飛行機でスマホを機内モードにするってのは科学的根拠はないという話。欧州ではすでに2022年に機内スマホ通話やデータ通信を許可する決議が下されている。いまも禁止されてるのは、スマホでぺちゃくちゃ喋られたら嫌だという社会的理由では、と。↓
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) October 23, 2026
佐々木俊尚氏の引用から、飛行機を利用するときに「機内モード」にする必要性に関して。 自分が海外出張を始めた頃は、まだ「スマホ」なんて無い時代で、有るとしたら「機内でLaptop PCは使用しないでください」と言われたくらいだろうか。当時は、機内でAC100Vの提供も無かったから、当時のパソコンを使用するにしても1時間も持たなかった気がする(笑)。
私が初めて携帯を所有したのは、1999年の年末に「2000年問題対応」のために開発系社員は「万一の場合は1時間以内に連絡がつき対応出来る場所に居ること」というお達しがあり、そのために当時はやり始めていた「携帯(docomoとかauとか)」では無く、料金が安かったPHSを購入したのが始まり。確かこの頃はまだ「機内モード」なんて言うものも無くて、機内に入ると「電源を落としてください」と言われた頃じゃ無いだろうか。当時は、まだEMI/EMC(Electric-Magnetic Interfare/Compatible)対応も完全では無い時代だったので、例えば電子レンジも機内で使用できなかった頃だけれど、ただスマホ(携帯)程度の電波出力で航空機の機材へと影響するような事って有ったんだろうか。まぁ、当時はそれなりに理由はあったんでしょうね。
EMI/EMC対応がそれなりに実装されている現在、機内モードにする技術的理由は多分そんなに無いでしょうね。私もスマホ2台持ちで機内ではiPhoneだけ利用するので、Androidのモト君は基本機内に入ったら機無いもー度にするんですが、時々それを忘れて到着してモト君を取りだしたら通常状態のままで焦ることも。機体によっては、300人とか400人位一度に移動する航空機だったら、案外1割位ずっと通常モードのままという乗客も多いんじゃ無いだろうか。
ただ逆にフライト中でも機内モードにせずに通常状態のまま使用する事の意図というか目的は何だろうか。航空を高速移動している航空機から、地上の基地局へアクセスする事は出来ないから、スマホ側は基地局とのアクセスを探す様になるから、その間のバッテリー消耗は地上で使用しているときよりも大きくなるんじゃ無かったかな。今の機内Wi-Fi APの用に、機内5G Cellみたいなものを搭載すれば良いかもしれないけれど、その接続先は機内Wi-Fiと同じ衛星通信網だろうし、それならばデータ通信を利用して手持のギガを消費するよりは、Wi-Fi接続した方が有利だと思うのだけれど。着陸すると、私は結構直ぐに機内モードを解除しますが、機内Wi-Fiに接続しているとそちらが優先されるし、大体誘導路を移動中の時にはまずWANへは接続出来ない。機内から外に出て、ターミナルビルに入ったらやっとWANを掴んで通常のデータ通信が出来るくらい。そう言う意味では「安全のため」というよりは「機内では通信出来ないので、機内モードあるいは電源オフをしてバッテリー消費を抑えることをお勧めします」とか言うアナウンスに変わるかも。でも最近はUSB給電も出来るから、バッテリー消費対応は余り説得力は無いか。まぁ、最初は有効な対策であっても、時間と共に色々環境や条件が変わると替わってくるのは必然という事ですよね。
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