2年前にAmazon Primeで公開された「沈黙の艦隊 - The Silent Service」。この時は、ヤマト誕生から東京湾脱出までが描かれましたが、昨年秋にシーズン2として続編が制作。これはシーズン1と事なり、映画公開という形だったのですが、最近Amazon Primeで公開されるようになり、昨日やっと視聴しました。いゃ、映画でも行こうと思っていたんですが、何かゴタゴタしている間に公開終了してしまい、シーズン1程話題にもならなかったので、「あぁ、駄目だったのかな」と思っていたんですが、Amazon Primeに登録されたということは、やっぱりそれなりに反響はあったと言う事なんでしょうね。
今回は前回のように一話1時間弱のシリーズ形式ではなく、全体で2時間15分(135分)の映画として制作されているので、中々一気に視聴するにしてもちょっと覚悟が入ります。副題で「北極海大海戦」となっていたので、東京湾脱出の後北極海でのベイツ兄弟との対決が描かれて、最終的に勝利をして米ソの核搭載原潜が北極海から排除(退避)された、次はニューヨーク沖海戦というところまでかなと思っていたら、北極海回戦が終わりその後ニューヨーク沖海戦の場面となり、さらに国連総会出席のためにニューヨークに入港するところまでと予想外の展開にちょっとビックリ。更に最後には、「続編制作決定」みたいなバナーも表示されて、となると各国の原子力潜水艦がニューヨークに集まり、国連総会で海江田艦長が演説をして、そして狙撃されてその後の世界までをシーズン3で描くのかな。
前回はシリーズ構成だったので、続けて観ているとちょっと冗長なところも感じたんですが、今回は2時間余りの映画構成なので本当に一気に見切ったという感じ。途中3回程CMが入ったけれど、それも気にならないくらい画面にのめり込みました。これ、Amazon Prime公開版は、昨年の劇場公開版に未公開シーンを追加した、だから劇場版よりも長尺の映像になっているらしい。となると劇場版も観て比較したくなるわけで、これはAmazonの戦略か? (笑)。前回のシーズン1と今回のシーズン2を観て感じるのは、原作はもう30年以上前に熱狂したコミックを下地にしているけれど、やはりあの内容とは確度が違っている事を理解というか認識しないと、どうしてもコミックの印象が強すぎて違和感を感じるかも。実は私もシーズン1を見た時にはそんな印象を受けて、その部分が不満だったのだけれど、今回のシーズン2を観たときに「あぁ、これはタイトルもベースも同じだけれど、別の『沈黙の艦隊』の話なんだ」と認識した次第。そして、それはこのシーズン2で良い意味での「裏切り」みたいな好印象を受けました。
別に狙ったわけでは無いと思うけれど、何か画面から感じるイメージというか空気感みたいなものが、今実際に起こっているイランとイスラエル・アメリカの戦闘に似ている気がするんですよね。全然背景も異なるし、登場人物派「アメリカ」が共通しているくらいで、殆ど一致するところは無いのだけれど、何か相似形のイメージというか漠然としているのだけれど似たような印象を受けました。言葉にするのは難しいのだけれど、今のイランが「独立国家ヤマト」だとは言わないけれど、力での解決を欲する作中のアメリカが現実のアメリカとも似ているような印象を受け、それが全く異なる物語であっても類似感を生むのだろうか。そうなると、完結編となるであろうシーズン3の内容と、その頃までには多分終了しているであろうイラン戦闘の結末がどの様な類似性を残すのか、あるいは全く異なる結末となるのか、別の意味でちょっと興味が生まれた気がします。一度見出すと2時間以上拘束されるので、覚悟を決めて視聴しないと行けないけれど、多分公開されている間今後も何度か繰り返してみるような気がする。
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