今回の旅行では、現地(Singapore)でのデータ通信にAiraloのeSIMを利用しました。前回はNomadを利用しましたが、今回はAiraloにしたのは、前回はなかったSingaporeでのサポートが入っていたから何ですが、その後日本も含めたアジア地域で利用できるeSIMに変更して利用しました。理由は、Singapore用のeSIMが1GB/7daysでUS$4.5なのに対して、日本とSingaporeを含むアジア18ヶ国で利用可能なアジア地域用eSIMが1GB/7daysでUS$5.0と+US$0.5(約80円)で利用出来るから。現地eSIMにすると、現地を離れた後は利用出来なくなりますが、地域eSIMだとその地域にいるうちは残りデータが利用できるわけですから。
国内ではdocomoを利用していて、月1GBをMaxに設定しています。丁度月末ということで、帰国して成田空港に到着したところで、現地のAiraloのeSIMからdocomoに戻して、移動中にアクセスしているうちに、無事に6月分のデータを使い切りました。翌日はからは7月になるので再び1GBが利用出来るのですが、数日は今回利用しきれなかったAiraloのデータ通信が流用できます。帰国時のデータ残量を見ると、まだ733MB残っていて、残り4日半で利用するには十分すぎる容量です。
ちょっと不思議なのが有効期限の表示。GMTで「2024年7月5日 09:42」までと言う事は、国内標準時(JST)だと+9時間なので、5日の18:42迄利用可能という事になります。実は今回出発日(6月28日)に羽田のラウンジでeSIMをインストールして、日本国内で使えることを試してから出発しています。これが28日の午前10時頃ですから、ちょっと計算が合いません。逆に28日の夕方というと、すでにSingaporeに到着している頃で、Singaporeの時刻だと28日17:42頃で、丁度現地に到着してeSIMをアクティブにして利用開始した頃。それだと辻褄が合いますが、そうなると日本で利用した分はどうなるんだろうか。まぁ、結果的に半日分長く利用出来るので、これ以上は追求しない事にします(笑)。
帰国してdocomoのデータ利用量が0になったので(以降も低速での利用は可能)、AiraloのeSIMにデータ通信を再び切り替えて残りの日数分はこちらでデータ通信をすることにします。確か出発時にラウンジで確認したときにはSoftbankの回線を利用していたのですが、帰国したときに見てみるとKDDIの回線利用をしているようです。一応いずれかを選択するようになっているので問題無いのですが、例えば新幹線の移動中とかdocomoならそんなに問題無い状況でもKDDI(au?)だと通信出来ない時もあり、ちょっと心配。まぁ、地元で利用する分は問題無いと思いますが。このAiraloを使うiPhone 15 Proは、一応仕事用のスマホという位置付けで、こちらには仕事で使うSlackとかOutlookとかTeamsとか入れています。その為か、最近データ消費が激しいようで、以前だと1GBでも月末まで十分余っていたのに、最近は20日位になるともう残り少なくなる場合も。毎月アジアのどこかに飛ぶわけにも行かないけれど、もし機会があるならばこういう形でデータ残量を有効利用するのも(多少はコストアップするけれど)効率的だなと思いました。
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