが10Gbpsに対応しているので、光回線のONUとこのルーターのWANポートの接続にはCat-7のケーブルを奮発。宅内配線も、荷台のパソコンやスイッチングハブへの接続線は一つあげてCat-6aにアップグレードしておきました。


最近のWi-Fiルーターは、アンテナがツンツン何本も林立する、異星人の宇宙船みたいなものがeスポーツもあってブームみたいなんですが(仕事では使っている)、自宅ではあのアンテナ群が結構邪魔になるので、デザイン的にスッキリしていて、かつWi-Fi6サポートのスルートップもそれなりにある、以前と同じAtermのWX6000HPを購入。化って最初に見たときはそんなに感じなかったんですが、以前のWR8700HPと並べてみると、二回りくらいサイズが違いますね。こんなに大きいとは思わなかった。本体内にアンテナが収納されている何だろうけど、これならイガイガのモデルを壁か天井に設置しても変わらなかったかもと後からちょっと後悔しました。

ONUを接続して、それぞれの端末やハブともケーブルを接続して、ONU→Wi-Fiルーターと電源を入れて、初期設定が完了すりのを待ちます。安定したところで、まずはブラウザーからWX6000HPの管理画面(http://aterm.me/)にアクセス。初期設定のID/PWで管理画面に入り、先ずは管理者のパスワードを変更しておきます。次に、「接続先設定」で、ISP契約しているPlalaのID/PW(IPv4)を設定して保存して設定が反映されるのを待つと、ここで有線接続でインターネットへのアクセスが出来るようになります。次に無線LANの設定。まずは2.4GHz帯の設定で、Primary SSIDにはこれまで使用していたSSIDその他パラメーターを設定して、SSIDは同じく「ステルスモード」にしておきます。もう一つ、Secondary SSIDには新しく適当なSSIDを設定し、こちらはLenovo Tab B10 HD専用なのでSSIDは公開状態に。ただ、セキュリティ設定はタブレット側でも対応しているので「WPA3-AES」と一つあげてセキュリティ対策も。この時点で、設定したSSIDにiPhone8、Xperia 5、Duet君、タブレットと手持のアクセスするデバイス類から認識されることを確認しておきます。念のため、ONU、Wi-Fiルーター、デバイス類を一度シャットダウンをしてコールドブートから起動し、その状態で問題なく有線/無線でインターネットアクセス出来る事を確認して、一連の移行作業は取りあえず完了です。

有線接続しているデスクトップ機やノートブック機で、早速スピードテストを幾つか実行してみましたが、正直計測値的には以前の方が良かったかなぁと言う印象。ただ、実際に使用してみた体感は以前よりもアクセスがキビキビしている印象を受けます。今回個人的には期待が大きかった無線でのアクセス向上ですが、Wi-Fi6対応しているオフィスマシンのThinkPad X13に早速802.11ax (5GHz)でアクセス出来るか設定してみました。特に問題なくAPに接続し、X13のネットワークプロパティを確認すると、802.11ax(5GHz)で接続し、リンクスピードも送受信で「1201/1201 Mbps」と表示されます。最大スピードの4804Mbps時には、これを4本束ねて使用するわけですよね。ちょっと試してみて感じでは、有線接続時(1Gbps)と遜色ない感じで、これなら自宅でもWi-Fiで身軽に利用出来そうです。ただ、X13のドライブを共有してデスクトップ側にデータバックアップすると、有線接続では700~800Mbpsだったのが、無線接続ではその半分くらいのパフォーマンスで、これはちょっとガッカリ。それでも、400Mbps位でていますから十分と言えば十分ですが、なんせバックアップデータが大きいので、これまで5分位だったものが10分位になるのはちょっと気になりますね。これは、無線-有線のスループットの問題なのか、ネットワークパラメーターを弄れば改善するのか、ちょっと微妙ですね。それでも、以前のWR8700Nだと、無線接続時のスループットはこの1/10位でしたから、かなり使い勝手は良くなっています。いずれにしても、暫く使い込んでエージングしないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿