2022年12月19日

NRT-GUM/-NRT (Pass 2) (14) - 備忘録2

2回目の旅行が無事終わり、今回の振り返り。 前回から一月ほどしか違いは無いので、そんなに大きな違いは無いだろうと思っていましたが、それでも今回も幾つか新しい知見が。と言う事で、来年のためにも備忘録として今回も記憶に残っているうちにまとめておきます。

事前準備: 

  1. 正直、前回から大きく変わったところは無く、逆に今回はUAを使い同じGuamへの渡航だったので、UAへのチェックインに必要な情報は前回の物が保存されていた部分もあり、逆に手間は少し簡略化されたくらい。今回新規に登録が必要だったのは、現地滞在先の入力(実は同じなんですが)と、COVID-19関係の情報は出発の72時間前からしか入力出来ないので、それを忘れないことでしょうか。
  2. そのCOVID-19情報ですが、私は出発の一週間程前に5回目のワクチン接種をしたので、接種証明書を更新していました。今回それもあったので、5回分の記載が有る接種証明書をダウンロードして置き、それを利用して登録して完了となります。
  3. Guamはそうでは無いかもしれませんが、渡航先によってはパスポートの残存日数が問題になる場合も。自分の場合は、来年の9月が更新時期なので今年は殆ど伸ばし世で大丈夫だと思いますが、地域によっては滞在期間にかかわらず、残存日数が半年以上という場合もあるので、来年の3月移行の渡航時には確認が必要の場合も。
  4. その場合は、COVID-19の証明書も再作成が必要だし、UAのアカウント情報とか会社の出張情報とか、色々波及しそうなので、余裕のある時にパスポート更新を考えないとなあ...

旅行中:

  1. 今回の反省点としては、成田空港の保安検査場で引っかかった、Bluetoothのケースや硬貨の固まりみたいなものは、事前に鞄から出してスキャンして貰う方が、こちらとしても検査側としてもストレスが無くて良いだろうという事。今回利用したバッグには、外から簡単にアクセスできるポケット(靴とか入れる部分)があるので、怪しそうなものはここに入れて置いて、検査前に取りだして再び収納する、と言う手順が良いかもと思っています。ただ、アメリカに行く時にはキャリーバッグは預けて、機内持ち込みは小さなバックパック1つだけが通常なので、その場合にはちょっと面倒かも。
  2. Guamは「デジタル税関申告」を推奨していて、前回初めて利用してみましたが、とても簡単で便利。登録されたQRコードを表示すれば良いだけなので、事前に申請してスクリーンキャプチャーだけでもOKですから、現地でスマホがネット接続して居なくても大丈夫。ただ今回は、成田空港に到着してから、今回分の申請をしていないことを思いだし、慌てて空港ゲート前で申請したので、これも事前に完了しておくことは忘れないようにしないと。
  3. 前回も、Guamの街中やホテルで韓国系の観光客が多いというようなことを書いていたと思いますが、今回はそれ以上に感じました。特に書く英語よりも韓国語の方が耳に入ってくる。時々中国語っぽい言葉も聞こえますが、アジア系と思われるグループは殆どの場合韓国語を話している人達ばかり。この辺りのバイタリティというか、勢いはやはり国民性なんでしょうか。一方で、日本から来たと思われるグループも、今回は前回よりも多く遭遇もしたので、これからクリスマスや年末年始に訪れる人も多いのかもしれません。
  4. マスク着用率ですが、グアム内では人月前と比べても減っている気がします。ホテル従業員でも、マスクをして居ない人がちらほら見かけましたし、モールの従業員でも同様。一般の利用客では、各段に減っている感じです。私も、今回は成田空港で機内に入ったところでマスクを外して、以後ずっとマスク無しの生活をして、帰国便の成田到着前に再び着用していました。今の所、特に発熱とか感染した症状は無いので多分大丈夫だと思うのですが。因みに、グアム内で利用した「赤いシャトルバス」のドライバーさんも、マスク無しで運転して居ましたが、バスの入口には「No Mask, No Ride」という看板が(笑)。
  5. そのマスクですが、日本だと素材に限らず「白いマスク」が一般的ですが、海外だと逆に目立ちます。海外だと、黒いマスクが一般的なのかな。国内でも、白以外のマスクを販売していると思いますが、海外で使用するには黒色のマスクを準備して行った方が、目立たない気がします。ただ、今後どの程度マスク着用が言われるかにもよるとは思いますが、アメリカでも再び感染拡大をして居て、室内でのマスク着用が言われ始めていますから、次回の時には確認が必要ですね。

帰国・帰国後:

  1. 今回一番困ったのは、早めに空港へのシャトルが到着して、空港での待ち時間が長くなったことでしょうか。頼みの綱のUAのUnited Clubはまだ閉鎖されたままですから、ターミナルビルまん中当たりの軽食コーナーで時間を潰すか、後はゲート前で時間を潰すしか無くて困ります。空港内のフリーWi-Fiは事実上使い物にならない状態でしたから、それも何とかしないと。
  2. 以前のグアム国際空港は、日本へのフライト数も多かったし、韓国、中国からのフライトも多かったので、いつ行っても混雑している印象でしたが、今は日本からのフライトも少ないし、時間帯もばらけているからかかなり空いている状態。元の状態にこれから戻ってくると、もう少し余裕を見て空港へ行った方が良いかもしれません。特に保安検査場の通過には、もっと時間が掛かりそうな気がします。
  3. COVID-19がさらに沈静化しない限りは仕方ないと思いますが、到着して機外に出てから検疫ブースを通過するまでのそれなりの距離の間に、何人もの担当者が配置されていて接種の有無等を確認している作業には、もう頭が下がります。課題は、事前にワクチン接種記録を登録して、赤い画面から青い画面にして、それを表示させる必要があることでしょうか。事前に登録完了して、その青い画面のスクリーンキャプチャーを表示させても良いのですが、機内から出てすぐに担当者に提示する必要があるので、その当たり慣れていないと少し大変かも。
  4. 前回期待して利用してみた、成田空港でのデジタル税関申告ですが、前回も今回も正直機能不全状態。端末は8台位設置されていますが、1列に並んで順番に開いている端末に入るので、効率も悪い。さらに、端末で処理した後、再度係員による確認があるので、そこでまた時間が掛かり効率化されている気がしません。グアムの税関でやっているように、既存の税関ブースでQRコードを参照して申請内容を確認して、問題無ければ通過させるような仕組みで無いと、効率化しているつもりで非効率化して居るようにしか見えない。今回、事前に書類を印刷して、必要事項を記載した書類を準備して臨みましたが、それが正解でした。機内で書類配布されて記入しても良いのですが、あれが結構面倒なんですよね。パスポート番号とかフライト番号とかいちいち調べないといけないし。多分、今の仕組みが大幅に改善されない限り、事前に書類を準備して有人ブースを通過するのが一番早い手段だと思います。
まだまだ完全に以前のような状況には戻っていませんが、それでも多くの人の努力で何とか以前同様の渡航が出来るようになってきたことには感謝したいですね。来年は、以前のようにアメリカ・ハワイへも久しぶりに行ってみたいし、アジア方面ではシンガポールや台湾にも行ってみたい。よほどの事が無い限りは、以前のような鎖国状態にはもう戻らない・戻れないと思うけれど、まだまだ大変な時期は続きそうですね。取りあえず今年の旅行は何とか完了することが出来てホッと一安心です。()

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