2026年9月4日

チームみらいの未来

ReHacQスペシャル、チームみらいのこの一年を振り返る前編。MCの後藤達也氏は、久しぶりに拝見しましたが、後述するようにMCというよりはファシリテーターとしてやはり秀でていると感じますね。また、コメンテーターは今野忍氏ですが、この立ち位置が今野氏にとっても自分の得意な所が引き出されていたような気がします。で、メインは、チームみらいの安野貴博党首と須田えいたろう議員。

チームみらいに関心を持つようになったのは、やはり2024年の東京都知事選挙で、結果的には第五位ではあったけれど、「選挙」とか「政治」とか一番泥臭い世界の中に最新のデジタルテクノロジーを持ち込もうとする姿勢は新鮮でした。その後の参議院選挙で安野氏が当選し、今年の衆議院選挙では11名が当選し、今ではそれなりに実力を認められた政党と言って良いのでは。政策に関しては、デジタル技術を核に社会の諸問題を解決することを目指していて、そういう切り口は初めてじゃ無いだろうか。先日の党首討論で提案した「AI家庭教師」も実現して、賛否は有るけれど短い時間の中でかなり自分達の核となる部分を与党に売り込めたんじゃないだろうか。連立とかは無いだろうけど、政策によって是々非々で協力する事は認めているので、技術と政策決定の効率化みたいなものを注入して欲しいですよね。

後藤氏がKPIとして自分達の設定した目標達成率を質問して、この半年の間の達成率は100%と須田氏が説明していました。ただ、その内容が正しいとしても、具体的な結果が国民には見えて居ないような気がするんですよね。例えば何度も強調していた「AIインタビュー」って、多分チームみらいを支持しているグループにとっては「常識」なのかもしれないけれど、それってまだ極々小さな集団だし、後藤氏も指摘していたけれど、「バイアス」が想定される状態。広く世間に広げるには、やはり与党なり多数の政党の協力は必要だろうけど、中々それも難しいのも政治の世界ですしね。選挙ドットコムちゃんねるで毎月行われている情勢調査でも、ネット政党のはずなのに取り上げられ方は凄く少ないのが不思議。折角革新的な良い方向性の提案をしているのだから、もう少し身内以外に対しても積極的に訴求していく手法というか行動を今後は重視して欲しいですよね。

今回は前編なので、後半も観ないと何とも言えないけれど、この前編だけでもチームみらいに対しての個人的な高感度はかなりアップしました。政治の世界に「人情」みたいなものは必要なので、全てをデジタルにする必要は無いけれど、それ故に見えない部分も多数存在するわけで、そういう所は明確にしつつ今の時代に有ったシステムなり方法に更新していくことは必要ですよね。そこにAIという技術を絡めていくのは、個人的には正しい選択だと思います。AIインタビューの中でも、多数の意見集約と本来ならば取りこぼしてしまうような小さなでも重要な意見の発見ツールになるというのは、今の時代「手厚い政策」みたいなことを考えるときには必要じゃないかなぁ。いずれにしても、後編も楽しみです。 

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