非常に興味深く、そして面白い安野貴博さんのシリコンバレー現地レポート。AGI(汎用人工知能)が間もなく、というのはもう当然の認識とか。「印象に残ったのは、あまりにも大きな世界観の差である。シリコンバレーの1000人の村で言われているように、AGI開発はもういつの間にか終盤戦で、開発の一時停… pic.twitter.com/X5kX5jwGrz
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 14, 2026
佐々木俊尚氏の引用から、チームみらいの安野貴博党首のシリコンバレーレポート。 AIの専門家でもあるから当然といえば当然だけれど、現状と課題を短く簡潔にまとめていて、さらに詳細を知りたいと思わせる文章でもあると感じます。
AGI(Artificial General Intelligence/汎用人工知能)は、SF小説の中では昔からよく登場する「鉄板のキャラクター」の一つだと思うし、まぁみらいにはそういう存在が登場してくるだろうなと言うイメージ。ワープ航法も似たような素材の一つだけれど、こちらは今の所「空想世界」の産物で、現実世界での実現性は「無い」と言っても良いくらいだけれど、AGIに関しても似たような印象でした。でも、現実世界はもう近くまで来ているという驚きは、SF好きの方が大きいんじゃ無いかなぁ。
とは言っても、AGIが自ら革新的な技術を生み出して実現しない限り、彼らが存在している・出来るのは既存のデジタル環境やネットワーク環境の中。最近のハードウェアの性能も、未だに成長速度は著しいとは思うけれど、かと言っていきなりブレイクスルーできるほどの水準ではまだ無いと思います。つまり、AGIに近づけば近づくほど、AGI化するためのリソース不足というか、そんなジレンマが生まれそうな気がする。SFの世界だと、そういう現実社会の制約を解決するために、ある時AGIの仕業とは見せないようにして革新的なコンビューター技術が発見されて実用化されて、それを人類が自分達の発明発見だと歓喜しつつ社会に広がり基盤化したところで、AGIがそれをハックして自分達で自分達に最適化した環境に再構築してしまうという流れになるのですが。
AGIの活用方法として自分で先ず思いつくのは、自動運転を実現するために車載AIの知性化が実はAGIが自らを分散処理しつつ、世界中の車載AIの一部が集まって「陰のAGIリソース」みたいなものが知らない間に構築されてしまうかも。まぁ、その場合は個々の車載AIの通信速度・容量がボトルネックになるから、直ぐに何か起こるわけでは無いかもしれないけれど、「蟻の一穴」にはなるかもしれない。いずれにしても、AGIが仮に誕生すれば、それはシンギュラリティであることは確かだろうから、一生の中どころか複数世代の中でも初めてかもしれない瞬間に立ち会えるかもしれない。
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