2016年12月29日

NRT-JFK (9) - Day-2: TRUMP TOWER

荷物を置いて身軽になると、再びお出かけ。まずはChelsea Marketに向かうことに。実はお土産で、オリーブオイルやら香辛料やら頼まれたものがあり、前日も少しTrader Joe'sとかも見たんですが、確かここにもそんなお店があったよなと思いだしたから。以前も来たことがありますが、かなり久し振りの訪問。外は冷たい雨が降るあいにくの天候なので、室内施設であるここの人手はかなりの物でした。それでもまだ午前中だったから少しはましだったのかもしれないけれど。

中に入ると、以前はいかにも古い倉庫の中にパーティーションを切って単純にお店が並んでいた印象だったんですが、今回中に入ると、結構内装が綺麗になっていた気がします。また、やはり前回は食事の出来るお店はそれ程多くなかったと覚えているんですが、今回行ってみるとお店が増えていた気がします。あと、所謂イートインタイプのお店が増えていたのかな。あと、雑貨系のお店が増えている気がするんですが...

その中で朧気ながら食材を扱っていたお店があったよなぁと思いつつ通路を歩いていて、多分このお店だろうというのがBuon Italiaというお店。外から見ても、床に段ボールが並べられていて、その上に蓋を開けた段ボールが並んでいる簡素な陳列ですけど、いかにも食材問屋さんみたいなイメージ。ここで予め予定していたものなどを購入してほぼ目的達成。背中に背負ったディパックが一気に重くなります。時間もお昼過ぎだったのでお昼もここで食べようかとも思いましたが、流石に外のテラスとか使えないからか既に一杯。次の場所に移動することにしました。

さらに北上して、再びColumbus Circleへ。ここのTime Warner Centerの地下に結構大きなWHOLE FOODSが入っているのでここでも食材探しをすることに。やはり冷たい雨の天候にお昼過ぎという時間帯も有り店内は大混雑。WHOLE FOODSで売っているデリ(お総菜)は結構好きなので、ここのイートインで軽くお昼に使用可とも思いましたが、地上から地下1Fに降りていくエスカレーターから見えるイートインコーナーはほぼ完璧に埋まっている状態で諦めました。

ここでもちょっと更新料などを購入して外に出ると、こんなディスプレーをした消防車が登場。なんだろうか、特に火事とかは発生していなかったと思うのですが、非常ベルでも発報したんだろうか。Time Warner Centerにもちょっと入りましたが、前日同様あまり好みの物が残っておらず、そのまま徒歩で五番街方面に移動することに。

五番街まで出て、この辺りのブランド店を見ながら縦横に移動しつつ南下していくと、突然警察官が荷物チェックしている場面に出くわしビックリ。何か要人でも来ているのかと思い、道路の反対側では検問が無いみたいなので、面倒は避けようと道を渡ってみたら理由が分かりました。あの、次期アメリカ大統領のドナルドトランプ氏のビルの所に知らないうちに出ていたようです。ビルの前の道路の左右と、多分裏側にもあるんでしょうね。検問用のブースが見えました。で、ビルの前では皆さんカメラを構えて内部や外の様子を写真に納めている。勿論、少し広角になる道の反対側からも同様です。ビルの前には何台もNY市警のパトカーが停車しているし、交通規制もして居るみたいだし、これがこれからずっと続くとなると、NYPDのコストも溜まりませんよね。本当に偶然この場所に出てきて、ある意味ラッキーだったかもしれない。兎にも角にも、今世界の中で一番有名で一番ホットな場所に来ることが出来たわけですから。で、トランプ氏の力なのか(笑)、朝からの雨もこの頃には上がり、空にも明るさが戻ってきまし

その後、折角ここまで来たからと、New York一番の名所であるTimes Squareにも行きましたが、すでに凄い人出。この日はクリスマスイブの24日だったので、夕方くらいにはここに来て雰囲気をアジア桜花と最初は思っていましたが、まだ午後のうちからこんな混雑では、とても夕方に来てもゆっくり出来ないなと判断して、気色立て眺めて戻ってきました。

この後は、また北上して難点かお店をチェックして買い物をしたりして本日のNew York滞在は完了。流石に一日阿智事歩き回って疲れたので、夕食はホテルのレストランでステーキを食べてお終い。翌日は、ホテル前から乗車できる地下鉄のA-Lineで直接空港に向かうことにしたので、少し早めに出る必要があります。購入したお土産品やら自分用の衣類をキャリーバッグに詰め込みパッキングを済ませて、翌日は最低限の入替で出発できるように準備をしてからベッドに入りました。

ところが、夜中の1時過ぎに隣りの部屋の電話する声で目が覚めてしまいます。どうやらSkype見たいなVoIPアプリで通話しているらしく、相手側のごにょごにょ言う声も聞こえてくる。流石に1時過ぎなので、直ぐに終わるかと思ったら、結局その後も1時間以上もこの電話は続きました。どうもドイツ語で話をしている様子なので、相手がヨーロッパなら時差の関係でまだ向こうは夕方くらいですからねぇ。それでも、そのうちに眠ってしまい、寝過ごすことも無く目が覚めたから良かったけれど、このホテル、凄く隣室の音が気になります。帰国後アンケート依頼がメールで来たので、ロケーションは良いけれど設備が古くてて特に隣室の子供の声や電話の声が筒抜けで不便をしたとコメントしたら、直ぐに担当マネージャーから申し訳ないという返信が来てビックリしました。いずれにしても、短いNY滞在も終わり。明日は帰国です。(続く...)

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