2026年5月30日

AI関連株に注目

毎週金曜日夜のReHacQ生配信「教養としての投資」シリーズ。今回は、いつもの永濱利廣氏に私は初めて拝見した、株式アナリストの鈴木一之氏という方。MCは、安定の森本智子さん。コメント欄を見ていると、鈴木氏は株式関係では有名な方らしいのですが、中々インパクのある方(※個人の感想です-笑)でした。企業名を聞けば、直ぐさまその企業の企業コードが出てくるような、なんて言うか頭の中には株式関係の知識がはち切れんばかりに保存されているのだろうけど、それを表現する言語化が追いつかないというような印象。決して悪い事では無いのだけれど、初めての森本さんとのタイミングというかテンポがちょっとずれていたのが残念でした。

前日の日経平均が史上最高値となる66,329.5円(+1,636.38円)で終わったこともあり、AI/半導体関連株を中心にした株価の高騰はまだまだ続きそうな印象。そんな中で、それらAI/半導体関連企業を支える素材メーカー/製造メーカーに注目しているという鈴木氏の視点は、個人投資家として有名なテスラ氏が言うところの事象の類推からの投資先発見と通じる話と思います。まぁ、何か製品を作るためには様々な部品が必要で、その部品を作るためには更に様々な素材が必要で、さらにその素材や部品を作るには様々な製造機械が必要というのは、開発とか製造の仕事を経験していると嫌でも理解している話。半導体ビジネスでは、一時の頂点から大きく後退している日本だけれど、素材部分や製造機械部分では世界トップの企業はまだまだ多く存在していて、そこが日本のコアなんだろうなぁ。

また、データセンターが今後も急増していくために、サーバーの冷却関連の話が出てきましたが、まさに昨日取り上げた話題そのもの。ただ、冷却方法の説明とか少し誤解を招きそうな説明の仕方だったのが心配。昔は、水は水でも非導体である「純水」で満たしたこともあったけれど、最近はより冷却効果の大きい冷却液を使うんじゃ無かったかな。昔は水冷は水冷でも、発熱するのがCPUだけとか、精々それにGPU位だったから、その二箇所に銅のヒートシンクを密着させて、そこにパイプで冷却媒体を流してCPU/GPUを冷却していたけれど、今はそんなパーツ単位ではなく、マザーボード全体を冷却する必要が有るからなあ。また、冷却は効率は良くなるけれど、水没しているからメンテナンス作業には不利。色々悩ましいですよね。

最後の方で、17本の重点項目の話になり宇宙開発が取り上げられていたけれど、やはりイーロンマスクが、兎に角失敗してもロケット打ち上げで経験値を加速させたことが成功の最大の秘訣なのは事実。それだけのお金がある(集めた)事も凄いけれど、やはりやり切る気力みたいなものは残念ながら日本人にも日本国にも足りないところだよなぁ。それでもH3の失敗から今回は結構早くリカバリーして最打ち上げが予定されているけれど、更にそう言う試行錯誤の機械を増やしてインターバルを短縮するのが、日本再生への近道だと思う。あと、やはり宇宙開発の目的の一つに、宇宙空間でのデータセンターも検討して欲しいなぁ。冷却するために地球の影の場所に静止衛星として置くから、自転している地球のどの位置からでもアクセス出来るような、データ通信のリレー衛星とかさらに高速の通信が可能になるような、レーザー通信技術やデーターバッファ技術とか、課題はさらに高いけれど日本の得意技術も多い気がします。そういう部分も含めて、次回はもう少し内容を整理して深掘りした内容を期待したいですね。

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