2019年8月15日

HND-SYD (番外編3) - 備忘録

初めてのSydney、初めての南半球の旅と言う事で、それに関係すること無関係なこと含めて備忘録を幾つか。

  • 旅行のタイミング
    今回、日本は8月初旬の猛暑の時で、季節が反転している南半球では真冬になるということで、結構着るものに心配しましたが、結果的に滞在中は日本の初春というか、3月下旬から4月初めくらいの感じ。実際、私は殆ど長袖のTシャツーに長袖のラガーシャツで過ごして、風の強いときにはウィンドブレーカーを羽織れば十分でした。ただ、夜には出歩かなかったので、夕方以降はもう少し準備が必要かも。実際、繁華街を歩いていると、回りはダウンを着ていて、ヘビーなアウターの人が多かったのですが、もしかしたら春とか夏はかなり暑くなるのだろうか。日本の冬に暖かい場所へ行くのは、例えば冬にハワイに行くのも同じ事なので、そんなに変なことではないのだろうけど、それでも春夏秋冬と、それぞれのシーズンで一度旅してみたいですね。
  • HND-SYD線
    羽田で機内に入り、フライト情報を見てびっくりましたが、飛行時間は9時間位なんですね。考えてみたら、HND-SYDのフライトマイルは4,863マイルなので、NRT-SFOの5,124マイルとそんなに変わらない。ただ、それだけ長時間飛ぶのに、機内食(食事とお酒)にはガッカリしました。NRT-SIN線と比較しての話ですが、まず洋食の選択肢が無い(SIN線は2種類、肉と魚)、ワインは白が1種類しか無かった(SIN線は2種類)、さらに食事はワンプレートで全部まとめてのサーブ(SIN線は、前菜、メイン、デザートと別れて配布)で、普通は食事前に配布されるアミューズや食事前の飲み物のサービスも無くて、かなりガッカリ。時間帯のせいなのか、コストの為なのか、正直もう少しメニューが豊富であってもいいきがするんだけれど。
  • B787のシート
    B787に搭載されているスタッガードシートですが、フルフラットにすると、背もたれと座面のところの金属のプレートみたいな物が丁度腰のあたりに当たるんですよね。先日のSingapore行きの時はB787-10で、シートが新しい物だったのでそんなことは無かったのですが、最近よく登場するB787-9で使用しているシートはこの傾向があるように感じます。マットを引いても効果無しで、あれって誰も認識していないのだろうか。何度か経験して、微妙にフラットの位置を180度から170とか165度位にすると、その腰に当たるプレートみたいなものが下に隠れて違和感がなくなるんですが、これがなかなか面倒だしフルフラットではないか一寸寝にくい。B777ではそんな経験はなかったので、多分B787用のシート特有の問題じゃ無いかと思うんですが、SYD線とかSIN線とか、よく利用するだけに何とかして欲しいところです。
  • Starbucksが無い?!
    SydneyはCafe天国で、Starbucksがほとんど無いと聞いていたんですが、確かに歩いているときに看板を1回見ただけで、後は一度もスタバの店舗を見ることがありませんでした。と言うか、まぁ色々な種類の店舗があって、しかも値段もほぼ一緒の感じ。スタバは無くても困ることはないのですが。困ったと言えば、Sydneyではコーヒーの呼び名というか名称が日本やアメリカと違うこと。私はコーヒーは"Black"で飲むんですが、これに相当するのが"Long Black"。LongがあるならShortもあるのかと思ったら、その通りで"Short Black"は所謂"Espresso"の事。Long Blackは、そのEspressoのダブルをお湯で割った、「普通のブラックコーヒーっぽい」感じの物。これが"Iced Long Black"になると、氷を入れたカップに、その"Long Black"を入れて物で、これはこれで熱いEspressoを急冷するので、結構美味しかったです。Australiaは英連邦で、所謂欧州風なので、コーヒーもアメリカ的なDripではなくて、蒸気で抽出するEspressoが中心なので、こんな感じになるんでしょうね。スタバではどう言うんだろうか。今回は時間が無かったのですが、こう言う文化みたいな経験も次回は一寸してみたいですね。
  • 右側通行、でも2Fが1F
    英連邦だから、車は右側通行で何となく違和感はないのですが、2Fが1Fとなるのは馴染めない(笑)。さらに、ホテル周辺の商業ビルに行くと、入った地上階の入口の反対側の地上への入口は1F下とか上にあったりして、どうも起伏が激しい土地の様子。さらに、場所によっては「地下何階」という言い方をせずに、一番下のフロアー(例えばBF2F)を「Level 1」といって、順に上に行くにしたがって「Level 2, Level 3, Level 4...」と言うような表記をしている。さらに、こちら側ではLevel 3が地上階なのに、反対側に行くとLevel 2が外への出口になっていたりしていて、よく分からない。
  • マツダ車が多い
    アジア圏では、日本車をよく見ることがあるんですが、このSydneyでも多くの日本車が走っていました。その中でも、マツダの車が多くは知っているのが一寸不思議でした。地域によって、例えばホンダが主流だったり、スズキが主流だったりするのですが、個人的にあまりマツダ車が主流の場合って経験がありません。一番多いのは、タクシーも走だったんですがトヨタ車。ただ、それと同じくらいの頻度でマツダの「M」マークのエンブレムを見るんですよね。感覚的には、日本車2台に1台位と思うくらい遭遇しました。これも一寸新鮮な驚きかも。
来年のAMC Diamondは、Sydney中心に攻めようかと、現在思案中です(笑)。

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