2016年8月21日

400継

小中高と陸上競技、それも短距離を専門にしてきた一人として、昨日の4×100mリレー(400継)の銀メダルはもう「凄い!」としか言いようのない結果。映像を見ると、1走→2走のバトンリレーが一寸乱れていたり、2走→3走のバトンリレーが結構ぎりぎりの様子だったりと、多分に幸運もあったように見えるけれど、どの走者もライバルに競り負ける事無くずっとトップ争いをしていたのは立派。特にアンカーのケンブリッジ選手が多分バトンを受けた順位そのままに、しかも隣りのボルト選手にずっと食らいついて100m完走したのは凄い。さらに言えば、100mで9秒台の選手が一人も居ないのに、最終記録は37秒60と言う記録を出している事を考えると、よく言われているように以下にバトンパスの間のタイムロスが少ないかという事でしょうね。

北京大会でも日本は銅メダルを獲得して、それはそれで素晴らしい結果だったけれど、アメリカとか強豪チームの幾つかが決勝までに失格していたりしていて、正直運に恵まれていた気もするけれど、今回はアメリカにも勝っての結果ですからね。ほんと、一寸涙が出てくる。あの映像、毎日観ていても良いくらい(笑)。

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