2024年4月19日

Day1: (UA Leg#7) HND-OKA/(NH Leg#6) OKA-HND

約一月振りとなる、沖縄行きのフライト。AMC Diamond用にNHにマイルを付けたいところだけれど、発券の都合でそれではコスト負けするフライトもあるので、一部はUA MPに付けてリカバリーすることに。この日のフライトは、いつもの新幹線通勤と同じ位の時刻で移動できるので、比較的ゆっくりと自宅を出発します。新幹線はそんなに混雑していませんでしたが、到着した品川駅は朝のラッシュ時間帯は過ぎていたけれど、それでもやはり乗換の乗客でかなりの混雑具合。でも、到着した京急の空港線車内はガラガラ言ってよい位の乗車率で、座って空港まで移動する事が出来ました。 

国内線第二ターミナル側に改札から出ると、何故か高校生くらいの数名のグループが、やたらと京急の改札に向かって移動してきます。最初は修学旅行か何かかと思いましたが、荷物は持っておらず学校に登校するような雰囲気なんですが、何故空港から乗車してくるのかそこが良く分からない。しかも、一つ二つのグループでは無く、かなりの人数が移動しているんですよね。それもあって、地下のホームから地上階へ移動するエスカレーターは、上りも下りも結構混雑していましたが、そこから2Fの出発フロアーに上がるエスカレーターはガラガラで、どうも人の動線が良く分からない。

いつも利用している保安検査場Bは、通過に10分位という表示が出ていましたが、AMCのメンバー用優先入口は待ち行列無しで通過出来、X線検査もパススルー状態で通過出来ました。出発ゲートは63番ゲートでラウンジに近いものの、寄ってみても座って直ぐに出るくらいしか余裕はないので、そのままゲート前で出発まで待つことにしました。

1) UA Leg#7 HND 10:25 - OKA 13:15 (NH469)

63番ゲート前は、結構搭乗待ちの人の集団で混雑していて、どうも高齢者(と言っても自分と同じ位から一寸上くらいか)のグループが多い感じです。暫くゲート横で待っていると、10:02から事前改札がスタート。何組か幼児連れの家族連れが搭乗していき、その後10:07頃からグループ1の優先登場がスタートしました。

仕様機材はB787-8(B78P)で、満席に近いのか結構乗り込みに時間を要しました。私の席はプレミアムクラスの中央最前列だったのですが、その前を横切って来る乗客が多くてちょっと不満。特に子供が何人か目の前を横切って行ったんだけれど、人の足を踏んでも子供も親も一言も無しというの、ちょっとカチンときましたね。この機材の最前列の席は、目の前の壁と席の間が他の機材よりも少し広めで、人が座っていてもその前が広く空いているので、横切ろうという気になるんでしょうか。というか、本来のギャレー前の通路が詰まっているから、こちらにカットインしてくるわけで、そのくらいの順番待ち位しろよと小一時間。

搭乗に時間を要して、ドアクローズは10:26と少し遅れて閉まり、その後プッシュバックされて反転すると、D滑走路のRW05に向けて移動が始まります。離陸待ちの先行機が居なかったことも有り、スタートポジションに入り滑走路に正対すると直ぐに離陸開始となりました。離陸したのは10:45でしたが、ブロッキングタイムが02:22と表示されていて、ちょっと時間が掛かりそうです。

その後の機長アナウンスの説明では、日本の南海上に雷雨など荒れた空域があり、そこを回避するためにいつもよりも長く列島沿いに西に移動して、それから沖縄目指して南下するという説明でした。通常だと、紀伊半島の東側まで海岸沿いに西進して、紀伊半島の東側に沿って南下を開始して、そのまま真っ直ぐに沖縄本島を目指すのが、多分最短ルート。今回は、そのまま紀伊半島を横断して、四国の南側高知の付近を西進。その後先日地震のあった豊後水道付近から南に進路を変更して沖縄を目指すちょっと遠回りの空路になりました。

遠回りのルートと、沖縄本島に近づくとRW36Lを目指してぐるっと時計回りに回り込むのですが、時間調整のためかその回り込むルートもいつもよりは少し大き目に時間を掛けて回り込んだ気がします。そんなこんなで、RW36Lに着陸したのは定刻の13:15。そこから誘導路に抜けて接続道路を移動し、ターミナルの35番ゲートに入ったのが13:22でした。ちょっと遅れたけれど、15分以内ので「定刻」ですね。

久し振りの沖縄の空は、雲が多めの天候ですが、空気の匂いというか暖かさというか、やはり沖縄独特の印象を受けます。浜松も、最近はかなり暑くなってきていますが、流石に朝のうちはまだ少し肌寒い陽気で、長袖のシャツを羽織って出かけました。でもそれでは沖縄では暑すぎるので、こちらに来たらその長袖を脱いで半袖のシャツに変身。汗をかくほどではありませんが、風も少しあるし雲も多いので、心地よい暑さというかそんな雰囲気の中、まずは所用のために一旦外に出ました。

2) NH Leg#6 OKA 15:15 - HND 17:40 (NH470)

再び空港に戻り、ちょっとANAのラウンジよって、渇いた喉をブルーシーズのアイスクリームで潤してから、搭乗ゲートの32番ゲートへ向かいます。定刻が15:15でゲート前に到着したのが14:45位でしたが、外を見ると32番ブリッジに接続しているANA機から、まだ貨物のコンテナを運び出しているところ。慌ててフライト状況を確認すると、14:25到着予定が、14:28到着とそんなに遅れたわけではないようです。でもちょっと嫌な予感が... 優先搭乗が14:54から始まるというアナウンスがあり、グループ1の入口に並びますが、その時刻になっても15:00を過ぎても一向に優先搭乗どころか、ゲートに入る磨りガラスのドアも開きません。グループ1だけで無く、グループ2/3にも列が出来ていますが、暫くするとANAのスタッフが、「機材の確認で時間が掛かりますので、シートに戻ってお待ちください」と並んでいる乗客に伝えています。その後、15:15位からやっと事前改札が始まり、続いてグループ1からの優先搭乗も始まり続々と機内に入り始めます。15:30位には、乗り込んでくる人も無くなり「そろそろドアクローズかな」と思ったら、暫くして機長アナウンスが入り、機体後部のランプに不具合があり、今交換修理をしている。その為後10分位したら出発する」という内容。ただ、こういう時の10分がアテにならないことは、これまでの経験上分かっているので更に遅れるだろうなぁと思っていたら、案の定20分以上遅れて、ドアクローズしたのは16:10頃でした。

暫くしてプッシュバックが始まり、その後ターミナル反対側のRW36Rへと移動。やっと羽田に向けて離陸したのは、定刻よりも1時間近く遅れた16:30過ぎでした。往路では、日本の南の海上に雷雨の区域があるという事で遠回りしましたが、その空域も東に移動したのか、離陸後は遅れを取り戻すように真っ直ぐに羽田を目指すような空路を取ります。食事を頂き、その後ウトウトしているうちに、目が覚めるともう伊豆半島を通り越して房総半島の南側まで到達していました。遅れて居る分、優先権を貰ったのか、そこから真っ直ぐに羽田空港の滑走路A/Cを目指して進んでいきます。どうも滑走路Cに着陸できるようで、エアショーを見ていると東側に進路がずれていて、実際RW34Rに着陸したのが18:30過ぎ。そこから、59番ゲートに入ったのが、18:37頃でした。私はこのまま空港止まりなので、この位の遅延は問題無いのですが、国内線(新千歳行きかな)や北京行きの国際線乗り継ぎの乗客がいるらしく、機体から外に出ると名前のボードや行き先ボードを掲げたGSさんが何人も並んで待っていました。

この日は翌日に備えてT3のロイヤルパークホテル宿泊予定なので、空港内のターミナル移動のシャトルに乗車してT3へ移動。都内は、朝も曇り気味でしたが、この頃は結構強めの雨が降っていて、半袖で移動してきた自分はちょっと肌寒いかなと感じる位。それでも、ほぼ室内の移動なので外の雨も気にならずにT3に到着しホテルへチェックインをしてこの日が終わりました。

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