2022年12月16日

NRT-GUM/-NRT (Pass 2) (11) - 旅行当日

さて、いよいよ年内最後のフライトの日。事前に準備はして置いたというか、近場の弾丸トラベラー(死語)なので、今回もボストンバッグ一つの身軽な装備で出発です。一番違うのは、衣類かなぁ。前回は、現地用に半袖のポロシャツに、薄手のフードパーカーで十分でしたが、一月前と違って朝はすっかり冷え込みんできたので、今回はしっかりダウンジャケットを着込んでの出発。この気候の違いによる衣類の違いが、現地では文字通りお荷物になるのが辛いです。

冷え込みが厳しくなってきたまだくらい早朝、始発の路線バスで浜松駅まで移動。いつもの様に一旦駅を通り過ぎて、近くの7/11で朝食を調達してから、再び駅に戻って改札を抜けます。利用するのは6:55発のひかり号。一番早く品川駅に到着するのは、6:20発のこだま号ですが、その為には車を出すかタクシー利用が必要なり、かつその場合でも今回のひかり号と比較して10分程早着するだけなので、余りメリットは無いですし。暫く新幹線待合室で時間を潰してからホームに上がると、朝一のひかり号だからか結構混雑しています。指定席車両も両脇の窓際席がほぼ全てと通路側も結構埋まっていました。その後品川駅からは、成田エクスプレスに乗り換えて一路成田空港へ向かい、9:30頃に空港到着です。

オンラインチェックインが出来ないので4Fの出国フロアーに上がってUAのカウンターに向かいましたが、長い行列が出来ていてビックリ。どうも、東南アジア行きなのかさらに奥の関羽ターへの行列で、UAのカウンターには待ち時間無しで受付して貰えました。

ボーディングパスを印刷してもらったところで、今回はANAのラウンジに寄りたいと思っていたので、すぐにセキュリティチェックを通過することに。一般の入口はちょっと列が出来ていたので、GOLD TRACKから入ったのですが、これが失敗の元でした。鞄、パソコン、ジャケット等をトレーに置いて、X線検査機を抜けて荷物を待っていると、私の鞄が「要検査」のレーンに流れていきます。個々で担当下のが、どうも研修中の女性検査官で、背後に先輩検査官が付いて指導しながら作業をしています。どうも研修初日なのか、動作も言葉もたどたどしくて、ちょっと痛々しいくらいの印象。で、私の前に韓国からの観光客と思う割れるグループが鞄検査をされていて、これで時間が掛かります。やっと私の番になると、X線検査の画面を見ながら、「このあたりに」とか鞄の中身を取りだして、先ず出したのがBluetoothのワイヤレスイヤホンケース。で、さらに何かあるというのでごそごそしているので、たまりかねて私が「中身出しますよ」というと「いえ、大丈夫です」みたいな感じで再びごそごそ。で、次に怪しかったのは、US効果をまとめて透明なZiplocに入れていたんですが、この効果の固まりが不審物と判断されたらしい。この二つを確認してやっと無罪放免になったんですが、女性検査員の方、今度は中身を戻そうとして四苦八苦。一旦全部出して入れ直さないと無理なので「後ろで入れ直しますから大丈夫です」といいつつそのまま前引き取ってその場を離れましたが、指導係の男性検査員の方に申し訳なさそうに「済みませんね」と言われたような気がした(笑)。この後の出国審査は顔認証ゲートで待つこと無くパス。この時点で、搭乗開始予定時刻の10:20に対してもう10:00近くになっていて、これから5サテのANAラウンジに行っても、タッチして帰ってくるだけだろうと諦めて、33番ゲートに向かいました。 

33番ゲート前は、そんなに混雑している様子は無かったのですが、暫くするとGSさんのアナウンスで、今日のフライトはほぼ満席に近い状態で、ヘッドビンに荷物が入りきらないかもしれない。大きい手荷物は事前にゲートで預けるように、と何度かアナウンスがありました。暫くゲート前で待っていると、搭乗開始時刻の10:20頃から介助が必要な人の事前改札が始まり、すぐにミリタリー、そして幼児連れグループとアナウンスが変わり、ほどなくグループ1の1Kの優先搭乗が始まり機内に入りました。

使用機材はB737-800なので、ANAの国内線でもまず利用したことの無い機材。中に入ると、狭い狭い。それなのに搭乗完了までは結構時間がかり、ドアクローズしたのは10:55でしたが、プッシュバックはすぐに始まりました。その後、A滑走路のRW34Lに移動して、離陸したのが11:07頃。飛行予定時間は3時間35分とのことでした。

最初の頃は少し揺れましたが、気流が安定すると機内食のサービスがあり、その後はiPhoneのKindleに落として置いた小説を読みながらのフライトでした。グアムに近づくと、西側から回り込むようにして空港にアプローチ。南側のRW06Lに着陸したのが現地時刻の15:25で、15番ゲートに入ったのが15:30少し過ぎ位でした。この時、私の前に座っていた50代位の日本人ご夫婦が、どうもスマホが無い事にタクシング中に気がつき、通路側の奥様が立ちあがってヘッドビンの荷物を確認しようとしてCAさんに注意されていました。ゲートインしてすぐに立ちあがると、シートの上から隙間から探してはじめて、何とかシートの端にあったのを見つけたようですが、その直後から出国審査場に行くまで、ご主人がずっとグチグチ奥さんに文句を言っていて、ちょっとこちらも気分が悪いというか何というか。成田離婚ならぬ、グアム離婚が発生するんじゃ無いかと思ったくらい、ちょっとしつこい感じでしたねぇ。折角来たんだから、スマホも見つかったんだから、そう粘着しなくてもと思うのに。

入国審査も税関審査も、ESTAとデジタル税関申告でトラブル無く通過。今回予約したJTBのシャトルバスは、他のホテル滞在者の出国に時間が掛かったので20分程待ちましたが、特にトラブル無く移動出来、16:30頃にはホテルの部屋に入る事が出来ました。先ずは無事に移動出来て一安心です。(続く...)

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