2024年4月7日

HND-HNL/-NRT (5) - 搭乗開始

初めて羽田空港T2のANA Suite Loungeを利用して見ましたが、正直なところちょっとガッカリ。長くなるし愚痴も多いので、こちらは別立てにします。搭乗開始は71番ゲートから21:25スタートと表示されていて、特に変更なさそうなのですが、初めての羽田T2からの搭乗と言う事も有り、少し早めにラウンジを出ました。ラウンジのある4Fから1階降りて3Fに出ますが、 本当に何も無いがらーんとした区画の右手のスロープを下っていきます。

免税店などが並び、軽食を取れるスペースを抜けると、さらに下の2Fに下るエスカレーターがあり、それがいつも国内線66番ゲート利用の時に、「このガラスの向こうは海外なんだよなぁ」と半分羨ましく眺めていた出発エリアが見えてきました。エスカレーターを降りると、その右手先に搭乗ゲートが続いており、今回利用する71番ゲートは目の前にあります。反対側には72番、73番ゲートがあり、どちらもこれから出発する機体があるようで、ゲート前の待合スペースは殆ど埋まっている状態でした。

ゲート前には21:10頃に付いたのですが、かなり混雑している様子。しかも、ANA便なのに外国人乗客の姿が7割8割位に見えます。UAがHNL線を止めているから、そこから流れている人が多いんでしょうか。ただこの後機内に入ってビジネスクラスに座ったら、こちらは日本人利用者の方が多くて、ざっと見8割位が多分日本人乗客と思われる感じでした。搭乗開始は、予定の21:25から10分遅れて21:35からスタート。幼児連れのグループや補助の必要な高齢者の方(何となく、日系の方の雰囲気)が搭乗した後、AMC Diamondメンバーのグループ1の搭乗が始まります。私は今回UA発券でマイルもUAに付けているので、ボーディングパス上はグループ2でしたが、手元スマホでデジタル会員証を提示して無事にグループ1で搭乗できました。

搭乗開始が遅れた分、ドアクローズも遅れて、L1ドアが閉じたのが定刻の21:55。プッシュバックスタートは10分後位でした。その後タキシングが始まり、何となくRW05だと思っていたら、連絡橋を渡る前に左に折れて、C滑走路に入っていくようです。結局離陸はRW34Rからで、確かに東に行くのだからなぁと何となく納得です。

離陸したのが22:20頃で、水平飛行に入ったのが22:40位でしょうか。事前にCAさんには、直ぐに寝て行くので食事は要らない旨伝えてあるので、シートを水平にしてベッドパッドを引いて、睡眠モードに突入です。今回は事前にWebから食事不要の設定をするのをわすれていたので、ちょっと申し訳なかったのですが仕方ありません。また搭乗したときに食事はいらないと伝えると「現地で直ぐに活動されるんですね」と言われてちょっとビックリしました。

実は、前の席が幼児連れのご夫婦で、この子供がちょっと愚図ったりしたこともあり、前半はよく眠れませんでした。また使用機材がB787なので、使用しているスタッガードシートも少し狭い仕様なのでなかなか熟睡できず、ちょっと睡眠不足状態でホノルルに到着しました。直前まで寝ていたこともあってか、結局CAさんからお声がけも無く、ダニエルKイノウエ空港(HNL)に着陸。出発は遅れましたが、追い風な事も有り到着は定刻よりも早い10:09頃。着陸したのが、ターミナルに近いRW08Lだったこともあり、直ぐに左手のC23ゲートに入ったのが10:12頃でした。

実は使用機材が2階建てではないB787なので、もっと入国審査場に近いゲートに入るかと期待したんですが、A380ホヌの隣りのゲートで、ここから結構な距離をまた歩いて入国審査場に向かいます。ANAラウンジがあるから、そこに集めているんでしょうね。丁度韓国からの大韓航空機も少し前に着陸したらしく、入国審査場はそちらの列と日本からの乗客で一気に混雑した状態に。私の前には、韓国からの家族連れが数組並んでいましたが、どの家族も結構入国審査に時間が掛かり、なかなか列が前に進みません。最初に写真を撮影した後、何か延々と質問があり、やっと指紋登録したと思ったらまた何か質問があって、一組で10分位掛かる状態。「今回は厳しい係官だなぁ」と思っているうちに、やっと自分の番になりましたが、「渡航目的は?」「何日滞在?」「ホテルはどこ?」と聞かれて、指紋登録は無しで数分で私は通過出来ました。ただその質問なんですが、パスポートを出して顔写真を撮影して、「渡航目的は?」「ツアーと買い物」「何日滞在?」「3日間」と応えたら、何か画面で確認していて直ぐにもう一度また「渡航目的は?」「何日滞在?」と聞かれてビックリしました。同じ事を応えたんですが、あれは引っかけなんだろうか。あるいは単純に自分が質問したことを忘れてしまったんだろうか。不思議でした。それでも、前の組みと比べたらあっと言う間に審査終了したのは、多分今回のパスポートで昨年Seattleへ行くときにIADで入国している履歴があったのが良かったかなぁと言う気がします。結局入国審査で30分以上掛かりましたが、仕方ありませんね。

空港の外に出たところで、スマホを取りだして先ずはデータ通信の確認をします。インストール済みのeSIMをActiveにして、ローミングをONにすると、直ぐにデータ通信が可能になります。地元のTheBus(DaBus)のアプリを立ち上げると、5分後位にWaikiki方面行きの20番のバスが到着するようなので、ターミナル2Fに上がりバス停で暫く待つことに。Holo Cardには、日本を出るときにUS$10分取りあえずチャージしてあります。暫くすると、20番のWaikiki行きのパスが到着。無事にHolo Cardも使用出来、50分程掛けて宿泊先のHilton Hawaiian Village Waikiki Beach & Resortのバス停まで移動しました。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿