昨日発表された、第二次高市改造内閣。木原稔官房長官、片山さつき財務大臣、茂木敏充外務大臣、小泉進次郎防衛大臣、と内閣の重要閣僚はそのままで内閣の基本的な構造は維持する一方、初入閣組が7人とやや多い感じ。また、所謂「裏金議員」とされていた二人も入閣して、秋の臨時国会では野党追及のターゲットになる鴨というのが最大のリスクだろうか。気になる日本維新の会からは、多分身体検査の結果など色々あったんでしょうね、元幹事長の中司宏議員が規制改革担当として初入閣。また、ある意味最大のサプライズ人事が、細野豪志議員の復興大臣で、これは本人の希望もあったとのことだけれど、やはり民主党政権時代の東日本大震災での事を考えると、ちょっと感慨深い物があります。
その細野大臣とともに、今回初入閣したのが、自民党の静岡県連会長でもある井林辰憲国土交通大臣。静岡2区選出議員で、選挙区は大井川流域地区。それはイコール、リニア関連の地域でも有り、その出身議員が国交省の大臣となり今後関係していくというのは、中々象徴的な出来事かも。私はお名前くらいしか知らないのですが、選挙区での人気は高く得票率では県内トップの細野豪志氏に次ぐくらいらしい。
その細野豪志氏は、民主党時代の環境大臣以来14年振りの再入閣と言うけれど、やはり民主党から無所属になり、そして自民党に入党するというかなり特異な経歴の中、大臣に就任するというのは波焚いての努力で出来るものでは無いと思う。昔は、不倫騒動などで私も結構厳しいことを書いていたけれど、実力はある人なんですよね。考えてみたら、民主党時代とは言え環境大臣になったのは40歳ですから、かなり早い時期に初入閣しているんですよね。ただ、当時の映像と今回入閣の映像を見ると、ちょっと痩せ気味な感じで正直失礼ながら「結構老けたなぁ」というのが第一印象。年齢的には、まだ55歳だから「若い」と言っても良い年齢だと思うんですが、体調的にちょっと心配になるところ。それでも、入閣後のインタビューでは、自分で希望した所に任命されたと言っていたので、彼の力で福島復興に大きな区切りを付けて欲しいですよね。
この二人が入閣したことで、留任した片山大臣、城内大臣と合わせて、静岡県出身(?)選出(?)大臣が4人となり、これはかなり異例なことらしい。しかも山本期日前氏曰く、西部の城内大臣と片山大臣、中部の井林大臣、東部の細野大臣と、「静岡三国志」の三地域からそれぞれ大臣が出ているという絶妙のバランス。まぁ、地区性を意識したわけでは無いと思うけれど、中々絶妙な配分だと思う。そして、ある意味予想外だった細野・井林大臣二人の入閣を「とびっきり!しずおか」で予想した、静岡大学の井柳美紀教授は流石ですよね。今回の任命では、議員からアンケートを提出されて、やる気や経歴を高市総理が全て確認して、そこから選出したという事で、かなり本気の「実力主義」での任命に感じます。微妙に派閥配慮している雰囲気も感じられるけれど、各閣僚に出された指示書を見ると骨太の方針を加速させる内容と感じるので、まずは日本経済再生への好スタートを切って欲しいし、その成功が来年の総裁再任にも繋がる事は確実ですしね。そう言えば、山本期日前氏も無事に「とびっきり!静岡」月曜レギュラー留任が決まったそうで、こちらも一安心の「内閣改造」だったのでは(笑)。
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