2022年12月18日

NRT-GUM/-NRT (Pass 2) (13) - 帰国

いつもの様に弾丸トラベラーは、早くも帰国日。前日早めに就寝したんですが、やはり疲れていたのか結構ぐっすりと朝まで寝てしまいました。目が覚めたら6時過ぎで、別に慌てる必要はないのですが7時には朝食に行きたいので、シャワーを浴びて朝一のメール確認等をして準備しました。 BONVOY上級会員向けの朝食サービスは、今の所21Fのクラブラウンジではなく1Fのビュッフェレストランで提供されていて、内容的には十分な物。ただ、韓国からの観光客が多いためか、納豆パックなんていうのもおいてあるんですが、キムチが何種類とかチャプチュとかプルコギとか、韓国系のおかずやお惣菜が中心のように見えます。実際この時は比較的空いていましたが、日本人は私だけで、アメリカ人と思われる個人やグループが数組、後は韓国系と思われるグループが7~8組食事をして居ました。後で備忘録でも書くと思いますが、今回の旅行では本当に韓国語がよく耳に入ってきていて、多分英語よりも何倍も韓国語を聞いた気がします。

部屋に戻って暫くすると、突然のシャワーで外は大雨。「あーぁ」と思っていたら15分程で雨が上がりました。で、何気なく外を見たら、目の前に虹が見えて慌ててシャッターを切りました。何か良いこと無いかなぁ、と心の中で1万回お願いしたことは内緒です(マテ)。

出発の準備を調えて、10時に空港へのシャトルが来るので少し早めに9:45に部屋を出てロビーにおりました。で、降りた途端に「Mr. xxxxx、Mr. xxxxx」と私の名前を呼ぶ男性が。すぐに、シャトルのドライバーだと気がつき、手を上げたんですが、腕時計を見せながら「Too early.」と言うと「Sorry.」と言うので、「チェックアウトするから待ってて」と言ってカウンターへ向かいます。今回もポイント宿泊で、館内でのレストラン利用も無いので、カードキーを返却して終わり。ロビーに戻ると、先ほどのドライバーの姿が見えないのですが、外に出ると車を止めて待っていました。この後別の利用者をピックアップするかと思ったら、どうも私一人だけだったみたいで、そのまま空港へ。まぁ、早めに到着する方が遅れるよりは良いのですが。

空港には10時頃に到着し、一応オンラインでチェックイン済みでApple Walletにも搭乗券を登録してあったんですが、今ひとつ使い勝手が良くないので、KIOSKでボーディングパスを印刷して、セキュリティに向かいました。少し早かったからか、セキュリティゲートには家族連れが一組だけで、すぐに自分の番に。成田での経験を生かして、BluetoothのケースとUS硬貨を入れたZiplocを鞄の外に出してスキャンしたためか、今回は特にお咎め無しで通過出来ました。出発ゲートは、ターミナルの端の17番ゲートで、搭乗開始までまだ2時間もあるのでガラガラ。まぁ、特に他にやることも無いので、時々切れる空港のWi-Fiを再接続しながら、メールチェックやニュースをブラウズしたりして時間を潰しました。

登場予定時刻の12:15から介助が必要な人の事前改札が始まり、続いてミリタリーの搭乗が始まると、私服の人が多かったせいか、ドッと周りの乗客がゲート前に並び出します。20~30人位通過したところで、「GS and 1K!」のコールが掛かったので、やっと機内に入りました。乗客はほぼ前席に近く、またアメリカ人らしく皆さん大きなキャリーバッグとかバックパックで乗り込んでくるから、荷物の収納に手間取りなかなか列が進まない。それでも、12:45にはドアクローズとなり、すぐにプッシュバック開始。暫くすると、ターミナルビルとは反対側のRW06Lに向けて移動を開始し、RW06Lに入るとそのまま加速開始となり離陸しました。

飛行時間は3時間26分と結構早めに到着しそうだが、成田付近では乱気流が予想されるので、通常よりも早めにシートベルトのサインを出す、と機内アナウンスがあり、暫くして食事のサービスとなりました。食事の後はウトウトして、気がついたらもう結構成田近くまで来ていてビックリ。日本時間の14:50頃から着陸態勢に入りシートベルトのサインが点灯し、房総半島の東側から成田空港へのアプローチが始まりました。乱気流の影響がと事前にアナウンスされましたが、多少揺れたくらいでそんなに酷いことは無く、B滑走路のRW34Rに着陸したのは定刻よりもかなり早く15:13頃。ところが、ここからターミナルに移動する誘導路が、以前よりもくにゃくにゃしている感じで、どんどんターミナルから遠ざかっていくような感じで時間が掛かり、35番ゲートに入ったのは15:30でした。早くC滑走路や新ターミナルが完成して、もう少しスッキリ離発着できるようになって欲しいですよね。

着陸と同時にスマホの機内モードを解除し、機内から出る時にはVisit Japanのサイトで「青色」のページを表示しておきます。通路を進むと検疫の係の人が何人も並んでいて、スマホの青い画面を見せると「こちらへ」と誘導してくれますが、何か水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか」とやっているような感じでこそばゆい限り。スマホをかざしながら検疫のブースを抜けると、長い行列が出来ている外国人用の入国審査ブースを回り込んで、顔認証ブースで待つこと無く無事に入国。エスカレーターを降りる時に税関申告場の様子を見ると、デジタル税関申告のターミナル前には信じられないくらい長い行列が出来ており、そのまますぐ左手の有人カウンターに並びました。前のグループがちょっとグズグズしていたけれど、5分と掛からず無事通過。やっと日本に帰国出来ました。この後、急げば15:44発の成田エクスプレスにも間に合ったんですが、その後の新幹線の予定も考えると、次の16:21でも問題無いので、ゆっくりスタバでコーヒーを調達してから乗車。今回は品川まで出て、品川駅のDEAN & DELUCAでちょっと買い物をしてから、新幹線で帰宅しました。

最近のUAでちょっと凄いと思うのは、フライトした結果がすぐにアカウントに反映されること。新幹線に乗り換えてアプリで確認したら、既に今回のフライトのPQPもマイルも登録されており、必須条件のUAの運航便利用4回も完了。特例での、15,000PQPも達成して、何とか来年のUA MP 1Kを保持することが出来ました。何となく慌ただしい旅でしたが、2022年は久しぶりに国際線のフライトで、まぁ少し以前の調子を取り戻したかなという感じでした。(続く...)

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