2026年9月14日

沖縄知事選

昨晩は会食の予定があり、夕方から外出して帰宅したのが夜の9時少し前。この時点で沖縄知事選挙の投開票日という事をすっかり忘れていて、テレビを点けたけれど見たい番組も無いしと、YouTubeを起動したところの開票ライブのサムネが表示されて「そうそう、そうだった。現状どうだろうか」と思ってスタートしたら、もう動画内ではゼロ打ちですぐに結果が出て1時間近く経過しているから、完全に雑談モードというか選挙戦のあれやこれやを言いたい放題(笑)。

選挙の公平性から、選挙期間中は勿論投票日当日もかなり限定された表現すらも許されなくて、何となく新人の古謝玄太弦太候補が少し有利だけれど、最後に玉城デニー現知事の巻き返しがあるかな、程度の認識。それが、夜8時の投票締切とともに当確が発表される、所謂「ゼロ打ち」で古謝弦太候補の当選確実が出てしまい、実際はかなりの差が出ていたようですね。それは出口調査等の結果をメディア等が総合判断して出すものだから、実際に開票作業が進んでどれだけの票数がどの候補に流れたのかは分からない。東京締切となり、まだ1時間程度しか経過していないから、殆どの投票上での開票作業も始まったかどうか位のタイミングですから、実際の動向の様子はまだ不明だったけれど、出演していた今野忍氏や最後の3日間に結局沖縄入りしした石戸諭氏等の発言を聞いていると、やはり古謝陣営が、中盤から一気に巻き返したような印象でした。 

今回の玉城デニー知事が目指した「三選」は、過去の沖縄知事の中では西銘順治氏だけが成し遂げていて、それ以外の知事で三面を目指して当選した知事はいないらしい。そう言う意味では、過去の実績から言うと今回の玉城デニー知事の三選も、決して楽観視できるようなものでは無かったことは確か。それでも、圧倒的な人気でここまでの二期8年を務めてきただけに、事前の評価や序盤では、かなり「玉城デニー有利」が言われてきたのも理解出来ます。ただ、外野の自分ですが、両候補の様子をネットコンテンツ経由ではあるけれど見ていると、やはりより県民の一番のニーズである経済対策を訴えた古謝候補が最終的には勝利したのは、高市内閣の衆議院選挙にも似たような印象でした。古謝候補は、直接対立候補を名指しして批判すると言うよりは、「もっと良い沖縄にしましょうよ」という結構前向きな言い方に終始していたように感じていて、そう言う意味ではそういう不満が存在している=現職の力不足という構図を間接的にあぶり出していたとも言えるのかなぁ。

選挙ドットコムの鈴木編集長のコメントでは、経済問題では古謝氏、基地問題では玉城デニー候補が優勢だったけれど、経済問題への関心度が60%を超えるのに、基地問題に関しては20%位。沖縄の重要な問題点ではあるけれど、これまでの選挙とは異なり今回は基地問題に対しての感心は低くて、それも合って段々と古謝候補が盛り返し、最後はそれまでに獲得した勢いで一気に逆転して大差での勝利に繋がったという構図がよく理解出来ます。今回の選挙では、投票率は過去最高の61.57%で前回から+3.65ポイントアップ。得票数も、これまで最大数だった玉城デニー知事初当選の時の39万票余りを大きく上まわる、42万票余りを獲得。玉城デニー値芝、過去二回とも30万票声でしたが今回はそれにも届かない27万票余りとかなりの大差での落選。当確が出てからの古謝新知事のインタビューの様子を見ても、沖縄の特に若い世代の支持を多く集めた期待感が感じられる雰囲気だったのは良かったのでは。静岡県も、川勝県政は停滞していた印象が強いけれど、それが鈴木知事になって動き出したように、沖縄も基地問題も含めて色々な事柄がスムースに動き出すことを祈りたいですね。

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