2026年2月28日

日本人初NFL選手誕生か?

ハワイ大学で活躍して、NFLドラフトでの指名が期待される松澤寛政選手。 NFLがドラフト候補のさらに一つ手前くらいの、特に米国以外の選手育成目的で開催している「IPP(国際選手育成プログラム/International Player Pathway)」に、日本人選手として初めて選出(李卓選手や松井理己選手はIPP候補まで)されていることからも、その実力の高さは認知されていると言えるでしょうね。

昔は、NFLE (NFL Europe)がそんな感じの存在でしたが、NFLEが無くなり欧州は欧州でそれぞれの国内リーグ地域リーグが生まれてきましたが、正直NFLへの道はNFLE時代と比べて少し遠くなった気がします。NFLEには日本人選手も数多く参加して、その後NFLのサマーキャンプ参加までは過去実績があるけれど、契約まで到達してロースター登録された選手はいまだなし。元々体格的に欧米選手に劣る日本人選手としては、キッカーというポジションが「日本人初NFL選手」として確立が高いと言われていましたが、今回松澤選手が選ばれたらその予測通りということになりますね。

IPPは選抜制なので、それなりの実力を示さないと先ずスタートラインにも並べない。松澤選手の場合は、ハワイ大学の大学記録となる開幕から25連続FG成功(シーズンでは25/26)。TD後のPATキックでは、37本全て成功。複数のオールアメリカンやファーストチームメンバーにも選抜されていて、ある意味昨シーズンのハワイ大学を代表する選手。さぞかし日本で活躍した選手だろうと想像するけれど、実は国内でのフットボール経験は無く元々はサッカーをしていた人。大学受験に失敗して、色々な理由から渡米してそこで「NFL選手」になることを目標にしてキッカーを始めたけれど、それも独学なんですよね。これまで多くの選手がNFL入り目指して挑戦しているけれど、その中でもちょっと例外的な型破りな経歴のような気がします。

NFLは32チームあり、まぁ半分位はより良いキッカーを切望しているチームがありそうだから、IPPから契約予備軍みたいな「プラクティススクワッド(練習生)/Practice Squad)」には選ばれそうな気がする。そこからトレーニングキャンプに招集されて篩にかけられて、プレシーズンゲームで生き残り、最後のロースター契約まで行きつくのは正直かなり大変だと思う。ただ、その後も選手の怪我などでシーズン中に契約という可能性もありそうだから、まずはしっかりと成果を見せて記憶に残すことですよね。個人的には願望も含めて、日本人初NFL選手誕生の可能性が、過去一高い気がする。

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