高市首相就任1カ月 会食ゼロ、変わらぬ「こもり癖」 党内に懸念もhttps://t.co/JKW1aB58Px
— 毎日新聞 (@mainichi) November 25, 2025
首相はかねて「飲み会が苦手」と公言し、就任前から会食を通じた仲間作りや意見交換よりも、自宅で政策を勉強する時間を重視してきました。少数与党政権下で自民党内から懸念の声も上がっています。
これまでだと「料亭政治」とか「密室政治」とメディアは批判してきたのだけれど、そういう会食機会が無い高市総理に対しては「会食機会が無いのが問題」と180度違う主張記事を掲載する毎日新聞。 これまでの論調であれば「ほら、料亭政治をしなくてもこれだけ政治を動かすことができる」くらいは言っても良いと思うけれど、それはイコール高市内閣を認めることになるから、何があってもそんなことは書きたくない雰囲気がプンプン。
政治の世界、特に色々な責任も伴う与党ともなれば、早々公に出来ない話も多いわけで、それは企業活動でも同様。"Security"ということが一番重視された会社だったので、機密保持とか開示方法とか、そう言う事は毎年のように教育が行われていました。入社したときには「この会社は仕事で失敗しても首にならないけれど、セキュリティ違反をしたら即首だから」と言われ事も、今も記憶しています。
「いゃ、ビジネスで重要なそういう機密ではなく、政治家は隠れてこそこそ怪しからん相談をしていることが問題なのだ」と言う意見もあるでしょうし、実際政治家もピンキリだから中には私物化みたいな形の「料亭会合」みたいなものもあるかもしれない。だから「料亭政治」や「密室政治」を批判する事は問題無いと思うけれど、それならばそう言うことをやっていない高市総理に対してはそれなりに評価するべきでは。
ネットでは「支持率下げてやる」の典型みたいだというコメントも多いけれど、まぁそう言われても当然という記事。更に指摘されているのは、自宅で勉強すること優先で仲間作りや意見交換が無いみたいな事を言っているけれど、高市総理の住まいは議員会館なので、必要ならば同じ建物にいるであろう議員と直ぐに話しが出来る距離にいるということ。呼び出される相手にとっては迷惑かもしれないけれど、何かあれば「ちょっと」と声を掛ければ直ぐに会える距離にあるのだから、それすらも利用していないなら批判の一つも納得出来るけれど多分そうじゃ無いでしょうね。勿論、相手のプライバシーやスケジュールは優先するだろうけど。高市総理のやり方が上手く行くのであれば、メディアがこれまで批判してきた「料亭政治」が間違っている証明になるのに、それすらも自分達の意地で認めたくないのがメディアなんだろうな。
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