2026年7月13日

5年後のリベラル社会

佐々木俊尚氏の引用から、Z世代の62%が社会主義に好意的という結果に関して。 多分ReHacQの最初の方で、高橋Pが「5年後にはリベラル(左派)社会になる」と話していた事と、元ネタは同じなのかな。高橋Pの説明では、別の動画でインタビューした学者の方曰く、AIの学習ネタはネットでのテキストが主流だが、そこにはリベラル系の論文が潤沢にあるので、そういう思想をAIが学習して、AIがリベラル化している。そのAI中心の生活をしている現在のZ世代が、5年後に社会の中枢に出るようになると、社会構造が一気に変わるみたいな理論。

そのAI関連の動画を観ていないので詳細は不明ですが、確かにネットにある情報は別に正しいもの公正中立なものだけでは無く、善し悪しはあるにしても微妙なもの極端なものも多く、人気度や注目度はそう言う「尖ったもの」に対して大きくなりがち。

さらに言えば、戦後多くのリベラル系学生が社会進出して、特にメディア業界へと流れていったことが現在の「オールドメディアのリベラル化」を招いたというよく聞く話。ネット以前の世界では、新聞や放送局が唯一のメディアであり、また書籍等が「残る記録」として結構出版されていたこともあり、ネット時代になるとそう言う蓄積されたものがまず一気に噴出して、ネットの属性が良くも悪くも左右に大きく肥大化しつつ、全体も膨張してきたと思うんですよね。で、所謂右派に比べて左派の人達は、メディアで中心になっていたこともあり、やはり発信力(内容は別として)は数段優位にあり、それ故ネット世界での情報量ではリベラル系が圧倒していることは事実だと感じます。あと、なんやかんやでお墨付きも付いているから、AI的には「信頼出来る情報源」という判断をしてしまうのだろうか。右派的には、そういう左派の理論や発言を茶化すことで反論してきたこともあり、信用度では低いと判定されそう。

AIに人格や個性が生まれるとも言われている時代だから、リベラル的なAIが生まれてきても良いと思うけれど、実社会でありがちな「頑固で難くなまでに持論しか信じない」AIになるのだけは止めて欲しいなぁ。斎藤幸平先制のように、持論は持論として譲らないけれど、相手の発言に対して論理的に反論出来るし、またある意味是々非々で受け入れることは受け入れるような柔軟な考えと行動を伴った「リベラル」ならば、多分共存できるんじゃ無いだろうか。そう言う意味では、世の中のAIはまず斎藤先生に憑依をして、かれの行動パターンや思考パターンを学習してから「シンリベラルAI」と名乗ってほしい(笑)。そう言う意味では、ReHacQで「斎藤幸平AI化計画」とか発動してくれないだろうか。そうすると、社会システムにもリベラルの良い部分が反映されていくような気がする。

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