2026年2月1日

車載システムは不要では?

佐々木俊尚氏が引用している、Androidスマホを車載システムとリンクしたら、ドライブ中にGeminiとの会話が出来るようになった、という話。最初見出しを見たときには、Knight2000のKITTみたいなシステムが登場したのかと思ったら、Androidスマホを車載システムに接続して利用する話の一部らしい。 

私も自家用車にAndroidやiPhoneを車載システムに接続して利用出来る機能が付いているので、iPhoneを接続して利用しています。今回もAndroidスマホを車載システムに接続してAndroidスマホのサービスを利用する話何ですが、ここで素朴な疑問。Androidスマホの機能利用するのに、なんでわざわざ車載システムに接続して利用するのだろうか。スマホを適当な場所に設置して、直接スマホに語りかけて機能やサービスを利用するのは駄目なんだろうか。車載システムをわざわざ通すメリットって、車内のマイク・スピーカーを利用出来る位しか乳母無いのだけれど。元々車窓システムのエージェント機能を使用するために、車内にマイクやスピーカーを配置しているだろうから、音声入出力の品質や安定性はそちらの方が優れていると思うけれど、それだってスマホの設置位置を工夫すれば解決出来る問題のようにも思えます。

スマホを車載システムに接続して利用すると、特に音声出力に関しては車載システムの出力(警告や音声ガイド)と競合する場合が有りちょっと不便に感じています。例えば、iPhoneを接続して音楽を再生しながら運転していると、時々音楽の音量が急に下がり「左折優先道路があります」とかガイドが挿入されます。これがちょっとうざったい。いゃ、ちゃんと警告内容がドライバーへ届くように工夫していることは理解出来ますが、あの辺りもう少し自然な印象になるような改善って出来ないだろうか。それぞれ異なる入力データを一箇所から出力しているから、一方の出力を下げるしか無いんだろうけど、折角一つのシステムに集約しているんだから、内部で音声データをミックスさせて出力出来れば良いのに。

今回の記事って、ある意味「エージェント機能」の実装化の事だと思います。何度も書いていますが自分的に最高のエージェントは高速エスバーの「チカ」で、あんな感じで何時も方とか身の回りに存在していて呼び出せば対応出来るような仕組み。スマホだと、それこそ胸ポケットに入れて置けば、音声エージェントを呼び出して会話型インターフェースが成立できると思うんですが、どうだろうか。ドライブ中というある意味特別な環境下なので、そこでの会話記録も某かの資料に結びつくのだろうけど、それならば散歩しながら呟いた内容を胸ポケットのデバイスが記録して、それをバックグラウンドで整理して関連情報収集などしてくれて、次の会話機会にはそう言う情報を含めて提案したり誘導したりとか。そう言う「人工知能デバイス」が欲しいなぁ(夢)。

不可思議な犯罪者

台東区で発生した4.2億円強盗事件に、羽田空港での1.9億円強盗未遂事件。さらに、香港でも5800万円位の強盗事件が発生して、更に驚くのはこれらの事件がどうも同一犯あるいは同一組織による犯行では無いかと言うことが分かってきたから。大体、その金額だけでも一般的な強盗事件の何倍もの驚きがあるのに、どうも日本人と中国人(?)による国際犯罪で、かつ高額なお金の出所も明らかに出来ないような、最初から犯罪の臭いしか感じないような事件。 

不思議なのは、香港での事件は、羽田空港で強盗未遂に遭遇した人物(集団)が襲われた事件とのことで、なんであんな大きな強盗未遂事件直後に香港に渡航できるんだろうかということ。事件が発生下からは、当然警察による捜査があるだろうし、それは数分程度で完了するようなものでも無いと思うんだけれど。その中には当然2億円近いお金の出所の確認とかもあるだろうし、そうなるとそれなりの時間が掛かると思うのだけれど。更に不思議なのは、多くの国谷地行きの場合、出入国時に高額のお金(現金、小切手、手形等)を所持している場合、必ず税関申告が必要で、確か日本も含めて多くの場合は100万円を超える場合には出入国時に申告が必要なはず。私は申告経験が無いので良く分からないのだけれど、あれは「申告手続き」さえすればその金額の大小関係無く通過出来るんだろうか。億単位の原因の持ち出し・持ち込みだと、流石にその根拠を問われて場合によっては拒否されるそうな気もするんだけれど。

今回の事件を利用して、中国政府は「既に報じているように日本国内では中国人に対して犯罪が多発している」みたいな事を強調しているみたい。でも、その犯人側にも中国系の人間がいて、さらに香港では日本人が襲われているという、やぶ蛇状態になってしまっているのは何時ものお家芸かな。裏付けの無い勝手な憶測だけれど、億単位の多額の現金を海外に持ち出して、その出所も目的も説明できないような状況は、どうしたって犯罪の臭いしかしない。今回の関連報道を見ていても、そういう事件が発生したということと、三箇所の事件の関連性は伝えられているけれど、元々の「なんでそんな大金を所持していて、海外へ持ち出そうとしていたのか」という根本の疑問に全く触れられていないように感じるのは何故なんだろうか。

例えば何かビジネス関係でお金が必要ならば、銀行などの送金サービスを利用すれば、こんなリスクも生まれないし、相手側にだってそのまま口座に振り込めば良いわけで、よっぽど簡単で安全。勿論、金融期間を通すためにその分の手数料が発生したりとか、為替レートが不利になるという事も有るだろうけど、現金移動のリスクを考えたら普通は安全策をとるんじゃ無いの。一般の購買行為の時も、現金をあえて利用する場合はその購買行為が記録されないというメリットを得たいがためという理由が大きいけれど、今回もそういう後ろめたさがあるからわざわざ多額の現金をハンドキャリーしているようにしか見えませんね。いずれにしても、今回の事件は単なる国際的な強盗事件以上に怪しい背景が存在している気がします。

よちよち歩きの赤ん坊政党

初のそして唯一の週末となる選挙戦。突然の解散短期決戦の奇襲作戦に対して、政策が180度異なる部分も多い二党が新党結成をして対抗して、選挙戦に入る前には高市内閣の奇襲作戦が失敗か、という予想も。ところが実際に選挙戦が始まると、予想以上に高市内閣、高市総理に対しての人気・支持が高く、大手新聞社の投票予想では自民党が単独過半数を超える勢いで、自維連立では、安定多数や絶対多数を超える予想も。実際ネットにアップされている街頭演説会等の動画を観ると、多い場所では数千人規模の聴衆が高市総理見たさに集まっています。昨日も高市総理は沼津に応援演説に来ていたらしいのだけれど、会場となったホテルのスペースには入りきらず、予備の会場も満杯で、ホテルの外にも多くの有権者が詰めかけたみたい。

対抗馬と目される中道改革連合は、多くの選挙予想では厳しい戦いを強いられているみたいで、これまでは優勢だった著名議員の小選挙区でも、自民党候補者と競り合いとか後塵を廃しているところもあるらしい。旧立憲民主党系は連合の、旧公明党系は創価学会という、トップクラスの組織票があるので、後半戦でのの巻き返しも十分想定されるけれど、高市人気で高い支持率を見せている女性票や50代以前の支持者の投票率との競争になりそう。あと、幾ら組織票とはいえ、これまで敵対してきたような政党の議員に一票を投じるジレンマもあるだろうし、

「高市人気」の源泉を自分なりに考えてみると、やはりメリハリの効いた発言の様子が高感度を高めている気がします。特に、ものの言い方が、納豆にとろろとめかぶとオクラとなめこを混ぜたような石破総理の後だけに、よりその明瞭さというか爽快感を感じるんですよね。発言が明瞭ならば、同じ事を言っても耳から頭に入る情報量だって増えるでしょう。だから、高市総理としては、内容にだって真剣にならないとあっと言う間に揚げ足を取られたり、矛盾を感じさせてしまう。今の所そういう破綻が無いのは、やはり高市総理が今回の解散に関して短期準備期間ではあるけれどそれなりに集中して準備してきたのだろうし、自分としても文字通り進退をかけている切迫感を感じます。

一方でライバルと期待される中道改革連合ですが、斎藤・野田共同代表制なので二人並んでの演説は仕方ないのだけれど、正直高市総理と比較しても年齢が上なので絵面が地味。更にメディア等で伸び悩みを指摘されているからか、それを逆手に取った発言が

「中道は一週間前に生まれたばかりの、まだよちよち歩きも出来ない首も据わっていない赤ちゃん」

と言っていること。いゃ、そんな子供に自分達の生活や社会を託したいと思うか?! ここで反論するなら、自分達の長い経歴や豊富な知識経験を武器にするべきで「新党だけれど、内容は自民党の酸いも甘いも知り尽くしている二大政党の集合体。これほど信頼出来る政党は無いでしょう」くらいの事を言わないと、迷っている組織票は付いてきてくれないと思う。失礼を承知で言えば、自分達の未熟さ力の無さの言い訳をしているだけにしか聞こえない。本当に自民党に互して戦いあまつさえ倒そうと思うのであれば、余りに弱腰にしか聞こえない。何か戦術間違いをしている印象しか受けません。

2026年1月31日

初フライトは何時

去年は年明け早々の1月7日から飛んでいたらしいのだけれど、今年は1月のフライトはなく、2月の予定もまだ決まっていない状態。一応今年の方針としては、念願である「世界一周フライト」を、三度目の正直で何とか実現させたいところ。まだ予定は未定なんですが、基本アメリカ(USA)以外で特に訪問したいところも無いので、

  1. 最短10日間の滞在期間を満たすために、まずは日本から一度オセアニア方面を回って一時国。これを気候が良くなってくる4月位にスタートさせたい
  2. その後東南アジア経由でヨーロッパを通過して、アメリカに入国したところで世界一周を一時中断。別チケットで一度日本へ帰国
  3. 更にその後再びアメリカに戻り、残り工程を完了
  4. これによる、世界一周フライト+米国発の日米往復1回の旅程を実行予定で、2回のアメリカ滞在を実現するつもり
  5. 3月はWBC、6月~7月中旬はサッカーワールドカップで北米方面は混雑しそう。4月にオセアニア方面へ行って世界一周スタートにすると、1回目のアメリカ訪問のタイミングが微妙。5月の終わり頃から6月の初めくらいまでを目標に、MLB観戦中心にしようかな...
  6. 2回目はなんと言ってもUSカレッジとNFL観戦を中心にしたいので、9月とか10月位かなぁ。
この世界一周フライトのマイルに関しては、AMCにつける予定でいるので、それで5万プレミアムポイントは獲得出来るはず。残りはいつもの様に国内線利用や、アジア線で少しコストリカバリーしたいところ。一方でUA MPも考えないといけないけれど、こちらは地道に国内線でPQFを蓄積していく予定。今の所、チケット代が昨年よりも1万円位上がっていてコストアップは覚悟しないといけないけれど、それでも1PQP=US$1(=155円)換算から考えると、1PQP=100円位には落とせそうなので、かなりコストダウン出来ると踏んでいます。去年も、1PQP=97円位に出来ましたし。

明日2月からは、天候も少しは安定してくるだろうし、体もムズムズしてくる(笑)だろうから、少しずつ予定を入れて飛びたいけれど、先ずは今年一番のベースとなる「世界一周フライト」の予定をそれなりに確定させないと。まぁ、いつもの事ですが、そうやって「エアーフライト」をしている時が一番楽しいのかも。

ANA株主優待

ANAのFFP「ANA Mileage Club (AMC)」の最上位会員である「AMC Diamond」特典の一部を、株主優待制度の特典として付与するというニュース。本来は、年間で10万Premium Point獲得するか、ANAの各種サービスとの組合せで獲得出来る「AMC Diamond」ですが、優良株主にも特典として付与するというもの。

今の所の情報では、2万株以上保有していると、AMC Diamond特典が貰えるらしいけれど、幾つかの記事では「AMC Diamond特典の一部」となっているので、全部では無いらしい。さらに「2万株」というと、今の所ANAは1株3,000円位なので、単純計算で6,000万円を投資しないといけない。 更に単純に2万株あればよいわけではなく、3年間(今年9月末から3年間=7権利日またぎ)保有すると、Diamond相当の権利が付与されるらしい。

金額だけ考えると「手が出ないなぁ」という印象ですが、株主優待に関して有る程度知識があると、ちょっとした裏技があって、瞬間的には6,000万円の投資が必要だけれど、実質的にはそこまでは不要で、もしかしたら逆に返金まで期待出来るかも。まぁ、同じ事を考えている人間は多数だし、売買手数料や一般的に購入価格よりも売買価格の方が安くなるので、数万から数十万円位の支出は覚悟しないといけないけれど。

2万株保有していると、株主優待券を54枚(7枚+1,000株超過分400株毎に1枚)を、年2回入手可能。今ANAの株主優待券は700円/枚位だから、約8万円位の価値を持つことになります。それも考えると、まぁ上手く行けばトントンくらいで会員資格を獲得出来るのかな。唯一気になるのは「一部特典」というところ。AMC Diamondの場合、やはりラウンジ利用権が一番大きいと思うので、それが含まれれば他の特典(例えば優先予約とか)が無くても我慢できるかなあ。内容次第ではちょっとそそられるかも。

儲かる企業の条件

毎度おなじみReHacQの経済シリーズから、 木野内栄治氏(大和証券)、永濱利廣氏(第一生命経済研究所)、MC森本智子氏のゴールデントリオの回。前回は昨年の11月の時で、この時に木野内氏を初めて拝見したんですが、「へぇー、こういう面白い(良い意味-笑)アナリスト氏もいるんだ」と感心した時以来ですね。今回も期待に違わず中身の濃い内容で、色々と参考にもなったし、自分も多少なりとも老後の蓄えを投資に回していることもあり興味深く視聴しました。ただ内容は素晴らしかったのだけれど、配信場所が小さな会議室だったからか音響品質がわるくて、聞き取れないほどではないけれどお三方の声が少し割れ気味で聞きづらいと感じる場面が全体通してあったのが残念でした。

冒頭で紹介された、木野内氏が11月(公開は1月5日の大発会)には、この1月の解散と為替介入(レートチェック)を予想していたという話は、色々な情報から推測されるんだろうけどちょっとビックリしてしまいました。11月はまだ高市政権がスタートしたばかりで、この頃は早期解散の話もちらほら出ていたけれど、その後12月になり国会召集が1月23日になったことで、殆どの人は「暴騰解散は無い」と思っていたわけですからね。それを1月5日に公開しているんですが、もしかしたら読売新聞の1月9日の解散スクープは、この辺りの情報から裏取りしたんだろうか。その後「自慢合戦(笑)」になって、永濱氏もテレビ東京の新年の番組で、今回の選挙の公約になっている消費税減税を予想した話を紹介していたけれど、なるほど経済予測というのは色々な要素の積み重ねと小さな変化に対しての敏感な気付きなんだなと再認識しました。

最初は為替の話から、上手く行けば今年の中頃には日経平均は68,000円まで上がるかもと言う話にはちょっと期待したいなぁ(笑)。また、為替介入の有無は別にして、第二次高市政権が誕生して円高へと移行すれば、その為替差損で8兆円位の利益が出る可能性があるから、それで2年間の消費税減税(食品対象で約5兆円規模)を十分賄えると言う話は、その通りならば理想的だと思うけれど、そのためには今回の選挙で自民党という高市政権がかなりの一人勝ちが必要だろうなぁ。途中で「貨幣錯覚」という用語を初めて耳にしたんですが、言われてみればバブルが崩壊したときも、結構高級品の売上げは残っていた記憶があるんですよね。あと、これは全くの素人考えだけれど、食品消費税が仮に0%になりそこで「ちょっとした贅沢」みたいな傾向が生まれてくれば、昔の「バブル状態」を知らない今の消費者は「えっ、そんなに楽しいの!?」と消費に嵌まって、更に加速するような気がするんだけれど甘いかなぁ(笑)。仮に自民党だけで安定多数やもしかして絶対安定多数を獲得出来るような「圧勝」をしたら、高市政権としてはやはり公約で一番期待される「消費税減税」はやらざるを得なくなる気がします。その時には、例えばアメリカなどで行われているような、食品に対しての低減税率をかなり低く長なるような、そう言う制度変更への移行期に成ってくれたらありがたい気がします。

最近ReHacQで経済関係のコンテンツが面白くて結構時間を見つけて視聴しているんですが、もし自分の人生が巻き戻って高校生の頃に戻ったら、理系では無く案外経済系の学校へ行くのも面白いかもと思いだしました。考えてみたら、いろいろな経済指標や経済理論って、光学系とか情報系にも親近感を感じるし、大体それらを組み合わせて将来を予測するって、まさに今のAIの仕事そのままなんですよね。かなり理系の自分にも親和性がありそうな気がしてきました(笑)。実は昨年くらいからこういう経済系のコンテンツを視聴しだして感じているのが、経済予測というのはソフト開発で言えばユーザーインターフェース(UI)デザイン・実装に似ている気が私はするんですよね。素人なので、入ってきた情報を脳内で変換して咀嚼するわけですが、自分なりにソフトデザインみたいな考えに当てはめると結構しっくりくる気がして、その中でもアプリの機能設計よりは、人との接点となるUIを「使いやすさ」を目標にどの様に設計して遷移するか=経済が社会運営にどの様に上手く影響するようにするか、みたいな感じに今は認識しています。今年はますますその傾向が強まりそう。そうそう、これまで森本さんはGALLERIA(ドスパラ)のごついノートパソコンを使用していたのに、今回はMacを広げていてちょっとビックリ。カバーに花のシールみたいなものを張っていたから多分私物だと思うんだけれど、いつものGALLERIAはReHacQの端末なんだろうか。それも気になる今回のコンテンツでした(笑)。

2026年1月30日

子供の記憶

佐々木俊尚氏の引用から、サザエさんで知る現代史の一場面。この4コマ漫画の掲載日は、1963年10月30日。終戦は1945年8月15日なので、戦後18年目の様子と想像出来ます。マスオさんの年齢設定は「28歳(固定)」なので、育ち盛りの10歳の時に終戦を迎えて、その後暫く続いたであろう食糧難の時代をしっかり経験していることになります。となれば、スレッドで説明されている「不味いサツマイモ」を散々食べさせられた経験も、深く記憶に残っているんでしょうね。

実は私も似たような記憶があって、それが「干し芋」。今では食物繊維豊富な健康食品として広く利用されている「干し芋」ですが、私は子供の頃に散々食べさせられたので、今では口に入れるどころか見るのも嫌。理由は、その子供の頃におやつとして毎日食べさせられたから。当時の家はそんなに裕福でも無く、でも家族は祖父母に両親に結婚前の叔父叔母が同居していたりと、結構カツカツの状態。父親は勿論、母親も自宅で仕事をしたり父親の自営業の配達を手伝ったりと、朝から晩まで働いていた状態。子供だからお腹も空くし、何か食べたいというと、ほぼ毎日のように自宅で作っていた「干し芋」を出されて、それを食べさせられていました。兼業農家でもあったから、サツマイモは栽培していたのかな。でも当時のサツマイモは今のものほど甘くは無く、でも吹かしてから皮を剥いて乾燥させると、甘さが凝縮されて糖分補給にもおやつにもなった時代でした。多分最初は喜んで食べていたと思うんですが、毎日同じものが出されて、それが毎年続くとなると、流石にウンザリしてきます。そのうちに、灰色の「干し芋」を見ると食欲も失せるほど。以来干し芋を口に入れることなく、もう半世紀以上かなぁ。

実は干し芋だけでなく、同じ様な理由から口にしないものが他にもあって、例えば「おぼろ昆布」もその一つ。理由は、大家族故にお味噌汁とか足りなくなると、お椀におぼろ昆布入れてお湯を注いで飲まされたり、後は味付けとか色々な理由でよく食事に出されていたこと。元々「ぬるっとした食感」が苦手なこともあり、昆布料理自体得意では無かったところに、やはり毎日のように出されて段々と食べなくなり、今でも先ず手を出しません。そんなんじゃかなりの変食だろうと言われますが、確かに偏食の傾向はあるけれど(ヌルヌルしたもの、どろっとしたもの、ねばーねちゃぁーとしたものは基本食べない)、同じ様に毎日出されていた削り節に醤油をかけた「おかか」は今でも大好物。家では、毎朝鰹節削りで鰹節を削るのが私や弟など子供の仕事。削り節は、お浸しに振り掛けたり色々使うんですが、少し残ると小皿に取りだしてそこに醤油をたらして 「おかか」にして食べるのが大好物でした。これは今でも変わらない。特に、鰹節削りで削ると、薄く削れたものとは別に、最後に粉状の削り節(かき粉)がそこそこ鰹節削りの隅に堪るんですが、この「かき粉」に醤油をたらした「かき粉のおかか」が特に好物。好物になるかならないかの理由は分からないけれど、子供の頃の体験と記憶は、もう相当の年齢になっても変わらないことは事実ですね。

時間と共に世の中の事柄はどんどん変化していき、終戦当時は拙いものの代名詞みたいな「サツマイモ」は、今はスイーツの代表的な素材だし、海外からのインバウンドでも人気の食品の一つ。「サツマイモの天ぷら」は、野菜の天ぷらの中でも人気のあるものの一つじゃないでしょうか。私も、他の天ぷらは塩や天つゆで食べるけれど、サツマイモの天ぷらはウスターソースで食べるのが好きです(マテ)。これは、父親がやはりサツマイモの天ぷらが好物で、何故かサツマイモの天ぷらだけはソース(当時は「ソース」と言えば「ウスター」で、今の中濃とかトンカツソースは無かった気がする)をつけて食べるのが好きで、それをマネしているうちに移ったような気がします。でも、干し芋は勿論、甘い「石焼き芋」とか「サツマイモスイーツ」は嫌いで、決して食べない(笑)。子供の頃の記憶や経験は、中々頑固です。

何故反論しないのか?

まぁ、私はどちらかと言えばもう古い世代の人間だし、何だかんだ言っても「組織」としての自民党はそれなりに経験値も人材も揃っていると思うので、基本自民党を推しています。勿論所属議員の中には盛大に疑問符の付く議員もいるし、逆に野党側にも「この人が政権内部で仕事が出来ればなぁ」と思う人もいるわけで、そう言う意味では与野党が適度に緊張感を保ちつつ、常に国民目線で政治をしてくれることが最高の政治だと思っています。

今回の選挙では、高市総理が説明した連立の枠組みが変わったという理由は、まぁ妥当かなと思います。でも、過半数を与党議員が占めていないことから、幾つかの重要な委員会委員長を野党(=立憲民主党)が占めているためやりたい政策が中々通らない、という意見に関しては、それは事実おもしれないけれど、仮にそうであっても無くても議会政治議会民主主義の大問題として指摘された野党議員はもっと騒がないといけないのでは。特に名指しされた野党の議員は「名誉毀損」くらいの反論をしないと認める事になるわけです。今の所そういう発言をしている議員さんは見当たらず、そうなると高市総理が言っていたことは事実認定されてしまうのだけれど。

自民党が安定過半数を占めていたようなときには、ほぼ全ての委員会委員長を自民党議員が占めていて、だからこそ委員会での質問時間等は野党側にかなり配慮したりしていたんですが、決してスムースに委員会が運営されているとは感じられないことも多々発生。特にテレビ中継が入り、どんな内容の質疑も許される予算委員会は、毎回大喜利みたいな感じで「そんな話で貴重な時間や国税を浪費するなよ」と言いたくなる場合も。だからこそ、自民党が少数与党に転落して、野党議員が委員会運営の責任者になったときには「これは意趣返し国会は停滞するな」とも思ったんですが、あに図らんや。結構野党側の委員長もそれなりに責任を感じてか、自党の質問者に厳しく時間制限したりとか、それなりに地に着いた運営をしていたように感じていました。ただ、初めの頃はそういう野党側委員会の運営状況がメディアに取り上げられることもあったけれど、直ぐに余り注目されることもなくなり、最近はどうだったのかは良く分からない。正直、自民も野党もどっちもどっちなんだろうけど、そういう仕組みというか雰囲気というか、そう言うものは正さないと、今後もどこが多数を占めてもどこが過半数を占めても、結局は党利党略で国会運営が影響されることは変わらないのでは。

高市総理が言うように、委員会運営を与党が握り、それで円滑に運営されるようになるかと言えば、それはまた微妙な話で野党側としても以前のような牛歩戦術みたいな事をやって、最後の手段は「内閣不信任」をちらつかせると言う、何時ものお家芸が復活するんだろうか。私は、しっかりとした背景情報なり反論理由を示して反対するなら幾らでもやれば良いと思うけれど、これまで見聞きした限りではそんなことは皆無で何か感情論で反対しているような様子しか記憶に無いんですよね。それは今の選挙戦にも表れていて、具体的な政策の問題点や改善策で反論すれば納得するのに、兎に角相手を否定することばかり。自分を選択して貰おうと思うのであれば、相手よりも自分がどれだけ優れているかを示すのが一番だと思うのに、相手を自分よりも下げる事で自分が上に居ることを見せるというのは、相対的には上になるかもしれないけれど、絶対的位置として自分(有権者)の支持規準まで到達しなければ、どちらも一票は入らないと思う。これからの後半戦、巻き返しはなるのか。結構厳しい気がする。

芝グランド

佐々木俊尚氏の引用から、日本の屋根付きスタジアムにおける芝管理の問題点。中々読み声たがある内容ですが、国内ではアメリカンフットボールもこれらのスタジアムの一部を利用していることから、アメフト的にも重要な指摘があると思います。

アメフトの場合、NFLのスタジアムの多くは屋外型で基本天然芝のスタジアム。で、自分が観戦したり訪問したことのあるスタジアムを思いだしてみると、そう言えば5万人、6万人入るような巨大スタジアムでも、スタンド上に屋根があるスタジアムって結構少なかったように思います。1F席の上に2F席、2F席の上に3F席いう積層構造のために、事実上屋根みたいな部分はあるけれど、確かにフィールド内部には出来るだけスタンドの陰が落ちないような構造のような気もします。勿論、地域によってはドーム型スタジアムもあるので、そういうところは人工芝だったり、確か外で天然芝のシートを養生して、試合の時にはそれをドーム内に運んで敷き詰めるところもあった気がする。昨年訪問した、Las Vegasのスタジアムがそんな感じじゃなかったかな。

日本の場合は、そこまで中々コストをかけられないし、稼働率を上げないと営業的にも厳しいスタジアムばかりだから、やはり天然芝の管理は大変。また、記事に登場するアトランタのスタジアムは、多分NFL側(チーム)から資金とか出ていて、それで短期間の頻度で芝交換が可能なきもします。スポーツビジネスの桁が違いますからね。NFLの場合は年間で兆円単位のお金が動くから。欧州の場合は、サッカーがまさに「国技」みたいな形で一番の人気スポーツだから、やはりそれなりのコストを掛けることが可能。でも、日本の場合は、人気スポーツではあるけれど、そこまでの市場規模ではないので微妙な所だと思います。

今シーズンから国内のアメフトは「X Premier」と替わり、5月3日から1シーズン11週(10試合+1空週)の試合が、7月8月の夏休み期間を含めて10月まで続き、11月12月がプレーオフ、そして1月3日にライスボウルという年間シーズンに。ますます国内の試合会場不足になりそうだし、天然芝のスタジアムだとアメフトは芝が荒れると嫌がられることも多いので、尚更になりそうだなぁ。個人的にはアメリカのような整備された天然芝が最高だけれど、コンディションが安定している人工芝の方が、荒れた天然芝グランドよりはマシだと思う。最近は、アリーナ建設が地方でも流行っているみたいなんですが、既に供給過多にも言われているみたい。他スポーツとの共用でもよいから、アメフト可能なスタジアムが増えて欲しいですね。

2026年1月29日

朝はどん

公開直後からネットを騒がせている、日清食品「どん兵衛」のCM。誇張ものまね(?)のハリウッドザコシショウが、松下由樹(?)に分して、「朝はパン♫」ならぬ「朝はどん(兵衛)♪」 と野太い声で叫ぶCM。単に扮装だけでなく、CMの構成も同じようにしてあり、違いは出演者と商品くらいなもの。直ぐに本家との比較動画もネットに投稿されたけれど、よく考えてるなあと再度感心。

Xでの、フジパン-日清食品のエール交換も流石だなと思うけれど、こういう形でCMに再現して行く広告会社のアイデアというのも凄いなと二度感心。所謂「癖になる」CMですよね、これは。二番煎じ三番煎じになるけれど、今度は牛丼業界がパロディCMを作って「朝は丼」と朝牛丼を訴求したりして。あるいは「朝は麺」で、朝ラーメン(朝ラー)業界も割り込んできたり。さらには、永谷園当たりが「朝は椀、椀、わ椀」ときたら、インドカレーは「朝はナン、ナン、ナナン」と悪乗り。負けじと焼肉業界は、「朝はタン」と返せば、トンカツ業界も「朝はトン、トン、トトン」と来るでしょう。おまんじゅう界隈は「朝は餡」だろうし、そう来たら蕎麦業界は「朝は庵」と返すでしょうね。(はぁはぁはぁ...)

このCMを観て思いだしたのが、去年から公開されているカーセンサーのCM。「双子の姉妹」という設定で、姉の菜々緒と妹のロバート秋山(ナナエ)のCMは、最初見た時には「いゃいゃ、CMとは言え無理があるだろう」と思ったんですが、最近は感覚が麻痺してきたのか(笑)、違和感を感じない。最新のCMだと、GLAYの楽曲に合わせて菜々緒さんが俯いて次の瞬間顔を上げたらロバート秋山の「ナナエ」に変わっている場面がありますが、あれなんか殆ど違和感を感じない(笑)。ロバート秋山の「なりきりものまね」は、ある意味芸術の域に達していると思うけれど、その技術才能能力があればこそあのCMは成立しているんだなと感心しました。

菜々緒さんと言うと個人的に凄く記憶に残っているシーンがあって、もう10年以上前だと思うですが、当時放送されていた「志村動物園」での一場面。菜々緒さんが、保護猫シェルターだったかな、ボランティアか何かで行ったとき。その中で、スタッフも手を出せない保護された野良猫が居て、そこに菜々緒さんがちゅ~るを差し出すんですよね。スタッフは、猫が引っ掻いて怪我させるんじゃないかと気が気じゃないけれど、菜々緒さんが自然にちゅ~るを差し出すと、その野良猫が大人しく舐め始めて周りはビックリ。更に、確かその猫を撫でることもやったんじゃ無いかな。それを見て「猫に信頼される女性は一番素晴らしい存在」という新年の自分としては、ファンになったわけです(マテ-笑)。15秒、30秒の短いCMの中にも、ドラマだったり、歴史だったり、思い出だったり、色々なものが詰まっているなと感じます。

残りを視聴したら...

前日、深夜の配信だったので、途中で寝落ちしてしまったReHacQの解散選挙の生配信。3時間弱のコンテンツのうち、何となく記憶に残っているスタートから1時間20分位迄は、もう一度リマインドの積もりで早送りをして、半分位のところから残りを視聴しました。

途中、ちょっとグタグタッぽいところもあったけれど、2時間過ぎ位のところから今回の選挙で言いたいことみたいなことを高橋Pが三人に振って、ここで再び石丸氏の発言にちょっと唸ってしまいました。最初の部分でも言っていたように、今回の選挙は「高市総理信任選挙」で、それは言ってみれば準大統領選挙みたいな「高市総理 vs 野田総理」の戦いでもある。荷台政党背の流れになるのか、中道改革連合がやっぱり分裂してた唐か時代に行くのか、時代の流れを見極める重要な選挙みたいな意見は、私も感じる所。10年位前かなあ、日本の総理のリーダーシップの無さみたいな話がよく登場した時期が合ったけれど、今回の選挙で高市内閣・自民党が勝利すれば、もしかしたら最初の事例になるかもしれない。憲政史上初の女性総理が成し遂げるというのも、 何となく「天照大神」の話を想起させるようである意味日本らしいのかも。

またもう一つ感心したのは、今回の選挙では各政党「消費税減税・ゼロ」を公約としてあげていて、実は政党間の公約の違いというのが殆ど無い。争点が揃ってしまい差別化出来ない状態であるから、さらにより具体的にその政策の内容や実現性(Feasibility)を示すべきだと主張していところはちょっと感動しました。そうなんですよね、「減税」と言うならば、その財源はどうするのか、あるいは別の税金に転嫁するならその影響はどうなのか、打ち出の小槌で自然にお金は湧いてこないのだから、原資はちゃんと示すのは最低限の部分だと思う。そんな中で、中道改革連合が言っているみたいな、ある意味日々乱高下するキャピタルゲインを固定費の原資にするなんて言うのは、「理想値」しか観ていない話で失格と直ぐに判断出来るわけです。特に中道改革連合(旧民主党)は、ガソリン税とか高速道路無料化とか、幾つも前科があるわけですから尚更。

もう一つ気になったのは、参政党の選挙戦略に関して。今回は各党の公約にそんなに大きな違いが無い中(一部左派は除くけれど)、参政党はあえて自民党などの政党の政策に寄せて親和性親近感みたいなものを臭わせて感心を集めて、そこで独自の公約を一つ派手に打ち上げて一定の支持層を獲得していると言う話。それだけで無く、最近では珍しい「どぶ板選挙」にも熱心で、コア層の拡大もちゃんとやっている。だから今回も小選挙区には多くの候補者を送り込む準備も出来ていて、その原資はどうしているのか疑問はあるけれど、政策は別にして選挙行動は見習う点も多いみたいなは無し。実際浜松駅までも、結構参政党の支持者が演説している姿を結構見るんですよね。浜松辺りであれくらいやっているなら、大都市圏はもっとだろうし、地方でもかなり手間暇かけて活動していると想像されます。デジタルだ、インターネットだと言いつつも、だからこそそういう効率は悪いかもしれないけれど、個の社会の中で点と点を結ぶような地味な仕事はやっぱり必要だなという印象でした。続きが楽しみ。

2026年1月28日

奇妙な一致

昨晩遅くに生配信された、ReHacQの衆議院議員選挙2026の行方。参加者はいつものメンバーとも言える、 西田凌平氏、石丸伸二氏、今野忍氏、そして高橋弘樹P。スタートが深夜近い23:00からなので、今日の午後にでもゆっくり後から視聴しようかと最初は思ったんですが、何だかんだでその頃まで起きていて、なんとなくスタートしたところから見始めたら、そのままズルズルと日付が変わる頃まで見てしまいました。流石に深夜過ぎて寝落ちしそうになったので、最初の1/3位で辞めて就寝しましたが、そこまでの1時間一寸の部分でも結構面白く観ることが出来ました。

ゲストの3人のうち、石丸氏に関しては、先の東京都知事選挙後の迷走みたいな部分がどうも自分的には不信感があって、余り好意的に見られない人でしたが、今回の選挙や高市内閣に対しての彼のコメントが、何故か自分が感じている考えていることとかなり一致していてちょっと意外な気持ちを感じつつ観ていました。最初に上げたこの選挙の意味として、石丸氏は「首相選択選挙」とフリップに書いたんですが、まさに私もそういう印象を受けていて、それは中道改革連合との「疑似二大政党政治」の形に今回図らずもなってしまったから。勿論、与野党が自分達の所属議員を多く当選させれば、その政党の党首が過半数の使命を得て内閣総理大臣になるので、これまでも似たような状況だったわけですが、それも「政権選択選挙」ではあっても「首相選択選挙」とまでは言えなかった。今回は高市氏が過半数を取れなければ辞任するとまで言っているし、自民党内部にも「反高市勢力」があると言われている状況だけに、自民党というか高市政権としてはそれなりの「圧勝」を示さないといけない事からも「首相選択選挙」という言い方は正しい気がします。

また今野氏が指摘していた、これまでの与野党二大政党の対決選挙の中でも、解散時の議席数が今回は一番少ない選挙で、そう言う意味でも先の自民党vs民主党の2009年の戦よりも、より「政権選択」感が大きいという解説はなるほどなという印象。与党は、199議席だったかな、それに対して合同した中道改革連合も170議席近くあり、その差は20議席余りで、これは過去一番の「接戦」らしい。自分が記憶している限りでは、2009年の自民党→民主党と2012年の民主党→自民党の大政権交代の選挙が一番劇的に感じているんですが、今回はそれ以上に僅差からの勝負という事で、かつ短期決戦で情勢も読み切れず、最後まで分からない選挙になりそう。

正直なところ高市政権の高支持率で押し切られるかと思った立憲民主党は、公明党の新党結成という超スーパーウルトラCで形勢を立て直していて、連合と創価学会というかなりの固定票を獲得したわけだけれど、逆に言えばそれ以外の浮動票をどう引っ張れるかという部分では、政党公約の迷走みたいな部分もあり分からない。また、既に当選がほぼ確定したと言われる公明党系議員や創価学会票が、どれだけ機能までの敵対勢力である立憲民主党出身議員へ流れからも不明。公明票がなくなった自民党も、地方ではまだ関係を継続している部分もあり、単純に1~2万票の公明投票がライバル候補へと流れるとは言えない。また、前回の選挙が所謂裏金問題や疑惑の2000万円選挙支援等逆風の中での選挙だったことを考えると、基礎票はそれなりに戻りそうな気がします。そこへ、高市人気の無党派層がどれだけ流れてきてくれるかだけれど、それは若い世代をどれだけ選挙への関心を向けさせることが出来るかな訳で、これも中々難しそう。ただ、昨日の各政党党首の第一声を聞いていても、やはり高市氏の発言には「迫力」みたいなものを私は感じて、それがかなり無党派層や浮動票を取り込めるんじゃないかという期待感を持っています。まぁ、勝負はこれからであと10日程の間に何が起こるか分からないし。取りあえず今日は残りの2時間余りの部分を視聴しないと。

テレビからモニターへ

数日前に、SONYがテレビ部門を分離して中国のTCLとの合弁会社を作るというニュースが結構大きく取り上げられていて、「日本の家電部門の衰退」みたいな意見も出ていました。 1980年代から90年代にかけては、日本の家電メーカーが世界を席巻していた時代で、特に各メーカーがそれぞれPCを販売していて、国内メーカーのパソコンが10種類以上も併売されていた様子をリアルタイムで見ていたので、まぁ嘆く気持ちは分かります。

でも、パソコン自体が既に汎用製品化してかなり時間がたつわけで、そうなるとそれまでの性能やデザイン勝負の商品からコスト競争のものに変わっているわけで、それは家電以外の色々な商品と同じ道。2000年位までの「テレビ」は、例えば解像度だとか明細さ、又はサラウンドなどの音響性能とか、色々差別化出来たし、複数のチューナーを備えたり録画機能が複合化されたりと、言ってみれば日本企業が得意な「足し算の商品」の代表みたいなもの。でも、表示機能が4Kを中心に今の所ほぼ停滞しているし、大体表示性能の高機能化にソフト・ソースが追いついていない事も事実な訳で、じゃぁテレビの差別化は何という話に。

音響性能も、色々な理由から昔のようにサラウンドを組んで視聴するというよりは、イヤモニを利用して自分だけが楽しむみたいな事も普通に利用されるようになってきていると思います。また、音響部分だけ別システムにする事もあるだろうし、「テレビ」として一体化している理由がどんどん少なくなっている気がします。また、プロジェクターも最近は手軽に利用出来るようになってきていて、ソフトの種類例えば映画とかライブとかだったら、より大画面で視聴出来るプロジェクターの方が便利そう。また、プロジェクターも昔のように専用のスクリーンを必要とせずに、壁やカーテンあるいは天井にも投影可能だし、しかも歪み補正機能も自動化されて、投影場所とともに設置場所も拘らない製品が増えています。そうなると、一度設置したらそのまま置きっぱなしになるテレビよりは、移動も簡単にできるようなプロジェクターにメリットを見いだす人も多くなるのは自然だと思う。

結局それまでの「テレビ」は、「放送局」というコンテンツソーストと混みの「製品」だったけれど、今は表示装置としては「テレビ」を使っても、結局コンテンツソースはインターネットだから、別にテレビとしての全機能は必要なくて、表示装置と音響装置、そしてネットワーク機能があれば十分。チューナーに特殊な技術や性能が必要な事も無く、多分今部品製造しているのは殆ど中国とかのメーカーでしょう。となると既にテレビの心臓部は外注化されているわけだし、表示パネルだって今は韓国や中国メーカーが殆ど。結局は、昔からのブランドだけが残っている状況ならば、それを保有している意味は企業側にはあっても消費者から観たら付加価値は無いと言えそう。それこそ、ニトリとかノジマとか、販売店ブランドの家電製品がこれからは中心になるんじゃないだろうか。「テレビ」という言葉も、近い将来「モニター」とか「ディスプレー」という言葉に集約されそうな気がします。

2026年1月27日

公示日

今日は解散した衆議院の選挙公示日。既に前哨戦というか実質的な選挙戦はスタートして居る物の、正式には今日から2月8日の投票日に向けて12日間の選挙戦が始まります。戦後最短の選挙戦になるという事で、色々批判はあるかと思うけれど、長ければ良いというものでも無いと思うし、日本の場合は投票日は原則日曜日でなので、それ以外の週末が1回入れば十分なのでは。

というか、「選挙戦」というけれど、多くの立候補者はこれまで現職の議員だったり、過去議員として活動していた経歴のある人だと思うんですよね。となれば、常日頃から自分の主義主張とか活動実績を公開して批評や意見交換などしているべきなのでは。「元職は別として、現職議員は忙しい」という反論も予想できるけれど、でも選挙事務所とか地元の講演会とか普通はあるんだろうから、そういう人達が「活動報告」みたいな形でちゃんと地元還元していれば、この選挙直前の10日余りで自分のことを周知させる必要は無いと思うのだけれど。

既に色々なメディア・団体・組織主催で党首討論が何回か開催されているけれど、少なくとも民主党が政権を取ったような2009年の時のような熱気は感じられない。さらに言えば、新党結成直後はその意外性もあってかなり大きく取り上げられた「中道改革連合」も、あっと言う間に失速しつつあるように感じます。その最大の理由は、やはり「中道改革連合」と言いつつも、実態は公明党なわけで、直前まで反対の立場にあった立憲民主党出身議員が全員「宗旨替え」して入刀している矛盾では。特に沖縄の米軍基地、辺野古移設問題では、反対の立場だった立憲民主党出身議員が「移設賛成」と180度の変節をして、党首討論でも野田代表がその件でかなり責められることに。「沖縄の感情を尊重して」とか、煮え切らない回答に終始して自ら詰めの甘さを露呈することになっただけのように見えます。

直近の高市内閣支持率では、数値にはばらつきがあるけれど、大体5ポイント位落ちていて、その分不支持率が上がっているような状態。それでも、産経などは70%位で、批判的な毎日系だと60%位だったなか。まだまだ高い支持率を維持していることには変わりない状況。大体解散するという事は、指示している側かわすると「何で今自分が指示しているのにそれを辞めるのか」という変な不満や変化を望まない層は必ず生まれるだろうから、それ位の下落は想定範囲内のでは。逆にこれまで低かった自民党への支持率が上がってきていて、高市政権としては自分への指示をどうやって自民党への指示へとベクトルを変えるのかの12日間ですよね。個人的には、もっと経済対策の効果が出て多くの国民が実感できるような状況で解散した方が、多分議席としてはもっと獲得出来る可能性が高かったのだろうけど、対中国、対米国等外部要因に対しても考えると、やはり自分に対しての指示がどれくらいのものなのか、一番高く評価されそうなタイミングでかつ一番早い時期で勝負にでたということなのかなぁ。2009年の民主党の再現にならないことだけを祈りたいです。

セーターはどこへ

 Newsweekの記事から「セーターが消えた冬」というコラム。発熱性インナーとフリースの登場が、セーターの役割を変えて言ったという論説。実は、自分はセーター好きで、カシミアセーターとかカウチンセーターとか、今は手放したものもあるけれど、現在でも衣装ケース一つに10着位は残しています。でも、もう何年も着る機会は無い。毎年一回クリーニングに出すことだけが、セーターが衣装ケースから出てくる唯一の機会になっています。

私がセーターを着るときには、まず下着代わりのコットンのTシャツを着て、その上からボタンダウンのダンガリーシャツ(長袖)を羽織り、そしてセーターを着て外出するというのがほぼ100%のパターン。天気が悪いときや雨の時には、その上からウインドブレーカーを着用します。それが、ゴアテックス製人工中綿のアウターとか、登場してくると、それで十分な暖かさが確保出来ることと、セーターはどうしても中でもこもこしてしまうので、セーター代わりにスウェットとか着てしまう。私はフリースの肌触りが好きでは無いので、フリースは1枚も保有していませんが、最近は室内に入れば十分に暖かいこともあり、外に出ている間の防寒対策が出来れば、室内では普通にTシャツでも問題無いくらいなので、どんどんアウターは強化していくけれど、それ以外のところは軽量化していきました。だから、セーターはどんどんお蔵入りに。

もう一つはやはり気候的に、セーターを着て外出するのに丁度良い気温の時期がどんどんなくなっていることも大きいんじゃないかと。昔の四季で言えば春と秋がまさに「セーターの季節」なわけで、気温的には13~16度位の日中ならば、長袖シャツにセーターを羽織れば丁度良いくらいの保温状態に。少し低めの時にはやや厚めのセーター、少し暖かければ薄手だけれど上質なカシミア性のセーターとか来たら、もう体は身軽だし寒さや暖かい差も丁度良いくらいの範囲になります。ところが最近は春と秋がどんどん短くなってきていて、そんな「セーター日和」の日がどんどん減ってきていることも大きな影響かと。どうしてもセーターを着たければ、別の地域に移動するとかキャンプとかで山中に入るとか、高度差で自ら気温や天候を変えないと中々着用機会が見つかりません。

皮肉なことに、寒さは厳しくなったりするので、マフラーとか手袋とか、セーターの相棒はまだまだ存在感があるんですよね。特にマフラーとかは、防寒具と言うよりは完全にファッションのツール化していて、その巻き方とかデザインとか需用は昔そんなに変わっていない気がします。さらに言えば、個人的には長袖シャツ(Yシャツ含む)は基本「ボタンダウン」なんだけれど、最近ちょっと減ってきている印象があります。また、カジュアルの時には「ダンガリーシャツ」ほぼ一択なんだけれど、これも最近は昔ほど見なくなった印象が。昔は、アメリカへ出かけたときには、L.L.BeanとかEddie Bauerとかのショップによく行ったけれど、アメリカでも減ってきているし亡くなったブランドも多いし。その分、新しいブランドが台頭してきているわけですが、自分がそう言う事に熱を入れていた1980年代~2000年位までで止まっているのが、一番の問題なのかな(笑)。

Trouble Maker

中国外務省が、春節(旧正月)中の日本渡航に関して、日本国内で中国人に対して様々リスクが存在するので自粛するようにと言う勧告をしたというニュース。高市総理の台湾有事発言に対して、今だ有効な打撃になっていないので、さらにエスカレーションさせていることは明確なんだけれど、まぁ大変なこと。 「中国人が標的になる事件」というのは、そのまま理解すれば中国人に対して日本人やその他勢力が暴行だったりリスクを負わせる行為を意図していると思うけれど、実際には中国籍・中国人が日本国内でトラブルを発生させていて、逆に不信感をつのらせていることが事実。実際中国駐日大使館からは、こんな通達が出ているらしい。

中国語は読めないので、Grokの翻訳を見ると、どうも先日の富士山で下山途中に遭難して救助要請をした中国籍の冬富士山登山などを想定している様子。それ以外にも、確かバックカントリーで救助要請したりしている事例もありましたよね。地元では、以前からあった「救助有料化」が今回の事例でさらに活発化している様子で、さらに閉山中の無謀な登山に関しても批判が集中している様子。

以前の騒動時と異なり、中国国内での日本人に対しての暴行やトラブル発生が今の所報道されていないので、以前よりは中国側も冷静で、多分中国政府だけが自分達の面子もあって譲れない状況になっているのかなと言う印象。別に日本国内で問題を起こすのは、中国人だけではないけれど、どうもここの所冬山登山だけでなく、無免許での交通事故とか報道が多くなっている印象は受けます。比較的中国に対して友好的融和的と思われるメディアも、そうで無いメディアと同じ様に報道していることから、彼らでも庇いきれないくらい、問題の深刻度は大きくなっているのかなと、ちょっと不安になります。

数日前に、中国国際航空が北京-成田の全面運休と、北京-羽田の一部欠航を発表したけれど、丁度春節の時期なので中国外務省の勧告が理由なのかな。で、成田便のスロットは後から幾らでも何とかなるけれど、羽田便は一度スロットを話したら取り戻すのは難しいので、幾ら外務省通達でも羽田線だけは死守したいというところなんだろうか。色々な報道では、それでも日本に来たい中国人観光客は、香港経由や韓国経由で日本に入ってくると言う話もあるけれど、日本は日本で入国時の国籍別人数とか発表したらどうだろうか。経路はどうあれ、中国からのインバウンド数がどれだけ変化したのか見てみるのは良い指標になる気がします。春節の間に日本では衆議院選挙があって、それで高市政権に対しての国民の評価も結果が出ます。どの程度かは分からないけれど、仮に高市政権が衆議院の過半数、あるいは自民党で単独過半数とか取る事が出来れば、かなり強烈に中国に対してのメッセージになるのでは。自民だけで単独過半数を取り、日本維新の会との連立で安定多数(243)あるいは絶対安定多数(261)とかまで届けば、かなりショックを受けるんじゃないだろうか。個人的にはそういう形で中国へ「反攻」して欲しいところだけれど。其れ以前に、今回の様なトラブルだけでなく、闇民泊とか闇白タクシーとか、そういうところを地道に潰していって、是非日中総合にクリーンな関係になることを切望したい。

2026年1月26日

VC-25 Bridge

最初記事を読んだときには、何かフェイク記事かと思った、アメリカ大統領専用機のニュース。随分前から、アメリカの政府専用機「Air-Force One」の更新は言われていたけれど、Boeingの開発遅れで予定よりもかなり遅れている一方、現在の機体はもう30年以上も使用されていて老朽化が目立つためトラブルも発生していた状態。そこに、カタールから無償手今日されたB787-8を、臨時の大統領専用機として改修して使用するという話し。

中東諸国がオイルマネーで潤っていることは昔からよく言われていたけれど、「贈り物」でB747-8をぽんと渡すのも何というか... ただ、それがトランプ氏個人への贈与なのか、寄贈なのか揉めているみたいなことも記事には書かれているけれど、どっちにしても幾ら繋ぎ(Bridge)の機体とは言え、海外の政府からの寄贈品で賄うというのも、アメリカとしては面子というか気まずくは無いのだろうか。 

日本では、少し前にそれまでのB747からB777へと政府専用機に後退していて、今後10年位は使用するのだろうけど、そのB777もすでに次の世代へと切り替わりつつある時代。一時期は大型機の時代は終わって、B787/A350位の大型機の中でも小型の部類の機体が主流になりつつあったけれど、世界の行き来が再び増加してくると、B787でもB787-10とか、B7X7とか、A350もA350-1000を超えるA350-2000とか、再び大型機の時代が到来しそう。

ところで、カタールから寄贈された機体は1機だけなんだろうか。政府専用機の場合、かならず制服二機体制で運用されるわけで、寄贈が一機だけだと今回のB747-8が「正」とすると、これまでのB747の2機のうち一つが「副」として運用されるんだろうか。その場合、バックアップ機が機齢の長い古い機材だと、万一の場合のリスクもあるから、3機体制で運用されたりして。でも、あのトランプ大統領のことだから恥じらいもせずに「2機欲しい」とか言っていそう(マテ)。日本も、そういう景気の良い国と仲良くなれないだろうか(をぃ)。

モバイルバッテリー

今日から韓国系航空会社利用時のモバイルバッテリー持ち込みが厳しくなり、機内での使用禁止とともに持ち込む場合には発火原因になり得る短絡(ショート)防止対策や、万一の場合に備えて保管場所の制限なども。実際にモバイルバッテリーの発火で航空機事故を経験しているだけに、対策としてはかなり厳しい。これ以上の制限となると、モバイルバッテリーの機内持ち込み禁止措置位じゃないだろうか。

アメリカでの911テロ事件が発生した後は、空港でのセキュリティチェックや機内持ち込み品の制限や検査が厳しくなりましたが、それ以来の「利用制限」と言っても良いかも。今の所、搭乗前にはX線検査が必ずあり、バッテリー製品の確認はそこで必ず行われるのですが、もしかしたら更に厳しくなって、液体持ち込みのような「ジップロック様の視認確認可能な袋に入れて、座席の前のポケットに必ず入れる」みたいなより厳しいルールが適用されるような気もします。

最近はモバイルバッテリーの大容量化も進み、本来ならばそれなりのコストをかけて安全対策も進めないといけないはず。でも、それって価格の上昇も伴うもので、そうなると出来るだけ価格競争で勝ちたい製造会社は、出来るところからどんどんコストダウンを目指す分けで、その時に行われるのが安全対策や安全基準を緩めていく事は想像に難くないところ。自分も多少なりとも製造関係に関わった経験から言えば、製造委託を受けているところは兎に角何とかしてコストダウンをして利益を少しでも大きくしたいし、それが孫請け曾孫請けみたいな形になると、最終的な発注者からはそう言う「コストダウン活動」が見えにくくなり、知らない間に元々の仕様とは微妙に異なる仕様のものが納品される事態も。

勿論そんなことは消費者購入者は知ることは出来ないから、例えば信用できるブランドとかメーカーを選択する形になりますが、今はECサイト経由で価格優先で購入することも多いので、そういうところからトラブルの原因が知らないうちに社会に拡散している可能性が高いんですよね。ただ、有名メーカーと言えども、今は製造委託をして外部から調達することは普通に行われていて、受入検査とか納品検査とかしていても、どうしても網の目を抜けて市場に出てしまうこともゼロでは無い。航空機のような、何か有った場合に直ぐに対応出来ない場合には、今後は持ち込みや利用がより厳しくなっていくでしょうね。例えば、到着地で借りて戻る時に返却するようなサブスクサービスみたいなサービスが提供されて受け入れられたらとは思いますが、国内線利用時ならまだしも国際線利用時などは厳しそうですしね。結局モバイルバッテリーの信頼性を高めるしかないのだけれど、かなりのエネルギーを蓄積して放電するという仕組み上、それなりにコストと手間をかけて作らないといけないわけで、そうなると価格競争になり(以下同文)。少しでもユーザー意識が上がって安全意識が醸成されるような方向に進まないと厳しいのかなぁ...