半年程前に、地元の私鉄会社の遠鉄バス(遠州鉄道バス)がクレジットカードのコンタクトレス(Contactless)=タッチ決済で利用出来るようになると聞いて「へえ~~」と20へぇ叩いたんですが(古い)、この件の続報。
路線バスを利用する機会が、前回以降中々なかったのですが、ここの所昼間や明るい時間に利用する機会が続き、先日浜松駅のバスロータリーで乗車するバスを見るともなく見ていました。とあるバスが目の前を通過したときに、まん中の乗車ドアの横にこの「コンタクトレス」のシートが貼ってあることに気がつき、「あぁ、コンタクトれ対応バスなんだ」と思いだしました。最初に聞いた半年前の時には、まだ前者対応には至っていないと遠鉄バスのサイトにかかれていたので、その後も同社独自のタッチカード「Nice Pass」を利用していましたが、この時は目の前を通過するバスを見ていたら、どのバスもこの対応シールが貼られています。この日は20台位通過した様子を見ましたが、多分全車にこのシールが貼られていました。別の日も何となく見ていると同じようにどのバスにも、このコンタクトレスのシールが貼られているように見えます。結局数回の機会で、多分延べで100台位のバスを見たと思いますが、見たいのバスは見つかりませんでした。
そこで遠鉄バスのこのコンタクトレスのサイトを見てみたら、路線バスは全車対応、セントレア行きの空港バスも全車対応、東京、横浜、京都、大阪等を結ぶ高速バスも殆ど対応しているようです。専用のNice Passは便利は便利なんですすが、プリチャージ型の決済カードなので、事前にチャージするのが面倒。バス車内でもチャージ可能ですが、最近は1000円札も持参しないこともあるので、この機会にこのコンタクトレスに切り替えようかとも思っています。そうすれば、いちいち残高を気にしつつバス利用しなくても済みますからね。また、スマホのコンタクトレスにも対応しているというので、となればiDやSuica感覚で利用することも可能になります。SingaporeのSMRTと同じ感じで利用出来るのは便利そう。
ちょっと気になるのは、乗り降りの時のタッチ動作で「1秒以上しっかりと近づけてください」と説明されていること。端末の反応が鈍いのかな。ただ、乗車時は専用の端末を使用しているのに、降車時は共通の端末になっているのが、ちょっと分かりにくいかも。あくまで想像ですが、乗車時には既存の整理券発券機は残さないと行けないから、そこに付いている現行のNice Pass端末を優先しているのでしょうね。見た限りでは、乗車時の端末(センサー)と降車時の端末は同一の物に見えますから。一応現金を用意して万一の場合に備えて、今度試してみよう。
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