Planexから発売される、Gb Ethernetを備えたUSB 3.0 Hub。仕事で使っているThinkPad X1 CarbonはUSB 3.0ポートが一つで、そこに自宅では宅内のGb Ethernet用にUSB 3.0 Dongleをつけているので、USB 3.0の高速転送でデータをコピーしようとすると、いちいち外していたのが面倒。これなら便利そう。サイズ的にちょっと大きそうで、旅行とかに持ち歩くのはどうかと思うけれど、自宅用に一つ準備するのもいいかも。予想価格は3,500円位だそうですからまぁまぁ手頃価格かな。
で、さらに面白そうなのが加賀ハイテックのこの円筒形のドッキングステーション。HDMI/D-subのディスプレーポートに、USB 3.0のポートにGb Ethernet、さらにオーディオ機能とてんこ盛り。パスパワーでも動くみたいですけど、AC/DCアダプターもついていると言うことだから、携帯性にはちょっと難ありかな。気になる価格が1万円以上と想定されるので、それも難点の一つかも。ストリートプライスはもう少し下がるかもしれないけれど。
長いことノートブック型のパソコンを利用してきていて、その携帯性は大いに評価される一方、最近の薄型ノートブックでは、その為に既存のI/Fが犠牲になってきています。その拡張機能を提供するこういったオプションというのが非常に重要ですけど、専用ポートを設けるのでは無く、USBを使うと言うのが凄く自然で効率的だと思います。USB 2.0の時代にもあったけれど、専用ポートと比較するとスピードの点で難がありましたけど、3.0になってそれも解決出来るだろうし。将来的にはWiGigを使った分離式のオプションターミナルみたいなものが登場するんだろうけど、こういう有線式で手軽に使えるのも必要だろうし。特に最近色々登場している、Windowsベースのタブレットにも有効ですよね。Androidも便利だけど、既存のデバイスとの親和性が難しい。Windowsタブレットは、中で走っているのはWindows8.1その物だから、物理的なポートさえあれば、既存のデバイスやオプションをそのまま使えます。今仕事関係でThinkPadTablet10を使っていますが、このデバイスはusb2.0のType-Aポートが付いていて、既存のメモリーとかそのまま接続出来ます。これがとっても便利。Type-Aは無理としても、Type-B当たりは普通に接続出来るように、今後は統一してくれないだろうか。タブレットは携帯性がさらに重要になるけれど、一つ汎用的なI/Fが有ると利便性がとっても広がるんですけど。
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