2024年7月1日

(NH) HND-SIN/-NRT (6) - 帰国日

今回も「弾丸トラベラー」で、早くも帰国日に。フライトが06:15発で搭乗開始時刻が05:45。Changiは、セキュリティチェックが搭乗ゲートであるので、となると05:30頃にはゲート前に移動したいところ。この時点で使用ゲートが不明ですが、いつもならばSQのSilverKris Loungeとは反対側のFターミナル側が使用されるので、ラウンジからの移動時間も計算しないといけない。ラウンジでどれくらい滞在するかにもよりますが、すでにオンラインチェックインを済ませていて、預け入れ荷物無いのですが、05:00前には出国審査を通過してラウンジに入りたいところです。でいつもの様に、04:00にセットした目覚ましが鳴る前に目が覚め、出発の準備に。 前日夜にほぼパッキング(と言うほどの荷物でも無いけれど)は済ませていたので、シャワーを浴びて歯を磨いて、それでほぼ出発準備は完了です。04:30過ぎにはフロントに行ってチェックアウトを済ませ、T3からT2へと徒歩で移動しました。この時間帯だとエスカレーターは動いていないけれど、エレベーターは利用可能なのでちょっと迷いました。

T2の出発フロアーに入ると、以前とはかなり景色が違います。以前は成田のように縦にカウンターが並んでいましたが、少し前に改修されて、お握り型の△のブースが互い違いに並び、その間にKiosk端末が大量に設置されています。ぱっと見、何かSF映画の一シーンみたい。へぇーこうなったんだと思いつつ、直ぐ左手の出発ゲートに入ります。まずはパスポートをスキャンし、次に顔認証をして出国審査は完了。日本の主要空港でも同様のシステムが導入されていますが、まだ日本国籍かそれに準ずる人だけが対象なので、やはりSingaporeは進んでいる気がします。出入りする人数だって、日本よりも多いだろうし。その出国審査エリアを抜けた直ぐ先に上の階に行くエスカレーターがあり、その突き当たりがSQのラウンジになっています。ラウンジ全体の構造は昔のままだと思いますが、椅子の配置や椅子自体はターミナル改修に合わせて入れ替えたみたい。でも、後でトイレを使いましたか、トイレは昔のままのような気がする。自分の席を確保すると、朝食代わりに軽く麺料理と後は喉越しが良さそうなスイカ、メロン、オレンジなどの果物類を摂取して一息つきました。ここで出発ゲートがF58番という反対側の一番外れのゲートだと分かり、多分徒歩で10分位は掛かるだろうと踏んで少し早めにラウンジを出てゲートに向かいました。

早朝なので人影もまばらなターミナルの中を移動してやっとF58番ゲート前に到着すると、既にセキュリティチェックが始まっていました。荷物を預けて、パソコンを取りだし、ボーディングバスを表示しているiPhoneを検査用のトレーに入れてX線検査機を通過したんですが、突然けたたましいアラーム音が。何だと思ったら私のiPhoneが何故か非常通信(SOS)モードになっていてワンワン鳴いています。慌てて取り上げて通知をオフにしましたが、いゃぁビックリした。原因は不明ですが、右のホームボタンと左の音量ホタンを同時に長押しすると非常通信モードに入る設定になっていて、何かの理由でX線検査機を通過中にその状態になったらしいのですが、本当にビックリしました。その後暫く待っていると、05:41から事前改札が始まりましたが、多分搭乗した人はいなくて、直ぐにグループ1の優先搭乗となり私も機内に入りました。搭乗は順調で、ドアクローズは06:08.プッシュバックも定刻前にスタートします。暫くすると、どうも機首を180度向きを変えて移動を開始して、多分RW20Cから離陸したのが06:22でした。この時ブロッキングタイムが6時間32分と表示されていたので、定刻よりもかなり早く到着出来そうです。

離陸後暫くは気流が不安定ということで、機内の食事サービスがはじまったのは離陸後暫くしてから。最初に飲み物の配布があり、白ワインをお願いしましたが、飲み終わってもアミューズの配布がありません。メニューを見たら、確かにアミューズは記載されていない。どうも早朝の出発で「朝食」という設定なので無いのかなぁ... その後のメインも前菜、主菜ワンプレートで配布されて、往路便と比べてちょっと残念でした。今回は洋食をやはり事前オーダーしていて、前菜の海老のサラダみたいなものは美味しかったのですが、主菜のステーキがちょっと駄目でした。冷たい前菜と暑い主菜が一つのプレート上にあるので、今回は前菜を食べ終わるまで主菜のカバーはそのままにして出来るだけ冷めないようにしておきました。で、ステーキはやや火が入りすぎているのは仕方ないと思うけれど、表面に付けてある網目模様の焼き目が焼きすぎて「焼き焦げ」になっていて苦い味しかしません。肉も脂身の少ない肉を焼きすぎているからパサパサで、1/3も食べられずに終わってしまいました。変わりというわけではないけれど、付け合わせのマッシュポテトが結構美味しくて、こちらはパンにつけたりして自分としては珍しくほぼ平らげてしまいました。

その後は、ビデオの「オモウマ」とか見ていましたが、知らないうちに寝入ってしまい、目が覚めたのは成田まで2:30位の頃。ここからまたシートを倒してうつらうつらしながら到着を待ちました。途中のフライトは多少の揺れはあったんですが、伊豆半島沖を通過して羽田の空域に入ると結構大きめの揺れがありました。今日羽田利用便は大変そうです。で、予定よりも少し早めに成田空港へアプローチが始まると、運良くA滑走路に降りる様子。成田空港周辺も気流が悪いのか、ちょっと左右に揺れながらRW16Rに着陸したのは、定刻よりもかなり早い13:54でした。到着ゲートは、58A番ゲートということで、着陸してUターンをしたら近い場所なのですが、ここから入国審査場までは遠いんですよね。14:01頃にゲートに入り、多分500m? 600m?位をひたすら歩いて入国審査場に到着し、顔認証ゲートを待ち時間無しで通過。税関申告も、予めMyVisitのサイトで登録していたので、QRコードスキャンで直ぐに通過。この税関申告の端末は、以前と比べるとかなり使いやすくなりましたよね。外に出たのが、14:15頃でこれならば14:20発のNEXに間に合いそうでしたが、トイレにも寄りたいしスタバでコーヒー購入もしたいということで、14:45発のNEXを予約。品川駅へ移動して、予定よりも1時間早いひかり号に接続出来、浜松に無事帰宅することが出来ました。さて、次は10月だあ(笑)。(番外編1)()

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