2019年8月16日

Lexus UX200 Impression (2)

一月程前に購入した新車ですが、前回少し乗ったものの、その後週末はあっちそっちへ飛んでいたので、その後なかなか乗車する時間が無い。そんなこともあって、先週とか今週は一寸これまでの鬱憤晴らし的にハンドルを握るようにしました。仕事で毎日乗るとか言うわけではないので、例えば買い物に行くとか、何処か観光というか遊びに行くときくらいしか運転しないわけで、そう言う意味ではかなり勿体ないかもしれない。実際、以前のハリアーは、週末ドライバーどころか月一ドライバーの時もあって、正直可哀想だったんですよね。で、今回の車もそうなる可能性が高いのだけれど、やはり今一番新しいモデルの新車ということもあり、どうもハンドルを握りたくなる誘惑というか魅力を感じるので、ちょっと時間が有れば乗り回したくなる。

「乗り回す」と言っても、本来の車好きではないので、そんなにあちこち出かけるわけでは無いけれど、それども東名とか新東名を東西に走ったり、あるいは浜松市内ですが、街中をぶらぶら(?)走ったりと、何だかんだで走行距離が、購入後一月で1,000kmを超えそうです。この車には、燃費を記録する機能があって、購入後は12~13km/L位だったんですが、最初にガソリンを入れてその後高速道路中心に走ったら、一気に18.5km/Lとかになりビックリ。以前のHarrierは、6~8km/Lでしたから、倍位燃費がいい計算で、ガソリンも、Harrierはレギュラー、Lexusはハイオクですが、その価格差を考えても以前よりかなりコスパは向上しています。もっとも、今はエージングも兼ねて高速道路を流すのが中心なので、これが街中走行中心になったら、やはり12~13km/L位が精々かなぁ。それでも、まだ前車よりもかなり好成績ですが。

高速道路を走っていて、やはり感じるのは走行の安定性。特に、高速道路の路面は一般道よりも整備されているから、騒音も感じないほどだし、安心して運転出来る印象。先日は、台風接近で急転する天候の中、強い横風を受けたり、いきなり前が見えなくなるくらいの豪雨の中を走ったりして、結構ドキドキしながら運転しましたが、以前の車には無かった、ワイパーやライトの自動装置や、後方や左右の車の安全確認機能などがあるので、運転に意識は集中するんだけれど、無理に力まず肩の力を抜いて運転出来るような感じ。また、先行車と一定の間隔を取って自動追尾する機能(Auto Drive)も提供されていて、ちょっと使ってみましたが、これもなかなか便利。そんなに混雑していないときに、少し息抜きのために使うのは良いかも。最近の車ではある意味「デフォルト」機能なんだろうけど、そう言う技術とは20年位のギャップがあるので、経験するもの全て珍しい状態です。

街中走行の時で、未だに違和感を感じるのは、停車時のエンジンストップ機能。停車時にアイドリングを止めて燃費を稼ぐ機能ですが、信号が変わり始動するときに、最初にエンジンが起動して「ブルッ」という感じに少し車体が動くのにはまだ慣れません。どうしても子供の頃に経験した「エンスト」の記憶が蘇ってくるんですよね。完全に止めるんじゃ無くて、回転数を落とすか、燃料の噴射量を減らして動いているけれどエコ効果は得られるように出来ないものだろうか。あと、今ではそれなりに慣れましたが、UXで一番言われるフロントウインドーの狭さは、やはり一寸気になります。以前のHarrierが高さもあり広く視界が開けていましたが、今回のUXは視点が下がり、しかもバックミラーや左側助手席側の視界が狭くなっていて、ちょっと左側の確認を工夫しないと巻き込みとかやりそうで恐いですね。

最近では、同じLexusの他の車種とすれ違ったり併走することも多いのですが、やはり車体デザインではNXかRXが良いなぁと正直思います。ただ、サイズ感では今のUXが個人的には好みなんですよね。この位のサイズで、NXっぽいデザインにしてくれたら、次も文句なしに購入するんですが、それは無理か。来月になると、フットボールシーズンスタートで、益々週末の予定が立てられなくなるので、少し平日にあちこち走ってみようかと考えています。

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