9月3日に放送されたNHKの番組に私が短い収録コメントで出演したことについて、私が全く政策の説明をしていないなどのご指摘がありますので、経緯を説明いたします。…
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) September 5, 2026
NHKの番組に、高市総理がビデオ出演したところ、元々の発言がかなり短縮されたため、ネットを中心に誤解とも言える批判が拡大した件。高市総理が直接背景とコメント全文を公開して、既存メディアの不備を補完することに。味方も敵も多い立場だけに、引用欄(コメント)も三碑量メロンが乱れ飛んでいるけれど、批判や反対するにしてももう少し理路整然とした論調というか言葉に出来ないものだろうか。
元々は、高市総理のコメントを全文ではなく、NHKが短縮して使用したため誤解を招いたのだけれど、その使用された部分だけ見ても特に何か問題があるようには感じられない。 元々のコメントは、静岡社会健康医学大学院大学の溝田友里准教授からの呼びかけに対して、より多くの国民が事前に癌検診を受けるように啓蒙して欲しいとの要望に応えたもので、そこに何か問題があるなら先ずはそれを批判すれば良いだけの話し。また、事前検診を増やすだけでなく、再発の早期発見のために再検査の機会を増やすことも必要というメッセージは、至極もっともだと思う。それを言った後で、例えば「それで癌手術件数を減らして医療費を削減しましょう」とか言ったなら、それは余計な一言だと思うけれど、そう言う事は言及していないのだから、何が批判の的になっているのか良く分からないんですよね。
NHKが省略したした前半部分も、文字分量で全体の2/3位あって結構省略しているけれど、実際に使用されたという後半部分を見てみると、
溝田先生のお取組というのは未受診者へのアプローチとしては素晴らしいと思っておりますので、ぜひとも受診率をアップするために頑張ってまいりましょう。
「溝田先生の取組」は「未受診者へのアプローチ」であり、それは省略された部分に高市総理が言及していた「未受検者の診療・検査機会を増やす」という部分と同等と思うのであれば、それは全体から見たら省略しても意図は伝わるようにも思います。どうしても全体の放送時間が決まっているのであれば、元情報を加工して圧縮することは仕方ない。ただそれによって、例えば本来とは相反する意図に変わるとか、誤解を生むような表現になってしまうのであれば、それはNHKが批判されるべきだと思うけれど、多分今回の範囲であればそれ程ではないと私は感じるんですが。高市総理としては、NHKが自分のコメントをどの様に編集して使用したかと言うよりも、それによって意図しない誤解が蔓延することを危惧して先手を打ったように感じます。まぁ、それはそれでまた新たな荒波を生むことになるのは、ネット社会の性というか必要悪というか、まぁそんな感じなのかなぁ。
「メディア」の役割として、必要な情報をそのまま生データで流すのでは無く、要点をまとめたり付加情報を追加するなどして、その情報の密度や品質を上げて、それを発信することだと思うんですよね。ただそれは「元情報を加工」することになるから、某かのバイアスやフィルターが介在する可能性もあり、それが最近の一部メデイアではかなり露骨な状態にまでなっていることが問題だと思います。NHKの場合、まだまともだとは思うけれど、それでも「公共放送」として法律でその役割や業務が決められている特別な放送局なのだから、やはり他の民間メディアとは一線を画して欲しい。今回は高市総理が世間の誤解を解決するために、自らインタビューの背景や実際に伝えた文章全部を公開しているんですが、本人がそう言う行為をしないといけないという状況が、やはり問題なのかなぁ。例えば論文などを執筆すると、引用した部分などは原典を示して元情報への参照手段を提供するのが当然ですが、今後は重要なインタビューや特定の人物に関しては、そう言う「作法」が必要になるのかも。ただ、放送時期とか内容やタイミング撚っては、放送後にしかそういう情報開示が出来ない場合が殆どだろうし、れってけっきょくは世間に誤解が生まれてからそれを訂正する「後手」にならざるを得ず、程度の差は変わるだろうけど現状からの変化は余り期待出来ないかも。結局は、自分自身の情報発信であっても、第三者経由の発信であっても、自分が提供した・話した内容に関しては、常に自分で原典を示す必要が有りそうですね。
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