2021年4月23日

AMC Leg#15: HND-OKA/-HND

 二週間ぶりとなるフライト。今年予定しているAMC Diamondのフライト予定も、もう第四コーナーを回り、ホームストレッチに入ってきたところ。この日は朝浜松から出かけてのフライトで、いつもよりも1時間ほど早い新幹線を捕まえての移動になります。

木曜日の朝ですが、乗換の品川駅の混雑具合は、通常時に比べるとまだ半分にも行かないくらいですが、以前の自粛時に比べると倍以上は人手が増えてきている印象。新幹線からJRへの乗換口を出て、JRのコンコースを横切って京急の乗り換えよう改札へ移動するのですが、以前は真っ直ぐに歩けるくらい空いていたのが、今では横から来る人の流れを避けながらの移動になります。

1) HND 09:35 - OKA 12:25 (NH995)

羽田空港に到着して、少し余裕があったのでDiamond用の保安検査場を抜けて4Fのラウンジへ一旦入ります。もともと出発ゲートが63番だったものが前日に「64番に変わったよ」とお知らせがあり、それがこの朝さらに「65番になったよ」右シフトしている(笑)。ゲートがラウンジ近くだったので、ゆっくりとゲートへ向かうと、事前改札が終わってグループ1の登場が始まる頃。その後順番に、グループが進み、私は最後のグループ6でしたが、定刻の10分以上前には機内に入って座っていました。「少し早めに出発出来そう」とこの時は思ったんですが、もう乗ってくる人も居ないのに中々ドアクローズにならない。さらにドアクローズはほぼ定刻位の時刻でしたが、5分過ぎても10分過ぎてもプッシュバックは始まりません。難だろうと訝しむとCAさんからアナウンスがあり、機体の後方ににオイル漏れしている場所があり、その清掃のために暫く出発が遅れるとの話。続いて機長からも同様のアナウンスがあったんですが、「管制塔からオイル漏れの場所があると連絡があり」と言っていたので、相当広い面積なんだろうか。

最初、機体からのオイル漏れだとアウトじゃ無いのかと心配しましたが、どうもそうでは無かったらしく定刻から20分以上遅れてやっとプッシュバックが始まりました。その後心持ち速めのスピードでD滑走路のRW05へ向かいますが、途中機長からも「出発が遅れたけれど、飛行時間は2時間17分を予定しているので、出来るだけ定刻到着を目指します」みたいなアナウンスも。そんなトラブルもありながらも、羽田空港を飛び立ったのは10:20頃でした。

この時、沖縄地方は天候が悪くて厚い雲で覆われているので到着前には揺れる可能性があるとのアナウンスがありました。その為なのか何なのか、フライトは沖縄本島の西側を通過すると直ぐに左に旋回して、真東に進路を向けると、今度は右に旋回してまるで「S字クランク」を通過するような感じで蛇行しつつ、空港を目指します。「時間調整?」とも思える蛇行のせいなのか、出発の遅れが響いたのか、雨の中第2滑走路のRW18Rに着陸したのは12:40位で、その後35番ゲートに入ったのが12:50位と、30分近くのディレーでの到着となりました。15分位の遅延は元々予定に入れてあるのですが、ちょっと予想以上に遅れたので、急いで外に出て用務先へと向かいました。

2) OKA 14:35 - HND 17:00 (NH468)

結構ぎりぎりに近いくらいのタイミングで空港に戻ってくると、まずは復路便の状況確認。皮肉なもので、自分達のフライトは30分近くの遅延でしたが、その後に飛んできた復路便は逆に30分近くの早着になっていました。ただ、以前も早着したフライトが那覇空港でメカトラブルとなりキャンセルされたことがあるので、実際に飛ぶまでは安心出来ません。

それでも、出発ゲートの33番ゲート前に行くと、すでに事前改札はおろか、グループ登場も3番まで終り4番以降の登場がはじっていました。そそくさと機内に入り、暫くするとドアクローズとなりましたが、定刻よりも5分位前。そこから反転すると、直ぐ横のRW18Lに移動し、離陸したのは定刻5分過ぎ位と順調な出発になりホッと一安心です。

機内では、いつものように食事を頂き、Wi-Fi接続してメールチェック等で時間を潰します。出発が早かったので、予定よりも早く到着するのか、あるいはゲートが間に合わなくて時間調整するのか、そんなことを思いつつエアショーを見ていると、どうもいつもよりショートカットして空港へ向かっている雰囲気。

これまでの例だと、A/C滑走路のRW34L/Rに向かうなら、房総半島の西側とか、東京湾の丁度まん中当たりを狙って通過するのが常でしたが、この日はさらに西側寄りの空路を進んでいます。マップ上では、三浦半島の三崎-久里浜当たりの上空を横切っている感じですが、確かに窓の外も町並みというか陸上部分がつづています。記憶している限りでは、三浦半島上空を通過して羽田空港にアプローチするのは初めての気がします。

三浦半島を通過して東京湾上空に入ると、結構急な感じで左旋回をしてA滑走路に機首を向けると、RW34Lに着陸したのは、定刻の20分以上前。そこから61番ゲートに移動してゲートインしたのは、15分位前の早着でした。この日は翌日の仕事もあり宿泊予定だったので、京急で京急蒲田まで出て、そこからはいつもの品川方面では無く、反対側横間は方面へ移動し、チェックインしてこの日の移動は終了です。(続く...)

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