昨日全国規模で発生した、三井住友カードやJCB/楽天カード等の利用障害。最近この手の障害のニュースを聞く機会が増えてきている気がしていて「またか」という印象が先ず浮かんできました。最初原因が不明とのことでしたが、国内のシステム(自社システム)内障害では無く、店舗とカード会社を繋いでいる「国際ブランドネットワーク」だったらしい。
「国際ブランドネットワーク」とはなんぞやと思ったら、端末で利用可能なカードとして提示されている書くカード会社のブランドと、それぞれの決済システムを接続するものらしい。「国際ブランド」と言うのは、VISA、MasterCard、Amexican Express、Diners Club、JCBを筆頭に、銀聯(UnionPay)、Discoveryまで入れる場合もあるらしい。カードブランドと決済システム間のトラブルなので、それぞれのカードに紐付いているようなSuicaとかの他の電子決済サービスは影響無かったらしい。
昔々のクレジットカードは、ネットワークに接続すらして居なくて、店頭で買い物をするとクレジットカードの券面をプリント(コピー)して、そこにサインをすると支払い完了みたいなシステムでした(少なくとも1980年代はそうだった)。その後、オンラインでカード認証出来るような端末がデパート等に導入されますが、まだ端末が効果だったり回線数が少ないためか、大体はカードを店員が預かって店舗奥で清算処理をして、控えと一緒に戻すみたいな手順。でも、一時期カードが所有者の視線から隠れるから、この時にスキミングとか結構発生しましたよね。また、時々その唯一のオンライン端末が故障したり利用出来ないときには、昔のようにカード券面をコピーして生産する場合も。その後店舗店頭にカード端末が整備されるようになると、所有者がカード挿入をして暗証番号を入れて精算するようになりましたが、高級店などはわざわざ店員が代わりに操作する場合も有って、これもこの時にスキミング装置に通してカード情報を窃盗する場合も有りましたね。タッチ形式になって、やっとそう言う危惧が無くなった気がします。
今回の様に通信機能が利用出来ない場合、あるいはエラーになる場合、クレジットカード単体で利用出来るような仕組みは出来ないだろうか。たしかSuicaとかEdyとか、前払い方式だとその残金の範囲内ならばオフラインでも利用可能だったはず。だからまだ機内Wi-Fiが無い時代のANAの機内でも、機内販売の精算でEdy払いとか利用出来たわけですから。クレジットカードにも臨時の決済方法として、上限を決めて少額決済ならばそちらを利用出来るように出来ないだろうか。VISA/MasterCardならiD、まそこならQuickPayと連携しているものも有るけれど、あくまでクレジットカードの支払方法の「Plan B」みたいな感じで、本来のクレジットカードオンライン決済が出来ない時に、少額決済に限ってカードにバッファーしておいて、後日オンラインになったらシステムで決済するような感じ。自動的にクレジットカード決済がiDやSuicaに切り替わっても良いと思うけれど、それよりはクレジットカード内で閉じた方法の方が槍安と思うけれど。まぁ、まだまだ複数の決済手段、その中でも現金決済は残しておいた方が良さそうですね。
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