2026年5月31日

RW05危機

ここ最近、スカイマーク機が離陸時に車輪に異常が発生して羽田空港に引き返したと思ったら、今度はJAL機がやはり車輪バーストで成田空港へ戻るトラブルが発生。何故続けて車輪のトラブルが続くのかと疑問だったけれど、どうも離陸時に使用したD滑走路の路面の不具合が原因でタイヤのトラブルになったらしいと言う記事。沖縄便の場合、多分3回に2回位はこのRW05を使用して離陸する印象なんですが、幸いにもトラブルには遭遇しておらず、運は良かったみたい。

記事から詳細は分からないのですが、 

離陸に使用したD滑走路(RWY05)の路面にある継ぎ板の一部に浮きが生じていたことが本紙の取材でわかった。

という記事から推測するに、D滑走路の西側のRW05から離陸するときに使用する河口部分にチタンの柱で構築されている部分の繋ぎ目に不具合が発生して居ると言うことなんだろうな。東側の半分(RW23)は加工部分ではないので埋め立てしていて、だから繋ぎ目みたいなものは無いはずだし。経年変化で少しずつ繋ぎ目に圧力が掛かり、特にここ最近の夏の暑さでかなり傷んでいたのかな。構造上、基礎部分は板(鉄板?)を繋いで下地を作り、その上にアスファルト舗装したとしても、下地の板部分が捲れてくれば、その上に舗装してあったとしても影響は避けられないだろうし。

記事の最後には、羽田空港の整備状況に対してパイロットからの不満が記載されているけれど、国内でトップクラスの空港なのにそういう不具合があることがちょっと驚き。まぁ、国内で最大規模の空港でもあるわけだから、全てに完全に目配りすることは難しいとは思うけれど、それでも毎日利用しているパイロットからのコメントには耳を傾けないのは問題では。予算とか人材とか色々制約があることは理解するけれど、やはり空港の最大使命は安全性だし、しかも日本を代表する空港を国が管理しているわけですからね。規模の問題も有るだろうけど、やはり日本を代表する空港にそんな不具合が存在しているというのは大きな問題だと思う。

D滑走路の整備は当然完了しているとは思うけれど、これから梅雨時になり悪天候の季節にもなるわけです。また今週は週の半ばに台風の影響が懸念されていて、大雨や強風の時には更にトラブル発生の可能性も大きいわけで、早急に問題点の修正と対策を考えないといけない。特に公共交通機関の中でも航空機は、万一のトラブルの場合には大きな被害も想定される乗り物。誰が悪い、どちらに責任があるという話よりも、先ずはどうしたら安全対策が完了して維持出来るか、そう言う前向きな議論を深めて欲しいですよね。

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