2026年5月29日

Amazon新幹線輸送

PCWatchの記事から、AmazonがJR東日本、JR北海道、JR西日本の新幹線を利用して、青森、函館、金沢に当日配送が可能になるという。新幹線による物資輸送は、JR東日本が東北や北海道の海鮮物などを新幹線で東京に運んでくるような試みしていたと思うけれど、これは新しい試みなんだろうか。課題は、元々貨物輸送は想定していない新幹線に、どれだけ効率良く荷物を搭載して、短い停車時間の間に目的の駅での積み下ろし出来るかだと思う。そのために専用のドアとか設備が必要になったら、多分継続出来ないだろうなぁ。また、そうなると今のドアを通るサイズの運搬用の箱とかサイズが決まってくるから、運べる品物の制限も生まれてくるかもしれない。

でも、新幹線利用ならば青森や函館から東京までだと3時間一寸?! 車で運搬するよりは勿論、飛行機利用と比較してもスピード感は何倍も早い。また、新幹線に積み込むだけだから、手間もこれまでのトラック輸送とそんなに変わらないだろうし。課題は、新幹線の駅と配送の拠点との間の移動でしょうね。そこに距離が有ると、わざわざ新幹線を利用した意味が無くなるだろうし。

JR東海では、余りこの新幹線輸送の話を聞いた記憶が無いのは、やはり東海道新幹線がビジネスや観光需要で毎日ほぼ満席状態が続くドル箱路線だからだろうか。でも、こだま号なんかはそこそこ空席があるし、各駅停車だから新幹線内全ての駅への配送が可能。駅によっては通過待ちで5分位停車する時間が有るから、積み下ろしも余裕だろうし。 それに、こだま号というと何か遅い気がするけれど、それでも4時間で移動しますからね。東京-名古屋なら3時間。高速道路利用よりも、多分倍位早いんじゃないだろうか。そもそも当日配送とか必要とする荷物は、小型のものとか書類とか、そんなに嵩張るものは少ないだろうし、こだま号利用でも結構可能じゃないだろうか。

リニア新幹線が開通して、東海道新幹線に編成に余裕が出来たら、それこそ今の16両編成の中に貨物専用車両みたいなものを入れた編成を走らせても良いんじゃ無いだろうか。あくまで想像だけれど、今の座席配置はそのままに、席と席の間に入るようなカートとか、座席にシートを被せて座席上に荷物を置けるようにするとか、ちょっと整備時間を掛ければ簡単に荷物専用車両にも通常の乗客用車両にも変化できるような仕組みはそんなに難しくないと思う。あと、冷凍輸送品が遅れるような仕組みが準備出来たら、輸送のスピード感もあって需要がありそうな気がするんだけれど。全てを代替することは出来ないけれど、新幹線だから効率化出来るような輸送品目って、結構ありそうな気がしますね。

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