昨日発表されたオービックシーガルズの今季残り試合とライスボウルトーナメント(RBT)への不参加(辞退)に対して、Xリーグからの処罰が発表されました。残りリーグ戦2試合に対しては、没収試合として0対1のスコアで対戦チームの勝利扱いに。RBT不参加に関しては、処分内容の発表は無く、オービックを除いたリーグ参加チームで決定することが発表されました。 対象チームのオール三菱とOrientalBioのうち、既にトーナメント進出敗退が確定しているOrientalBioは兎も角、リーグ戦3試合を残しそのうちの1試合の不戦勝が決まったオール三菱は、かなり影響が大きい(可能性が増加した)のは、彼らにとっては朗報と言えるかも。
個人的には疑問を感じるのは、同じ様にリーグ戦の試合辞退(不参加)という対応を取りながら、先に異議を申し立てた富士フイルム海老名に対しての処分と、オービックに対しての処分に、温度差があるように感じられる事。
- どちらのチームに対しても、当該チームに対しては0対1で不戦敗(没収試合)扱いというのは共通している
- 適用する競技運営規則に関しても同じ(第38条~第40条)
- 但し、没収試合という対応は同じでも、富士フイルムミネルバに対しては、罰金100万円の制裁も課せられている。辞退決定のタイミングや経済的損失の大小からの判断らしいけれど、タイミングの問題は兎も角、全体の影響度合いに関しては、どちらも大きい事に変わりないと思うけどなぁ...
- 富士フイルム海老名は、オービックとのリーグ戦1試合を辞退したのに対して、オービックは残りリーグ戦2試合と、既に確定しているRBTの少なくとも1試合、合計3試合を辞退している
- 富士フイルム海老名は、試合開催日当日の開催直前に試合辞退を自ら決定して、既に会場に到着していた相手チーム(オービック)、観客、関係者等に大きな影響を及ぼしたことは事実
- 一方でオービックは、今節(第10節)がBye-Weekであることから、直近の混乱は少なかったとは思うけれど、結果的に辞退する試合数は3試合と多く、リーグ参加に対しての義務違反としては決して小さくないと考えられる
- RBT出場辞退に関しては、出場チーム決定方法を変更してオービックを除いたチームでのトーナメント形式へと変更されたが、そういう事態を招いたオービックに対しての処分に関しては現時点で何も公開されていない。トーナメント不参加のため、リーグ戦のような「不戦敗」という処分は取れないが、既にトーナメント進出が確定しているチームが不参加をするのだから、汲むべき事情が無い限り例えば罰金を課すなどは何らかの処罰が必要なのでは。今後対応が発表されるかもしれないけれど、RBT迄含めての「X Premier」という意識が希薄のように感じる
- リーグ戦公式順位に関しては、既に実施済みの試合結果は反映して、残り2試合は不戦敗扱いで公式順位を決定する判断ですが、これも違和感を感じ決定。
- 富士フイルム海老名も同じく没収試合が有るけれど、少なくとも現時点ではシーズン完了まで試合継続をする予定。一方でオービックは、シーズン完了以前に残り試合を辞退したわけで、これはリーグ戦を完了していないとも判断出来る状況では。
- リーグ戦成績として「0対1」という判定は出ているけれど、結果的にリーグ戦を途中離脱しているわけで、それなのに他の参加チームと同等扱いというのは不公平なのでは。
- 個人的には、リーグ戦成績はRBT進出に関わるのだから、オービック以外の10チームで順位確定するべき。その場合オービックは箱根駅伝の関東連合チームみたいな感じで「参考順位」あるいは「順位確定無し」という扱いにするべきだと思う
- 但し、実際に開催された試合での個人記録は、その選手に属するものなので、個人記録は記録として認定するべき。チーム記録に関しては、「参考記録」として、公式記録(例えばそのシーズンの総獲得ヤードとか)からは分離するべき。
- 来シーズンの試合スケジュール策定に関しては、試合強度の配分などの要素も必要だろうから、開催済み試合結果から仮の順位(1位(富士通が2連勝出来なかった場合)か2位(富士通が2連勝して勝点で上まわる場合))を使用して試合スケジュールを確定することは良いのでは
- 其れ以前に、今シーズン開幕前に盛んに言われていた「X Premier」としての資格・資質判定はするんだろうか。勿論その場合の対象は、オービックだけでなく富士フイルム海老名も評価されるべきだと思うけれど。
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