ReHacQ「集まれ経済の森」から、片山さつき財務大臣に、元日経新聞記者の後藤達也氏がインタビューする回。中々貴重な内容だなぁと思いつつ視聴を始めたんですが、暫くして「????」という印象に。あくまで個人的印象ですが、後藤さんのツメが甘いというか、何か歯切れが悪いというか、もう少し言うと片山大臣の迫力に押されてタジタジしている印象。後半になると少しいつもの後藤氏の雰囲気が戻った気がしますが、ちょっと消化不良気味。また、パブコメの話が出たときに、収録日が2月19日と表示されて放映日が28日と間が飽きすぎている不思議も。
何となくその謎が解けたのが、こちらの「さつきチャンネル(片山大臣のチャンネル)」で、同録して別編集のコンテンツが放送されていたから。
こちらは片山大臣中心の編集だからか、後藤氏の不自然な雰囲気はそんなに感じないし、逆にReHacQのコンテンツではちょっと言葉足らず素っ気なく感じた片山大臣の発言もちゃんとしている気がします。この辺り、多分映像は複数で撮影しているけれど、音声は一つだからかなり切り貼りしてるんでしょうね。そうであれば、ReHacQで感じた違和感にも納得出来るし、収録から公開までここまで時間が掛かったのも、編集でかなり苦労したのかなという気もします。
いろいろ興味深い内容の両方のコンテンツだけれど、自分的にはReHacQ版の後半で出てきた積極投資関連の話。個人的印象だけれど、1980年代日本の企業が世界を席巻したり、SONYのWALKMANみたいな社会文化を変革するような製品が登場出来たのは、企業が経費や予算を潤沢にというかジャブジャブ使えるだけの余裕というか、ある意味イケイケドンドンの雰囲気が普通だったからだと思うんですよね。だから言い方は悪いけれどエンジニアが片手間に趣味で作ったものが「面白い」となれば製品まで昇華して、冗談で出してみたらヒットしてしまう、みたいな事があるけれど、実はその背景ではサンプルにもならないような失敗作が死屍累々の轍を作っていて、それが出来たのは良くも悪くも余裕があったから。だから今政府がドブに1兆円捨てるつもりで、1万人のVC/エンジニア/起業家に1億円ずつ配って新規ビジネス創生させてみたら、そのうち2つでも3つでもものになれば成功じゃないだろうか。「千三つ」どころか「万三つ」だけれど、政府が投資するなら「元が取れる」事ばかり考えるのでは無く、「金星を一つでも発掘する」ことを良しとする「投資」も考えて欲しいなと感じましたね。
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