今回も、今後の旅程のために最後に備忘録として気がついたことをまとめておきます。
- 今回は、Global Entryの最後のインタビューのためにGuamに飛んで、入国時にインタビューを受ける「EoA (Enrollment on Arrival)」を受けました。昨年は特例措置で、東京、大阪で臨時のインタビューが設けられたみたいですが、多分そう言う機会は無さそうなので、一番近い「アメリカ」であるGuamへ飛んでそこでインタビューを受けるのが、今の所一番近くて早い手段だと思います。
- 勿論、Honoluluとかその他米国各地の空港へ行く機会があれば、その時にインタビューを受けても良いと思いますが、例えばHNLとかSFOとかLAXあたりと、今回のGUMの入国時の様子を比べると、入国者数やインタビュー希望者の人数なんかもかなり違うだろうから、待ち時間だけでもちょっと覚悟しないといけないかもしれません。
- EoAは到着時のインタビューですが、出国時にも「EoD (Enrollment on Departure)」としてインタビューを受けることも出来ると、CBPからのReminder Mailには書かれていましたから、何かの理由で入国時に機会が得られなかったときには、これを試してみるのもいいかも。
- 今回の場合は、事前の予想通り日本を午前に出発して、現地の午後3時過ぎに到着するフライトで、多分一日の中でも入国審査場が比較的余裕があるタイミングだったと思います。同じGuamでも、夜の到着ラッシュ時はこんな訳にはいかないだろうから、やはりある程度入国者の様子が読める場所、時間帯を選ぶのが少なくとも精神的負担も軽くなるかなと言うのが今回の印象でした。
- 実際の内容は記事にまとめてありますが、
- 自分のPASSIDが分かるハードコピーは必須だと思う
- 運転免許証を証明書の一つとして申請している場合、国際免許証を一緒に持参していると相手に伝わりやすいかもしれません。今回のCBP係員は、結構日本人になれている印象でしたから、日本の住所のフォーマット(米国とは並びが逆)や和暦も理解している雰囲気でしたので助かりました。
- 免許証の有効期限がそうですが、和暦(令和x年)から西暦(202x年)への変換は、直ぐに言えるように準備しておいた方が良いかも。同様に「何月何日」に関しても聞かれましたが、こちらは日付けが「月」と「日」で違うので、"This is a month and this is a day."と数字部分を指さして説明して理解して貰えました。
- 今回は、通常の入国審査場のブース(前後に互い違いに二人の係官が入っているタイプのブース)で、通常の入国審査みたいな感じでインタビューを受けました。他の方の記事では、別室で行われる場合もあるみたいなので、ケースバイケースなんだと思います。
- また、その係官ですが、どうも係官の資格というのかランクというのか、インタビューできる人は限定されているような雰囲気でした。私がGlobal Entryのレーンに入り、近くの係官から一歩中に入って待っているように指示されたときに、その時点で空いているブースが有ったんですが、そこには通常の入国審査の列から人が回されて、その後目前の今回の係官が前の人の入国審査がおわったところで「あそこへ行け」と指示されたので。
- 実は今回昼間に到着するか夜に到着するか悩んでいたときに、昼間は空いているけれどその分係官の人数もすくないだろうから、大勢スタンバイするだろう夜の方が有利かなとも思いました。でも、何度か夜のGuam到着を経験していて、中国、韓国、日本からの到着客でカオス状態になっている光景を何度も見ているので、いくら人数が多くても係官もいい加減うんざりしているだろうなと考えて、昼間の到着にした次第です。今回が最初で最後なので確実な事は言えませんが、やはり空いているときに行くのが正解のように感じます。
- Guam到着時の最初の印象が「Guam、涼しい!」。そして日本帰国時の最初の印象が「日本、暑すぎ!」まぁ、Guam到着時も帰国時も、雨模様の天候で多分通常よりも涼しかったことはあったかと思います。でも、改めて日本の暑さは異常だと感じるフライトでした。いゃ、本当成田に到着して、機内からPBBに出た瞬間、目眩しましたもん。まだまだ暑さが続くと言うことで、体調管理はますます重要になりますね。
- 今回初めて利用したeSIMのWorld eSIM。価格の安さにつられて導入してみましたが、結局何も自分では使わないうちに500MBを使い切り、何故か「-12MB」まで。まぁ、1K=10**2=1024で、実際は512MBということなんだろうけど。Guamは、通信回線が細いのでインターネットが繋がりにくいとは言われますが、そんな感じは少なくともこれまで受けていません。大体大規模な米軍基地があるから、そんなに細い回線だけと言うことも無いと思うし。後から気がついたんですが、Airaloで世界中で利用できるeSIM 200MBがプレゼントされていて、これを使えば良かったかなと後悔。まぁ、次回はそうすることにします。
- 今回空港からホテルの移動は、タクシーを利用しましたが、料金は約US$37位(実際はUS$40を渡して「Please keep change for you.」と言ってお釣りはチップで渡しています)。確か昔はUS$20位で利用できた記憶があるんですが、結構料金が上がっている印象です。まぁ、どこもかしこも物価高なのは仕方ないけれど、それに円安の追い打ちがあるからさらに大変ですね。今回は、航空券はマイル発券なので手数料約6,000円で往復できたけれど、宿泊代などは以前の倍以上に感じます。今後は、なかなか海外へ行く機会も大変になりそう。
- Global EntryのApprovalをもらい、それはTSA Pre✔の資格も付与される事になるので、早速復路のチケット発券時にKTN(Known Traveler Number)としてPASSIDを設定して発券手続きをしてみましたが、「そんな番号は無い」みたいな事を言われて撃沈。Global EntryとTSA Pre✔ではシステムが異なるので、まだ反映されていないのかもしれませんが、来月のHonolulu行きの帰国便でどうなるか要検証ですね。
- そのKTNをUA MPの私のアカウントに登録するときですが、PASSIDの番号以外にも有効期限の日付を入れる場所がありました。ここに例えば「July 07/10/2031」と表示されている期限を入れるんですが、何故かSaveすると日付が一日戻り「July 07/09/2031」と登録されてしまいます。何度やっても同じだし、一度削除して再登録しても同じ。これもあって、TSA Pre✔が登録できないのかなと思いつつ、空港のUnited ClubのWi-Fiに接続して試したら、こちらでは問題なくその日付が設定されます。ホテルのWi-Fiの問題なのか何なのか不明ですが、ちょっと気持ち悪い現象でした。あと、UA MPでは、PASSIDと有効期限の登録が必要でしたが、ANA AMCのアカウント情報ではPASS IDだけの登録。まぁ、PASSIDが分かれば、そこに紐付けられている情報も分かるだろうからそれで良い気もしますが、ちょっと解せませんね。
- そうそう、今回Approveされた画面を見ると、有効期限の年数が「2031年」になっています。確か有効期間は登録から5年間のはずで、そうなると2030年までのはず。承認の画面を見ると、一番下に「You cannot renew your membership until: dd/mm/2030」と表示されています。有効期限の1年前から更新が可能になるので、有効期限が2031年なら2030年は正しいけれど、これで良いのか? ちょっと気になって調べてみたところ、
- Global Entryの期限のうち、「月・日」は申請日時や承認日時に関係なく申請者の誕生日を起点に設定されるらしい。
- 申請が承認されると、次の誕生日から5年後の誕生日までが「有効期限」と設定されるらしい。
- 例えば4月1日が誕生日で2025年3月15日に承認されると、約2週間後の誕生日から有効期限がスタートして、2030年4月1日まで有効になるらしい
- 逆に4月1日が誕生日で2025年4月15日に承認されると、次の誕生日の2026年4月1日が起点となり、そこから+5年なので2031年4月1日までが有効期限になるらしい。
- 実は、私も丁度誕生日を迎えた後に承認を獲得する事が出来たので、ほぼ1年分余分に有効期限を運良く獲得出来た、ということらしい
- ということで、承認されるタイミングによって、有効期間は最短で「5年」、最長で「5年+364日」の幅が生まれるということなんでしょうね。
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