サブ機(X200s/Windows 7)から母艦(M57/XP Pro)への共有状態でのファイル移動が非常に遅い件、最初は母艦側の設定が何かおかしくなったのかといろいろやっていたんですが、どうもサブ機側に何か理由がありそう。実は、このサブ機はNASもネットドライブとして共有しているのですが、このNASにファイルをコピーする時も非常に遅い状態。サブ機、母艦、NASはそれぞれGb Ethernetを内蔵していますから、Cat6のケーブル経由でGb Hubに接続しています。だから、本来ならかなりの高速でファイルコピーが出来、実際これまでサブ機もXP Proの時には全く問題なかったんですが...
サブ機とNASは、マスターアーカイブであるNASから必要なときにデータをコピーするために接続しているので、実際にはNASからサブ機へのファイル移動がほとんど。NASへのファイル移動は、母艦から行うのが自分のルールなので現状では運用上問題は無いんですが、この週末に母艦もWindows 7にアップしてしまうと、そのNASへのデータバックアップ作業に支障が出そう。NASはBuffaloのTeraStation Proを使っていますが、Firmwareのアップデートとかも出ているようなので、それも試してみないと。
もう一つ発見したのは、サブ機のX200sのネットワーク接続をワイヤレス(802.11g)に切り替えてやると、サブ機から母艦へのファイルコピーがそれなりのスピードで出来るということ。11g(54Mbps)ですから決して早くはないけれど、ファイルコピーのスピードはGb Ethernetで接続している時よりは数段早くなります。転送スピード自体は、十分ではないけれど(何せ、何GBというファイルを毎日コピーしますから)、一応非常手段としては使えそう。今使っているワイヤレスAPは、もう5年以上前に購入したワイヤレスAP付きのルーターを、ルーター機能を使わずにワイヤレスAPとしてだけ使っているものですが、もう十分元は取ったから802.11n用のAPに買い換えようかともふと思ったり。実際には、自宅でワイヤレスを使うことはほとんど無く、親戚の人間がきたときに彼らのうちパソコンを使う人がちっとアクセスするだけなので、もったいないと言えばもったいないけれど。
で、総合すると、やっぱりWindows 7にアップデートしたX200s側に何か原因(理由?)がありそうですね。ここまで、いろいろGoogleで調べてみてるんですが、Vistaの頃から同じような現象が発生している様子。個人ユーザーだと、もしかすると気がつかないなんてこともありそうだけど(いゃ、そんなこと無いくらい遅いんですけど)、企業ユーザーだとかなり問題になりそうなレベルなんだけど。(続く...)
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