2024年4月6日

HND-HNL/-NRT (4) - 出発当日

いよいよ出発当日。お昼過ぎまでは普通に仕事をしたり用事をこなし、午後になってからもう一度荷物の確認をしてから、夕方自宅を出ます。いつもの様に路線バスで自宅から浜松駅まで移動したんですが、夕方の帰宅ラッシュ時間にぶつかりいつも以上に時間が掛かりちょっと焦りました。それでも新幹線の時間には悠々間に合い、一路品川へと向かいます。この夕方の上り新幹線を利用することはかなり久し振りでしたが、朝の新幹線通勤の時よりも混雑していてビックリ。いつもは半分位の乗車率の7号車も、浜松で半分以上埋まると静岡では8割位埋まってしまいました。その後、品川駅も帰宅ラッシュでかなり混雑していて、 ちょっと急ぎ足で京急ホームに向かうと、予定時間よりも早めに羽田空港行きの急行が入線してきます。「えっ」と思うと、行き先掲示板に時刻表示が無い。どうも人身事故の影響で遅れて居たらしく、予定していた急行の一つ前急行に乗車して、予定通りの時刻に羽田空港に到着したような感じでした。


さて、羽田空港のT2に到着。いつもと同じ見慣れた光景ですが、今回はちょっと空気が違う感じ。B1Fから2Fに上がると、いつもは左手の保安検査場Bへ向かいますが、今回は右手に向かいます。国内線の保安検査場を通り過ぎると、これまで何度も遠目に見ながらも近づけなかった"INTERNATIONAL"の文字が輝いて見えます(笑)。

右手のエスカレーターをのぼると、そこが国際線のチェックインカウンターが並ぶ出発ロビーなのですが、今の所ANAのカウンターしかないので、ある意味ちょっと異様な感じもします。また、日頃羽田のT3とか成田のT1とかの光景を見慣れていると、やけにこぢんまりした出発フロアーだなぁと言う印象も。

フロアーの案内板を見ていたら、顔認証のキオスク端末の列に、一般チェックインのPカウンター、ビジネスクラスや上級メンバー用のQカウンター、そしてファーストクラス/AMC Diamondメンバー用のRカウンターがあるようです。「なんでPカウンターから?」と疑問が沸きましたが、将来的にはこの部分とT1側が結ばれて国際線戦用ターミナルになる計画が少し前に発表されていたので、それも含めての設定なんでしょうか。


早速ぐるっとカウンターを回り込んでRカウンターへ向かうと、入口は成田みたいなこんな感じ。中に入ると、チェックイン用の端末が5台位並んでいて、その背後には預け入れて荷物の搬送レーンが走っているシンプルな作り。中にGSさんが居てチェックインを手続きしてくれますが、かなり対応は質素というか、成田のZカウンターを期待していると裏切られます(笑)。もし機会があったらコメントしたいのは、US入国に関して宿泊先とか連絡先を書類に記載したのですが、紙だけ渡されて少し凹凸のあるチェックインカウンターの上で書くのは大変。せめてクリップボードに挟むとかしてほしい所です。さらに言えば、今回はUA発見のANA便利用で見た目はUAのコードシェア。UAのアカウントでは、既にそれら情報は入力済みな訳で、それをコードシェアなんだからUA/ANAで共有出来る仕組みくらいは作ってほしい。


で、成田の場合は、そのまま戦用の保安検査場を通過出来ますが、こちらではRカウンター奥の出口から外に出て、隣りの保安検査場の一番左端が専用のレーンになっていました。セキュリティチェック、税関申告、出国審査と、どれもやはりこぢんまりとした規模で、いかにも「ANA専用」という雰囲気。で、それらを抜けて出国すると、「えっ、まだ改築中?」と思うくらい何も無い空間に出てビックリ。左手のなだらかなスロープを下ると搭乗ゲートのある2Fのフロアーに移動出来ます。こちらには、免税店とか売店などもあるみたい。そして右手の更に殺風景な方のエスカレーターで上がると、ANAのラウンジがありますが、その登り口左手にも共用ラウンジが設置されていました。(続く...)

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