静岡県の鬼門の一つ、リニア新幹線問題。県知事も関わり、JR東海との話合いも双方前向きな感じで進んでいたこともあり、28の課題(項目)に関して「対話が完了した」状態にやっと到達。川勝前知事時代から始まった「リニア新幹線問題」は、正直無駄な10年近い年月を費やして、再びスタート地点に戻っただけだけれど、少なくとも膠着状態しか見えなかった前知事時代と比べれば、少なくとも前進する光が見えてきただけでもマシなのかもしれない。
元々の想定ならば、来年2027年には品川-名古屋間のリニア新幹線開通が予定されていたけれど、静岡工区のトンネル問題が足かせになり、開業時期は今の所目処が付かない状態。その後、静岡工区以外にも、地下水の流出問題や工事の遅延などの問題が生まれていて、決して静岡県だけの理由では無いのだけれど、やはりあの影響は大きかったことは事実。
静岡県にとってリニア新幹線は、静岡県の最北端、ユニコーンの一角のように飛び出ている場所を掠めるように通過するだけの存在で、正直リニア新幹線駅は無いしトンネル部分だから何か観光資源にする事も出来ないし、だいたい人も住んでいないような場所でも有り、正直工事による自然への影響を考えるとしても、南野人口が集中しているような場所へ何か影響が生まれるのかと思うくらいの奥地。「大井川の水問題」に始まり、何か解決の糸口が見つかるとまた新しい難癖要求を生み出して振り出しに戻すこと10年近く。懸念や批判はすれば良いと思うけれど、もう個人的なイチャモンとしか思えないような内容だったと私は感じます。
何度か書いているけれど、確かにリニア新幹線自体は静岡県にとっての恩恵はほぼ無いかもしれないけれど、それによって余裕が生まれる現在の東海道新幹線で静岡県内停車便の増加する事が出来れば、そちらの経済効果はリニア新幹線効果を補って余り有るものがあると思う。名を捨て実を取るのが政治の仕事だと思うのに、それすら行わなかった川勝前知事の責任は大きいと思う。 年内着工も言われているけれど、早い着工だけで無く何とか公示期間も効率的に進めて短縮して、10年毎予想されるリニア新幹線開通が、一年でも二年でも早くなり、自分も乗車する機会があれば良いなぁと思いますね。
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